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2026-01-19 21:07

#891【子どもが考えていることを知りたいあなたへ】子どもが失敗を恐れてしまうのはどうして?

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【本日の論文】
Peterson, E. R., Sharma, T., Bird, A., Henderson, A. M. E., Ramgopal, V., Reese, E., & Morton, S. M. B. (2025). How mothers talk to their children about failure, mistakes and setbacks is related to their children's fear of failure. British Journal of Educational Psychology, 95, 124–142. https://doi.org/10.1111/bjep.12685

【今後の対談予定】
2月6日(金) 高橋晋平さん

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サマリー

このエピソードでは、子どもが失敗を恐れる心理的背景について考察されています。特に、親子の会話を通じて感情の認識や行動計画が子どもの自己肯定感に与える影響が探られています。子どもが失敗を恐れる理由についての考察が展開され、行動計画とその評価基準が失敗を前提とする可能性が指摘されています。また、恐れを抱く子どもが行動計画を立てやすいことも言及されています。

子どもの声を聞く
おはようございます。研究者がそばにいるくらし、ドイツ在住心理学者のじんぺーです。
この番組では心理学の研究論文をもとに、悩みやお困りごとに関係するようなお話をしています。
月曜日ですね、ぽちぽちいけたらと思います。
今日もお悩みをご紹介させていただいてから、論文の紹介に入りたいなと思います。
連続しているんですけども、子どもにどうやって声をかけるかという話を先週末ぐらいからしておりまして、
子どもに声をかけるとか、あとは炎上しようとするんだけども、わからないと言ってすぐに泣いてしまったりとか、
その後の思考とか、挑戦みたいなのを放棄するような姿勢が見られるみたいな話をしていました。
今日はその続きというか、サミンさんからコメントをいただいていますので、それについて読んでから紹介していきたいと思います。
ちょっと連続しておりますが、連続しているとはいえ、結構角度は様々なので別の話をしていると思ってもらってもいいかなと思います。
コメントを読みます。
じんぺいさんありがとうございます。
うちの娘はわからないと言って泣いちゃうんですよね。だからこっちも反応に困ってしまいます。
わからないことが悔しいのか、わからないことを恥ずかしいと思っているのか、わからないと答えると叱られると思っているのか。
こんな悩みというか、コメントですね。おそらくこれに答えることを想定されていないのかもしれませんが、
自分自身もとても興味のあるテーマなので、いろいろと調べ続けているところでございます。
正直関係ある話をしたいなと思うんですが、これを関係すると言ってしまうとややおこがましいなと思いますね。
という話を今日はしてみたいなと思いますし、参考になるかわかりませんが、
ここまで来ると自分の好奇心みたいなもので調べてしまっているところがあるので、
うさみさんについてこうすればという話はほとんど出てきません。
お題を与えてもらっていると思っていまして、そのコメント一つ一つ、うさみさんに限らずですけど、
そこで直接的に関係するという関係の仕方もあれば、
これね、ハイクとかお題がね、検題が出るんですけど、そこで割と発想を飛ばすみたいなことがあったりして、
そういうイメージです。お題はいただいているんだけども、結構発想を飛ばしながらサーチをしているところがありますので、
失敗への恐れの分析
どれくらい関係するかわかりません。どういう風に飛ばしたかという話だけしてから論文の紹介に行きたいなと思うんですけど、
すぐにわからないと言って泣いてしまうって言った時に、結構回避行動っぽいなという風に思ったんですよね。
その理由はいろいろです。恐怖とかは回避の行動の時に多いですし、
それは人の持って生まれた逃走か本能ってあるんですけど、逃走って戦う逃走か逃げる逃走かっていう、
