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2024-04-19 14:18

#98 障害者支援施設突然の契約解除から考えること

住む場所を失った障害のある方
親亡きあとの安心が崩れた親御さん
突如職員の3割が退職した施設

障害を持つ子の親として
ソーシャルワーカーとして

二つの視点からの考えをお話しました。

(参考:NHKニュース)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20240412/8030018199.html

#社会福祉士 #ダウン症 #障害者
#障害者施設 #ソーシャルワーカー
#親亡き後
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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の相互支援に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。3月19日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
本題に入る前に、先日あった息子の面白行動について少しお話をさせてください。
うちの息子はダウン症で、支援学校に通っている2年生になりました。男の子です。
今週から給食も始まって、少しね、学校にいる時間が長くなったんですよね。
そんな中、連絡帳で息子の日々の様子を確認するぐらいなんですけども、この前、学校でね、会ったことが面白くてね、自己紹介をしたらしいんですよね。
2クラスなんですけど、クラス替えもしてね、新しい体制になりましたと。先生も変わりましたので、ということで、自己紹介をそれぞれしましたと。
自分の名前をひらがなマッチングで作って、さらにいろんなキャラクターであったり、食べ物であったりっていうのをシールみたいなのを貼って、自分の名前の上に好きなものを2つ貼って自己紹介とするみたいな、そんなイベントがあったみたいです。
うちの息子が選んだ2つ、それはミニオンとブドウの方。
子供の頃からミニオンは大好きなんですよ。怪盗グルースシリーズですよね。
本当にね、0、1歳ぐらいから多分ミニオン好きだったと思うんですけど、いまだに大好きで時々映画見てたりしますね。
なので、それに関しては大好き。OK。自己紹介、ミニオン好き。OK。
問題はもう次のもう1つですよ。ブドウ。
あなた食べたことありましたっけ?
連絡帳を読んで妻と2人で同じ意見が出ました。
いや、食べたことないとは言わないんですよ。
記憶する限り何度かブドウと彼が対面した機会はあったと思うんですけど、美味しそうに食べていた記憶はね、僕も妻もない。
皆無ですよ。
どうしてブドウにした?
しかもね、そのブドウのシールみたいのを自分でこう食べる、仮に食べる仕草、エアで食べる仕草をしてお口に入れて美味しいってしたみたいですね。
あなたブドウ好きでしたっけ?
帰ってきた息子にね、ブドウ好きだったっけって伝えたら無言でしたよね。
そんな感じで本題に入る前の小話でした。
それではね、本題に入りたいと思います。
03:02
今日は先日取り上げられていたとあるニュースのことについてお話したいと思います。
そのニュースがどういったものかというと、障害者支援施設、ここが昨年の夏頃ね、突然の契約解除を入所者11人にしたっていうお話。
それからさらにお話は進んでいって、利用者柄が低層に踏み切ったっていう風なニュースがね、
先週4月12日にNHKのニュースで見かけたので、このことについてね、僕の考えをお話ししたいと思います。
まずこの件の概要についてお話ししたいと思います。
ちょっとね、いろんなところからのニュース記事を引っ張って概要にしてみますね。
高松市にある知的障害者の入所施設、ウィンドヒルというところがあります。
ここはですね、もともと自閉症の人たちが親が亡くなった後も安心して暮らせるようにっていう思いを込めて、
保護者らが寄付金を出し合って2004年に開設された施設らしいです。
2023年9月までは自閉症と診断された重度の知的障害者を中心に47人が利用していました。
しかし2023年の去年ですね、6月から7月にかけて職員全体の約3割に当たる11人が退職。
施設は安全を確保できないとして定員を36人に変更し、2023年9月、利用者9名を指名して契約を解除しました。
契約を解除された利用者と保護者は利用の継続と保証を求めて仮処分を申し立てました。
仮処分は緊急性が高い事案について裁判所が暫定的な措置を決める民事上の手続き。
高松市裁は職員が減少した現状では利用者を47人としたままで運営するのは困難だとして、
今年の3月27日ですね、申し立てを却下しました。
これに伴って利用者らは新たに民事裁判を起こすことを決めているというふうなお話です。
インターネットをいろいろ見て情報を取っていく中で意見もたくさん出てきます。
障害者施設側によった意見もあれば利用者さんや利用者の保護者さんの側によった意見というのもあったりするんですけど、
それぞれ意見はあるかもしれませんけど、ここではどちらが良くてどちらがダメというお話をするつもりはないんです。
例えばね障害者施設側を悪いっていうふうにする人たちはその理由の中に職員の3割11人が辞めた理由であったりとか、
運営部隊である法人の運営状況であったり経営状態であったりっていうのを調べたりして悪く言ったりする。
06:03
保護者に反対、保護者に攻撃的な意見を持つ人たちはその保護者の会見を見て、例えば理解できないとかいう文言を切り取って、
理解できないことはない、理解できるでしょうみたいな攻撃の仕方をしています。
僕としてはニュースの流れですし、全てがインターネットに出ていることであったりテレビとか報道でやっていることが真実というふうに断定するのがあまり好きではないので、
確実にわかる事実だけを元にお話ししたいんです。
