ようこそ、自己理解を深める心理学ラジオへ。このポッドキャストは、個性の裏表を認めて味わう人を増やすために、株式会社自己理解で自己理解コーチとして活動する配信者が、自身やクライアントの自己理解を深めるべく探求し始めた、心理学をテーマにお話をする番組です。
テーマに興味のある方や、同じく対人支援をされている方、自己理解を深めたいと感じている方の参考になれば幸いです。
はい、今日も聞いていただいてありがとうございます。今日はですね、少し経緯を変えまして、キャリア理論から考える自己理解ということで、参考書籍をキャリアコンサルティング理論と実際)訂版という書籍からお送りしていきたいなと思います。
前回でちょうど1年近くですね、構成になってきた参考書籍、図解心理学用語体前を私が自己理解に関連してお話したいなと思ったところをお話し終えて、次どうしようかなと考えていたんですけども、ちょうど私がですね、国家資格キャリアコンサルタントの試験をちょうど先日終えまして、これが配信されている頃にはまだ結果は出ていないかなと思うんですけども、
せっかくなのでそこで勉強したことを自己理解を絡めてお話してみたいなと思って収録しています。
自己理解とか心理学にどんぴしゃのお話ではないと思うんですけども、キャリアと心理学とか自己理解って非常に近しい分野だと思いますので、楽しんでいただけたらなというふうに思います。
まず、キャリアコンサルティングっていう言葉ですね、聞かれたことあったり、実際にこのキャリコンを受けられたことある方ってお聞きの皆さんでどのぐらいいらっしゃいますかね。
各位私もですね、このキャリコンの資格を知って、そして資格取得のために養成講座を申し込む段になって初めてキャリアコンサルティングというものを受けました。
どこで受けるかというと、皆さんのお住まいの都道府県にも必ずあるハローワークに行くとキャリアコンサルティングが事前申し込み制で受けられるということだったり、
この国家資格のキャリアコンサルタントを取得するために補助金をもらう過程でこのキャリコンを受けるということが必須になっていまして、そうしたところで初めてキャリコンを受けました。
お聞きの皆さんの中に対人支援をされている方、コーチだったりカウンセラーをされている方もいらっしゃると思うんですが、
それのキャリア版というイメージをしていただければいいかなと思いますし、
コーチングカウンセリングを受けたことがない方としては、1on1、1対1で自分についてお話しするみたいな機会があると思うんですが、
そういった機会の延長と捉えていただいたらいいかなというふうに思います。
この参考書籍はですね、なんでこの本を選んだかというと、キャリコンの資格を受ける方にとってはまさにバイブル的な存在の本になっていまして、
初版がですね、2010年の発行、もっと遡ると前身の著書、ほとんど同じ名前ですね。
キャリアカウンセリング理論と実践という、キャリアコンサルティングという名前が使われる前の本に至っては1997年の発行になります。
約25年以上前ですよね。キャリアコンサルティング、キャリアカウンセリングに関する名著になるんですけれども、
キャリコンの国家試験でもですね、一番出題が多いとされているのがこのキャリアコンサルティング理論と実際になります。
そういったきっかけもあって、一参考書籍として手に取ったんですけれども、非常にこのキャリコンについてポイントがまとまっていたり、
キャリア理論についても掲載されていて、資格試験関係なく読んでよかった本だと思いましたので、これを機にご紹介できたらなと思って収録をしています。
この本からですね、ひも解けるキャリアコンサルティングとはというところからお話していきたいと思います。
まずキャリアコンサルティングというものは法律に登場しているんですね。このキャリコンが行うべき業務を法律は明確に定めている。
どんな方に支えられているかというと、職業能力開発に関する基本法である職業能力開発促進法。
これ略して能開放というふうにキャリコンの中では呼んだりするんですけれども、職業能力開発促進法の中で規定されている法律になります。
キャリコンはですね、2016年の4月1日に国家資格になったんですけれども、それ以降ですね、能開放ではこのように定義をされています。
