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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ
この放送は現役の社会福祉士で、障がい児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の相互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。3月2日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
今日ね、僕の住む福岡県北部はね、めちゃくちゃ寒かったんですよ。
って言っても、まぁその、なんだ、普段から寒いところに住んでる人からすると全然寒くないと思うんですけどね。
いや、振り返ってみれば、2月がね、割と暖かかったんじゃないかなって思って、
あと天気もちょっと悪い日が多くてね、生暖かい感じ?冬なのにね。
そうそう、そんな感じで、1月はね、手袋とかしてたんだけど、2月って割と手袋つけてなかったなって思ったんですよね。
と思って今日、久しぶりにめちゃくちゃ寒くて手がかじかんでたんですよね。
なんで、お風呂に入った時に手がジンジンジーンってなる感じ?
なんか温まってるっていう気がしてね、すごい好きなんですけど、久しぶりに味わったなって思いました。
こういうちょっとしたことでもね、よく考えたらね、やっぱ地球の状態は変わってるなって思ったりするわけですよね。
着実に温暖化進んでますよね。
僕が子供の頃はもっと圧倒的に寒かったもんなっていう風に考えるんですよね。
いろんなことがじわーっと変わっていってるから、急激にガンって変わってないんでね、気づかないことも多いけど、
振り返ってみるとね、意外と変わってしまっていることってね、多いと思うんですよね。
でもそこら辺はね、想像力を持ってね、対策できればいいなっていう風に思いますね。
はい、じゃあそんな感じで今日も本題に入っていきたいと思います。
今日はね、社会福祉士は目立たない。その理由は?というお話をさせていただこうと思います。
いろんなところにいる社会福祉士、その人数はね、弁護士さんとかお医者さんとかと比べても遜色ないぐらいいるんですよ。
でも、どこにいるかわからない。何してるかわからない。
目立たない。
これね、何でかなって思って、理由を考えてみたんですよ。
ぼーっと考えてみたらいくつかあるなっていう風に思ったんで、今日はそんなお話をしたいなと思いました。
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この話を知ってもらうことで、社会福祉士は地味っていうことがわかってくれるのと、
でもいないといけないよねっていうのがね、ちょっとわかってもらえると嬉しいなっていう風に伝わってもらえればなという風に思ってお話しさせていただきます。
結論から言うとね、ゴールを決めれない。
やっぱり何か人と関わる時に、人に見られる時にゴールを決める人たちって目立ちますよね。
世の中的に言うとやっぱり業務独占系の資格の人たちはゴールを決めていく人たちですよね。
その人たちしかやれないスキルを持って誰か何かにアプローチしていく。
例えばお医者さんであれば診断をしたり治療をしたり手術をしたり、
あとは何だ、弁護士さんであったらもうそのまま法廷で戦ったりとかね。
なんかこう、花々しいですよね。
花々しい、今のは高所得な感じですけどね。
所得とかじゃなくてもやっぱり人と繋がる時間が長かったり、
その人たちに与える影響が大きい人たち、
保育士さんとか学校の先生とか、
サービス業の人とか製造業の人とか、
これもそのまま物であったり人であったりに直接的に影響しますから、
何をしているって明確に言いやすいですよね。
その点ね、我々社会福祉士はですね、
働いているフィールドにもよるけど、
比較的ねゴールには遠いところにいるんですよ。
何をしているかというと、人に携わる仕事ですけどね。
人と関わる仕事、その人たちが抱えている問題や課題を解決するために
必要なもの、つまりゴールを決められる人たちですよね。
その人たちにボールを供給すること、
そういうのが仕事になってくるんですよね。
いわゆるボランチ的なポジションだと思います。
サッカーだとボランチ目立つんですけど、
現実世界において、福祉の社会において、
ボランチ目立ちにくいんですよね。
地味です、本当に。
先日ね、結構大きめな病院でね、
僕が担当しているおばあちゃんがいてね、
入院中なんですけど、そのおばあちゃんの退院後の生活をどうしようかっていうのをね、
関係機関で集まって話す機会を設けたんですよね。
僕はそこでは供給者支援の担当者なんで、
社会福祉士としての仕事というよりは、
もうその供給者の担当者っていう形。
もう一人は地域包括支援センターの職員さん。
そして病院の相談員さん。
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この方がこの陣形でいうところのボランチ的な役割をしてるんですけど、
ガンガン行くキャプテンとか司令塔とかいう感じでもないんですよね。
やっぱりみんなの得意を生かすために、
みんなの話を聞いて、みんなのできることを整理して、
その中でこれをあなたにやってほしい。
これはあなたっていきますか?みたいな感じの投げかけをやってくれる。
そして最後に当事者であるおばあちゃんもお部屋に入れてね、
こういう方向でおばあちゃんの今後の生活を支えていこうと思うけど、
どうですか?っていう提案をしていくんですよね。
これを成し遂げるためには、普段から支援したい相手だけじゃなくて、
その人の支援に必要な人たち、
そういった人たちとのコミュニケーションも常にとっていく必要があるんですよね。
なんというかね、いぶしぎんな感じですよ。
でもね、めちゃくちゃ重要だと思うんですよね。
本当それぞれの専門性のある人たちが専門性を発揮しやすい、
一番いいところにボールを持っていくというかね、
そういう感じの仕事を意識してやられている。
今回関わった病院の相談員さんもそういうふうな仕事をしてたんで、
いい仕事をしてるなというふうに思ったんですよね。
こんな感じで病院での支援の主役は、
病院の先生であったり看護師さんたちであったり、
介護施設での主役は介護士さんたちですよね。
そして学校でのサポートの主役というのはやっぱり先生とかになってくるのかな。
でもね、いろんなところに社会福祉士はいます。
病院の相談員さん、介護施設の相談員さんもいますね。
学校にはスクールソーシャルワーカーさん。
他にもいろんなところに社会福祉士はいます。
またどんなところにいるのか、どんなことをしているのかというのは、
僕の分かる範囲でこの放送でお伝えしていければなと思いますけれども、
とにかく地味で見えづらいんですけど、
いなくちゃいけない仕事というのをこれからはアピールしていければなというふうに僕は思っています。
ちなみに僕は社会福祉士としても、
勉強時間も短いですし、
大分大人になってからの参入組なんでね、
こういう広報みたいな感じのところで活躍できればいいかなというふうには思っていますけどね。
皆さんのウェルビングを高めるために日夜奮闘する社会福祉士さん。
あなたの周りにはどんなところに社会福祉士がいるのかなっていうのを、
ちょっとね、生活の中で目を向けて見てもらえれば嬉しいなというふうに思いました。
はい、じゃあそんな感じで今日の放送終わりたいと思います。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。