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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の相互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。4月14日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
4月ってね、いろいろ環境が変わるじゃないですか。皆さんね、何かが始まったり、何かをやめて、次のことを始めたりとかね、
そういう風な感じ、出会いと別れの季節でもあるんですけども、いろんなね、制度も4月1日でね、変わったりすることって多いんですよ。
なので、もうね、この休んでいた2週間、音声配信休んでいた2週間の間にね、話したい制度のネタとかいっぱいあるんですけど、
そこらへんはね、もう少し時間をかけて、小出しにしていければなというふうに思っています。
本当、世の中にある制度、ルールとかって、自分がいざ使うときにならないと学ばなかったりするじゃないですか。
なので、ずっと知識がアップデートされていなかったり、その知識を仕切り得るのって、やっぱり何かしら自分でキャッチしていかないと変化だってわからないわけじゃないですか。
テレビであったり、ネットであったり、ラジオとかニュースであったりとかね、新聞とか、そういったものから情報をキャッチしないと、
目に留めて、耳を使って、目を使って、情報をキャッチしないと、自分が持っていた知識がアップデートされていかないわけですよね。
なので、意外と自分自身が持っている情報っていうのは、一昔、下手したら二昔前のものとか、ということもあり得るんじゃないかなというふうに思います。
なので、僕からは、めったに使わないかもしれない、社会福祉の情報が中心になってくるんでですね、
その時にならないと使わないよっていう情報になるかもしれないんですけども、アップデートっていう意味も込めてね、
そういったお話が少しずつできていければいいのかなというふうに思っています。
今日はね、でも精度の話ではないんです。
お話ししたいのは、社会福祉士の国家試験合格発表について、僕が思うことっていうところを話していきたいと思います。
2月にね、第36回社会福祉士国家試験ありました。
そして3月5日に合格発表っていう感じですね。
で、この合格発表のデータから、過去のデータも踏まえて、社会福祉士、これからの社会福祉に対するね、僕の考えや意見をね、お話ししてみたいというふうに思います。
はい、まずね、合格率なんですけど、社会福祉士の国家試験はだいたいね、例年合格率3割ぐらいなんですよね。
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去年35回がね、ちょっと44.2%ということで、大幅にね、合格率が上がりました。
そして今回第36回はどうだったでしょう。
これは合格率58.1%、過去最高ですね、合格率を更新しました。
実際、すいません、今回のね、試験問題をまだ僕解いてないんで、試験がね、難しかったかどうかっていうのはわからない、正直ね。
なんですけど、まあその、なんて言いますか、これから社会福祉士が求められているぞっていうことが多いからこそ、この合格率の高さなのか。
またまた社会福祉士を目指そうとしている人たち、問題の難易度が上がらずとも、社会福祉士を目指そうとしている人たちの質が上がってきたということでの58.1%なのかっていうところですよね。
ここが明確にはわからないですけれども、これから社会福祉士が日本に必要だよっていうふうに思われている、思っていて社会福祉士になる人が多いっていうね、
両方の側面から社会福祉士が増えていってるんじゃないかなっていうふうに僕は思いたいと思っています。
そしてね、合格率とまた別に思うところが一つあって、これね、合格者の年齢別内訳が出てるんですよね。
はい、これを見て思ったことです。
えっとね、一つは30代以下の割合が42.4%。
そう、そして次に割合が高いのが41歳から50歳。
ここが21%。
30代以下と40代で合計の6割強を占めているという形になります。
ちなみに61歳以上っていうのが一番上の年齢別のボーダーなんですけど、これもね3.9%いるんですよ。
すごいですよね。
初めて60歳になって国家資格に挑むという、いやーバイタリティーがすごいなと思いますよね。
僕もね、でももう何年前だ、5年以上前にこの資格取ったんですけど、一回ね、模試に行った時に模試の会場にね、おそらく70代じゃないかなって思うような風貌の女性がいらっしゃって、
その人ね、椅子に長時間座るのが苦手なのかな?それとも椅子というものがあんま得意じゃないのかな?
