個人の経験を通した職場環境
こんにちは、遠藤克樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということでね、今日も行きたいと思いますけれども、今日は本題じゃない話もありますので、早速質問に入りたいと思います。
今日は40代の方ですね、ご質問いただいております。
はい。
日傘買いました。そして人に勧めました。さらに差している方を見つけて幸せなんですねと言いました。
何のこっちゃって感じですけどね。買っちゃった人、ほら言ったじゃないですか。絶対買う方出てくるよと思ったら。
ほら、日傘人口増えましたよ。
男性ですね、当然ですけど、やっぱり男性日傘人口増えてるわ。
いやいやいや、やっぱね、日傘すごいんですよ。
日傘すごいですね。
何がすごいか知ってます?もう一つすごい。
いやもう一つ、一つすらちょっとあんま分かってないとこなんですけど。
雨が降った時の折りたたみ傘との大きな違い。
濡れないでしかないでしょ。
いやいやだからね、聞いてくださいよ。駅まで行くと雨の日にね、折りたたみ傘持って、傘濡れる、電車の中入る、固む、その傘どうするんですか問題があるでしょ。
人に濡れないように自分にちょっとくっつかめて持っておくんじゃないですか。
そうそう、それ嫌じゃないですか。
いや、傘ってそんなもんですけどね。
だから私なるべくね、折りたたみよりは雨降りそうだなと思うと長い傘持って行ってるのが。
長い傘の方が人に迷惑かけるじゃないですか。長いんですから。
いやいやいやいや、あの、ぶら下がるから大丈夫ですよ。
何言ってるの。
折りたたみ傘ってこうやって持つの知ってます?
映像で言われても皆さん分かんないですよ。
言いたいことは、折りたたみ傘は濡れた後、しまってカバンの中に入れちゃうと、中のノートが濡れる。
え、折りたたみ傘って濡れた状態でカバンに入れるんですか。
いやいや、入れなくちゃいけない時もあるじゃないですか。
いやいや、わからないです。そもそも私傘ささないんで。
同評に上がれてないんですけど。そうなんですか。
じゃなかったら濡れたまま持たなくちゃいけないでしょ。
うん、持たなきゃいけない。それが傘ですか。
そうなんですよ。ところが、そこからですよ問題は。
いやいや、もう話終わってるでしょ。傘は濡れないって話ですよ。
そうそう。だから。
知ってるわ。
知ってるわ。
はい。
いや、これやってみた?本当に。
折りたたんだ後にカバンの中にポンって入れられる。
いや、かっこよくないし。
この豪華さ。
全然かっこよくないし。
かっこいいじゃなくて。
堂々と、ためらうことなくカバンに入れられるんだぜってことですよ。
ザーンってね。
本当にもっと考えることないんですか。
いやいやいや、というわけで。
よっぽど私の方がマインドセットしてますよね。この分野においては。
アウトカム思考の再設定
傘はもう刺さないっていう。雨も日も刺さないっていう。
余計なこと考えなくて済みますからね。
まあ、ということで。
はい。
そろそろね、本題の方に行きたいと思います。
お願いします。
行きましょう。
完全子会社である私たちは業績が好調で4期連続で増収増益となっております。
しかし親会社の補助金ありきでスタートしたと思われる複数の新規事業が不採算極まりなく、
補助金を享受している以上損切りもできない状況で大きな赤字が続いております。
今期に入りリストラだと思われても仕方のないような
廃店人事などで退職者が立て続きに出ており、
さらにこの時期に省油カットと減給10%というショッキングなことが続き、
皆疲弊しています。
転職したくてもできない人間だけが残り、
必要最低限の業務しかなくなっています。
そこで私は組織の失われた当たり前から立て直そうと、
5S活動や元気な挨拶、やることの可視化など基本的な取り組みを進めていこうと考えております。
しかし各有私も減給と省油カット対象であり、心の安定が第一の課題です。
何からどのように始めたらいいのか、また心の持ちようなどアドバイスいただけると幸いです。
うーん、ということですね。
会社の状況がどういう趣旨であっているのかわからないんですけども、
働いている方から見たらちょっと理不尽だなと思うところはありますよね。
そうですね。これ簡単に言うと、要は親会社の業績悪化によって子会社が煽りを受けて、
減給、省油カットになっちゃってるということですね。
そうですね。なおかつ自分のところは業績が好調なんだけども、
煽りを受けて自分自身の減給とか省油カットの煽りを受けているというところで、
自分のところは業績いいのになんでだよみたいなところはすごい思うと思うんですよ。
よくあるというか、有機的につながっている関係なんでしょうからね。
うちは関係ないっていう話ではないんでしょうね。ただ子会社なんですよね。
この中で、彼としてはその中でもなんとか職場の雰囲気を盛り上げようと頑張ってると思うんですよ。
こういうふうに出てますよね。高越活動、元気な挨拶やることの価値が。
ただ、それでも今ここに自分の中の不安なんでしょうかね。
何からどのように始めたらいいのかという心の持ちようということで、何か気持ちが揺れてるというか、不安というか。
そりゃそうですよね。現金10%で商用カットってなると結構ね、現実的な話ですからね。
ここでまず見れてほしいのが、アウトカム設定の見直しのタイミングって必ず来るんですよ。人生に何度も。何度か何度も。
まず、今まで自分は頑張れてた。頑張れてたっていうのは何かアウトカムがあって、そこに対して迎えてたっていうことを略した場合、
このアウトカムでは力が出し切れないのかなっていう瞬間が離れざる。
そのタイミングに来てるのかもしれないなと思ったんです。
そもそもこの方のアウトカムがまず何なのかっていうのがありきですね。
現状の把握と次のステップ
ということはどこから始めるかということって書いてあったので、
まずは自分の今までの働くアウトカムはどこだったのかってことを書いてほしいんですよ。
はいはいはい。
正直に。
見直す以上ね、まず現状を書くと。
例えば生活のためもあるかもしれないし、小給があったとかあるかもしれないじゃないですか。
