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2025-09-26 13:30

第531回 「リモートワークの効率」と「リアルの場」のバランス

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▼今回の概要

リモートワークによる孤独/リモートで失われた雑談と偶発性/体感覚が奪われる/リアルを取り戻す環境デザイン/外部コミュニティへの所属/中年期に急増する健康問題の背景/出社がもたらす安心感

サマリー

リモートワークの普及により、社員同士の偶発的なコミュニケーションが減少し、特に経営者は孤独感を抱きがちです。このエピソードでは、その孤独を管理する方法や地域とのつながりの重要性について考察されます。また、リアルな交流の必要性が再評価され、経営者がフィジカルなコミュニケーションを意識的に取り入れることが重要とされています。コミュニティに属することが孤独感を軽減する鍵とされています。

リモートワークの影響
こんにちは、遠藤嘉介です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということでね、今日もね、行きたいと思いますけどね。だいぶね、涼しくなってきまして。
うんうん。
あ、そういえばね。
今、どんなお過ごしで?
はいはい。
あの、こないだの、お客さん、顧客の方とセッションしたときの話をしたいんですけども。
ええ、コーチングされてますからね。それはセッションですからね。
はい。あの、ポリミリを開催したっていう話、あったじゃないですか。阪田で。
あ、はいはい。えっと、あれ何月になります?7月?6月か。
6月。
もうだいぶ前ですね。
で、その、実はその、私の顧客の方もポリミリに参加したかったんですよ。一緒に。
うんうん。
で、2人であそこの、まあセッション始まる前も含めて、いやポリミリってこうだったよね、ああだったね、すごかったね、みたいな話を一緒にしたんですよ。
あの、ここで言うポリミリは、あのポリティコミリタリーゲームという、あのすごい難しいテーマがね。
そうですね。
ありますけども。
あの、安全保障の関する問題の。
あの、ペンタゴンでやっている一つのプログラムではありますけど、その話というよりもそれを場合、あの土台にして人材教育研修を開発しているものがあって、その研修の中に参加した、あのお二人だということですね。
そうですね。はい。
で、それでね、その彼が言うんですよ。いや、ジョーさん、僕あれ参加して、すごい変わったんです、考え方がって。
おお。
つまり、その地域との関わり、自分の会社と地域との関わりが、どれだけ重要かっていうことがわかったっていうか、これやんないといけないと思ってたと。
地元に根付くお仕事をされてる経営者のお仕事ですかね。
そうですね。うんうん。
で、そもそも町のお祭りとかは参加したし、してたんだけども、好きだから。ただ、あのやっぱり何かこう、いろんな有事とか災害があった場合に、地域の人たちとの日常の接するものがない限り、協力しないことに気づいたんですよ、みたいな。
ああ。
すごいこう、なんとこんな嬉しそうに、また誇らしそうに喋ってたんですね。
確かにね。地域との関係性の意味っていうことを、なんか大事だからっていう片付けではなくて、何か腹落ちしたものがきっとあったわけですね、その方は。
そうそう、その方の中でね。それがね、いやすごい面白いなと思ったのは、そのポレミーっていうのはこう、安全保障ですから、国と国の話をしてるわけですよ。
うんうん。
すごいある意味遠いかったりするじゃないですか、私たちの日常とは。
我々ね、ビジネス側の人間からすると、直接の仕事ではないですからね。
で、それを出た後に、その方なりに、自分の現場のこの考え方とリンクさせるというか、いうのがあって、非常にある意味、びっくりしたというか、素晴らしいと思ったというか、面白いなと思いました。
やっぱり関係のないね、普段とは。関係のない広い高い勉強会とかに出ると、やっぱりその全然関係のないうちの仕事とはって思うこともありますけど、つながったときにものすごい思考が開かれるみたいな経験があるんですよね。