座布団を敷いてね、パイプ椅子にね、座布団を敷いて、そこでね、精査してね、模試解いてたんですよね。
なのですごく記憶に残ってます。
まあね、それ以降会ったりとかしてないんでわかんないですけど、あの人もね、社会福祉士に合格してご活躍されていたらいいなという風に思ったりします。
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で、やっぱりね、30代以下が42.4%、これはね、大学を出てそのままね、社会福祉士の国家試験を受ける方が多いと思うので、
合格率がね、42.4%っていうのはここは頷けるかなという風に思うんですけれども、
やっぱり一番層が分厚い、半分弱ぐらいはね、ここ30代以下が新しい社会福祉士になっている。
そして、昨年よりもね、30代以下の若手合格者は1400人以上増えているということになるので、
若い力、若い社会福祉士が増えているということになります。
これはね、とても素晴らしいことだと思うんですよね。
社会福祉士として、世で働こうという人、資格だけ取る人もいるかもしれないですけれども、
でも、パイが大きいということはその分その資格を使う人も多いということなので、
社会福祉士ということに注目して社会福祉士としてフィールドに出ていこうという20代の方が多いというのは、
これから先の未来においてすごく大切なことなんじゃないかなという風に思います。
そしてもう一つね、2番手に割合が多かったのが40代ですよね。
41歳から50歳、これが21%です。
多分、僕も社会福祉士を取ったのは35歳の時なんですけど、
40歳、40代、いろいろ考える年なんじゃないかなと思います。
僕もね、つい先々月40になりました。
第2の成人式ですよね。
いろんなことが見えてきて、いろんな状況が分かり、
そしてこれから自分がどう生きていくのか再度考え直すにはちょうどいい時期であり、
もしかしたらラストチャンスって思う方も多いかもしれない。
ラストチャンスではないと僕は思っているんです。
僕はその思った時が常にチャンスのスタートだと思っているので、
それが40代であろうと50代であろうと60代であろうと常にチャンスはあると思っているし、
僕はそう思いながらこれから先の人生も生きていきたいというふうに思っていますけども、
やっぱり40代の社会福祉士豪華率が高いというのはそこがあるのかなと思ったりしました。
悩んだ末に社会福祉士という道を選んだという方がもしかしたら多いのかなというふうに考えると、
これもこの先の日本の社会福祉の未来の明るさを感じさせてくれるんじゃないかなというふうに思います。
国も社会福祉士の存在意義にどんどん期待していっているというふうに思っています。
その根拠や情報というのはまたおいおい発信していきたいと思いますけども、
やっぱり重要性、価値が高まるとその分待遇も上がっていきますし、
そうなると新たな成り手も増えていく、いい循環が生まれていきます。
なのでこれからもこういった形で社会福祉士が増えていき、
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世の中に社会福祉士の専門性が活かされるようになっていけばいいなというふうに心から思っております。
ということで、社会福祉士に合格された皆様おめでとうございます。
もしこの放送を聞いている社会福祉士の方や周りに社会福祉士になった方、
既になっている方がいらっしゃる方がいましたらどうかこの放送を教えてあげてください。
そしてもしよければ社会福祉士会に入ってもらえればというふうに思います。
僕は今年度、この4月から社会福祉士会の地域のブロック幹事であり、
新しい社会福祉士を盛り上げ育てていくという感じのユースの委員会にも所属することになりました。
なかなかそんなに多くない賃金の方が社会福祉士として働いている方多いと思うんですけど、
その中で年会費であったり研修費であったりというのを払うのは大変かもしれない。
それでもやっぱり職能団体の強さというのは個人的には思うんですけど、
地位向上にはすごく重要なことだと思っています。
ここら辺の話もまた今度しっかりこのコンテンツだけで話してみたいと思いますけれども、
そういった形ですので、どうか社会福祉士の方、社会福祉士会にご入会していただければというふうに思っております。
はい、それでは今日の放送はこの辺で終わりたいと思います。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。