キャリアコンサルティングとは、労働者の職業の選択、職業生活設計、または職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことという法第2条第5項、こういうふうに定められているんですね。
端的に言えば、労働者の職業選択、そして職業生活設計、キャリアプランのことですね、そして職業能力の開発及び向上に関する相談助言指導を行う、これがキャリアコンサルティングだというところなんですね。
もうちょっとこれ言わないと、キャリコンって何ぞやっていうふうになるような気がするので、もう少し詳しく見ていくために、キャリアとコンサルティングっていうこの2つに分けて少し見ていきたいと思います。
まずキャリアについてはですね、参考書籍にキャリアの定義という説がありまして、ここから少し拾ってご紹介したいと思います。
キャリアという用語は一般には経歴、履歴、またはその人の専門職業、仕事などの意味に使われる。しかし使用する人や研究者によって様々である。これまでの心理学などの知見によれば、次のようなキャリアの定義が挙げられている。
たくさん書いてあるので、わかりやすいものだけ拾って少しご紹介したいと思います。
人が生涯を通じて関わる一連の労働や余暇を含むライフスタイル。
仕事に関連した経験と活動に結びついた一連の自覚的態度と行動。
会社や組織においての階級の上昇を表すものとしての外的キャリアや自己のキャリア形成がその人の自己概念を構成するという内的キャリア。
こういった説明、もっと他にもあるんですけども、キャリアの定義の代表例として挙げられています。
ライフスタイルだったり、自覚的態度と行動であったり、内的キャリアと外的キャリアの総称。
そういうことがここで言われていますけども、そもそもキャリアってどういう意味の英語なのか。
カタカナですし、日本語ではないですよね。直訳するといろんな意味がありますけども、一つの意味として和立ちという意味があります。
馬車が通ってきた後、車輪の後のことを和立ちと言いますけども、ここから連想されるに、これまで仕事をしたり仕事によらず生きてきているわけですよね、人間というのは。
この履歴、後みたいなものをキャリアっていうふうに捉えるんじゃないかなというふうに私は解釈をしています。
そういうふうに考えると、ちょっと自己理解という文脈だったり心理学というところと関連してくるのかなというふうに感じていただける方もいいんじゃないかなと思います。
書籍の前書きのところにこんなことを書いています。キャリアコンサルタントになるにあたってというところですけども、人が専門職を目指すにあたっては学ぶべき知識や技能がある。
キャリアコンサルタントであれば、例えばキャリア理論やカウンセリング理論、労働関係法規や国のキャリア関連施策、産業組織心理学や人事労務管理に関する知識、メンタルヘルスに関する知識などである。
そしてそれを対人、対集団、対組織へと具体的に展開する技能である。そこには、傾聴・需要・共感といった基礎的な相談スキルに加えて、自己理解・職業理解を促すキャリア支援の基本スキル、目標設定や方策の実行を促すアプローチ、さらにはグループや組織を対象とした支援スキルも組まれるというふうに書いているんですね。
まさにその人の人生の輪立ち、これまでのお仕事経験だったり人生経験を適切に捉えて、そしてその後どういう道を辿っていくのかというところの専門家になるにあたって、当然心理学の知識もいるし、カウンセリング、コンサルティングといった対人支援のスキルもいりますよというところがここにも書かれています。
少しキャリアとはという説明からずれてきましたけれども、この流れでコンサルティングとカウンセリングについて少しお話できたらなと思います。
この書籍ではですね、注釈でこういうふうに書かれています。日本のキャリア支援の総称をキャリアカウンセリングではなくキャリアコンサルティングとする際の説明として、よく言われる心理療法的なニュアンスを削除するためという説明もこの報告書に現れる。
なおアメリカにおいては、こうした個人のキャリアに関わる指導助言活動をキャリアカウンセリングと呼称している。我が国においてはカウンセリングという用語が心理的な療法を想起させる面が強いことを考慮し、キャリアコンサルティングを使うこととしている。そういった説明が記載されています。
