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2024-04-17 13:22

#96【口腔内科受診レポ】先生の助言と息子の成長

ダウン症の息子は
定期的に口腔内科を受診しています。

その受診風景は
「医療機関での受診?」って思うくらい
不思議な光景です。

そんな息子の口腔内科での受診状況と先生からいただいた助言についてお話ししました。

そして、今回の受診では息子の成長も感じることができたので、これについてもお話してます。

#社会福祉士 #ダウン症 #子育て
#子育てパパ #口腔内科 #摂食嚥下
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普通の幅を広げていく、社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は、現役の社会福祉士で、障がい児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の相互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。4月17日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
今日の放送は、昨日の放送に引き続きなんですけども、ダウン症のことについてお話をさせていただきたいと思います。というかね、うちの息子のことについてお話をしたいと思っています。
話そうと思ったのは、昨日定期通院に行ったんですよね。いろんな科目、昨日放送でも話した通り、うちの息子もダウン症を持って生まれた時に、いろんな病気的なお土産を持ってきて生まれてきましたんで、生まれてからもいろんな科にかかってケアをしています。
状況によって、次の受診までの期間が長くなったりしていって、成長とともに、だいぶ手がかからなくなってきているなというふうに思うんですけども、新たにかかるようになってきた科っていうのもあるんです。
それがね、航空内科ですね。小学校に上がった時にね、うちの子ども少しね、やっぱり食べ方が幼いというかね、食べる機能が遅れているんじゃないかなということで、航空内科にかかるようになったんです。
半年に1回、今かかってますね。なので昨日で3回目だったんですけど、航空内科で何を見てもらうかというと、接触、要はご飯を食べる、食べ方の指導であったりとか、より上手に食べれるためにこういったところを工夫した方がいいよとかね、
その体の機能的なもので、男子を持って生まれた特有の体の機能の特徴みたいなものがあるので、そこに対してどういうふうに訓練していけばより足りていくか、上手に腹中をとることができるかみたいなお話を先生からアドバイスいただくんです。
診察といってもね、面白いんですよ。なかなか滅多にお目にかからないんじゃないかなと思うんですけど、だから今日はこのお話を共有がてらお話ししたいと思いました。どういうふうな診察かというとね、先生の前でお弁当を食べる。
場所はね、病院の中なんですけど、診察室、診察台があるというよりはどちらかというと会議室みたいな、リハビリとかに使ってるのかな、会議室みたいな部屋でテーブルがあって椅子があってっていうところで、先生と息子と僕と妻、4人でね、そのお部屋で息子がお弁当を開いて食べるのをじーっと観察するっていうのが診察です。
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でもね、本当にちゃんと診察してもらってるなっていう感じがするんですよね。すごくね、物腰の柔らかくて、説明もすごく上手で僕らもね、3回目ではありますけど、とても信頼している先生なんですけど、息子がね、お弁当を食べる様子を、お口の動きとかね、口の中とか、食べ物の形状が今どうなっているのかとかをね、じーっと見続けてくれるんです。
そして、偏らずに、おかずもこれを食べてみてとか、例えばトマトを食べてみてとか、たとえば卵焼きを食べてみてとかね、そういう風に息子に促すんですよね。
で、息子の成長を感じたのはここなんですけど、第1回目と第2回目は、もうね、基本うちの息子はご飯が大好きなんで、お弁当って言っても本当にご飯はほぼ100%完食する。でも、おかずは日によってムラがあって、食べる時と食べない時があるんですよね。
これね、好き嫌いというよりもね、本当にムラな感じがします。気分のムラとかも大きいような気がしてますけどね。そんな感じなんで、なかなか先生のリクエストがとんなかったんですよ。1回目、2回目はね、本当去年の1年間ですよ。
とんなかった。たとえば卵食べてねって言っても無視してご飯食べて、トマト食べてねって言っても無視してご飯食べて、みたいな感じ。だから僕や妻が横から、両サイドで息子を挟むように座ってるんですけど、いずれかの方がね、食べるように促したりとか、フォークを借りて刺して息子の手に持たせたり口に運んだりするサポートをしてたんです。
ただ今回は違ったんですよ。もうね、先生の言う通りに息子が自分で食べていくんですよ。じゃあ次はご飯をやめて卵焼きを食べてねって言ったら、「はーい。」って言ってフォークで卵焼きを刺して食べる。そしてそれを食べ終わる頃ぐらいに、先生がまた口の中を見計らって、しっかり噛んで飲み込んでっていう指導をした後になくなったね。
じゃあ次はブロッコリーを食べてみてって言ったらまた、「はーい。」って言ってフォークでブロッコリー刺してまた食べる。これね、うちじゃほとんど見ないんですよね。なので僕と妻はもうね、その接触の能力、食べる力とか機能とかの前に、その指示通りに動く彼を見てめちゃくちゃ感動してたんですよね。
てか、異質じゃないですか。うちの子供は知的障害があって、だいたい今の知能で言うと7歳ですけど3歳ぐらいなのかなっていう状況だと思います。言葉もね、そんなに出ない。だけど、もしそれが障害とかのない自分たちの子供の頃だと想像してみてくださいよ。
7歳で歯医者に行き、歯医者の先生の前でお弁当を開き、お弁当を食べる。そして食べるものは先生のリクエスト順にって。やばくないですか。めちゃくちゃストレスかかるだろうなと思ってたんですけど。