そういった人のある種生まれ持ったもの、本能的なところで、そういった恐怖の感情と強くひも付いているというところがあって、
あとは恐怖を予期するという予期の部分ですね。恐怖自体はその時には感じていないんだけども予期する。
それによって回避の行動が生まれると。逃走の、エスケープのほうの逃走かもしれませんが、あると。
お悩みをくださった方のお子さんがそうということではないです。そういうこともあり得るよなということを言っています。
回避行動ということを考えた時に、恐れですよね。恐れの話をしたのも。子どもとか学生とかもそうかもしれませんし、大人でも一緒なんですけど、
失敗することに対する恐れみたいなことを思いついたわけですよね。
失敗への恐れに関する親子関係の論文を今日は紹介してみたいなと思っています。
子どもが失敗を恐れる時に何が操作しているのかという話ですね。
結構リッチなインタビューというか会話データを使った面白い研究だなと思うので、
これはぜひ紹介したいなと思って、少し遠いかもしれませんが、ご紹介させていただければと思っています。
2025年ですね。British Journal of Educational Psychologyという冊子に載っている論文です。
ニュージーランドの方のデータのようです。8歳の子どもです。8歳の子どもと母親231組。
これがまずすごいですね。なかなか1つの年齢層で、年齢層というか8歳と書いていますね。
集められないのでだいぶリッチなデータだなと思います。
その親子が会話をする時の様子を録音して文字起こしをするということをしています。
会話を分析するんですけど、その前にまず結果となる変数の方から話したいんですけど、
これが間違いの恐れというところで、これ簡単な質問です。1問の質問に1から5点で答えてもらうんですけど、
この1週間間違えるのが怖かったですかというのを子どもに聞きます。
怖くない、怖かったみたいなことを答えるわけですよね。
5点満点だった気がしてますが、この1週間でか。全くなかったが0点ですね。
4点が一番高くて、ほとんどいつもあった、いつも間違えることが怖かった、恐れていたというのが4点です。
これがどういう人が4点で、どういう人が0点でというか、それを会話の中から明らかにしていこうじゃないかという面白いですよね。
興味深い試みだなと思います。
この研究者たちが注目したのが3点あって、4点か大きくは。会話の中では6つですね。
1つが感情の認識というところで、子どもが悔しいとか悲しいとかそういう気持ちを打ち明けたときに、母親がどういう対応をしたか。
これが大体3つぐらいに分けていて、いろんなもちろん文言とかはあるんですけど、大きく分けて3つに分けていると。
それが無視か流すということ。
2つ目が形だけ触れる。
3つ目がしっかり受け止めて言語化するような、そういった対応しているというざっくり分けると。
これが1つ目の観点です。
2つ目の観点が行動計画というので、次はどうするという話が出てくるか出てこないかということを注目しています。
あ、忘れてた。どんなテーマで話したかというと、最近うまくいかなかった出来事。
テストとか。テストじゃなくてスポーツとか習い事とか。
そういうことについて話してもらっている会話データです。これ大事だった。
失敗したときの話をしているので、次はどうするかという話が出てくると。
そもそも出てこないパターンもありますよね。次はどうするという話が出てこない。
ぼんやりある。または具体的にある。
この3つでコーディングというか分けているということです。
3つ目の観点に行きましょう。これは頼れるものの話です。
何も出てこない。か、子供本人の努力だけ。もっと頑張るみたいな話だけ出てくる。
か、親子で一緒に取り組むとか支えるというのが3つ目という感じで。
それぞれ大体3つぐらいに分類するということをしています。
これらがあるかないかで、さっき言ったこの1週間間違いを恐れていましたか。
どれぐらいそういう頻度がありましたかというところを聞いています。
観点4つといったのが会話データじゃないんですけど、
全般的な自己肯定感みたいなのも聞いていて、
それがどう間違いの恐れに効いていたかということを分析しています。
ここまで行けますかね。間違いの恐れを何がそうさせているかということを
感情の認識、親が感情をどう受け止めているか、行動計画があるかどれぐらいあるか、
頼れるものがあるかどうかの話が出てくるかどうかですね。ややこしい。
あとは子供本人の自己肯定感みたいなところでどれが効いてそうかということです。