実際にこのキャリコンの勉強をしていても、キャリアカウンセリングということを学ぶこともあるし、キャリアコンサルティングという名前で学ぶこともある。テキストとか理論によってこれが混在しているんですね。
個人的にコーチングの活動をしていて、このコーチングとカウンセリングとコンサルティングってよく混同しがちですし、明確に違うものとして扱われることも多いので、せっかくなので私の解釈をお伝えしておきたいと思います。
まずコーチングというのは未来に向けた対話型の支援だと捉えています。一方で同じ対話型の支援でいうと、過去をフォーカスした対話型の支援のことをカウンセリングというふうに呼ぶかなと思っていまして、
一方で対話型ではなくて指導型の支援のことをコンサルティングだったりティーチングという、そういった分け方を個人的にしています。そういう中でキャリアコンサルティングといったときの響きとキャリアカウンセリングといったときの響き、ここの違いは対話型であるか指導型であるかというところの違いが一番大きいかなというふうに思います。
実際のキャリアコンサルティングを行っていく過程をなんとなくご説明すると、まずはコンサルティング、いわゆる指導型の関わりからは始まりません。
傾聴という言葉がありますけれども、まずは相談者の話をしっかりとよく聞く、そして受け止める、受け入れる、共感する、そうすると相手は安心して本音をお話しいただくことができると。こういった傾聴をはじめとして、信頼関係を築いていくというところからキャリアコンサルティングって始まる。
この関わりって指導型というよりも対話型、こういったところから私はキャリコンの前半っていうのはキャリアカウンセリングの依頼が強いかな、要するにその方の過去のことを対話型で聞いていくという関わりが強いかなと思っています。
一方で後半っていうのはしっかりと話を聞き取って整理していった上で、一緒にどんなキャリアを描いていくのかだったり、今キャリアでぶつかっている課題みたいなところを解決していくっていうフェーズに入っていく。
この時に初めてコンサルティング、課題解決のための指導型の対話が出てくるという意味で、最終的にはキャリアコンサルティングになっていくということを個人的には学びや実践を通して感じています。
なのでこのキャリアカウンセリング、キャリアコンサルティング、同じような意味で使われますし、資格の名前はキャリアコンサルタントというあくまで最終形のところをイメージした名前になっていますけれども、前半で非常に重要なのがキャリアカウンセリングの考え方であるというところは個人的な見解としてお伝えしたいと思います。
じゃあキャリアといったりコンサルティング、カウンセリングって言葉を理解いただいたというところで、キャリアコンサルティングというところに戻ると少し改造度が上がっているんじゃないかなと思います。
その人の人生とか仕事の履歴をまずは傾聴して対話型でカウンセリングをしていって、その後直面している課題だったり問題を解決していくために活動していくというのがキャリアコンサルティングになるかなと思います。
そんなキャリアコンサルティングを行うときに、この書籍の前書きにも書いてますけれども、キャリアのプロとして人が専門職を目指すにあたっては学ぶべき知識や技能があるというふうにされています。
キャリア理論というのがその中のまず第一にあるわけですね。
このキャリア理論、なぜ学んでいなければならないかというと、あくまでキャリアコンサルタントというのはキャリアに関するコンサルタント、カウンセラーであるわけなので、キャリアに対して専門知識を持って課題解決を行っていく立場であるというところであるので、
そのキャリアについて理論を持っていないと、その辺の対話が上手い人と変わらなくなってしまうわけです。
そういった意味でしっかりキャリアに関する考え方の基礎を抑えておくという意味からキャリア理論を学ぶのが重要なんじゃないかなと思いますので、この本に紹介されているキャリア理論についてこれからご説明していきたいと思います。
