00:06
普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。7月21日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
昨日から夏休みに突入しました、うちの息子くん。小学校2年生、特別支援学校に通っております。ダウン症の息子ですけども、
夏休み初日は何をしたか。STですね。言語聴覚療法です。
うちの中では、言葉の勉強という風に言って連れて行ってますね。大きな総合病院の中のリハビリの一環として、月1ぐらいで受けてるんですよね。
本当に座学という感じで、1時間みっちり、座学というのは読み書きするお勉強だけっぽい感じじゃなくて、
例えば型はめのようなものをしたりとか、カードのマッチングをしたりとか、本当にね、
通常の小学校2年生だったら、これちょっともうやんないよねっていう風なものなんですけども、うちの息子の発達の段階としてはいい感じ。
その型はめとかに関しても、やっぱりレベルがどんどん上がっていったりするんですよ。
小さい頃はね、丸四角三角のね、木の型はめをポンポンポンとね、やっていくような感じだったけど、
最近ではね、鍵穴と鍵を入れていく。
でね、鍵穴に鍵を入れていくんじゃなくて、鍵穴の型なんですよね、もともと。鍵穴をはめる型があって、それをはめるとさらに鍵の型が出てきて、そこに鍵もはめていく。
一つの木の枠に二つの型をはめていくような感じなんで、これね、ちょっと難しいなっていう風に思ったりもします。
でね、まあその言葉の勉強ですので、発声をしていく。その、もの、こと、動き、こういったところの言葉にね、先生が、まあその、例えば、
アンパンマンがバナナを食べる、みたいなね、こう、三つ、三語ね、お話をするようなことを、まあ真似して言って、みたいな感じで、言ったときに、返す、コール&レスポンスが正解ですよ。
しかしながら、うちの息子、一体しゃべらん。一体しゃべらん。
ね、普段はね、
ご飯食べた、いや嘘だ。ご飯食べてるときもしゃべってるから、寝てるとき以外は大体なんかしゃべってるんですけど、
緊張するんですかね。なんでしょうね。STのときはね、なぜか言葉数少なめになるというね、事件が発生しております。
03:01
助けてくれーい。まあいいんですけどね。はい、そんな感じで本題に入っていきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。
今日の本題はね、「カラオケとライブで歌うことの違い」っていうタイトルでね、お話をさせていただきたいと思います。
冒頭雑談はね、息子の言葉の勉強のお話をさせてもらったんですけども、本題でもね、ちょっと言葉にまつわるものではないけども、
歌に関してね、お話をしていきたい。この前の放送でね、少し僕のことを話しましたけども、昔ね、バンドでボーカルやってたりしましたっていうお話なんですけどね。
その中で思ったのは、結構カラオケとライブで歌うことって全然違ってくるよねっていうふうなことを思ったんです。
全然福祉の話とはね、違うので、福祉の話が聞きたい方はここで終了で、OK。
雑談でもいいし、歌に関してね、カラオケとライブの違いって何ですかっていうのがね、なんとなくでもね、聞いてみたいなという方は、ぜひぜひ聞いていてください。
あのね、カラオケで上手い人ってめちゃくちゃ増えてる気がしません?
テレビ番組とかでカラオケの王座決定戦みたいな感じのやつで出てくるのは、ちょっとカラオケの域を超えてる人が多いなっていうふうに思うんですけど、
そうじゃなくて、身の回りでも、歌が上手い人って増えてるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
最近カラオケ行ってないからどうかなってわかんないですけど、でもなんかこう、カラオケ、まあ日本独自の文化だと思うんですけどね、カラオケが浸透していって、もう早ね、何十年と経っていて、
歌うことが比較的日常の中に溢れている。最近の若い人たちはどうですかね、カラオケ行ってるんですかね、中高生とか。
まあまあとにかくね、なんとなく肌感ではこれもありますけどね、カラオケを通して、まあカラオケだけじゃないでしょうけども、
歌がね、上手くなっているなって、全体的に国民の歌うことのレベルが上がってるんじゃないかなっていうふうに僕は感じてるんですけど、
じゃあこれでカラオケでめちゃくちゃ上手く歌える、90点、95点とかね、いつも自分の曲、歌う曲ではそういう点数が出せるぞっていう人が、
じゃあ私はボーカリストとして、世に出ていく、まあ世に出ていかないにしても、その実際にカラオケ以外のライブハウスとか、
コンサート会場、コンサート会場って言ったらもうプロですよね、そういったところでね、外で生マンドゥーと合わせて歌うぞ、みたいなね、そういう機会になった時に、