どう思いますか。どれが効いてそうでしょうか。
どれも効いてそうな感じがしますよね。結果を見てみましょう。
まず全体的な傾向としましては、恐れがどうかという話の前に
母親がどういう対応をしていたかというところなんですけど、
子供の感情を十分に扱っていないパターンが多かったそうです。
そもそも無視するか、触れたとしても軽く触れるみたいな感じですよね。
行動計画についてはあまり話していない。多くの人がそんなに言及していなかった。
だから狙ってはいたんだけど、実際はそんな話は出てこなかったんですよね、この2つがね。
頼れるものの話についても、親と一緒にやるみたいな話はほとんど出なかった。
もっと頑張ろうみたいな子供の努力によるような資源ですね。
リソースの話が多かったというところも書かれています。
これが全体的な傾向。
結果いきましょう。何が失敗への恐れにつながっているかというところなんですけど、
まずは自己肯定感の話がめっちゃクリアなので言うと、これは皆さんの予想通りです。
失敗の恐れを減らす方法
自己肯定感が高い子供は間違いへの恐れが低いです。あまり恐れなくなります。
その通りというか、誰もが想像する結果。
次いきましょう。
次が行動計画の話から行こうか。
行動計画については結構興味深い結果で、これ直感とは逆なんですけど、
行動計画を話している子供ほど間違いへの恐れが高いです。
行動計画なので、次はこうしようとか、それが具体的にあるかどうかというところで具体的にある子供、
それを話す子供というのは間違いへの恐れが高いということです。
これちょっと後から話しますね。
一回飛ばしましょう。理由についてはまた話します。
3つ目の結果、感情認識の話なんですけど、感情認識というのも
それだけでは結構足りないという話が結果として出ています。
感情わかるよというふうに言っただけでは恐れというのは特に下がらないということです。
組み合わせが大事です。1個だけでは下がらないと言ったんですけど、
感情認識とリソースの話、頼れるものの話が組み合わさったときに恐れが明確に下がる。
子供の気持ちをしっかり受け止めるかつ一緒にやろうとか、これから一緒に考えようというふうに共同していく
ふうなパターンのときに子供は間違いへの恐れが明確に低くなるというふうに結果が出ています。
面白いですね。もう1個組み合わせがあって、行動計画。
さっき言ったように行動計画があると恐れが上がるって言ったんですけど、
行動計画があってかつ親が協力するよと一緒にやるよと言ったときには恐れは高まらないというところです。
下がるわけではないのかな?だけど高まらないというところなんで、
組み合わせが大事かつどっちにも出ているのは資源のほうですね。
共同的にやろうという姿勢がとても重要そうであると。
それがあると子供の失敗の恐れが下がるかもしれないし、上がりにくくなるというような結果だったのかなと思います。
これが結果。理由を最後にお話ししたいんですけど、
行動計画について話している子供が間違いな恐れが高いというところなんですけど、
失敗を恐れる理由の考察
これは次は失敗するなとかしないようにみたいなメッセージになっているんじゃないかというような考察がなされていたりしましたね。
次はもっとちゃんとやらないととか。
もっと言うと自分のミスでそうなったのだから次はやらないとみたいな話とかね。
ちょっと行動計画が失敗を前提にしたような評価基準になっているのではないかというような考察がなされているようです。
あとはあまり強く書かれていなかったんですけど、個人的に思うのは相関の研究なんですよね。
だからずっと行動計画があると失敗の恐れが高くなるみたいな話し方をしちゃってますけど、
これは相関なので逆もあり得るというところで、
なんかこっちが結構自分はありそうだなと思うんですけど、
つまり恐れがある、失敗を恐れている子供は行動計画を立てやすいというか、
そっちもあり得るかなと思うので、そっちだったらあまりネガティブに考えていないと思います。
失敗を次につなげようとしているような感覚も恐れているからどうなんだろう。
強くは言えないですね、いずれにせよね。
そんなところでしょうかね。
面白い研究の方法も面白いし、なかなか集めるのは大変だっただろうなと思うし、
結果も視察も大変だっただろうなと思うので、
ぜひ参考にできるところはしていただけると嬉しいなと思います。
子どもとの対話と学び
なかなか難しいし、お悩みをくださったスタミンさんとかの例とかも関係ありそうだなと思う一方で、
兄弟がいて、兄弟で反応が違うというところもあるんですけど、
