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2023-09-08 15:34

第426回 「ヒアリング」のロープレしてみました!

第426回 「ヒアリング」のロープレしてみました!

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

00:03
こんにちは、エンドカツキです。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、 秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
さあ、ということで、今週も行きたいと思いますけど、 前週ね、コーチングとヒアリングの違いについて、
いろいろオファーが多いのでということで、もう一回やって、 今日はそれのデモ編ということでやっていきたいと思うんですが、
せっかくなのでね、冒頭、この間合宿やったみたいな話あるじゃないですか。
我々が地下リベって、彼女でジョーさんが はしゃいでたっていう話をしましたけど。
実際に、何かこの人を扱うプロとして、 リアルというものの、リアルで集まって何かをするっていうことの、
大事さみたいな話を、この間冒頭で知らなかった、 興味深かったので、お聞きしたいなと思って。
そうですね。リアルが重要だって、 皆さんご存知ってわかってると思うんですけど、
改めて今回感じたのは、やっぱり、 これからますます人と人との関係の中で、
非言語の部分って本当に重要視されていくと思うんですね。
ですから、リアルであることによって、 まだとか、なんかこの人が使えてそうだとか、
逆に私が使えてるってその感覚を、 周りのメンバーの人が感じ取っていくっていうのを、
今回改めて深く感じたんですよ。
非言語で感じ取るからこそ、 最終的に言語で認知できるみたいな。
そうそうそうそう。 だから、今後AIだみたいなのが当然出てくると。
それはそれで、ちゃんとうまく活用していく。
じゃあ私たち人間が、人間として、 そもそも備えてる能力って何かなっていうのは、
感じ取る能力だったり、 感じてあげたいという気持ちだったり。
AIが発達しても、この人の気持ちを 感じてあげたいって思えないじゃないですか、AIは。
センサー的には負けちゃうかもしれない。 感じたいという思いなら負けてるみたいな。
確かに。
ですから、やっぱりリアルであって、 その人が笑ったとか、苦しんでる、葛藤してる時に、
今、なんかこいつ葛藤してそう。
それを待てたり、 今何葛藤してるんですかって聞いてあげたりする。
というところの、 共感したいという思いを持てるというのが、
人間の特性なんだなって、閉じて思う。
それはね、前回の合宿で見た限りだと、
世間的には事務局をやってもらったりっていう 言い方になる。
恐ろしい到達力で、 秋山賢治氏を見ているということをね。
確かに支援していただいた合宿でしたよね。
合宿でしたよね、本当に思います。
03:00
そんな非言語も大事な中ではありますけれども、
今日はデモ。
引き続きヒアリングの重要性なんですけど。
いきなりやりますか。
私が上司で、遠藤さんが部下。
私は会社でワンワンを導入してるんですよ。
社長として。
それが私の指示、命令でワンワンを導入したんだけども、
うまくいってるかどうか、私気になってます。
なんかうまくいってない気がしてて。
それは私自分が変えなくちゃいけないから、
なんか自分の指示の出し方とか、
どっか間違ってるところとか、
足りてないところがあるんじゃないかなって今思ってる。
そこでワンワン面談を今部長、山田部長に聞きました。
山田部長からワンワンを受けてる遠藤さんに、
ワンワンは今どんな感じなの?っていうこととか、
私がまだ足りてないところはどこかっていうのを聞いていくっていう設定で。
この山田部長を吊るし上げるためにヒアリングをするんじゃなくて。
そうそう、違います。
それの最初の導入の手順からちょっとやってみたいと思います。
まず最初。
私が普通に答えればいいんですね。
最初にですね、遠藤くんに実感を私もらうので、
お願いをしないといけないんです。
こんな感じです。
遠藤くん、ちょっといいかな。
今ワンワンを決めてるでしょ。
私としては絶対このワンワンの仕組みを成功させたいし、
でもうまくいってない気がするんだよね。
うまくいってない理由が自分にある気がする。
そこでちょっと時間があったら20分時間をもらって、
今遠藤くんがワンワンを受けててどういう状況かとか、
あとはもっとこうしたらいいんじゃないかなとか、
私に何かアドバイスがちょっとでもあればしてもらいたいと思うんだけども、
20分時間もらえますか。
もちろんです。
じゃあ今は大丈夫ですか。
全然大丈夫です。
じゃあぜひよろしくお願いします。
っていう形で必ずお願いをしてください。
俺のために時間をくださいっていうのを明確に伝えないといけない。
じゃあ実際に入っていきましょう。
時間取っておいてありがとう。
じゃあ今まずワンワンを今あなたは山田部長から受けてるじゃない。
はいはい。
やってみて実際どう?
