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普通の幅を広げていく 社会福祉士のお気楽ラジオ
この放送は、元気の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。5月13日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
実は僕はですね、音声配信用のネタ帳みたいなのを持ってるんですよ。
って言っても、紙ベースじゃなくて、スマホのメモ機能。iPhoneなんですけど、iPhoneのアプリにメモっていうのがあって、それにね、ちょっと思いついたこととか、これ話したいなーって思ったことをパッパッパッパッとね、打ち込んでいくような感じなんですよ。
なので、長文じゃなくて、本当にキーワードごとに書いていくみたいなことがほとんどなんです。
でね、これがとにかく溜まるんですよ。雑談パートと本題パートみたいなのを分けて書いてるんですけど、どっちもね、溜まるの。すっごく溜まる。
なので、話すネタのストック自体は結構溜まってる感じなんだけど、ほら、なんせキーワード検索というかキーワードごとしか書いてないじゃないですか。
なんで、溜まったストックの中から、ダーッとね縦にスクロールしていって、今日どれ話そうかなーみたいな感じで思ってると、このキーワードは一体何のことを書いてるんだっていうやつがね、ちらほら出てくるわけですよ。
なんか良い管理の方法ないですかね、ほんと。サクッと管理できるけどサクッと引き出せる自分の頭の中にみたいなね。我ながら自分のスペックの低さにね、嘆いてますよ本当に。
そうそう、自分のスペックの低さっていうところでいくとね、これもネタにあったんですけど、まあネタにあったというか2日前の話なんですけどね、2日前に社会福祉士の基礎研修さんっていうやつで、
まあ年度ごとなんで4月からスタートするんですけど、まあ今年度ね、第1回目の集合研修、まあ要はリアルに同じ研修を受ける仲間たちと会って、まあ座学であったり、グループワークであったりっていうのをするやつなんですけど、まあそんな研修がね、1日1日あったわけですよ。
で、ちょっとね僕基本早めに行くんですよ。あの電車で行ってるんですけど、距離が結構遠くて、
まあこれまでね2年間同じ場所で研修を受けてるんですけどね、本当、まあ余裕のある時間の電車に乗って行ってたんですよ。うん、だったんだけど、2回ぐらいね、電車のトラブルに巻き込まれて、本当にねギリギリになったんですよね、遅れるか遅れないかぐらいな感じに到着になったんですよ。
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なんでそれが怖かったんで、余裕のある時間のさらにもう1本手前ぐらいで着くような、まあスケジュールでね、行ってるんですよね。
これがね、結果としてこう嘘をしたんですけどね、今回は。実はね、今回の研修に行く際にね、僕ね、忘れ物をしたんですよ。
妻の作ってくれたお弁当を持って、資料、一式や貴重品を持って、さあ家を出発します、行ってきますって言って、妻と息子とハイタッチをして家を出る。
まあまるでいつも通勤のようにね、1時前、ほとんど変わらないんですよね、出て行くんですけど、出て行ってね、少し歩いて気づくんです。
あら、なんかテキスト違ったかもって思って、テキストがね、2冊あるんですよ、今回の研修で、上巻下巻みたいな感じで、僕ね、バックに入れてたの上巻だったんですよね。
でも今回確か下巻って書いてたよなって、ふと頭をよぎって、まあその必要なものは書いてるメールを確認したら、やっぱりビンゴ、上巻じゃなくてね、下巻だったんですよ。
なんで慌ててね、僕が出た玄関を出て見送ってくれた後に、妻と息子はね、まあ毎日平日もなんですけど、勝手口の方に回ってくれて、勝手口側から僕が実は駅に向かう方向の道があるんですよね。
なんで僕が見えなくなるまで勝手口から手を振ってくれてるんですけど、なんで勝手口にね、妻と息子が出てくるの分かってたんで、勝手口の方までね、向かってね、妻が勝手口から出てくる瞬間に、ごめんテキスト間違えたって言って、慌ててね、もうあのその場で家に戻ってもらってね、あの家の中に入ってもらって、テキスト交換しました。
そして事なきを得て、まあ出発ですということで、駅に向かって、まあ勝手口から見送られながらね、あのバイバイってして、見えなくなって消えて、僕は電車に乗りました。
電車に乗って一駅、二駅過ぎる頃に、また気づくんですよ。
提出課題を持ってきていないと、どっちかというと教科書よりこっちの方がめちゃくちゃやばいですよね。課題持って行ってないんですから、もしかしたらさ、ね、研修行っても課題なかったら、研修受けさせられないみたいなね、研修意味なしみたいになっちゃうかもしれないじゃないですか。
