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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術について、
わかりやすく解説します。
こんにちは。遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング、
卓越さん、本日もよろしくお願いいたします。
はい。よろしくお願いします。
さあ、質問を早速ご紹介していきたいと思います。
これは経営者の方からご質問が来ております。
得体の知れない孤独に襲われることがあります。
孤独の正体とは何でしょうか?
孤独論、孤独。
まあでもよくね、経営者も孤独だとか言いますが、
源頭者の賢条さんと裁判の藤田さんでしたっけ?
なんか孤独の本と協調されてましたよね。
そうですね。
よく聞く話ではありますけれども。
特に経営者の方は孤独だよっていう話は聞きますし、
その意味としては相談する人がいないとか、
あとはやっぱり組織のトップに立っているわけですから、
ある意味戦闘を走っているということなんでしょうね。
条さん的解釈で言うと何かまた違ったところがあるんですかね。
そうですね。
一つはやっぱり経営者というポジション上の孤独というのもあります。
それをもう少し感覚的に捉えていった場合にですね、
私も実は定期的に孤独に襲われるわけですよ。
そうなんですね。
すごい寂しいというか悲しい感覚になる時もあるんですけれども、
その時に自分は感じていたことは、
仕事も割と順調だしとか、仲間もいるしとか、
家族もみたいなことを言った時に、
よく皆さん言いますよね、穴が開いている気がするとか。
私はあの表現で結構当たっている気がするんですよ。
穴が開いている気がする。
そこで今私が捉え方は孤独とはというよりも、
そもそも何なんだという時に、
なんかね、ドーナツなイメージがするんですよ。
ドーナツなイメージ。
これちょっと言葉がすごい難しいんですが、
生物学的な性差という意味ですよ。
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男尊女卑ということじゃなくて、
女性の場合はですね、私の考え方ですよ。
ドーナツだと思ってほしいんですよ。
何をですか?
自分のこと。
自分のこと。
ドーナツということは、真ん中に穴が開いていますよね。
そうですね。
私たちは自分たちのことをドーナツというふうに思っていなくて、
完璧な丸いものだと思っている。
でもなんか穴が開いているわけですよ。
そうするとそこが不安になって、
何かで埋めようとするわけですね。
例えば、若い方だとすると、
能力とか、あとは自分の実績とか。
肩書とか。
肩書、収入、経営者の方でいうと、
会社の規模が大きくなったとか、
従業員の幸せにできているとか、
あとは、家族で埋めようとする人もいれば。
ですから、いずれにしても、
何かドーナツ的な感覚になっていて、
そしてその穴を開いていてはいけないので、
何かで埋めようとする。
共通するものは、外的なもので埋めようとするって感じですか。
その通りですね。
私はここでお伝えしたいのは、
一つは埋めようとしてもOKだし、
だとすると、自分にとって大切なもので
埋めればいいんじゃないのっていうのがあるんですよ。
それは例えば、本当にあなたにとってお金が大切なのか、
それとも家族なのか。
これを誤ってしまうと、
女性で埋めようとしてしまう経営者の方がいてしまったり。
経営者だけじゃなくても結構多そうですよね。
それは悪いこととかいいことではなくて、
あなたにとって、穴が開いている感覚があって埋めようとするもの。
外側のもので埋めようとするものが、
あなたにとって重要なものかどうかっていうのはまず大切。
もう一つは、もっと前提として、
ドーナツなんだと最近私は思うようにしてるんですよ。
私はドーナツである。
そう、私はドーナツ。
その状態が完璧なんだと。
欠けてるんではなくて、
ドーナツだということ自体が、
最初からの初期設定なんだと。
最近の言葉で言うと、デフォルトがもうドーナツ。
うん、なるほど。
私は考える足である。
私はドーナツであると。
それを受け取っていくと、
孤独であるということに対してOKを出せるんですね。
まずは埋めないとやっていけないじゃなくて、
埋めても埋めなくても私はそもそもドーナツなんで、
大丈夫と。
でもやっぱりできることならば、
次に素敵なもので埋めたいということで、
自分にとって大切なもので埋めていく。
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社長さんであれならば、
ぜひそっかコアビジョンというところを見ていただきたいなという気持ちはあるんですけどね。
ですから、私の中でも、
自分が孤独ということを猛烈に感じている時というのは、
あ、これドーナツじゃんみたいな。
ドーナツって完璧だよねっていう風に捉えていくと、
孤独であるということを、
スーッとニュートラルに受け取っていくことができるっていうのは、
今の現状ですね。
ちなみにその時に、
いろんなちゃんとしたビジョンを持っているジョーさんは、
何で埋めているんですか?