いい感じ?
あなたの人の方が気持ちいいの?
今までなかった時よりは話ができる機会があるんで、
そういう意味だとすごいいいと思ってます。
本当?話ができる機会としてはいい感じ?
そうですね。今まで喋れてない。
全然段違いかなと思ってますけど。
今まで喋れてないよりは段違いと思ってるんですね。
ということはいいところも一つあるとしたら、
喋れることでどんなことがいいの?
思考の整理してもらってる感じもあるし、
06:00
あと何考えてるか山田さんのことも知る機会にもなってるような。
あ〜。
遠藤さんから見て山田部長が何考えてるか分かる機会になってる。
うんうん。
それ聞いて安心した部分はあるのね。
で、ただまた何か上手くいってない感じが私には見えるんだけども、
逆にそっちある?
えー上手くいってないですか?
何かそんな風に見てはなかったんですけど、
逆に上手くいってないってどの辺を思われて、
そしたら何か僕も答えれそうなものが。
あ〜。
何かこう、ほら山田部長の性格を元々考えると、
何か質問するとか言いながら質問してないみたいな。
いやそんな風には思ってませんけど、
質問ですか?
あ〜。
山田さんのこと批判するつもりは全然ないです。
うんうんうん。
ないですけど、
まあ、結構喋られてるなぁとは思いますね。
たくさん喋ってると。
そうですね。山田さんがいっぱい喋って、
でもワンワンってこういうもんなのかなぁって、
もうよくわかんないので。
そうなのかなぁ。
普通のものとは思ってないですよ。
普通のものじゃないけど、結構いっぱい山田部長が喋ってるからね。
そうですね。
どうですか。
きっとさ、それって、
私が山田部長に何か上手く伝えてられない部分がある気がするね。
あ〜。
あ、でも今の聞いて思いましたけど、
社長と山田さんの関係って何話してるか僕は知らないですけど、
山田さんがすごくこう、
コーチングって多分何をしたいんですかとか、
どう考えてるのかっていうのを僕が考えなきゃいけない。
多分そうなんですか。
そうそうそうそう。
で、いうのをすごい質問されるんで、
どうすべきだとかどうしたいんだと言うんですけど、
どうしたいって言われても、
いや僕もどうしたいって言わなきゃいけないと思いつつも、
それが結局わかんないから聞かれても答えれなくて、
なんかイライラされてそうというか、感じは、
ああいうのときってどうするかわかんないですね。
そっかそっか。
山田部長が遠藤さんにどうしたいの、
どうなりたいのっていっぱい聞くから困っちゃうってこと?
でもそれを答えれない僕がいけないと思うんですけど、
でも逆にそれ聞いてると、
じゃあ山田さんはどうしたいのかとは聞けない。
聞いてもいいもんだもんね。
でもなんかちょっと、
今ドキッとしたのは、
私が山田部長にどうしたいの、何したいのってすげえ聞いてる。
じゃあ逆に社長は知ってるってことですか?
いや部長もあんまりちゃんと言ってくれない。
なるほど。
そうか。じゃあ山田さんも同じような状況で、
僕には僕に聞いてるってことですか?
09:00
どうしたいのかはないってことですか?
ちょっとわかんないですね。
いや私もちょっと、
今回はね、私がコーナーに乗ってもらってる時間だから、
ちょっとそういう話をすると、
私も山田部長にどうしたいのって聞くんだけど、
なかなか言ってもらえなくて困ってるんだよね。
なるほど。
でも僕も知らないし聞けないんですけど、
社長はどうしたいんですか?
俺?
だからワンワンミーティングに出て、
みんなが主体的になってもらったらいい。
でもなんだろう?