少し前置きが長くなりましたが、代表的なキャリア理論として特性因子論、次にキャリア発達理論、続いてナラティブアプローチだったりキャリア構築理論、続いて意思決定理論、学習理論、自己効力観、最後に多文化社会正義論について少し自己理解を深める視点から紹介していきたいなというふうに思います。
キャリア理論にはその理論を最初に提唱した理論家の名前が出てきます。その方がどのように考えて何を提唱したのかという流れでこのキャリア理論というのは展開されていくんですね。
そういった意味でまずこの特性因子論で出てくる理論家の紹介から始めたいと思います。
まずパーソンズさん、ウィリアムソンさん、ダウィスさんとロフキストさん、ホランドさん、この辺りの方の提唱された理論をこの書籍では紹介されていますので、今回もご紹介していきたいと思います。
まずパーソンズの職業選択理論です。このパーソンズさんという方は職業指導の創始者とも言われていらっしゃって、古くは1909年チュージングアボケーション、日本語訳で言うと職業の選択という書籍の中で、後に特性因子論と言われ職業指導に決定的な影響を与える理論の原型というべき見解を示しました。
一つが自分自身、自己の適性、能力、興味、希望、資質、限界、その他の特性を明確に理解すること。そして様々な職業や仕事に関して、その仕事に求められる資質、成功の条件、有利な点と不利な点、報酬、就職の機会、将来性などについての知識を得ること。
今の一つ目がざっくり言うと自己理解ですよね。そして二つ目が仕事理解。そして三つ目がこの自己理解と仕事理解の二つの関係について合理的な推論を行いマッチングをすること。賢明な職業選択はこの三つのステップを踏むことによって行われるというふうなことを提唱されたのがパーソンズさんで、職業選択理論というものです。
この理論では人間には個人差があって職業には職業差がある。両者うまく合致することが可能であり、そのことが良い職業選択や職業適用であるとされるものでマッチング理論とも呼ばれました。
一方で批判も結構あったんですね。ネジのプラスとマイナスがぴったり合う適合関係をあまりにも重視しすぎるとか、人と職業の関係を固定的とか静的に捉えすぎてるんじゃないかとか、必ずしも職業選択って合理的な推論によって行われるとは限らないよね、みたいな批判もありますけれども、それにも関わらず自己理解と職業理解を元にしたマッチングっていうのは今でも非常に重要だと思います。
マッチングっていうのは今でも様々な形で使用されている。なのでこのキャリアコンサルティング、人の人生仕事の歴史和立ちを聞いてその人について理解をして最終的にお仕事とマッチングさせていくっていうこの考え方の原型を作ったのがパーソンズさんというところでした。
続いてこのパーソンズさんの特性因子論を発展させて1930年代に特性因子カウンセリングとして理論化されたのがウィリアムソンさんです。特性因子カウンセリング、この理論の基本は先ほどと同じような人と職業のマッチングでした。
もともとのエビデンスを最新理学に理論的背景を置いて、人は全て異なる、この個人の再生は測定でき、複数のパターンで示すことができる。それは職業についても同じであるという立場に立って考えたのがこのウィリアムソンさんでした。
この特性因子カウンセリングは、まずカウンセリング、そしてテストの実施と解釈、最後に職業情報の利用、この3本柱で構成されていって一体となって行われるのが特徴です。先ほどの職業選択理論を実際のカウンセリングに落とし込んだというイメージでしょうかね。
続いてダビスさんとロフキストさん、彼らが提唱されたのが人環境的合理論、英語で言うとPE-FIT理論というものです。Pが何かというとperson、Eがenvironment、要するに人と環境の適合の理論だというところです。
先ほどの特性因子カウンセリングはちょっと固定的性的だというふうに批判されがちだったんですけれども、このダビスとロフキストは双方向性主体的な考え方を導入してこの理論を進化させたのがこのPE-FIT理論でした。
この理論では人は自分の環境を選び作り上げることができるとしています。その前提として次のことを挙げています。人は自分の特性を行動的に顕在化させる環境を求め生み出す。
例えば人を支配したがる人はリーダーシップのある地位を求める。また人が自分の職場環境にどの程度適合するかは重要な結果をもたらす。