あれ? なんか思ってたんとちゃう?っていうふうに思うことが結構あるんじゃないかなというふうに思うんです。
これはね、聴き手もそうですし、歌ってる本人も。これに関してはね、ライブ経験者であれば、まあ結構知ってる話だと思うけども、
ライブ経験者ってもうそんなにいないですよね、たぶんね。はい、なんでそのカラオケとライブの歌うことの違いについてのお話をね、少ししたいと思ったんですけどね。
まずね、カラオケと生のライブでね、圧倒的に違うのは、求められるものが違うんですけど、求められるもので圧倒的に違うのはね、声量。
06:11
シンプルに声はれるか、声デカいかっていうことなんですけどね。 これカラオケだと、まあそのオケとマイクの音量調整が結構できちゃうんですよね。
なんでオケに対して声が小さめの人でも、声量低めの人でも、マイクのボリュームをデカくすれば、カラオケボックスの中ではいい感じに聞こえるんですよ。
ピッチとか音程とか音階とかそこらへんが合っていればね、大丈夫なわけですよ、うまく聞こえる。
でも実際のね、ライブの時には声量がないと全部かき消されちゃうんです。 基本オケはめちゃくちゃ大きい、いわゆる楽器体ですよね、ベース、ギター、ドラムの音はものすごく大きいんです。
当然ライブハウスとかでも、PAさんってその音を調整してくれる人がいるんですよ。 マイクのボリュームこれぐらいとか、ギターとかベースのボリュームこれぐらいみたいな感じで調整してくれる人がいるんですけど、
それで調整したとしても、もうね圧倒的に楽器体のねパワーは強いんです。 なのでそれに負けない声量を出していかないと、ほとんどボーカル聞こえないっていうね事件がやってくる。
どんなに音程や音階が合ってたとしても、声が聞こえなかったら全く意味がないという現象がね、聴き手にとっても歌い手にとっても起こってしまう現象なんです。
実際ね、それなりに声量があってボーカルしてても、やっぱりね自分が何歌ってるかって結構わかんないんですよ。
なんです。 ライブハウスとかでよくよくよく見てみたらわかるんですけど、実はねボーカルにはボーカル専用の
スピーカーみたいのがね足元にあるんですよ。こいつのことモニターって言うんですけどね。 モニターがないと正直そのステージの上で歌っていても、自分がどこ歌ってるかわかんなくなってくるんです。
なので楽器体、特にドラムとかベースとかコアなパートのそのリズム、拍とかを取りながら歌をね合わせていくっていうことも必要ですし、
モニター頼りっていう頼みっていうところもあったりします。 アイドルのコンサートとかね、
イヤモニしてるじゃないですか。あれもそれですよね。自分の声が聞こえないんでちゃんとモニターつけてね、自分はどういうところ、今どこ歌ってるかっていうのはね自分でわかるようにしておかないといけないんですよね。
各優、僕もねカラオケではじめ歌うまいって言われてバンドにね入れてもらった感じなんですけど、めちゃくちゃ面食らったんですよこれ。
なのでバンド始めてから歌い方をね本当にね 180度変えたって言ってもいいぐらい変えました。
なんかねギターとかベースとかドラムとか楽器体ってすごく練習が必要で、知識とかね、技をね持っておかないといけないな、
09:03
だから難しいな、着手しづらいなっていうふうに思ったりもするかもしれない。その点ボーカルはカラオケが上手かったらいけるぜみたいな感じでね
思いがちかもしれないですけど、意外とね勉強すること多かったんですよね。
自分の声の中で声の特徴を知って、自分が使える声の種類、技、こういったところがどんなものなのか、
そしてそれを鍛えていくことでどこまで伸びていくのかっていうね楽しさもあったりもしました。
それと同時にここまでしかいかんからプロは絶対無理だなっていう自覚も芽生えるんですけどね。
そうそう、でもやっぱ自分を知るって何にせよ大事だし、学ぶっていうのはどういったことでもねよくあるんだろうなというふうに思わせていただいたね機会じゃなかったかなというふうに思います。
音楽の分野でこれから学んでいくっていうことはしばらくないのかもしれないですけども、他の分野もねいろんなことを感を出しながら学んでいきながら自分のね人生を豊かにできていけたらなというふうに思いました。
というわけでね今日はこの辺で放送の方終わりたいと思います。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
最後にお知らせです。この放送以外にも社会福祉士がSNSで発信活動を行っています。
インスタグラム、スレッド、テイクトークでは親がか投稿、ノートでは子育てや日々の学びの中で感じたこと、Xでは言葉遊びや世間への小言を中心に発信しています。
プロフィール欄にリンクを貼っていますのでよかったら覗いてみて、いいね、コメント、フォローなど応援よろしくお願いします。
それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。