そういったことを考えながら、
自分の考え方に関しては、
なかなか難しい人の心とか環境との相互作用が大きいなと思うので、
これだけで説明できることは少ないでしょうね。
そういうふうに声を掛けていたとしても、
これだけで説明できることは少ないでしょうね。
性格みたいなところもあれば、
学校で出会う人とか、学校の先生とか、
そういった人からも影響を受けているかもしれないし、
まあ、難しいです。
だから、あんまりこう、
説明できることは少ないでしょうね。
そういうふうに、
声を掛けていたとしても、
失敗を恐れる子どももいれば、そうじゃない子どももいるだろうし、
だからあんまり、
今日のお悩みというかコメントと関連しているというふうに、
あんまり考えてもらわないほうがいいかなと思います。
ちょっと発想を飛ばして、
今日は紹介させてもらった次第でございます。
子育ての話とかは、
佐藤さんも対談のときに言ってくださいましたけど、
興味を持ってくださる方が多いなと思いますし、
自分自身もまさにそういうのを勉強中なので、
科学的な知見と、
現場というか目の前の子どもとね、
行ったり来たりしながら、
あるくらい考えるのは、なかなか楽しいことだなと思うし、
好奇心が湧いてくることだなと思っています。
ぜひ一緒に勉強し続けていただけるとすごく嬉しいなと思います。
興味のあるところだけで大丈夫ですので、
ぜひまた聞いていただけると嬉しいです。
あとは、重ねてになりますけども、
こういった悩みとか、お困りごととか、
Googleフォームで、匿名で大丈夫です。
ちょっと今日とか名前出てるので言っちゃってますけども、
名前出さなくても大丈夫ですので、
お気軽に寄せていただけると嬉しいです。
子育てのことだけじゃなくて大丈夫ですよ。
仕事がうまくいかないとか、
職場のあの人がムカつくとかね、
そういうのいいじゃないですかとは言えないね。
だけど、人って感じがしていいなと思うので、
そういうのと対峙してみたいなという気持ちはありますので、
何卒よろしくお願いします。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日もいい一日にしていきましょう。
じんぺいでした。心を込めて。
という話をした後で雑談をね、
今日もしていきたいなと思うんですけど、
今日長いですね。
日に日に長くなっていってる気がするな。
なんでなんでしょう。
あんまりなんか喋ってる感じがないんですが、
1日1号やってた時は、
結構論文の中身を話して終わってたんですけど、
もう客色が多いですよね。
客色が多くなってるので、
なんかなってる気がします。
気がしますが、
いいですかね。
これでちょっとね、
聞きやすくはなってない気がするけど、
なんか興味はこう、
接点を増やせると嬉しいなと思います。
で、雑談だったら別の話もめっちゃ雑談するんですけど、
Xにも投稿したんですけど、
エイトジャムがめっちゃ面白かったので、
ぜひ見てほしいという話ですね。
テレビがなくて、
TVerでしかね、
見れないんですけど、
だからTVerで見るってことは、
1週間しかないんですよ、これを。
皆さんに伝えられるのが。
だからぜひ、
1週間で見ていただきたいなと思ってますので、
3人ね、
ミュージシャンとか、
音楽家とか、
音楽家とか、
音楽家とか、
3人ね、
ミュージシャンとか、
音楽に携わっているプロの方、
プロ中のプロの方が、
2025年の
マイベスト曲、
10曲を選ぶっていう企画です。
で、
見てください。
もう本当に、
プロの方が音楽について言語化すると、
こんなことになるんだっていう、
もうね、
音楽を楽しむ以上の何かな気がしますね。
研究とかに近いですね。
むしろ感覚的には。
そんな着眼点あったんだとか、
それで話すとこんなに膨らむんだみたいなこととかの、
結構感動的な部分が多いなと思ってますし、
ピアノ使ったりね、ギター使ったり、
もちろん音符で表されたりして、
本当にテレビとしての見せ方も、
すごく巧みだなと思いますので、
ぜひ見てみてください。
これはオススメです。
音楽そんな興味ない巻き込み屋の人は、
ぜひ見てほしいですし、
興味ないんだよなっていう人も、
面白いんじゃないかな。
音楽興味ないんじゃないかなっていう人の感覚、
僕あんまりわかんないからな。
やめとこう。
それはちょっと、
訂正、わからないです。
すいません。
ぜひ見てください。
1週間しかないです。
21:07

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