そういった話なんですかね。
はい。
まあ、ということがあったということをね、こう紹介しつつ、みなさんもまた機会があったら一緒に参加しましょうという意味も含めてね。
なるほど。
経営者の孤独
はい。
ということですね。
はい。
ということで、今日のご質問に早速行きたいと思いますが。
はい。
えーとですね、今日は結構シンプルな質問なので、早速読ませていただきますね。
はい。
リモートワークが定着してから、社員同士の雑談や偶発的なつながりというものが減ったと感じております。
その中で一番孤独なのは、実は経営者自身かもしれない。経営判断をし続ける中で、私自身がエネルギーを失ってしまうことがあります。
リーダーが孤独を健全にマネジメントするには、どんな工夫が必要でしょうか。
こういうことで、独特の角度の質問ですね。ただ、経営者がリモートワークになったことによる、なんかこう、マインド的に寂しい思いというか。なんかあるんですかね。
はい。
はい、沖山先生。
これ、私はずっとそうでしたからね。
へー。そうですか。すごい分かるってことですか。
そうそう。結局仕事柄、チームでやってますけども、自分一人でいる時間がめちゃめちゃ長いんですよ。
それはそうなりますよね。
で、だんだんだんだん、例えばですよ、前ダイビングとかインストラクターやってた時には、基本的に社会と接してるって感じがあったんですよ。
人とね、フィジカルに接する仕事ですもんね。
なおかつ、お客さんが沖縄だったので沖縄に来て、東京の話もしてくれるんですよ。
また東京で頑張りますって言うと、なんか沖縄と東京つながってるんじゃないかみたいな感覚さえあったんですよね。
さっきのポリミリの安全保障と地域がつながったみたいな話に近いですね。
そうそうそうそう。ところが、こうやって、私もZoomでセッションすることが多いんで、
そうすると、なんかこう、一時はですよ、誰かと何かとつながってるという感覚がなくて、
いやー、孤独だなーみたいなことをずっと感じた時期はめちゃめちゃありましたね。
まさに質問の意図と一緒の話じゃないですか。
ですから、ある会社の方が今まで会社にいて、リモートじゃなく、その場で社員に、
知ったもんだも含めて、何かリアルでエネルギー交換があったものが効率上がったけども、
それを気づいたら、人と話す時にはZoom越しの時間がすごく多くなっちゃったと。
そうすると、語感で言うと、視覚と聴覚しか使ってない。
私たちがこの存在を確認する意味の、意味じゃないや、存在してるということの感覚の一つに、
やっぱり体制感覚って大きかったりするんですって。
触れるとか、痛みを感じるとかね。
そういうことを考えた場合に、やっぱり私はますます経営者の方に、
もう一度自分の環境のデザインというか、
今自分がどういう環境の中でお仕事をされているのかというのを、ぜひ見直していただきたいと思いますね。
なるほど。
これでも面白いのは、普段ですと、
偶発的なつながりとか、雑談とかが社員同士ないんで、
こんな組織マネジメントでいいのかなという不安はよく出るテーマだと思うんですけど、
自分自身がそこにいるという切り口が独特な、この番組らしい質問ですね、とちょっと感じましたね。
ちょっと話は気にそれちゃうんですけど、
昔私、なぜ40歳50代の方になると急に病気が増えるのか、みたいなことを自分の中でテーマに持った時があったんですね。
地域とのつながり
中年の方がいきなり健康診断で引っかかるみたいなのあるじゃないですか。
いろんな要素があると思います。食事とか何とかっていうのもあるかもしれないけど、
一つ思ったのは、さっきの接触の機会がずっとググっと減るタイミングなのかなと思ったんです。
何ですか?死亡自由っていうのは。
人生において赤ちゃんの時にはお父さんとお母さんにハグとかされるじゃないですか。
小学校とか中学校とか学生じゃみんなやめろよとか何とか関わったり接触するじゃないですか。
激しくね。
その後、例えば彼女ができたり、結婚したり、その後たまたまお子さんが生まれて、
ある程度子供が大きくなった時に、朝から寝るまで誰とも何ともリアルでコミュニケーションしないとか、
特に触れ合うということの時間がなくなってしまうタイミングにすごい入ってくるのかなと思ったんですね。
