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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが
人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある 普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
みなさんおはようございます。社会福祉士のTadaです。 5月18日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
いやー、今週は長かったですね。 多分ね、家でこの放送収録するの久しぶりですよ。
だってさ、息子と一緒に布団に入ったの、寝かしつけしたのって、日曜日ぶりですからね。
そう、月火水も食うと。 この音声配信の録音するのも、そんなわけで日曜日ぶりですよ。家の中で撮るのってね。
いやー、いいね。家ってね、めちゃくちゃ快適。 本当ね、限られた良さの中ではあったけど、その分ね、めちゃくちゃ考えて建てた家なんで、
もうね、2年経ったかな、住み始めて。 まだまだ最高の家と思ってますよ。これからもね、ずっと思っているんじゃないかなって思います。
住めは住むほどね、いい思い出も増えていくし、綺麗に使っていきたいなというふうに思います。
そんな久しぶりな今日なんですけども、家でゆっくり録音できてる今日なんですけど、さっきも言ったけどさ、
夜起きてる息子に会うのも、実に4日ぶりなわけですよ。 これが嬉しかったよね、やっぱり。
息子もめちゃくちゃ嬉しかったみたいで、その夜の様子の違いを妻が一番見てるので、なんか全然違うみたいな雰囲気で妻も喜んでくれて、
やっぱりさ、 一緒に晩飯食って、一緒に寝るってね、大事なことだよなというふうに思いました。
なかなか忙しい中ではありますけど、なるべくね、こういう日作っていきたいなって思う。
頑張ろうと。 はい、それではね、本題に入りたいと思います。
昨日はね、仕事関係のオンラインの研修を受けてたんですよ。 座学系で向こうから発信していくのみだったから、
本当はね、ガッツリその オンラインの研修ができるようなね、部屋を会社の中で予約してたんですけど、
完全ね、通常業務も忙しくて、もうあの スマホでTeamsオンラインビデオ通話に入って、
オンライン研修受けながらの仕事を並行してやるっていうね、なかなか鬼的なスケジュールやってたんですけど、
まあね、めちゃくちゃ深く聞き込めたかっていうとね、やっぱ仕事やりながらなんで、そこはいいなかなと思うんですけど、それでもね、結構
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いい勉強になったんでね、まあそこでの学び、この放送でね、ちょっと発信したいなって思うような学びがあったので、シェアしていきたいなというふうに思います。
今回僕が研修受けたジャンルは精神保険福祉関係のものです。 まあ、この字面だけじゃなんじゃそりゃって感じですけど、なんとなく察せるかもしれないですけど、
精神科とか、そういった精神科領域のサポートに関する研修だったんですよね。
関わってる人は結構ね、馴染みがあると思うんですけど、やっぱこの精神科領域に関わってない人からすると、ほぼほぼ馴染みのない職業、資格があるんですよ。
精神保険福祉士って言います。 社会福祉士、僕が持ってる社会福祉士と同じようなカリキュラムなんですけど、
お名前の通りやっぱり精神科領域に特化してるんで、心の関係の知識とかサポート力とかが非常に高いんで、
いわゆるどこで働いているかというと、精神科病院ですよね。お医者さんとはまた別に、
相談員さんみたいな形で、いろんな入院されている方、通院されている方のサポートをしていったりしてくれています。
ここの精神保険福祉士っていうのも社会福祉士同様、ソーシャルワーカーっていう枠組みの一つの中なんですけども、
ソーシャルワーカーっていうのは、相談援助、人、悩みを抱えている人たち、何か問題がある人たち、そういった人たちの相談を受けサポートしていくっていうのが専門領域になってきます。
大きく言うとね、そこからいろんな領域に分かれていったりはするんですけど、大枠そんな感じで捉えてもらえるとわかりやすいかなと思います。
その相談援助を行う中で、社会福祉士も精神保険福祉士もいろんな接し方であったり、理論や技法っていうのを学んでいくわけですよ。
