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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。
この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、
人と環境の相互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、
誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。
1月21日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
なんだかね、土曜日ぐらいから喉が痛いんですよ。
でもね、それ以上の悪化がなくて、なんか本当に喉が痛いだけ。
でも、熱もでんし、食欲もある。
ただ喉が痛いから、喉に物通る時や苔物通る時は痛いから、
ちょっと食欲減体気味みたいな感じ?
喉飴めちゃくちゃ舐めてますね。
これ以上悪くならないままね、
解放に向かっていってくれればいいなぁとは思ってます。
市販の家族薬をね、ちょっと飲みながら様子を見ている状況でございます。
この手の外傷じゃない、外の傷じゃない痛みって、
分かりづらいからちょっと嫌じゃありません?
僕の中で、僕の経験の中でですけど、
2大分かりづらいけどめちゃくちゃしんどい痛みっていうのがあって、
それね、歯が痛いのとお腹が痛いの。
どっちも、ううぅぅぅぅぅぅぅみたいな、
死にそうなくらい痛いのに、
周りの人からは絶対気づかれないやつじゃないですか。
なんか、分かります?これ。
同志がいたら嬉しいですけどね。
それに比べると今回のこの喉の痛みはそこまでない。
ただね、やっぱしんどいことには変わりなくて、
結構土日ね、
喉が痛いせいでね、
通常の 土日のようには過ごせなかったかもしれないなぁと思ってね
ほんと優しくね見守ってくれる妻と息子に感謝の土日でしたね 今日はねそういったところからも派生した本題に入ろうと思います
病気ってかわいそうですか障害ってかわいそうですかっていう話 これね僕どっちの目線からでもね話すことができるし考えることができてるんですよ
なんとなく頭の中で整理がついてるんで まぁねその僕の考えですけどそれをね話していきたいと思います
っていうのも僕は社会福祉士として福祉に携わっているので そういうね病気であったり障害であったりっていう方と接することが多いです
もちろん困り事を抱えているっていうことがほぼ前提になってくるかなと思います そしてまた当事者でもありますね障害児子育て奮闘中なんで
特別支援学校に通うラウンショーの息子がいますからね 支援者当事者両方の目線から考えていることがあります
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結論から先に言っとくと人による
ちゃんと話しますよこれから まずね大前提にあるのが僕の価値観です
僕はねこの放送で普通の幅を広げていきたいと思ってます聞いてる皆さんの 僕の普通の幅はね多分結構広いんだと思うんです
病気とか障害に関する普通の幅 他のこともそうなんだけど
人間に生まれた以上人間に起こりうる 0.001%でも起こりうるものがあるんであればそれは人間にとっての普通だと
僕は思っています 例えばねうちの息子ですけどもダウン症です
ダウン症はね今600から800人に1人の割合で生まれるとされています これはね引用元はね小児慢性特定疾病情報センターというところからですね
まあ年齢生産年齢によってもね違ってくるんですけど まあ600から800人に1人の割合っていう風なイメージですよね
これ高いですかね低いですかね確率どうでしょう じゃあもうちょっとメジャーどころでいきましょうか認知症はどうですか
認知症基本法っていうのがねこの1月1日から施行されました その認知症はね2025年には65歳の高齢者の5人に1人が認知症患者になるとも言われています
これ多いですか少ないですか じゃあ次がん
がんにかかった人どうですか 日本人が一生のうちにがんと診断される確率っていうのは
2019年のデータですけど男性は65.5%女性は51.2% ぐらいの人が一生のうちにねがんって診断されるんですよ
要は2人に1人 これ多いですか少ないですか
結構人の価値観によるとこありません じゃあこれはどうですか男性として生まれてきた人
またはその親御さん 認知症になった人
またはその認知症になった人の周りにいるご親族 最後はがんになった人あとはがんになった人の周りにいるご親族
とかここらへんの人たちってどうですかね みんな幸せですかみんな不幸ですか
わかんなくないですか 僕らは癖ですけどそれぞれこれまで生きてきた中で手に入れた情報でその状態について
評価することがあります そしてその評価に引っ付けていく価値観も人それぞれだと思います
なのでちょっときつい言葉ですけど外役から見る分 その当事者じゃない人たちから見る分に
なんか勝手に決めつけてかわいそうですとかかわいそうよねとか 逆にね幸せよねって言われるのってあんまり良くないと僕思うんですよね
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それはね確率の低い病気にかかって若くしてかかって結果なくなることになりました とかさ
自分であったりその当事者であったりその当事者の親族であったりとか
あとは認知症とかだったら結構長丁場の戦いになることもありますから 家族がね疲弊していくこともあるでしょう
でもそんなのって本当に全員に当てはまることじゃなくて それこそ人ですよ当事者自身の個人因子と環境
周りの人であったり生徒であったりとか自分の資産であったり 残せているもの
これから築き上げていくってあったろうものとかねそういったものを全部こうひっくり 見てその当事者がどう思っているかということになると思うんですよね
だからね僕の場合はその上っ面だけを見てその表面上の状態だけを見て
その当事者や当事者の周りの人たち関わっている人たちに対して幸せですよねとか 可哀想ですよねっていうのはすぐには絶対言わないように
これはね支援者としてもですし個人的な人との関わり方の中でもそのように気をつけています
自分の意見を発することがあるとすればそれなりに信頼関係ができてからかな その人が何を原因に辛いかとか
苦しんでいるか例えば痛みかもしれないし 経済的な問題かもしれない未来のことかもしれない
逆に幸せな理由もありますよね辛い病気だけど自分は一生生き抜い 一生懸命生き抜いたからもう悔いはないっていう方もいらっしゃるでしょうし
いろんなパターンがあるからその人たちの今の思いを聞いてそこに共感する シンプルにそれだけでいいと思うんですよね
でまあ困り事は僕は仕事上ね困っている方を支援することが多いから困り事がある だけですよ
うんなんで何に困ってるかっていうのをちゃんと深掘りしていくっていうのはすごく大切に しているところかなぁって
思います どこまで行っても目の前にいる人は80億分の1の人だっていう風な認識を持って
仕事でも関わっていきたいしプライベートでもかかっている関わっていきたいなという ふうに思います
ちなみにね喉が痛い誰も気づきにくいっていうとこからこの話考えついたんですけど 僕はね
喉が痛いけど妻も子供もね見えない痛みをね なんとなく理解してくれて優しくしてくれて幸せだなぁと思います
あとね ダウン症の息子生まれてきましたけど
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彼が生まれてきたことについて悲しかったこととか あの1回もないめちゃくちゃ幸せです
ただまあその取り巻く環境ですよねそこに対しては 疑問を唱えていきたいところも当然あります
まだまだねやっぱり少数派が受け入れられる社会の受け皿はできてないと思って ますのでそこらへんはね
素直に課題だと思って 解決に向けたね動きを少しでもできればなというふうに思っています
はいそんな感じで今日の放送はここまでにしたいと思います 最後にお知らせですこの放送以外にも各種SNSで発信活動を行っています
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社会福祉士のタダでした またおいで