例えば満足度、パフォーマンス、圧力、生産性、離職率など、すなわち良い適合と良い結果というのが関連付けられました。適合をしたらパフォーマンスが上がるよというところですかね。
最後に人環境の適合は人が自分の環境を形成し環境が人を形成する相互的で継続的なプロセスである。相互に影響を与え合うよというところですかね。
このPE-FITの理論の代表的なものに職場適用理論というものがあります。この理論では満足感と充足度を分けて、
満足感というのは人のニーズが環境に満たされているレベル感であって、後者の充足度というのは環境のニーズイコール職場の求めるものをその人が満たしているレベルを表す。
そんな2つの指標を用いました。当然ながらどちらの指標も高ければそれはウィンウィンであるというところかなと思います。
その要因として4つの要素があると考えられているんですね。
1つの要素が柔軟性。これは不適合を許容する能力です。いきなり最初からうまく双方がはまるとは限らないので、最初の不適合というのをフレキシブルに受け止められるそんな能力でしょうか。
2つ目が活動性。環境への働きかけをする力というところですね。最初の不適合があったときに環境側に人が働きかけて調整うまくしていく力ですね。
そして3つ目が反応性。これは逆に自分の側の対処の力です。環境に自分が合わせられるという力のことですね。
最後に忍耐。調整行動を持続する力ですね。これは環境へ働きかけたり自分の側が対処したりする、こういう調整の行動を取り続けることがPとEをフィットさせるために必要ですけれども、この行動を継続できるかというそんな忍耐力ですね。
柔軟性、活動性、反応性、忍耐、この4つが大事な要素になるよというところでした。
ここが強い方は機械や物体を対象とする具体的で実際的な仕事や活動の領域が強い傾向にあります。
例として技術者とか機械オペレーターなんかが上がっています。
続いてI、研究的職業領域、インベスティゲイティブというところですね。
これは研究や調査のような研究的探索的な仕事や活動の領域が得意な方がこのIが高めだというところですね。
例えば研究者、学者などが挙げられます。
続いてA、アーティスティック、芸術的職業領域。
これは音楽、美術、文学等を対象とする仕事や活動の領域です。
例えばミュージシャンだったりデザイナーが例として挙げられています。
続いてS、ソーシャル、社会的職業領域。
これは人と接したり人に奉仕したりする仕事や活動の領域、例えば教員や販売員などが挙げられています。
続いてE、企業的職業領域、エンタープライズングとあります。
これは企画、立案したり組織の運営や経営等の仕事や活動の領域です。
例として放送ディレクター、会社経営者が挙げられています。
リアセックの最後のCですね、コンベンショナル、監修的職業領域。
定まった方式や規則を重視し、それに従って行う仕事や活動の領域のことを指していて、
例として事務員だったり会計士が挙げられています。
リアセックではこの職業興味をテストした結果、興味の高い順に3つ並べて表示します。
これを3レターコードと言います。3つのレターコードですね。
確か私の場合は1番がS、社会的職業領域、2番目がA、芸術的職業領域、
3つ目がE、企業的職業領域でしたので、3レターコードはSAEとなっていたかなと思います。
皆さんのこの3レターコードは何でしょうか。
ちなみにですね、この3レターコードは並びがあって、
さっきのリアセックが順番に6角形になっていて、
この隣接領域に興味を示す場合は職業興味の一貫性が高いというところで、
私の場合はSAEなので、隣接しているところの3つが高いので、
結構この興味の一貫性があるよということを述べられています。
逆に対角線上にある領域というのは正反対の興味を示すとされているので、
その辺が一緒に出てきたときはちょっと興味の対象が絞り切れていないよね、
これを専門的には文化と言いますけれども、
職業興味が文化しているよねということがこの書籍にも書かれています。
ご自身が働いている職業と自分の特性、
これをマッチングさせてどうなのかというのを考える、
どういうために使っていくというところになります。
以上が特性因子論でご紹介した理論化と理論でした。