他の社長がワンワン入れたら、
ちょっと主体的になってみたいな話聞いたから。
そういう背景だったんですね、入れたの。
俺もいろんなことを勉強したりして、
ワンワンを入れようと思ったんだけど。
今そう思ったんだけども、
そもそもワンワンを導入して、
山田部長とかこの部長も、
どこに困ってるかとか、
そういうのをちゃんと聞けてなかった気がするかな。
ワンワンをやってる山田さんたちが困ってることだということですか?
そうそう。
そんな感じはしますね。
やらなきゃいけないから導入してくださってると思うんですけど、
どういうふうにやるかとか、なんでやってるのかって、
ちゃんと説明されてるんですかね?
知ってるつもりなんだけど、変わってないのかっていうか。
でも今、江藤さんに質問されて、聞かれて、
ワンワン何のためにやってるんですかって言われたら、
ちゃんとそばにできるものはない気がする。
そこかな。
約束の時間の3分前になったから、
ちょっとここで一回切り切ってね。
今日今回教えてくれたのは、
まず一つはワンワンというのは話す機会がなかった。
そういった意味では話す機会が増えた。
山田部長がどういうことを考えているか、
前でも少しわかったという点ではいいと。
ただ、どこかと言うと、
どうしたらいいの?何したいの?とか、
そういうことを聞かれちゃうと困っちゃってるじゃないですか。
そういうことを教えてくれたってことだよね。
私が今日聞いてて思ったのは、
私自身も山田部長に何したいの?って聞くと、
答えてくれなくて困ってるっていうことと、
私自身がちゃんとワンワンを何のためにするのかっていうのを、
あるんだよ。あるんだけど、
きちんとそれが言語化できてないなっていうのは、
そういうことが気づいたかな。
いやいや、本当にどうもありがとう。
12:02
今日聞いたところを参考にして、
これからどういうことを考えていくかっていうのを、
ちょっと自分で考えてみたいと思うね。
私がこういうことを考えていくっていうのを決めたら、
また遠藤さんに報告するんで、
またこういう時間を取ってもらえたら嬉しいと思うので。
もちろん。というか、こんなんで大丈夫?
いや、もう全然オッケーよ。
分かりました。
どうもありがとう。よろしくお願いします。
ありがとうございました。
という感じですね。
的な?
まあ、ちょっと関係性がね、
秋山上賢治と遠藤で既にあるので、
どこまで上手くできたかは、
でも台本なしでやりましたけど、
そうやって聞いてくれる上司いたらいいよねって感じは、
すごくしますね。
だから、ここでやっぱりこの
ヒアリング面談の抵抗の秘訣というのは、
まず、私のとき、皆さん自身が部下の方から聞いて、
変わっていきたいんだっていう気持ちを、
成長していきたいんだっていう気持ちを持てるかどうか。
ということが一番重要。
で、絶対やっちゃいけないのは、
俺がこういう姿勢を見せたら、
部下も何か主体的になるんじゃないのかっていうところを
絶対持っちゃいけない。
本当に自分が変わらない。
これだけ。
だけね。
結果として、
そういうスタンスを見て部下が変わることもあるかもしれないけども、
その気持ちをどれだけ持たないか。
そこに目的は?
お金。
なるほど。
で、もう一つ最後に必要なのは、
このお話はあくまでも、
組織とかチームを良くするために使うということ。
何ではないということですか?
例えば、
私は社長役だったからそんなことないんですけども、
俺はもっと評価を得たいんだとか、
俺はもっと成績を上げたいから、
俺もっと成績を上げたいから、
教えてっていう風になっちゃうと、
自分が上に行きたいから俺に情報収集してるだけじゃんってなっちゃう。
確かにそう。
全体を組織を良くするというような形で。
だって皆さん聞いてくれてる方って、
全体を良くしたいから自分が変わりたいって聞いてる方だと私は思ってるし、
皆さんはそうじゃないから。
そこの部分を忘れないと。
なるほど。
ということで今回ヒアリング、
コーチングとヒアリングの違いということを前提に、
ヒアリングというのは、
あなたが部下から支援してもらう必要があるという前提に立ったときのデモということでやりましたので、
一旦この辺で今回のヒアリング系の話は終えたいなとは思うんですけれども、
また希望がありましたらぜひぜひお寄せいただけたらと思います。
はい。
秋山先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか?
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