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2016-06-24 15:21

第50回「JOE語録:未来とは創るものではない、受け取るものだ」

第50回「JOE語録:未来とは創るものではない、受け取るものだ」
上場企業から中小企業までエグゼクティブ・コーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上々企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つ
セルフコーチングの技術について、分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
長産、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、楽しみにしておりました、JOE語録でございます。
何、笑ってるの?
いやいやいや、あのー、遠藤さんのテンションが面白いなと思って。
いやいや、JOE語録はね、少しテンションを変えていって、元気にいきたいと思うので。
はい、JOE語録です。本日の言葉をよろしくお願いします。
はい、今日のJOE語録です。
未来とは作るものではない、受け取るものだ。
未来とは作るものではない、受け取るものだ。
はい、以上です。
エコー入れたいですね。
いやいやいや。
未来とは作るものではない、受け取るものだ。
未来は作るものですよ。
実はですね、これは非常に私の中で緊張するというか、言うのに勇気がいるフレーズなんですよ。
そこにある信念は何ですか?みたいな。
いいですね。
失礼しました。
というのはやっぱり、いろんなことがあって、震災も含めて熊本の地震もあって、
やっぱりそういうたちを勇気づける時には、未来を見ようとか、未来を作ろうとか、
あとは子供の未来を作ろうという言葉がすごい溢れてるじゃないですか。
そのこと自体を否定するつもりはないんですよ。
否定するつもりはないけどもとか、あとは失望を感じている人に未来とは作るものではないと言ってしまうと、
非常に身も蓋もないような感じに受け取られてしまうので、
ちょっとこれは私の中ではこういう不特定多数の効くものに、
ポトキャストの中で言うのはちょっと勇気がいる感じですね。
ただその勇気を振り絞っていただいて、ぜひ解説をいただきたいところではあるんですが。
未来って来ないんですよ。
いやいや、いいですよ。
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私たちの時間というものの中で、過去もないし、未来もなくて、現在の連続ですよね。
確かに。
ですから今、今、今、今、今がこうあるわけですよ。
その中で、未来を作る未来を作るという言葉としていい面もあるんですけども、
それはこう前向きになれるということです。
ところが、これが強すぎてしまうと何が起こるかというと、今を生きなくなっちゃうんですよ。
つまり今を受け取り切れなくなっちゃうんですね。
ああ、なるほどですね。ない未来を生きちゃうという。
その通りです。その通りです、まさに。
やはりこのポッドキャストを聞いている方というのは、
本当の意味で自分の可能性を解放していきたいという方が多いと思うんですね。
ですから皆さんにはこの真実と言ってしまったらオーバーですけども、
私なりに本当のところの感覚としてはこのっちなんですよ。
未来とは作るものじゃなくて受け取るものですよと。
だとするならば、いつ作っているのと言うと、いつになります?
今でしょって話ですか?これ言い忘れました?
なんか僕が滑ったみたいになりましたけど。何ですかこの会話。
その通り。今ですね。
つまり重要なことは未来を作ろうという感覚ではなくて、
今、今、今、今、そして今、今というところにエネルギーを注ぎ、
その結果として未来がやってくるので、それを受け取っていく感じですよね。
なるほど。
皆さんもよくよく考えていただくと経験があると思うんですよ。
例えば今私は遠藤さんとポッドキャストをやっていると。
これを今受け取っているわけですよね。この時間帯を振ってきて。
これっていつこういう機会を作ったのかなと言うと、
過去じゃないですか?
そうですよね。過去の時の今。
過去のある、例えば1年だったら1年前のあの打ち合わせとか、
または遠藤さんとの出会いの時に何かしていたので、
それを今受け取っているわけですよ。
そうすると、ちょっと皆さんなりにこの言葉を解釈していただけたら嬉しいんですけども、
未来とは作るものじゃなくて受け取るものですよ。
だとすると今に集中して、未来にそれを受け取るために今やるんだ。
未来にそれを受け取るために今やるんだという感覚になると、
今というところに自分のエネルギーを注げるようになってくるんですよ。
例えば1ヶ月後だったら1ヶ月後という未来が来ました。
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それは感覚でいうと降って飛んでくるんですよ。
上からピューと。それを受け取る。
よく今を受け取れとか受け止めきれないとかいう言葉があるように、
みんな受け取れていないのは未来は作るものだと思っているわけですよ。
ですからちょっと抽象的になっちゃいますが、
じゃあ私が1ヶ月後にあるプロジェクトを企画していますと。
じゃあ1ヶ月後の未来を作るんではなくて、1ヶ月後に受け取るんですよと。
そのために今をやっていく。
1ヶ月経ちました。1ヶ月前からずっとやってきたことを受け取るわけです。
受け取ったときにそれがもしかすると準備不足で足りないかもしれない。
でも受け取るんです。
選択として受け取る以外の選択を人間は持ち寄せないですね。
2人本当に今すごい重要なことを言ってくれました。
ですから本当は受け取らなくてもいいんですよ。
ところが受け取る以外選択肢はないんです。
たとえばよくあるような悩みとか、
コーチングの中で上参に対してそういう悩みはない気がするんですけど、
今の話というと、とはいっても起きた今の現状を受け取ることができません。
どうすればいいでしょうかというような感覚は、というか質問はあると思うんですけど。
はい、ありますね。
その時は、たとえばさっきの非常にショックな出来事をしてしまった時も一緒なんで。
そういう意味で言うと結構ありそうですよね。
そういう場合は、ちょっと言葉のあやかもしれませんが非常に重要なことは、
受け取れないという自分を受け取っていいんです。
ほうほうほう。
ですから、こういう私のような業界の方で、今を受け取れ、今を受け取れということを
強く言う方もいらっしゃるんですけど、
相手が受け取れない場合は、何が起きているかというと、
今の状況、受け取れないという自分を受け取れていないんですよ。
ああ。
私は非常に営業成績がダメでダメなやつだというものを受け取れないので、
受け取れていないというところも含めて受け取っていっていいんです。
そうなってくる、変わってくるものですか?