このニュースで確実に決まっている事実というのは、この障害者施設の職員の一斉退職に伴って人員不足ということでその定員を減らした。
定員を減らすことによって利用者9名を指名して契約を解除した。
契約を解除された人たちはどうしているかというと実家ですよね。お父さんとお母さんの元に戻り生活をしている。
これが揺るぎない事実ですね。
ここの件について僕は2つの視点から考えをお話ししたいと思います。
2つの視点とはまず障害児の親としての視点、そしてもう一つはソーシャルワーカーとしての視点ですね。
まず障害児の親としての視点です。
これに関しては親無き後というのは障害のある子供を育てている親としては最大の課題です。
今回このニュースを見て感じたのは利用者である人たちはかなり成人された大人の方たち。
そして当然ながらその親御さんたちですので60代後半であったり70代であったりという風な方々でした。
地域共生社会という言葉を掲げてこの国は前に進んでいこうとしていますけれども
やはり重度の知的障害であったり自閉症であったりという方々が地域の中で一人で生活するにはまだまだ何もかもが整っていない社会だと思います。
そんな中で親としてはやっぱりこの施設の存在というのはとても大きくてありがたいと思うんです。
僕は正直思いますよ。自分の息子といつまでも一緒に仲良く楽しく暮らしたいって。
でもきっとそれは時が許してくれない。
僕と妻の方が先に歳を取ってきっとこの世から先にいなくなってしまう。
そう考えると息子がどういう風に暮らしていくのかっていうのはこれから先考えていかなくちゃいけないんじゃないかなという風な問題になることは間違いない。
そして今回の施設の方々、重度知的障害であったり自閉症であったりというときっとご自宅で育てるのも大変だったんじゃないかなという風にそういった人もいたんじゃないかなと思います。
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高齢化していく中でたくさんの不安があってそしてようやく見つけた親なき後も安心して暮らしていけるような場所。
その場所が突然失われるということは本当に辛く苦しいことなんじゃないかなという風に思います。
怒りの矛先の受け先もわからないし、どこに何を言ったら自分たちの不安が解消されるのかずっと不安なままこの数ヶ月間を過ごしてきたんじゃないかなという風に思うんですよね。
そしてソーシャルワーカーとしての視点での僕の考えです。
ソーシャルワーカーは全ての人のウェルビングの向上を目指します。
ウェルビングって何っていうとね。
分かりやすく言うとずっといい感じっていうこと。
ハッピーとかラッキーとかっていうのは換気的な幸福じゃないですか。
ウェルビングっていうのはずっと生きていく間幸せ幸福度の高い状態を表す言葉っていう風に僕は伝えてます。
幸せなんてね人それぞれ違うからっていう言葉もあります、意見もあります。
それもそうだと思います。
ただその人それぞれの幸せ、ウェルビングを叶えていく。
なるべく多くの人のウェルビングを達成していくっていうのがソーシャルワーカーの仕事だという風に思ってます。
どうするならば今回のこの状態に至ったこと自体がねやっぱり改善しなくちゃいけないことだと思います。
まず利用者の皆さん突然の対象でね一番不安なのは利用者とそのご家族なのはまず一番間違いないことだと思います。
この人たちがねどういう風にすれば幸せに暮らせるのかこれをね考えていくことでそれを施設の責任だけにすることではなくて
社会としてどういう風にすればこの利用者や利用者の家族
この人たちだけじゃないですよねもっと言うとこれからどんなところだって起こり得ると思うんですよね。
それは施設の運営方針であったり経営状態であったり
はたまたね仲の人たちの問題であったり
あとはバランスの問題もありますよね利用者と施設職員のバランス相性
いろんなことが考えられると思います。
そこら辺をねすべて網羅して考えていってケアできるようにするような制度や仕組み作りっていうのが必要なんじゃないかなという風に思います。
今回のねこの件に関してはどっちが悪いとかじゃなくて僕個人としてはどっちの言い分もわかるんですよ。
でもそれで終わらせちゃダメでこういう状態にならないためにどうするべきかっていうのをこれからね考えていかなくちゃいけないなという風に思います。
12:00
きっとねこの問題はこの高松の施設だけじゃなくて全国どこにでも起こり得る話ですしこれからもっと起こっていくんじゃないかなと思います。
今のまま何も制度が変わらなければね。
そういう意味ではねこう社会保障の充実で社会保障を充実させるためにはやっぱりね国家として安全なね安心安定した経営がねなされることが大前提だと思うんですよね。
かつての日本に根付いていた共助という考え方。
地域に住む人であったり勤勉の人たちが家族やそんな経営を超えてお互いに助け合っていくそういう風な仕組みがね経済の発達や国の成長、社会保障の発展によって公助、公のねサポートが強くなっていくことによって薄れていった。
そして今それが公助のね維持が難しくなってきたのと同時に教助のね再度注目され始めています。
でも現実ね教助も無報酬ではね続くわけないじゃないですか。
かつての教助ではなく今の時代にあった教助のあり方っていうのをね考えていくべきなんだろうなというふうに思います。
もちろんね教助に頼るだけではなく公助もしっかり強くしていかなくちゃいけないなというふうに僕自身は思っているので何かねできることがないかなということを考えながら
これからもねこういう情報をキャッチしつつ活動をねしていきたいなというふうに思っています。
そんな感じで長くなりましたが今日の放送を終わりたいと思います。
聞いていただいてありがとうございました。
それでは最後にお知らせです。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。
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