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普通の幅を広げていく、社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目して発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。8月11日月曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いしまーす。
やぁ、お盆です。そして、いや、お盆なのか?お盆でいいですよね。お盆の大型連休の方も多いのかな、という風に思いますけどね。ニュースで見る限りでは、帰省ラッシュがね、始まってるみたいな感じのこともね、見ましたけども、
今日ね、祝日でもありますので、暦通り働いている私、お盆休みはないですけども、今日はお休みでございます。
とはいえね、本当にニュースを見る限り、帰省ラッシュよりも、雨のね、報道がすごいよね。本当にたくさんの地域で、まあ大雨がね、あってるみたいで、皆さん本当に気をつけてほしいなという風に思います。
我が家もね、本当に入れていた予定も、まあちょっとキャンセルにさせていただいたりとかね、しながら、この雨をね、なんとか乗り切っていこうという風に思っております。
まあね、仕方ないよね、天気ばっかりは。その中でね、ある中で楽しめる方法ややれることっていうのをね、探し出す工夫をする力っていうのも、またね、人間に備わっている素晴らしい力なんじゃないかなという風に思ったりしながら、前向きに捉えたいなという風に思います。
そんな中ね、今日話そうと思ったのは、先週ね、ありました、後輩の結婚式の出来事からね、話していこうかなという風に思いました。
実はね、あの先週なんですけども、職場の後輩の結婚式にお招きいただきました。
いやー、もうさ、自分自身もそれなりの歳になって、周りの近しい世代の仲間うちの結婚なんていうのは、もう少なくなってきたっていうか、もう本当何でもないなって感じで。
あとはやっぱりコロナとかね、あと物価高も多分あるんじゃないかなっていうのも思うんですけど、そんな影響もあってか、結婚式自体がコンパクトになってたりとか、本当に親族だけとかね、近しい友人だけとか、そんな感じで披露宴したりとかね、あとはしないっていう選択肢もね、増えてきてるんじゃないかなという風に思います。
まあね、いろんな結婚式場もどんどんどんどん無くなっていくようなニュースも見ていったりもしますしね。
そんな感じで、本当ね、結婚式なんて出るの何年ぶりだろうって感じでした。
そんな中ね、今回はお招きいただいて、本当に幸せな時間を分けてもらいました。
でね、本題なんです。
今日は人を知る上で大切にしていること、後輩への祝辞からの気づきというタイトルでお話をしていこうかと思うんですけども、
実はね、今回の結婚式、職場の後輩に祝辞をお願いされましてね、いわゆる会社代表ポジですよ。
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いや、これはね、初めての経験。
もうね、初め、えーってなったけど、まあまあせっかくお願いしてもらったしね、頑張ろうという風に思いましたけども、別に会社の代表とかじゃないですよ、先輩なんですけどね。
はい、まあね、席もあれですよ、会社代表ポジですから、新郎のほんと目の前ですよ。
何をね、やったかというと、白いネクタイを買ったよね。
これ、分かります?
いや、僕知らなかったんですよね。
どんな格好で行けばいいのか。
普段は、ほんとこれまでは、職場の同僚とか、地元の友達とかさ、
本当に比較的身近であったり、自分がすごい、なんて言いますか、立場のあるところのポジションじゃなかったから、
結婚式のためにちょっと可愛いネクタイ、普段しないようなおしゃれなやつとか、装飾とかさ、なんかいろんなものを買ったりとかして身につけたりしてた時代もありましたけども、
いやはやね、どうやらそうではないらしいと。
ね、紳士服店に勤めていた後輩がいてね、その後輩にね、相談したら、
いやいや、タダさん、そういう時は、礼服と白ネクタイ推奨です。
ということでね、そうなん?って、そう言われたらそうかもね、みたいな感じで、
もうなんかさ、超真面目な格好していきましたよ。
いやー、大人になったなーってね、感じた。
でね、本題につながるんですけども、祝辞の話ですよ。
結論から言うとね、本当にお願いしてもらって嬉しかったし、僕自身もそんな機会を与えてもらって感謝の気持ちでいっぱいでした。
今日はね、そんな祝辞の原稿を書く中での新たな発見、
これを彼の人となりや原稿の概要で交えながらお話ししていきたいなというふうに思います。
その後輩とはね、実は同じ部署で働いていたんですけど、働いていたのはね、実はたったの1年なんです。
どう?社会人の1年って結構短く感じません?