それを書いた後に、今起きていることに対して自分が葛藤というか嫌だなと思っていることも書くんです。
自分のところは業績いいのに。
うちが折りくわなきゃいけないんだとかね、ありますよね。
あとは自分としては5S活動で一生懸命やってるのに、みんなは全然盛り上がってくれないのかわからないけど。
本当は辞めたいけど、それはそれで不安だとかね、いろいろありそうですよね。
そういうのも書いていくわけです。
書いていったときにそれも全部書いたということは、それは自分のことを向き合っているってことになるんですね。
私よく言うんですけど、できたらパソコンじゃなくてノートを紙に書いてほしいと。
その書いたものを自分が読むということは、まさに自分と向き合うっていうことですよ、物理的に。
そこからですよ。そこから改めて、その現状が今の現状、そこが今いる場所ですから。
今立ってるところ、ここなんだなと。
ここから自分はどこに向きたいのかなとか、何をやっていきたいのかなってことを、また改めて考え直せるんです。
つまりアウトカムの再設定の理由なことは、今の現状というものを、自分の中にある現状を正直に書いて、今のスタート地点がわからない限り、次のアウトカムが見えないんですね。
ですからこの方、さっき言ったように整理すると、まず自分はどういうモチベートで書いてたのかなと、頑張ってたのかなと。
そのときに一つだけ気になることがあって、年齢がこの方40代なんですね、書いてあるの。
モチベーションの変化
この方がそうかわかんないですけど、意外に多いのが、40代とかに入ってくると、モチベートの中にですね、昇格とか昇給っていうのはもし入ってたとするならば、なかなかそれが手に入らないタイミングに入ってくる人もいらっしゃるんです。
もう限界があるってことですか、会社的に。
そうです。あとこれ以上に上に行けないんじゃないかなとか、枠が少ないからとか。
そうすると一つ見ていただきたいのは、自分の中で昇給とか昇格、特に昇格かな、昇格が今までモチベートになってたとしたらば、それはもうモチベートにならないとするならば、それも含めて新たなアウトカム設定っていうのがタイミングとして必要になってくる人も多いですね。
なるほどね。無意識的にあるんですかね。
意外にあるんですよ。僕は会社から評価されるとかではモチベートじゃないとか、お給料じゃないっていう方もいらっしゃるんですよ、本当に。
ただね、やっぱり昇給って何かというと、自分の役割が増えるとか、例えば部下がモテるとかっていう意味で。
昇格ですか。
昇格。昇格というのは意外に無意識のうちにモチベートになってたりするんですよね。
いや、なりますよね。なると思う。だって普通に嬉しいです。
そうなんですよ。
大変ですけど。
だから意外にご自身が認識していないかもしれないけども、ポジションが上がっていくとか役割が増えていくということに対してモチベートがあるかどうかっていうのはそこは見といてほしいんです。
なるほど。それがある場合には、そうじゃない働く意味っていうのを見直すタイミングかもしれないってことですか。
そうですね。
アウトカムの再設定ってことですね。
ですからもうちょっと平たく言っていくと、
昇給とか昇格っていうのはある意味会社に評価されるってことじゃないですか。
今後もその評価されるってことは重要ですけども、その評価されるためにだけだけ頑張るではなくて、
会社にどう評価されるかもあるけども、それと同時に自分がこの会社でどうしたいかということを考えていく。
もしかするとこの方書いてないかもしれないけども、やっぱりこの会社じゃないところを自分は飛び出したいなって気持ちもあるのかもしれない。
それもわからない。
それも含めて正直に今の自分の立っている位置というものをやっぱり書いてみる。
ちょっと結構怖いんですけどね。どんなものが出てくるかわからないから。
そういった意味でどのように始めたらいいのかっていうのは今2点ですね。
今までのアウトカムを書き出す。
それから今の嫌だなとか理不尽だなと思っていることを書き出す。
それをやった後に改めて次のアウトカムをどこにするかということを自分の中で見出していくという作業がすごい大切になってくる。
なるほどですね。
でも本当に重要な局面にいるからこそ、何のために働くのかというアウトカム設定を再設定する。
自己認識と新たな設定
そのためには一度設定の前に現状を確認していくということから始めようという非常に真正面に向き合っていこうというテーマなんですかね。
そうですね。
その時に一つの材料としてそこの向き合っていくっていうのは結構しんどかったりちょっと時間がかかったりするかもしれないじゃないですか。
でもその間も今あなたはその会社にいて役割があって人と接したりある価値を生んでいながら次のもう一回アウトカム設定のタイミングに入れるっていうのも
そこもちょっと自分の今置かれている環境なんだなというところも見ていただいてもいいのかなと思います。
なるほどですね。
経営者のマインドセットっていう意味で言うと経営者の人たちはみんなそれを局面のたびにやっておるわけですね。
そうなんですよ。
同じようにってことですかね。
今言ってたように経営者の方は毎回ですね、例えば起業した人は人を採用する増やすときどうしようかというのをもう一回マインドセットしなくちゃいけないし、
なんかお父さんのために事業生計で頑張ってきたんだけどもそれだけで頑張りきれないからってまたマインドセットしたりしますので、
そういった意味ではマインドセットとかアウトカム設定ですね。
アウトカム設定をタイミングが来たと思ったらしっかり向き合ってやっていくということはすごい重要です。
ということでまたこの話を聞いてですね、もし具体的に何かありましたらお寄せいただけたらと思っております。
ということで今日のところ終わりましょう。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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