ここで言ってるのはかなりリアリティのあるフィジカルな接触っていう意味の話ですか?
はい。そうなんです。
フィジカルの接触というものが減るということを昔すごい考えた事態がありましたというのはちょっとある。
だからそれを考えるとフィジカルの接触ということじゃなくていいので、もちろんね。
ただリアルな物質としてのコミュニケーションとか会話とかその場の中に自分が放り込むじゃないや、
身を置くというものをやっぱり意図的に今後は経営者の方はやっていく必要があると思いますね。
なるほど。具体的になんだ?
ハグするわけにいかないじゃないですか。どういうイメージですかね。
それこそ先ほどたまたま機会があったポリミリというのを私たちは参加したんですけども、
あそこで参加した人たちの中でやっぱりチームというかメンバーになったわけですよね。
ですから何か別の自分がコミュニティの中に属するということも一つ大きいと思います。
ただここで言うとリモートワークでやっているのもチームに属しているメンバーがリモートになったことによっての孤独なので、
リアルでって意味ですか?
そうです。経営者ご自身がリアルで何かのコミュニティに属していくという場面を作っていくということが一つ重要ですね。意識的に。
逆に言うとリモートをやめればって極端ですけど。
それも一つあると思います。リモートを戻している週に何回というところもありますね。
多いですよね。めちゃくちゃなところは大企業がいきなり移住とかもOKしたのに、リアル出社ってなった瞬間に自腹でねってなって、
いやいけないけどって結構悲劇的な人たちもいるみたいですよね。
ただその反面ですね、どうでしょうかね。
遠藤さんだとすると、会社以外のコミュニティ以外に何か属しているものってありますか?
属しているものですか。私結構多いですよ。
コミュニティに属しているという感覚ではなくても、いろんな集まりのところにつながりはあるので。
何社に属しているんだろうぐらいすごくいろんなところに属している気がしますけどね。
そういうものもやっぱり増やしていく、または自分の中で見直していくっていうのは一つ大きいですね。
私も実はコミュニティに属すっていうのはどちらかというと得意ではないんですよ。
一匹狼的なイメージですね。出会った時からイメージありますよね。
そうですね。だから今思うと、それでも飲みの機会でも構わないのではありますけど、寝てきたら飲みの機会ということではなくて、
例えば私の中では一つ合気道みたいなところがあって、そこではいろんな方と触れ合うっていうのがあるので、
すごく自分の中では大切にしているし良かったなと思っているし、やっぱりそれ以外にも少しずつではあるんですけど、
さっきのポリミリの方に参加して、そこで新しい仲間と触れ合ったりしていくってことは、意図的に少しやるようになってますね。
なるほど。
新しくね、日笠男子の会を。
それはやめときます。孤独に行きたいです。
孤独に行きたいですか。一人で笠差ししたいんですね。そこは分かりました。
ということで、お決まる数をね、ということが何よりですかね。これはマネジメント、どうなんですか。健全にマネジメントするにはどんな工夫が必要ですか。
一旦、専門領域で言うと、体感覚大事なんでリアルでしょっていうのがまず何より、やり方を置いておいて、リアルをどう作るかっていう、
そりゃそうだよねってところに着手しますけど、そこですかね。
特に経営者の方は強くたくましくなくちゃいけない側面もありますので、リアルな人との繋がりとかぶつかり合いみたいなことをやっぱり自分の中で求めていくっていうタンスに立っていただきたいと思ってます。
経営者の役割
ということで、改めてリアルの重要性。
ちょっとこのあたりを聞きまして、何かまた質問等々ありましたらぜひお寄せいただけたらと思います。
はい。
ということで終わりましょう。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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ありがとうございました。
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