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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。4月26日土曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
今日の冒頭雑談は、いつも多いですけども、息子のことをお話しさせていただこうかと思いますね。
ハマると長いし深いんです。うちの息子。今何にハマっているかというと、映画にハマっているんですけど、その映画、怪盗グルーのミニオン超変身って言います。ご存知の方いますか?
怪盗グルーシリーズ、ミニオンズ。ここらへんは割と有名なのかなというふうに思ったりしますけども、この放送を聞いているのは大半が大人ですので、
もしかすると見てないよっていう方も結構多いのかもしれませんね。
しかし、この怪盗グルーシリーズ、かなり大人も面白いと思います。おすすめなんですよ。
なぜかというと、キットなんですけど、子供向けに作られている作品だけども、一緒に見ているのが大人がいると、その子供の後ろにいる大人も楽しめちゃうような仕掛け編集みたいなのがたくさんされています。
ハマりにハマっていて、息子は春休み中だったら朝一回、午前一回、午後一回みたいな感じで見たりしていましたので、本当はセリフとかいろんなシーンを覚えて真似しているんですけども、
それを横で見ていた僕、息子ほどではないですけども、かなりの回数見てますよね。
もうね、そんななのによ、毎回新しい気づきがあるの。
このシャツのキャラクターってあれじゃない?とか、このキャラクター前作のあれで出てたよね?みたいな感じ。
本当に毎回毎回気づくことがあって、いつもフレッシュな気持ちで見れるような感じです。
本当にエンタメの持つ力ってめちゃくちゃすごいよね。
というところで、今日本題に入っていきたいと思うんですけども、今日はね、福祉の啓発はエンタメと相性がいいんじゃない?みたいな感じのタイトルでね、お話をしていきたいと思います。
いや、僕ね、福祉の啓発っていうのは、エンタメと相性がいいっていう風にね、思ってるんです。これ結構前から思っててね。
それなんでかっていうと、みんなどうですか?福祉って聞いてどんなイメージ持ちます?
もしかしたらこの放送聞いてる方少ないかもしれないけども、自分には関係ないかもとか、ちょっと難しそうみたいな風に思う方も結構いらっしゃるんじゃないかなっていう風に思うんですよね。
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しかしながらよ、福祉って誰もが安心して暮らせる社会を作るために、とても大切で身近なものじゃないですか。
だから本当みんなに必要になってくるかもしれないみたいなものだと思うんですけども、あると安心できる最強のお守りみたいなもんですよね。
でも残念ながら、まだ十分に理解が進んでいない側面もあると思います。
だからこそ啓発っていうのが必要と思うんですけども、この啓発をする時にエンタメとの相性の良さっていうのを感じてて、昨日それを改めて強く思ったので、今日はそのことについて話していこうと思います。
まず昨日改めて強く思ったよ、福祉とエンタメの相性の良さ。このきっかけは何ですけども、新しく今やっている僕の仕事での福祉の授業の話があるんですけどね。
この授業で先進地、いわゆる先行して上手に授業をやっているところとか取り組んでいるところなどと一緒にオンラインミーティングみたいなのを月に1回やってるんですよ。参加させてもらってるの。
そこで昨日そのオンラインミーティングのゲストが元日本福祉大学の平野先生、元って言っても実はこの3月に辞められた、転任で辞められたばかりみたいなんですよね。
この先生が福祉の授業の啓発みたいなところについてお話をしていただいてたんですけども、エンターテイメントはこの支援に役立つ可能性みたいなのがあるよっていう話をしていただいてました。
僕がやってる授業っていうのは福祉の啓発なんですけども、広く市民に対しての啓発っていうところもあるんですけども、支援者に対する啓発っていうのもしていきたいというふうに考えててそういう授業なんですよね。
その支援に、支援者の支援にも役立つ可能性がエンターテイメントはあるよっていう話がありました。
そしてさらにエンターテイメントはなぜ効果的なのかっていう話を一つ掘り下げてくれたんですけども、エンターテイメントを通じて本音が言えるようになって行政の文化とか事業の推進を柔軟にできる可能性があるよっておっしゃってくれたんですよね。
いや本当ね、支援する人とされる人の構図っていうのはなんとなくイメージつくかと思うんですけども、支援する人と支援する人たちの関わりもやっぱり結構重要なわけですよ。これからは本当に複雑化、複合化した問題がたくさん出てくるので、一つの専門性、専門分野では当然立ち打ちできないような案件がたくさん増えてくるんじゃないかなっていうふうに僕も思ってますし、国自体もそう思ってます。
だからこういった僕がやってるような支援者を支援するための事業みたいなのがあるんですけども、その中でもやっぱり支援者同士がちゃんと本音で語り合えるっていうことが大切。そこにエンタメが一丁噛んでくれるんじゃないかっていう話なんですよね。
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ここからさらに僕自身、なぜ福祉の啓発とエンタメが相性がいいかっていうのを感じていたのかっていうところを少し今回のことを機に深掘り、自分自身の頭の中を整理してみましたので放送に載せさせてもらいました。
僕がなぜ福祉の啓発とエンタメの相性がいいのかと感じたのかというと、やっぱりエンターテイメントが持つ楽しさ、わかりやすさ、共感力、共感を生む力って言った方がわかりやすいかなが、福祉っていうテーマの難しさとか硬さとか敷居の高さみたいのをグッと下げてくれるからなんじゃないかなっていうふうに思いましたね。
福祉って制度とか専門用語が多くて、正面から向き合うと少しハードル感じてしまうことってない?