うーん、どんなことが起きる気がします。
例えば、自分が何かに悩んでいる、でもそのことを受け止めきれないという状態の時に、
受け止めきれないというところも含めて、ちゃんと受け取っているんですか?と聞かれれば。
受け取れている自分なんだなってことは思います。
そうすると、初めて今という場所に帰ってこれるんですよ。
今はどういう場所かというと、そんなことを私は悩みがあるんだけど、
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受け取れない、受け取れるもんかというところにいるということを受け取れるじゃないですか。
初めて受け取るということがそこです。
今というところに立てる。
そこからがコーチングが始まるわけですか?
そうです。
ですから、よく非常に落ち込んでいる人たちに対して、
頑張らなくていいよっていうのも本当の意味はそうなんですよ。
頑張れていないということをあなたは受け取れていないよね。
ですから、どんな状態かということを本当に確認して、
その状態なんだなというのが受け取るということですよね。
これさっき遠藤さんが本当に素敵なことを言ってくれたんですが、
だって受け取らなくても受け取っているわけですよ、既に私たちは。
今をしか生きれないというところにおいてはそうなってしまう的な感じですよね。
そうなってくると、今をそういった形で、
今の自分の見えがかりよりも一回りが大きいところから受け取る。
そうすると今になっている。
そして初めて未来に向いていく。
未来に向いた後、今を生きるということをスタートして、
将来それを受け取ろうねっていうところのサイクルに入ってくるんです。
遠藤さんがロビン・ウィリアムスに見えてきました。
ちなみに未来とは作るものではない、受け取るものだからこそどう生きようって話なんですか?
そうです。だから今を生きればいいという。
今を生きるという意味は受け取る。
受け取って、受け取って今というところにエネルギーを注ぎましょうと。
そのときに未来というものはどうやって使うんですか?
方向性として使います。
どっちの方向きたいかと。
ですから今というところにエネルギーを使うに対して、
北の方なのか南の方なのか分からないと迷っちゃうわけです。
確かに確かに。
ですから未来がコアビジョンでもいいし、自分がこうなりたいでもいいけども、
そっちの方を方向を向くだけであって、足元にエネルギーを注いでいく。
具体的に難しいのかもしれないんですけど、この話は。
未来を作るっていうことをやっちゃってるときってどういうときなんですか?
今を生きずに未来を作っちゃってるっていうのは、
どういう行為とかどういう状態のときのことを言うんですかね?
例えば経営の場面においては、
自分たちの経営状態ということをきちんと把握しないで、
未来のために投資をしてしまうとか、
ビジョン沸きを掲げるとかっていうのは、
欲しいがちな罠ですね。
そうではなくて、経営状態が良いとか悪いとか、
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ですから黒字だから未来とか赤字だから未来とは関係なしに、
とにかく今の状態をニュートラルに受け取ってから、
じゃあ事業計画を立てるってことをしなくちゃいけないわけですよ。
要は今に立たずして未来に向けて何かをするみたいなときを、
ジョーさんが言う未来を作っちゃってる状態というか、
今は生きずに未来ばっかり言っちゃってる状態。
ここすっごい微妙なニュアンスですけど、
実際ここの感覚、今ジョーさんが言ったことじゃない方に行っちゃった場合って、
地に圧縮がついてないというかフワフワしてるというか、
結構危ないですよね。
そこでこのポッドキャストル聞いてる方はあれを思い出してほしいんですよ。
どっかの会でやった事実と考えを分ける。
例えばマネージャーの方も経営者の方も社員の方も、
事実と考えを分けて今の現状を書いてほしいんですよ。
私はお給料がいくらだとか、従業員は何人いる。
それに対して自分はイケてるとか情けないとか、
事実と考えを書いて、これは事実なんだな、これは考えなんだな、
ということをニュートラルに受け取る。
ところでどうなりたいのっていう未来を見て、
そうすると現在も受け取りながら未来を見ていくと、
今にエネルギーを何をすればいいかっていうのが必然的に見えてきますね。
とにかく何よりも今という事実と現実を、
事実と考えを分けた事実のファクトの方をニュートラルに観察するというか、
受け取るということ。
これが起きてるだけですから、雨が降ってるんだなとか晴れてるんだな、
皆さんは晴れてると良いことで、雨が降ってると悪いことってなっちゃうわけですよ。
そういう意味で言うと良いと悪いなんて世の中にはないって話になってしまいそうですよね。
そうなんですよ。
今回の常語録、ぜひ日々の、
そういう意味では今を生きる上で使ってほしい言葉ですね。
最後に常語録、もう一度お伝えいただいて終わりたいと思うんですが、
エコー入れますので。
よろしくお願いします。
未来とは作るものではない。
受け取るものだ。
未来とは作るものではない。
受け取るものだ。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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