これって相談援助の理論や技法だから、僕らソーシャルワーカーだけが持ってたらもったいないって思うことってね、僕すごくあるんです。
別に教えたから専門性が失われるわけでもないし、むしろね、知って勉強したことをたくさんの人に広めていって、
みんながソーシャルワークの技術、考え方、論理であったりね、そういったものを身につけていってもらえたら、この社会はもっともっと過ごしやすくなるって僕は思ってます。
で、その中で常に研鑽を続けていって、専門職としての価値を高めていくのがソーシャルワーカーであればいいのかなっていうふうに僕は思っているので、惜しみなくね、いろんな情報を出していければなというふうに思ってまして、
今回お話しする内容もこの昨日の研修で学んだ内容の一部になります。
事例があってね、精神障害のある方の施設での事例だったかな、ちょっとね、しっかりね、僕も聞けてなかったんでね、
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精神障害関係の施設か、知的障害関係の方の住む施設での出来事だったと思うんですけど、
聞くっていうことのね、大切さを改めて考えさせられた内容だったので、シェアしたいと思います。
まあね、とあるソーシャルワーカーとお話をした施設の利用者、その子がそのお話を経て別の方にね、伝えた感想、これがね、こういう感想だったんです。
たくさん、たくさん話は聞いてくれたけど、僕の話は聞いてくれなかったって、分かります?これ、たくさんそのソーシャルワーカーさんはその利用者さんのお話を聞いたんですよ。
でもね、たくさんたくさん聞いたんだけど、その利用者さんの気持ちを汲み取ることができなかった。
だから、どんなにたくさん聞いたとしても、その人にとって、そのソーシャルワーカーは話を聞いてくれなかった人になったっていうお話なんですよ。
これってよくあるあるなんですけど、まあ、あっちゃいけないんですけどね、専門職としてはあっちゃいけないことです。
でもね、残念ながらあるんじゃないかなというふうに思っています。
これって本当に僕はソーシャルワーカーであり、障害を持った子供のお父さんでもあるんですけどね、うちの子も自分の言葉で表現するのまだ全然苦手。
だから彼が何を思ってるのかっていうのをしっかり耳を傾けなくちゃいけないし、勝手に自分の推測で決めちゃいけないって思ってる。
もちろんね、最後はある程度予測を立てて正解かどうかっていうのをね、見極めなくちゃいけないけど、今はね、自己主張強くなってきたんで、違うよっていう時はね、めちゃくちゃ拒否反応して示してくれるんでいいんですけどね。
人によるじゃないですか、これって。性格もあるし、ましてやさ、僕は息子と僕は親子だからいいけど、それが対利用者と相談員さんみたいな関係の中で、
どうやってね、自分が表現していけるか、表現していきにくい人が表現していくか、それを一生懸命伝えようとしても汲み取ってもらえない時の悲しさ、そういったものはね、やっぱりはかり知れないなというふうに思ったんですよね。
なんかこう、親子関係でも時々あるなというふうに思ってて、何でもかんでも口出しちゃう親御さん、お父さんとかお母さんっていたりしませんか。
それってその子のためになっているのかなというふうに思うんですよ。僕もそうなっていないとは言えないんですけど、要は、訴えかけている本人を置き去りにしてはいけないということなんですよね。
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だから、一生懸命聞くっていうのは、ただただ発信しているものを聞くんじゃなくて、その発信している奥にあるその人の本当の思いや気持ちっていうのを汲むところまでが聞くっていう行為だと思うんです。
そんな感じでね、これ時々ね、ソーシャルワーカー、社会福祉士の研修でも受けたりするんですけど、やっぱさ、免許とか、これも資格ですけどね、その現場現場で意識して使っていかないと、まあやっぱり衰えていったり忘れたりするもんですよ。
なので、大切なことはね、何度も聞くべきだなと思ったし、僕もね、もっともっと勉強を続けていきたいなと思った。同じことでもいいし、新しいことももちろんね、一生学びは尽きないし面白いなというふうに思いました。今日はね、聞くっていうことの大切さについてね、シェアしたくてお話をさせていただきました。はい、そんな感じで今日の放送を終わりたいと思います。
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それでは、今日も素敵な一日に。社会福祉士のタタでした。またおいで。