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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。 この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが
人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、 誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
みなさんおはようございます。社会福祉士のTadaです。 5月3日土曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
突入しました。 ゴールデンウィーク!
4連休や。嬉しいね。今週頑張った甲斐があったね。 って言っても今週も1日休みあったけどね。小指通りだとね。
でも、なんか4連休って嬉しいよね。 皆さんどんな感じですか?連休どっか行きます?
連休あります? ちなみになんですけど、どっち派か聞きたいことが一つある。
連休っていつからが連休の入り口ですか?
僕はね、連休の前日の仕事が終わった瞬間から連休が始まる感じ。
連休ってね、毎週金曜日のことを言ってるんですけど、これはね、何もない時でも。 土日がね、小指通りなので僕はお休みなんですが、
金曜日の仕事が終わった瞬間からお休みが入ると。 なので体幹、僕毎週2.5連休ぐらいの勢いなんですよね。
なんかそんなこと意識したことあります? 前日派、当日派ってね、もしかしたら分けることができるかもしれないけども、
個人的には前日派の僕からすると、連休前日派のね、メリットたくさんあるし大きいんじゃないかなというふうに思っています。
皆さんどっち派ですか?考えたことねえよっていう回答も含め教えてもらえたら嬉しいです。
はい、それではね、今日の本題に入っていきたいと思います。 今日は9歳おめでとう!
というタイトルでお話をしていきたいとおもいます。 タイトルまま、
うちのあれが、これでして。
ね、僕今ハンドサインでいろいろやってますよね。 小指立ててお腹の周りをポイッと囲んでみたりしますけども、
よく使うあれがこれでしてではなく、うちの息子が9歳になりましてですよ。
はい、
2016年の5月3日、ちょうど9年前のこの日に息子はね、この世界にやってきてくれました。
本当にね、簡単に振り返ってみても、まあやっぱりダウン症ということでね、生まれた時すごくね、ショックというか、衝撃を受けたっていう方が正しいかな。
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ね、まあ、事前に何か知らされていたわけでもなく、障害があるよみたいなこともね、言われていたわけでもなくだったので、
まあ、至ってね、なんて言いますか、まあ、僕はですよ、妻がどう思っているかわからないけども、優しいお産ね。
5月の2日の明け方からね、お腹が痛い、まじん痛が来ているみたいな感じで、本当に明け方にね、助産院に行って、するとね、助産師さんが、まだまだ大丈夫だよってね、ちょっと好きなことしておいでみたいな感じで、
まあ、家に帰ったり、ステーキを食べてみたり、で、まだ行ってもね、まだ時間あるよみたいな感じで言われて、レンタルCDを借りてね、お産の時の曲をね、お産の時の曲じゃないね、お産の時にその、現場でね、流す曲をね、決めたり、みたいな感じでね、楽しくしてました。
ね、嵐とかね、バックナンバーとか借りましたかね、嵐は持ってたのかな、うん、ね、そんな感じで準備して、いざ、助産院に入ったのは、5月の2日の夕方、ね、そこから本格的なね、お産に向かうわけなんですけども、まあ、僕もずっと一緒にいさせてもらいました。助産院、そういうとこがいいよね、うん、助産院全部がどうかわかんないけどさ、ね、でもなかなかね、こう、ちょっと時間かかったんです、結局ね、1時ぐらいまで、5月3日になるまでですからね、
5月の2日の夕方から、ね、なかなか難しい時もあって、ね、きついね、っていう時では、ね、妻の地元の、ね、友達でもある新給紙のね、先生に来てもらって、お給をね、してもらったりとか、ね、あとは、どんぐらいかな、10時か11時ぐらいかな、ね、なかなか出てこないね、っていうことで、ちょっと運動でもしようか、って言ってね、助産院のその、産む部屋を少し出てね、大きな柱に、僕もね、妻も一緒に、
こう、手を合わせてね、迎え合ってね、手を合わせて、スクワットをしたりとかね、僕がスクワットしてもね、特に意味はないんですけど、気持ちスクワットしてみたりとかね、はい、一緒にやりましたね、そうやって、5月3日の、本当にね、1時ぐらいかな、ね、息子はね、生まれてきてくれました、で、その翌朝、翌朝というか、もう3日ですから、3日の1時にね、大に生まれて、朝の10時とか、それぐらいかな、えーと、お医者さんが来てくれてね、