やばいと思って、慌ててね、戻ったんですよ、僕。その電車を飛び降りて、反対側の車線っていうんですか、電車の反対側ですよ、反対方向側に、要は家に戻る電車のホームにね、たどり着いて走ってね、パッともう行って、電車来るの待って、ね、また来た電車に乗って、僕またね、二駅、自分の自宅の最寄りの電車の駅まで降りるわけですよね。
そして降りて、家の中に帰り、朝食中の妻と息子にごめんなさいって言って、その資料をね、妻が準備してくれてたんですけど、事前にLINEしてたんで、玄関に置いてたんですけどね。
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まあ、研修しよう、その課題の資料を持ってね、まあ行こうかと思ったんですけど、調べてみたらね、意外と余裕がある電車しかなかったんです。
ていうか、まあ田舎なんで、なんて言いますか、都会と違ってめちゃくちゃ本数電車あるわけじゃないんですよ。
そう、なんで、つなぎが悪かったら、ほんと10分とか15分とかね、ザラに空くんですよね。
なんで、僕次の電車出発まで10分くらいまだ余裕があったんで、家でね、10分くらいのんびりさせてもらって、妻と息子の朝食に少しつきわせてもらってね、みかんとかもらって、それからね、まあ無事、研修会場に行ったんですけど、今回はめちゃくちゃギリギリだった。
いやあ、よかった、いつも早めに出ていてよかった、とこれほど思ったことはなかったですね。
はい、まあそんな感じでね、ことなきを得て検証を受けられたんですけども、忘れ物多いんですよ、僕。
あの、なんて言いますか、こういう忘れ物系めちゃくちゃ多いわけではないんですけど、何かとね、忘れる、ほんとに。
シンプルに物を忘れるというよりは、物っていうのは僕サラリーマンなんで、平日はルーティンで同じものを持っていって持って帰るだけだから、あんま変わんないから忘れ物とかあんましようがないんですけど、やっぱこう、タスクね、トゥードゥ系とか。
頭からポンって抜けちゃうことがあるんですよね。だからほんとにね、紙とかね、スマホのアプリとかね、記録してないとなんでも忘れちゃうって感じ。
やばいなあと思いつつ、昔はね、どうやったらこれが治るだろうかって考えてたんですけど、今はね、諦めてます。
あの、どうやったら治るんだろうじゃなくて、どうやったらこいつとうまく付き合っていけるんだろうっていう風に考えるようになったんです。
と、まあね、これ雑談なんですけど、ここからね、スライドして本題に入っていくんですよね。
今日の本題は、真ん中なんてない、誰にだってデコボコがあるんだっていうタイトルでね、お話をさせていただきます。
まあ、今の通り僕のボコ、わかっていただけたでしょうか。
だいぶなボコなんですけど、まあね、家族を中心に職場の同僚やいろんな人たちに助けられながら、なんとかね、生きていってます。
はい、大丈夫です。元気です。なんだ元気ですってね。
いや、このデコボコに関して、やっぱり2000年ぐらいからずっと発達障害っていうのが結構フィーチャーされてきて、今なんかこう、誰しもが知ってる言葉になってるじゃないですか。
発達障害って聞いたことない人ってもういないですよね、大人でね。
ただ、この言葉が結構独り歩きしすぎて、詳細な説明とかもないままに、詳細な勉強とかもしないままに独り歩きしてるがゆえに、発達障害って何でもかんでも使いすぎじゃないかなっていうふうに思ったんです。
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そうそう、それも2日前の社会福祉士の研修で、集合研修でみんなで話してる時にそんな話題になったんですよ。
なんかこう、みんな発達障害ってすぐ使うよねって。
そのみんなっていうのは、社会福祉とか福祉関係に従事していない人たちだけじゃなくて、逆に社会福祉関係とか障害とかそういったものに、分野に従事している人もよく使う、無駄に乱用するみたいなニュアンスの話になったんですよね。
なんというか、その使い方が誰か特定の人をバカにするような、そんな時に使うワードになっているような気がするんです。
僕の時代とかだったらね、僕40ですけど、僕の時代とかだったらバカとかアホとかね、こんなシンプルな感じですけど、こんな感じで発達障害、ASDだとかLHDだみたいな感じで、
言う人がね、増えてきたんじゃないかなっていう風に感じてます。
今回の放送で言いたいのは、でもね、発達障害とかASDだとかLHDだみたいな感じで、特定の誰かに対して言うなとかそういう話ではないんですよ。
それってさっきも言った感じで、誰か特定の誰かに対して、お前バカとかアホとかそんな簡単に言うなよみたいな感じで言っているレベルだから、本当それぐらいな感じのレベルの訴えかけ。