その後ですよね。
私がドーナツであるということを確認して、
その後としては、
そのドーナツである私が、
コアビジョンで埋めるとか、
コアビジョンの方に向かって進んでいくという感覚を持ちますね。
なるほど。
そのコアビジョンの実現という形で、
今を生きることで埋めるみたいな。
ちょっと難しいですけど、
今を埋めることが目的ではなくて、
動作とか行動として埋めていくということを
やっていくということですよね。
質問をしてくれた方というのは、
非常に領域が高いところにいると、
私は思うんですよ。
こういった経営者で、
孤独を感じられるようなところで経営をしているわけですよね。
本当に目の前でワーワー言っていたら、
そんなことを感じられる余力もなさそうですしね。
はい。ですから、私はある意味、
言葉が偉そうな表現になってしまうかもしれないけれども、
いいところに来ていますよね。
だとするならば、次は、
自分はドーナツであることの完璧さとか、
ユニークさとか、そういうことを感じていってほしいですね。
割と、いわゆる成功したと呼ばれている人たちが、
すごい孤独に襲われることが多いんですよ。
なぜかというと、
外的なものの状態がすごくいいわけですね。
ビジネスでうまくいっているとか、
家族の円盤であるとか、
非常にいい状態になっているにも関わらず、
何らの孤独感は?というギャップを感じているんですね。
相対的な、社会的な、
満たされ感というか、
ということを自覚しているのに空いているこの穴は何だと。
その通りです。
だとすると、穴はこんだけうまくいったんだから、
穴が空いちゃいけないよね、と思ってしまっているんです。
ところが、最初からドーナツが完璧であると思っていたら、
その穴が空いていると、
最初からドーナツが完璧であると思っていたら、
その孤独を感じるのは最もなんですよ。
そうなると、誰しもが感じるはずのものというか、
持ち合わせているものな感じがするわけですよね。
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そうなんですよ。
で、私事になっちゃうけども、
私もたまに襲ってくる孤独の時ってパターンがあって、
へー、パターン。
家で寝ているわけですよ。
ビジネスもみんなの協力のもと、
いい感じになっていて、
家族もいて、
娘2人もすくすく育って、
同じ部屋で寝ているわけですよ。
そうすると、その時に猛烈に孤独感を襲われるわけですよ。
あれ?
こんなに仕事もうまくいっているのに、
家族も健康に育っているのに、
何なんだこの孤独は。
混乱し始めちゃうんですよ。
で、その時どうするかというと、
お家の中に私の部屋があって、
そこに移動するんですよ。
ジョーズルーム?
はい。ケンジの部屋っていうのが。
そこに行って、パーソナルチアが置いてあるんですが、
そこでしばらく寝ているんですよ。
シチュエーションと自分の状態がマッチしますよね。
つまり、孤独を感じていい場所にいて、
孤独を感じているので、
すごい逆に落ち着くというか、
安心して孤独になれるみたいな。
その通りです。
なので、私は自分のクライアントの経営者の方で、
こういう状態が続いて、しんどいんですっていう方に対しては、
安心して孤独になれる場所っていうのを
確保するようにお願いしているんですよ。
安心して孤独になれる場所っていうのは?
例えば、そういう自分一人になれる場所であったり、
ちょっとスケジュールを強引に空けて、
ちょっと一人で旅行に行って、
それも少し寂しいところに。
その寂しさをひしひしと感じれるんです、場所。
いい感じで孤独や。
俺本当に孤独だなみたいな。
健全な孤独ですね。
それはぜひマネージャーの方にしても、
経営の方でも、そういう領域に入った方は、
必ずやっていただけたら嬉しいなと思いますね。
必ず教われるものだと。
それがないといけないわけでもないんですよ。
ただ起きた場合には、
それはすべて当然のことで、
健全にそして安全に孤独を感じれるところに行くんです。
これはジョーさんだからこそ、
これを聞いてみたいんですけど、
孤独というものがもし何かに機能するんだとしたら、
何に機能するものなんですか?
孤独というものがあるということ?
孤独というものは何かに機能するはずじゃないですか、きっと。
という仮説のもとなんですけど、
孤独という物体ではないですけど、
感覚は何に機能するのかなと。
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すごい良い質問ですね。
私も改めてそれを聞いて感じ取って、今感じたのは、
自分の内側に猛烈に入るということ、
そして誤解を恐れずに言うならば、
自分一人で完結できるんだということを知っていくということですね。
外からの外遺的な何かを使わない。
使わずに、
自分の中だけで満たせるよと。
特にリーダーシップとかリーダーの方は、
これをやってほしいんですよ。
自分の中でも完結できる、
一人でも何でもできるということじゃないですよ。
売上を一人で立てられるということじゃなくて、
どんな状態になっても自分の中で自己完結とか自己統合をできるよね。
そんな僕が多くの人の協力を得て、
コアビジョンを達成するんだと。
そういうところに持っていくことができると思います。
ですから非常に
両極端な話をしているようにも聞こえると思うんですよ。
穴が開いているから欠落している人に
助けをもらえるということではあるんですが、
外遺的支援としては。
ただそうではなく内側の状態としては、
私一人でいい状態を作れるように
自分の中で自分の中で
私一人でいい状態を作れるとか、
完璧なんだとか、
その感覚に立ち返ってもらえるには孤独というのがいいですね。
なるほど。
特に社会的にというか、
外の方でうまくいってしまうほど
そこの孤独の襲われるタイミングがあるんでしょうか。
その時こそ自分としての統合をして、
自分として一人で成り立つという、
自分の中で成り立っているということを
一つかみしめて認識できるチャンスというか、
嫌いであるみたいな。
それはすごい重要です。
ちなみに私のクライアントさんがやっているやり方は、
山に行くんですって、キャンプみたいな。
一人で行って、
すごい星が綺麗なところがあって、
満点の星を見上げるんですって。
すごい自分がちっぽけなんだなって思うんですって。
普段トップで、
みんなにすごいすごいって言われている自分が
すごいちっぽけだけど、
なんかすごいとてつもない
自分の力のなさを感じるんですって。
それを感じることによって、
孤独だけども、
満点の星の中の私ってこんなちっぽけな存在だと思うと、
逆に力が湧いてくるって言ってましたね。
そうやって自分の孤独を感じられる適切な場所を
見つけて、
しっかりといい意味での孤独を味わっていただいて、
また自分のビジョンに向けて動いていくというか、
人をいい意味で巻き込んでいくという形を取れればいいんでしょうね。
分かりました。
人間はドーナツである秋山城賢治でした。
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