息子がダウン症であることを告げられたと、ね、まあ本当に衝撃的だった、でもね、いろいろあったけども、いろいろ考えたけども、かわいいことには変わりないしね、ということで、まあ48時間ぐらいかな、はい、悩みに悩んだ結果、今と同じような、息子できあいモードのね、我ら夫婦がね、誕生しておりましたね、はい、それから9年、ずっと変わることなくね、できあいし続けてきているかなというふうに思います、ね、振り返る
と、3歳ぐらいまではね、本当に小さくてね、病気がちで弱かった、ね、今も、えーと、成長曲線で言うと、まあ通常よりちょっと小さいサイズなのかな、だと思うんですけど、本当にね、小さい頃はもっともっと小さくて、2歳ぐらいまでは、もう成長曲線よりめちゃくちゃ下にいるような感じだったんですよね、うん、風邪はひいたら重症化するし、ね、1回はね、本当に精神の境をさまようようなRSウイルスでしたけども、集中治療室に入ったりね、治療して、
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本当にね、僕も妻も生きた心地がしないね、時間を過ごしました、ね、そして最後に入院したのは3歳、4歳になる手前ぐらいかな、うん、だったんですけども、それ以降はね、もう全く入院することもなく、もちろんね、えー、時々病気はしますけども、うん、なんか大きなね、本当こう大事に至るような病っていうのにはかかってないかなというふうに思います、えー、まだまだね、ダウン症ということで、まあ、知的な障害、遅れがありますから、
お勉強面みたいなところはね、もちろん、まあ、あの、定型発達の子たちに比べるとゆっくりめでございますよ、でもそれは彼の生まれ持ったもので彼なりのスピードでは成長していってます、それを近くで見ているから一番わかってる、うん、ね、そして何よりも元気にスクスクと育ってくれている、もうそれがね、本当に幸せ、
なので、えー、この放送を借りてね、まあ息子への言葉の手紙として一言だけ、我が家に生まれてきてくれて本当にありがとう、という感じでね、一言ですけども、お手紙残させてもらいました、なんかね、せっかくこういうふうに配信しているから、こんな感じでね、大切な誰か一人だけに向けた発信っていうのもね、悪くないかなというふうに思ったりします、
聞いている皆さんがどう思うかわかんないけどね、まあたまには許してくださいということでね、まあそんな感じで僕はこの音声配信以外でもたくさんの媒体でいろんな角度から発信しています、毎回エンディングでね、そこらへんもお伝えさせてもらっているわけなんですけども、まあこれにはね、まあ理由がありますよ、
一つだけではないですっていうのは、例えば、もちろんまあSNSでね、発信しているわけですから、もちろんインフルエンス力がね、高いに越したことはないし、社会的認知もね、あるに越したことないって思ってる、全然誰にも知られなくていい、ただただやるんだよっていうふうな感じでは僕はない、それはなぜかというと、やっぱり普通の幅を広げて誰もがお気楽に過ごせる社会にしていきたいという思い、
そしてダウン症の普及啓発であったり、社会福祉の普及啓発であったり、そういったところを目指すと、一人でも多くの人にね、知ってほしいっていうメッセージがあるから、インフルエンス力やね、社会的認知はあるに越したことないなっていうふうに思ってやっています。
でもね、本当の本当の根っこの部分、これは変わらず、このね、9年前に僕の元に来てくれた、たった一つの命の幸せのため、でもさ、当たり前だけど、みんな、僕と妻と息子、今3人家族、そして他にもね、祖父、祖母っていうのがいたりしますし、おじい、おばもいたり、お姉妹もいたり、
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そして、血縁はないけれども、彼のかまわりにはたくさんのね、素敵な仲間、友達がいます。僕の友達も含め、妻の友達も含め、ね、当たり前だけど、みんなずっと一緒はないよね、誰が先か分かんないけど、いつかは訪れる別れの時っていうのが来るよね。
で、男性は昔はね、短命って言われていました。でも、今は長生きなんですよ。だから、順当にね、年齢の順で命を全うするとするのであれば、彼は僕や妻より後、ね、つまりこの世界に残ってしまうわけ。
だからこそ、残された時に、彼を愛した証を、彼が愛された証を、彼自身に受け取ってもらいたいと思うし、そしてその時、彼をサポートしてくれる人にも受け取ってもらいたいなというふうに思ったりしてます。
いずれくる、いつかのために、僕は僕のできること、そしてやりたいことをね、やっていきたいなというふうに思います。
ということで、本日もエンディングです。
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それでは、今日も素敵な一日に。お相手は、社会福祉士のタダでした。
またおいで。