僕はね、結構短く感じるんですけど、
でもね、この一緒に働いていた現場はね、生活保護のケース枠時代だったんですけど、
この生活保護のケース枠の現場ってね、本当にその仲間も人柄や本音がよく見えるんですよね。
だからね、きっと1年でも十分に彼の魅力に気づけたんじゃないかなっていうふうに思います。
彼の魅力を祝辞を書く時に考えましたけども、
真っ先に、そして最も強くイメージできたのはね、誰に対しても丁寧ってこと。
自分の担当じゃない人にも同じように接するし、
またね、そういったお客さんへの対応だけじゃなくて、内部のメンバーに対しても、
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例えば朝はね、誰よりも早く来て職場を整えてくれたり、プリンターの紙を補充してくれたり、掃除したりとか、
あとは日頃からね、職場全体の空気を見て、自分が全体のために何ができるのかみたいなことを、
誰に言われたわけでもないことを当たり前のようにやってくれる。
本当ね、そんなところに魅力を感じたし、尊敬したなっていうふうに思いました。
この祝辞を書く時に自分自身に問いかけてみたんですよ。
自分は彼のどこに魅力を感じたのかっていうところ、これ大事じゃないですか。
で、自然と出てきたのが、特別な時の対応じゃなくて、何気ない日常での振る舞い。
ここかなっていうふうに思ったんですよね。
特別な時、それは確かに目立つし印象にも残りますよ。
例えば職場とかだったら、大きなトラブルを一晩で片付けてプロジェクトを救った人とかさ、
あとみんなの前で賞をもらった人とか、部署のみんなのためにサプライズでイベントを仕切った、仕組んだ人みたいな。
こういう出来事っていうのは、あの時こうしてくれたよねみたいな感じで、
誰もが語るから、その人柄の一面を強く印象付ける。
でも僕が今回祝辞を書きながら一番強く感じたのは、そんな派手な面ばかりじゃなくて、
むしろ日々の小さなこと、当たり前のようにやっているその振る舞いに、その人の魅力が詰まっているなっていうふうに感じました。
例えばね、さっきも話したかもしれないけども、朝誰よりも早く来て共有スペースを整えてくれるとか、
プリンターの紙や備品が少なくなると、いつの間にか補充してくれてるとか、
忙しい同僚に、昼代わろうか?みたいな感じでの声かけがあるとか、
あとちょっとした失敗をした時にすぐ謝る、そして次に同じミスを繰り返さない工夫をする。
あと飲み会の席で、他の人、住みの人、あまり話に帰れてない人の話をちゃんと拾ってあげるみたいな。
こんなふうに誰も褒めてないけど、確かに効くよね、リッスンじゃなくて、効果的であるの効くよ。
確かに効いてるよねっていう行為って、見事それ勝ちだけど、現場って確実に助かってると思いません?
僕はね、今回結婚式に呼んでもらった後輩は、まさにそんなタイプだっていうふうに日々の振る舞いから感じ取ってました。
人は派手な行動で評価されやすいけど、支え合う文化や安心感を作るのは毎日の小さな行いなんですよね。
いやだってさ、想像してみてくださいよ。
例えばあなたの職場に、毎朝コーヒーを入れてくれる人がいる。
ちょっと後になるかな、ちょっと待ってね。
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いやいや、いいよね、このまま行こう。
その人がね、例えば死後的じゃない、もう特別にできる人じゃない。
でもそのコーヒーのおかげで朝の会話が生まれて、雰囲気が柔らいで仕事がスムーズになる。
これも立派な貢献じゃないですか。
ちなみにうちの職場にこういう風習はないですけどね。
ある意味パワハラだみたいな感じの風潮になるかもしれないんで、これは別に推奨するわけではない。
あくまでも例えの例なんですけど、こんな感じですよ。
あとは、結婚生活とかだって同じじゃないですかね。
もちろん記念日のサプライズっていうのはとっても大事だし、僕もやっていただくこともありますよ、父の日とかね。
そういうのはすごく嬉しいし素敵だけど、それよりも毎朝見送りの時に玄関まで来てくれて、
行ってらっしゃいって見送ってくれる。
最後に家を出た後も買って口から出てきて、僕が見えなくなるまで手を振ってくれるみたいな。
こういう習慣の方が実は長く響く、効くことが多いんじゃないかなっていう風に思いますし、僕自身はそう思うタイプなんです。
こういう特別なことじゃなくて、日常の振る舞いの中にこそその人の本質っていうのがすごく出るんじゃないかなっていう風に僕はそう思いますし、
僕自身がそういう考えをするやつなんだって改めて気づくことができました。
だからこそ僕自身もこれからも人と関わる時は特別な瞬間だけじゃなくて、
普段の表情や言葉遣い、ちょっとした仕草っていうのを大切にしていきたいなという風に思います。
いやーほんとね、そんなことを後輩の結婚式を通して改めて思いました。
これちょっと聞いてみたいなぁ。
どうですか?皆さんが人を知る上で大切にしていることって何ですか?
よかったらコメントやお便りで教えてください。
それでは本日もエンディングのお時間です。
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それでは今日も素敵な一日に。
お会いでは社会福祉士のタダでした。
またおいで。