それよりも大切なのは、もうちょっとちゃんと理解しておいて使ってもらいたいなっていう風に思ったっていうところなんですよね。
確かに発達障害、ASD、自閉スペクトラム症であったり、LHD、注意血管多動症であったり、これは病気ですよ。
ただ何かが突然起こってそれが発現するというわけではなくて、基本脳の機能障害なんですよね。
たくさんある脳の機能の中で、極端にASDの傾向を強く見られる場合に、ASD、自閉スペクトラム症という風に診断名をつけてもらったり、お医者さんにLHD、注意血管多動症という風につけてもらったりするわけなんですよ。
これってどういう時につくかというと、心理、社会、経済的にその時代において生きるのが困難な場合につけられる診断名という風に僕は認識しているんですけど、
ADHDだろうとASDだろうと、別に社会を普通に生きていければ、特に病院に行くこともなく、診断名をつけてもらうこともなく過ごしている人というのもたくさんいると思うんですよね。
何が言いたいかというと、特定の人を馬鹿にするように、発達障害だって言う、お前も発達障害の系なくはないぞっていうことを言う方も認識しといてねって思うんです。
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2日前の研修の中で話してたことなんですけど、全く同じ話をしててね、みんな誰も何かしらの特性の偏りあるよねっていう話をね、みんなで話してたんですよ。
ただそれが顕著じゃないだけで、現代社会において心理社会経済的に不利益をこむってない困難でないから、特に診断名などを持ってないっていう話だけで、どんな特性の傾向にも偏りがない人なんていないくないですか。
自分の胸に手を当てて考えてみても、僕に関しては完全にさっきも言ったようにすごいボコあるでしょ。自分でもわかってるんですよ。しかもずっとペラペラペラペラ喋ってますし、偏ってますよ。どう考えても。自分で認めてる。
その上でどう付き合っていこうかっていう風に考えていく。それが自分との付き合い方っていうところでは大切だと思うし、誰しもがそうなんだよっていうことを考えていくことで、人に対して優しくなれるんじゃないかなっていう風に思ったんですよね。
最後に息子の話もしたいと思うんですけど、うちの息子はダウン症のある息子ですよ。知的障害は生まれた時からあって、それはもうわかりやすくわかる。本当に8歳ですけど、今の実年齢は8歳ですけど、本当に3歳、4歳ぐらいの感じだと思います。世間的に言うとね、うちのレベルは。
合わせてね、過去はね、自閉傾向あるよねっていう風に先生にも見立てをつけられたこともあるんですけど、それなんでかっていうと軽い自傷行為みたいな。うまくいかないとね、頭をピチンって叩いてたんですよね。
自分の思いが伝わらなかったりとか、うまくいかなかったりとかするとピチンピチンってね、頭を叩いて、結構強めに叩いてたんですよ。で、これどうかなと思って大きくなって、これすごいね、大人になると体も大きくなってくるんで、力強くなってきたら、いよいよ自傷行為になるのかなっていう風に少しね、不安に思ってたんですけど、割と落ち着いてきたんですよね、これ。
何が理由かなって思うと、彼は彼なりにゆっくりですけど成長してコミュニケーション能力を獲得してきたんですよね。だから自分の訴えを身体で表現しなくて良くなってきた。自分の体を痛めることで誰かに何かを訴えることの必要性がなくなってきたっていう感じなんですよね。
もしかしたら今もその自閉傾向あるのかもしれないです。日々の生活を見てる感じでも全然ないよなとは言わないんですけど、それも困らないんですよね。彼も困ってないし、一緒に暮らしてる僕らも困ってないし、彼の外部の繋がり学校であったり法廷であったりとかも困ってない。じゃあ別にいいじゃんかっていう話じゃないですか。
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こんな感じでいろんな程度の人がいるよっていうところ。だからもちろんね、重度の自閉症であったり、重度の中継管多動症であったり、他のいろんな脳器の機能性の病気、これはかなり大変だと思います。
でもそうじゃなくって、本当に全てグラデーションで出来上がっていて、人間なんでね、逆に真ん中って一体何よって、何を持って発言をしている人たち、人をバカにする発言をしている人たちは別に自分もあるよねって思ってるならまだ100%いいにしても、自分真ん中って思ってるんだったら大きなお形以外だぞっていう風に思ってこんなお話をしたいなっていう風に思いました。
ちょっと長くなってきたんでね、今日はこんな感じで放送終わりたいと思います。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタトゥでした。またおいで。