今日、新しく組織のトップ課長さんなんですけども、4月から異動で変わったんですけど、やっぱり福祉用語みたいのがわからないっていう話をされたんですよね。
作った資料をお見せした時に、アセスメントってこれ対外的に説明したらなんて日本語で説明する?みたいな感じで聞かれてね、その時に評価ですみたいな感じで言っても、対象のケースをアセスメントするって書いてたんだったら対象のケースを評価するっていうふうに読み替えていい?みたいな感じで聞かれたりとかして、評価、そうですね、見たてですかね?みたいな話とか、そこから深掘りしていって話していって、
アセスメントとはっていう話をね、新しい課長に聞いていただけたっていういい機会だったんですけども、やっぱり専門用語多いですよね。だからね、この時点でもハードル高めだと思うんです。
でもね、エンタメの力を借りれば、例えばさ、あんまり僕のやってるフィールドはないかもしれないけどね、でも福祉の関係だったらいろんなことでメディア、ドラマとか映画を通して、登場人物の視点からその障害であったりとか病気であったり、または貧困であったりとか、福祉に関わる課題を自分ごととして感じてもらえたりすることもあるかもしれないですよね。
ドラマや映画を通してね。あとバラエティーとかで福祉施設やそこで働く人たちの事業所が楽しく紹介されていることで親しみを感じてくれたりとかさ。
あとは音楽のイベントであったりアート展示こういったものに触れる中で多様な人々がお互いを尊重し合うことの大切さみたいなのを本当に意図的にというか自然に入っていく学べるみたいな楽しみながら触れることで、福祉って実はこういうことなんだみたいな感じとかさ。
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あと言い方はちょっとかっこよく感じるかもしれないけど、なんだ別々じゃないんだねって私たちと地続きグラデーションなんだなみたいなことをね気づいてくれたり関心を持ってくれたりするきっかけになるんじゃないかなと思います。
例えば具体的な事例を挙げてみると記憶に新しいのは東京パラリンピックとかねあの開会式の片っぽだけ翼があるね女の子ね飛行機のねあんなこの圧倒的なパフォーマンスとかストーリーテリングみたいのは単なるショーじゃなくてパラスポーツの魅力はもちろんだけど多様性をこう受け入れるみたいなねインクルーシブな社会のあり方みたいなのを世界中の人たちに
世界中の人々に感動的に伝えれたと思うんですよね。まさにエンタメの力が福祉への関心を高めた象徴的な例じゃないかなというふうに思ったりします。
あとはね元々あったりもしたけど最近僕が意識して見てるのもあるかもしれないけど福祉をテーマにしたドキュメンタリーとかドラマとかここらへんがね多くの人の心に響いたりとかね
あとは僕も本当に深く触れてるわけではないけどもeスポーツねこれが高齢者とか障害のある人たちの社会参加のツールとして注目されたりとか
実際ねあのeスポーツでやられている収録継続支援とかもあったりしますしね
ここらへんっていうのもエンタメが持つ人を惹きつける力とか多様な表現方法みたいなのが福祉っていうテーマに新たな光を当てているね
証拠になってくるんじゃないかなって思うの
そうそうこんな感じでさエンタメって単に楽しいを与える単に楽しいだけじゃなくて
時として人の心を動かしたり学びや気づきを与えてくれる強力なメディアだと思うんですよね
この力をね福祉の啓発に生かすっていうのは一方的に知ってくださいっていう風に伝えるよりも
遥かに効果的でそして何より受け取る側もポジティブな気持ちになれる可能性がねあるんじゃないかなっていう風に思うんですよね
まあでももちろんねネガティブな面もあると思って気をつけなくちゃいけない点もあると思うんですけど
そのエンタメにする時にはその当事者の尊厳を傷つけない配慮であったり正確な正しい情報伝達への意識っていうのはもう不可欠ですよね
その上でいかに面白くわかりやすくそして深く心に響く形で届けられるか
これが今後の福祉の啓発においてエンタメが果たす役割の鍵になると思います
いずれにしてもね福祉×エンタテインメントこの2つが手を取り合うことでね
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もっともっと多くの人が福祉に関心を持って理解を深めて
そしてね誰もが暮らしやすい優しい社会を一緒に作っていく
そんな未来がね来たらいいなっていう風に思いますし
僕もね今回話をね聞いてそういう風にしていきたいな
今思っていたことを改めて言語化できてねそういう未来にねできるように頑張っていきたいなという風に思いました
ワクワクしながら進めていこうと思います
福祉×エンタメ
皆さんもねもし何か福祉に関わるエンタメ作品に触れる機会があったら
ぜひね楽しみながらそこで伝えられているメッセージを感じ取ってみてください
そんな感じでね福祉の啓発はエンタメと相性がいいんじゃないというテーマでね
お話をさせていただきました
今日の話この辺で終わりたいと思います
社会福祉士ただのお気楽ラジオでは今お聞きのあなたからメッセージをお待ちしています
私社会福祉士ただに聞きたいこと質問相談何でもokです
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それでは最後にお知らせです
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それでは今日も素敵な一日に
社会福祉士のただでした
またおいで