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結果どうなったかっていうとですね、うちの息子は今日は6時に寝ましたね。もう5時ぐらいにお風呂あがって、もう少しご飯の時間までゆっくり時間見てようかっていう話を妻としてたんですけど、なんかね、リビングで何もないところで転ぶんですよね。パトン。しかも何回もパトンって。
これは絶対に眠たいって思って、慌ててご飯の準備してご飯を食べてもらってたんですけど、もう5時半ぐらいになると船を漕ぎ始めて、途中でもうご飯中断。そのまま寝ちゃいましたね。
いやでもそれぐらいね、しっかりパワーを使って、頭を使って気を配ってね、診察を受けてくれたんだなって思うとね、本当に誇らしくて嬉しい気持ちになるなっていうのが、今日の息子の成長についての感想です。
食べる力が上がったかというと、まあそれもね、一応先生からは上がってるっていう風に評価をいただいたんですけど、めちゃくちゃ上がってるかというとね、そんなに変わんないかなっていう風に思ってます。
っていうのもね、ここからはね、男性の子の特徴でもあるところでもあって、情報共有も兼ねてなんですけど、やっぱりね、体の特徴があるんです。
男性の子の多くは上あごが高いんですって。そうなるとどういうことが起こるかっていうとね、上あごが高い、要はね、顎の上の方のくぼみが深いっていうことになるんですよね。
人はどうやって物を食べるかっていうと、上あごと下でこう物を潰して飲み込むみたいな感じになるんですけど、結局そのスペースが広いから、ベロが上あごに当たるのが難しいみたいなんですよね。
これはどうやったら改善するんですかって言われても、先生に質問しても、まあ身体機能上の問題なので改善っていうのはあまりないです。
ただ2点、まず1点目は成長すると高さだけじゃなくて幅も広がっていくので相対的にくぼみが浅くなってくる。だから舌が当たりやすくなるっていうこともあるっていうのが1つ。
そしてもう1つが舌を鍛えてくださいっていうことでしたね。ベロを鍛える訓練っていうのを提案されました。
ただうちの息子はそれより先にしなくちゃいけない課題があったので、ベロを鍛えるお話っていうのはまた後日っていう形になりました。
それは何かというと噛む練習ですね。もっと噛む力、唇の使い方であったり、口の使い方であったり、歯の使い方であったり、そういったところを鍛えていってくださいっていう風に指示をしてもらいました。
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アドバイスを結構いただいたんですけど、やっぱりね、お口ポカーンを解消させるっていうのがすごく大事みたいですね。なので唇をんって閉めておく。男女の子って結構口パカって開いてる子が多いんですよ。
そこを閉めてしまうっていうのがすごく重要らしくて、物を吹く練習とかね、吹くことによって唇が鍛えられて口が閉まっていく。そういったね、吹くにまつわる遊びみたいのをいくつか教えてもらいました。
ここら辺はね、どうしようかな、インスタのリールにでも作ってあげようかなと思ってるんで、すぐにあげるかどうかわかんないんですけど、またアップしたらね、この放送でもお知らせしたいなというふうに思います。
あとはね、噛むっていうやつですね。噛む練習は、例えばね、干し芋とかドライフルーツとか少し長めの乾燥系のものですね、これを奥歯までセッティングしてあげて、にゃにゃにゃにゃにって奥歯を使って噛ます感覚を手に入れてみてくださいっていうことでしたね。
乾燥することによって噛んだら味が出てくるじゃないですか、美味しいぞっていうふうになって奥歯で噛む、噛むという楽しさ、行動を記憶していくっていうことが大事ということでした。
もうね、昨日の帰り、速攻で買いに行きましたよ。とりあえずね、ドライマンゴーじゃなくて、マンゴーじゃなくて、ピーチだ、ドライピーチとドライアップルがね、あったんで、それをゲットしましたね。
私の息子はでも焼き芋が大好きなので、干し芋の方がいいんじゃないかなって思うんでね、また明日以降ね、妻が干し芋を探しに旅に出てくれるみたいです。
ただね、その訓練をやっていく中で、ひとつ先生から注意されたことがあります。ここは気をつけておいてっていうお話なんですけど、歯の感覚っていうのはとても鋭い。
なので、人によってはね、訓練を嫌がることもあるみたいなんですよね。その感覚の鋭さの例えとしていただいたのが、例えば大人でも、砂をジャリって噛んだ時ってすごく不快な思いがあるじゃないですか。
例えば貝、アサリとかを食べてた時に、その中に砂が入ってましたよと。砂をジャリって噛んだら、砂が入ってるみたいな感じになると思いますし、そういったふうに繊細な感覚を持っていると。
息子に関しては、やっぱり噛むという機能的に難しい。なので、噛むことに対してすごく力を使う必要性があるかもしれないから、あまりやりすぎると嫌がるっていうことも考えられるので、やっぱり嫌がらないように続けていくっていうことが大事だよってことをね、アドバイスをいただいて、そういったアドバイスをするからこの先生好きって僕はね、思うんですよね。
僕の子育てと、我が家の子育ての方針とね、なんとなく似てるんで、先生はそれを組んで言ってるのかもしれないですけどね、いろんなね、訓練を前向きにやっていこうというふうに思いました。
訓練って言うとね、固い言葉になってきますけど、基本的には息子との関わり、食事や遊びの中で、その機能の発達をね、裏がしていくというか、期待でいければいいなというふうに思っています。
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そのわけでね、今日の放送はこの辺で終わりたいと思います。
前度のことですけども、前日の夜に撮っておりますこの放送、息子が寝たのは16時2分かな?
10時間睡眠だとしても、起きるのは4時の予定ですので、もうね、今日は僕も妻も早く寝て、4時起きに備えようという話になってますので、なるべくね、早く寝たいというふうに思います。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
それでは最後にお知らせです。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタタでした。
またおいで。
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