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  2. #80 社会福祉士の待遇向上を目..
2024-03-17 11:59

#80 社会福祉士の待遇向上を目指す理由と方法

社会福祉士である僕は
社会福祉士の待遇向上を目指してます。

その理由は…
もちろん自分の収入アップもあるけれど
他にも理由があるです。

そして待遇向上に向けた課題と方法についてもお話ししてます。

#社会福祉士 #待遇 #資質
#ウェルビーイング #理由
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普通の幅を広げていく 社会福祉士のお気楽ラジオ
この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の相互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。
3月17日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
昨日はね、ちょっと思いがけず、チョコレートの話で盛り上がってしまい、
チョコレートの話で始まり、チョコレートの話で終わるという、
我ながらね、すごい放送したなぁと思います。
でもね、自分で言うのもなんだけど、意外と良かったんじゃないかなって思うんですよ。
割とね、DMでもね、肯定的なご意見をいただいたりとか、
あんまり僕否定的な意見をもらうほど、インフルエンス力がないんで、
基本連絡くれる人肯定的なご意見なんで、ありがとうございますなんですけど、
来る数が、いつもよりちょっと多かったかな。
いやほんとね、推しのチョコレート屋なんで、ぜひお近くにある方は行ってみてください。
ということでね、本題に入りたいと思います。
今日はね、社会福祉士の待遇向上を目指す理由と方法というタイトルでね、
お話しさせていただきたいと思います。
まずはね、タイトルの通りなんですけど、僕は社会福祉士であって、
社会福祉士の待遇向上をね、目指しています。
まず、社会福祉士を知らない方もたくさんいると思いますので、
宣伝も兼ねて社会福祉士の現状をお話ししてみますと、給料低いと思います。
福祉に関する仕事って、どうしても後勤、公のお金が絡んでくるんですよね。
なんでかっていうと、その仕事サービスそのものだけで苦労を出せるような仕事って存在しないんですよ、
社会福祉関係の仕事っていうのはね。
次は介護保険。これは1割自己負担じゃないですか、介護サービス受けるのって。
じゃあ残り9割が後勤ですよね。
あとは医療。医療は現役並みだったら3割負担。
で、7割は後勤ですよね。
こんな感じで収入の元になるのが公のお金である場合、
なかなかやっぱり公のお金ベースで給料も反映されてくるんで、
給料の伸びが悪い、景気が良くなってもすごく良く上がるわけでもないし、
逆に言うと必要な仕事だから極端に下がることもないっていう意味ではいいのかもしれないですけどね。
ただ、じゃあそれ1本で1馬力で家庭を支えていけるかっていうと、そんなに甘くないぐらいの給料だと思います。
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これは福祉関係全般に言えることだと思うんですけど、
詳しいのは社会福祉士については詳しいので、今回社会福祉士についてお話しするんですけどね。
おそらく業界的に一番給料が高いのは、社会福祉士として就職するの中で一番給料が高いのは多分公務員だと思います。
例えば児童相談所とか地方自治体とかそういったところですよね。
これ何でかっていうと、公務員の給料だからです。
言ってみたら、社会福祉士の資格を持つ人たちの平均給料って公務員の平均人数より低いっていうことなんですよね。
ただ民間とかだとしても法人の中とかその組織の中で、社会福祉士としての立ち回りを外れて偉い管理職とかになっていくんであれば、給料は良くなっていくのかもしれないんですけど、
そうしてみていくと、レバ2年に調査をやったやつでは、社会福祉士の平均人数は403万円。
もちろんこれは正社員以外に契約社員やパートタイム社員、派遣社員も含まれているっていうことなんで、
高いところと低いところを全部一緒くたにして平均っていうところが403万円っていうことなんですよ。
ということで結局この調査結果だけで給料が実際どうかっていうのが正確には読み取れない。
だから具体的に何が言えるわけでもないんですけど、それでもやっぱり決して社会一般の中で高級取りになり得る資格ではないということですね。
ただ聞いた話ではフリーランスの社会福祉士さんで人数1,000万超えだっていう人の存在は聞いたことあります。
これ僕の通ってた専門学校の先生の友達なんで、めちゃくちゃ遠いわけではないですから、信憑性はあるんじゃないかなって思います。
話は戻ってこの待遇向上ですよ。要は賃金の向上なんですけど、これをなんで僕が目指すかっていうと、理由は簡単で資質を向上させたいからです。
待遇がいい仕事には資質の高い人、もともと高い人もいるし、そこからその仕事をよりやっていこうと思って資質を上げていく人もいる。
