社労士ママの紹介
さて、今回皆さんと一緒に深く見ていきたいのはですね、スタンドFMで見つけたチャンネルなんです。
社労士ママの仕事と子育て交差点。
タイトルからしてもリアルな感じがしますね。
そうなんですよ。配信されているのは、かなや なおこさん。社会保険労務士であり、キャリアコンサルタントでもある方ですね。
大阪にお住まいで、しかも3歳と0歳のお子さんを育ててらっしゃる。
うわー、それは大変だ。
まさに、仕事と子育ての交差点にリアルタイムで立っている、そういう方ってことですね。
ええ、そうなんです。このチャンネル、いただいた資料によると、働き方とか、将来への漠然とした不安ありますよね、そういうの。
ありますね。
そういうのを抱える、あなたのような方に向けて、対話型のキャリアカウンセリングで、心の整理整頓をサポートする、そういうのを目指しているみたいです。
なるほど。カウンセリング、対話型ってところがポイントですかね。
そうかもしれませんね。では早速、その中身、詳しく見ていきましょうか。まずは、金谷さんのプロフィールから。
はい、まずやっぱり目につくのは、資格の多さじゃないですか。
ですよね。
社会保険労務士、社労士さん。これは、労働法とか社会保険の専門家、それからキャリアコンサルタント、キャリア設計の支援。
それだけじゃないんですよね。
宅検紙試験合格、不動産ですよね。
それから、FP2級、ファイナンシャルプランナー、お金の計画、年金アドバイザー3級、さらにフォークリフトの運転技能講習まで終了されていると。
フォークリフト、それはまた異色な感じもしますけど。
社労士の資格に特定ってついてるのも気になりますね。これは、特定の労働紛争で代理人になれるっていう、そういう意味合いですね。
なるほど。でも本当に専門分野が多岐に渡ってますね。これは単に資格を集めたというよりは、キャリアの悩みって仕事の中身だけじゃないじゃないですか。
お金のこととか、住まいのこととか、全部絡んでくる。
確かにそうですね。
全体像を捉えようとしてるのかなっていう姿勢を感じますね。
なるほど。フォークリフトはどういう経緯なんでしょうね。過去のキャリアなのか、あれは興味の広さなのか。
ユニークですよね。あと、AIとラーメンの人っていう別の顔もあるみたいで。
そうなんですか。
それも、専門家だっていろんな面があるんだよっていう、そういう人間味みたいなものにつながってるのかもしれないですね。
確かに、その多面性みたいなものがチャンネルの内容にも現れてる感じがしますね。
そう思います。
配信されてる内容を見てみると、アドバイス好きのおせっかいに思うこととか、相手への遠慮はただの壁とか、結構人間関係とか働き方の確信に触れるようなテーマもありますし。
ありますね。
あとは、安永の勧誘を受けた話なんていう、かなり個人的な体験談まで。
それは結構オープンですね。
ですよね。さらには、ミルアゲライブっていう名前で、お子さんの療育施設の見学の感想とか、日々の育児の様子なんかをかなり生々しく語っていらっしゃる。
ここがすごく興味深い点だと思うんですよ。
はい。
専門家として知識を提供するだけじゃなくて、ご自身の個人的な体験、勧誘の話もそうですし、子育てのリアルな葛藤とか、療育の情報とか、そういうのをかなりオープンに共有されてるんですよね。
この自己開示っていうのが、彼女が言う対話型キャリアカウンセリングの土台になってるのかなと。
なるほど、なるほど。専門家って、何か完璧なイメージがあるかもしれないけど、そうじゃなくて、同じように悩んだり迷ったりしている一人の人間として姿を見せることで、
キャリア支援のアプローチ
そうそう。
リスナーであるあなたは、この人になら話せるかもって感じやすくなる。そういう壁を取り払う効果があるのかもしれないですね。
まさにその通りだと思います。
特にキャリアとか働き方の悩みって、すごく個人的な価値観とか、生活の状況と密接に結びついてますからね。
単に、じゃあ制度はこうです、法律はこうですって知識を伝えるだけじゃなくて、私も実はこういう経験があってね、みたいな。
そういう共感が、何か問題解決の糸口になったりすることもあるでしょうし。
うーん、確かに。
ただ、どこまでオープンにするかっていうのは、その専門家としての距離感とのバランス、ここはちょっと難しい点でもあると思いますけどね。
そうですね。で、彼女が掲べている目標が、もやもやや不安の種を見つけ整理整頓、心が軽くなる対話型キャリアカウンセリング。
はい。
これは、今って情報もすごく多いし、どうやって自分と向き合えばいいのか迷っているあなたのような方にとっては、一つこういうアプローチがあるんだよっていうのを示しているのかもしれないですね。
ええ、そうですね。
この社老師とかFPとしての具体的な知識と、キャリアコンサルタントとしての対話力、そしてご自身の経験に基づいた共感力、何かこれらをうまく組み合わせているのが、金谷さんのスタイルなのかなと。
うーん、まとめるとまさに客観的な専門知識、まあ視覚ですよね、それと。
視観的な共感、つまり実体験の共有、この2つをかなり意図的に融合させている。
それで独自のキャリア支援の形っていうのを模索されているんだろうなという感じですね。
なるほど。今の時代って単にこれが正解ですって情報を提供する専門家よりも、なんか一緒に考えてくれる伴奨者みたいな、そういう存在が求められているのかもしれないですよね。
ああ、それはあるかもしれませんね。その意味ではこのアプローチっていうのは時代に合っている面もあるのかなと。
ただその一方で、さっきも少し話に出ましたけど、専門家が自分のプライベートな部分、特に葛藤とか弱さみたいなものを見せることが、その信頼関係にどう作用するのか。
専門性っていう価値をむしろ高めるのか、それとも場合によってはちょっと薄めてしまうようなリスクはないのか。
そこのバランスですよね。
このバランスについてあなた自身はどう考えますか。ぜひこの点をちょっと持ち帰って考えてみていただけたらなと思いますね。
はい。