そうして社会福祉士の資格を持っている人たちの能力値が高くなるということですよね。
これがなぜいいのかっていうと、社会福祉士っていうのは多くの人のウェルビングの向上っていうのをどんな仕事をするにしても根っこに持って働いていると思います。働いているというか、生きている、過ごしていると思いますね。
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しかしながら今現時点の社会福祉士業界はかなりピン切りです。どうなんですかね。他の資格を持っている人の業界でもピン切りですかね。
なぜかっていうのの要因の一つに、職能団体の加入率っていうのがあります。社会福祉士は社会福祉士会という職能団体があるんですよね。
ここでは人々の生活と権利の擁護及び社会福祉の増進に寄与することを目的に設立され、権利擁護のための活動や自己検査のための研修を実施しているところなんですよ。
まさに社会福祉士としての力を上げていく。資格を取った後に上げていくために大事な職能団体だと僕も入っているんで思うんですけどね。
加入率はですね、全社会福祉士のうちの15%です。低いでしょう。
これにはね、僕3つぐらいパッと思いつく限り理由があると思うんですけど、まず一つ目はね、コスパです。
さっきも言ったように元々給料が低いんですよ。
その中から、給料の中からね、社会福祉士会の会費であったりベッドかかる研修費であったりまで手が回らないよっていう人がいると思います。
二つ目、そのコスパ感覚ですよね。
その自己検査によるインセンティブっていうのは存在しないです。
もしかしたら企業とかね、所属している法人とかによってはあるのかもしれないけども、基本的には自分の社会福祉士としての資質が向上したからといって給料が上がるわけじゃない。
三つ目、最後ね、これも大きいです。
資格さえ持っていればつける仕事があるっていうことですね。
なんで、それによる社会福祉士としてのピン切りは関係なく、社会福祉士という資格さえ持っていれば入れる仕事っていうのがたくさんあります。
ここらへんが社会福祉士会の加入率が低い理由なんじゃないかなっていうふうに僕はね、思ってます。
でもね、この状況を知って思うんですよね。
だから待遇が上がんないんだよって。
結局ね、社会福祉士としての専門性があって、その資質が高くたくさんの人のビルビングの向上に寄与できているような社員が自社にいるとすれば、それがたくさんの会社にいるとすれば、必然的に社会福祉士の価値は社会の中で高まっていく。
価値が高まっていくっていうことは、待遇が良くなっていくっていうことに直結するんですよね。
なので、卵が先か鶏が先かみたいな話になるかもしれませんけど、待遇向上と資質向上は本当にそういった関係にあると思っていて。
待遇が向上するから資質が向上するわけであって、資質が向上するわけだから待遇が向上するわけ、みたいな関係なんじゃないかなって思います。
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あとはね、いやらしいところっていうと、数ですよ。
職能団体に入っているから資質向上するの?絶対するの?って言われたら、僕はね、向上したって思ってるんで、僕の場合はレベルで終わるんですよね。
もしかしたらね、別の向上方法もあるかもしれないし、そういった形でね、学んでいる人もいるかもしれない。
でもね、職能団体に入ること、そしてその職能団体の数が多いことっていうのは大きな力になるんですよ。
なんでかっていうと、いや本当にいやらしいんだけど、票になるからです。
そう、制度を作っている人たちって結局政府なんですよね。
公のお金を使っている僕らの仕事に関しては。
なので、政府にこの社会福祉士の価値を認めさせるっていうのが一番手っ取り早く待遇が向上すること。
で、政府が動くには、社会課題として社会福祉士の存在意義を認識させるっていうこともとっても大事だとは思うんですけど、
もう一つ大切なのは、純粋に数が多いことなんですよね。
なので、しっかりと資質向上をしつつも固まって声を上げていくっていうこの2つが必要だと思います。
で、僕自身がやっているのは、こういうふうに職能団体への加入を進めていくことが一つ。
そして、それとはまた別に様々な形でね、社会福祉士を社会福祉士じゃない人たちに広めていく。
そんな活動を続けていく中で、皆さんの社会福祉士じゃない人の社会福祉士の認知や必要性っていうのを感じていただければなというふうに思っています。
こういう時に社会福祉士の専門性が発揮できるよとか、こういう時に社会福祉士って必要だよとか、これから必要になってくるよっていう話は、
これからもね、時々この放送の中でもお伝えしていきたいと思いますので、
よかったら聞いてもらえれば、そしてたくさんの人に広めてもらえればと思います。
はい、それではね、長くなってきたので、今日の放送はこれぐらいで終わりにしたいと思います。
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それでは、今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。
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