ラメ糸の基本
ジョブオール 福永ひとしの繊維の泉
始まりました、泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉
この番組では、ラメ糸の魅力や作り方、使用法についてお話ししていきます。
ラメ糸は織物や編み物、刺繍や縫製など、様々な場面で使われ、製品に華やかさを添える大切な存在です。
どんな種類があるのか、扱うときの注意点は、そんな疑問にも丁寧にお答えしながら、ラメ糸の世界を深く探っていきます。
お相手は、繊維業界40年福永社長です。よろしくお願いします。
アップサイクル展が終わったと思うんですけど、この発表がちょうど6日の前に撮ってたので、アップサイクル展のご紹介ということで、先週やらせてもらったんですけど、
実はもうちょっと前の9月下旬頃にテスの試験結果が出ました。
出ましたか。
ということで。
テスね。繊維製品進出管理士。
1年前の情報の復習として、僕は1の繊維知識、2がミシン、3がマーケティング、4が事例、5が論文の、僕は3しか受かってなくて。
1年目はね。
マーケティングの。
1年目は。
3の1年目のマーケティングだけ受かってて、今回は。
4つ受けたよね。
4つ受けました。だからまた朝1から出て、お昼は長くて、そっからまた事例という形で受けさせてもらったんですけど、今回は1の繊維知識と2のミシンが受かりました。
おめでとうございます。
パチパチパチパチパチパチパチ。
これで選択問題が3つとも受かったということですね。
これで、あとは文章だけと。
あとはもう書くだけだと。
自分の語彙力が試される瞬間ですね。
事例に関してはやっぱり、売れたんやったらこう、みたいな答えがあるんでまだいいんですけど、論文みたいにやっぱり自分の言葉って難しいですよね。
やっぱりね、僕1年目も2年目も100点や思ってるんで、俺の中では出し切ったって思ってるんで。
時数は足りてんねんね。
足りてますよ。もちろん足りてます。
なんですけど、やっぱり難しいですね。
論文は600字以上800字以内やったっけか。
もうちょっとあったと思う。
800字以上1000字以内。
750から、なんか刻んでたはずです。
50ぐらいで刻んでたような気がします。
で、200字以内ぐらい、200字その200字の間ぐらいで納めましょうみたいな。
先染め用と後染め用の違い
今回もまあまあいったと思ってるんですけど。
時数は足りてるし、本人のものは全部出し切ってるし。
これ以上どうしろっていうんですかみたいな。
いやいやいや。
お題の種類。
内容やね内容。
もしかしたら同じこと3回ぐらい言ってるのかもしれないですね。
それはちょっとっていう感じですけど。
なるほど。
一応合格点は60点やんね。
60点です。
60点です。
どれも全部一つに対して。
半分ちょっと点数取ったら一応合格と。
やっぱり選択式って60って刻みやすいじゃないですか。
事例って一体俺のどこが40点足りんかったんやろという疑問になっちゃって。
なるほど。
どういう風に原点されてんのかなっていう。
対処方法が悪いんやろな。
結局は。
内容があかんってことは。
そういうことですね。
事例はね、ご存じない方はちょっと説明しますけども。
事例っていうのは消費者の方で事故を。
例えば選択したときに色が落ちちゃったとか形が崩れちゃったとか。
そういう問題事故が起こった場合のアパレルさんの対応とかクリーニング屋さんの対応とかっていうのを何個か書きなさいみたいなやつですよね。
はい。
論文は何が論題として出てくるかっていうのは試験始まるまでわからないので、何が出てくるかわからない状況の中何百字をちゃんと書かないといけないと。
自分の思いを。
というあと残りの2つの試験。
なかなか難しいですね。
そうですね。
僕も最初の3つは先に向かって、やっぱり事例と論文残りましたからね。
ということで、手数から連絡が来てまして、1つ改正があったみたいで、4つ目を受かった時点で2年また延長するみたいな。
なるほどなるほど。
ということは、来年また1個受かればギリ延命できるっていう。
なるほど。
年はあるんですけど、さすがにお金もかかるんで、来年こそは取っていきたいと思ってます。
集中力がね、そんな5年も6年も続けられへんからね。
まだ1年中期なだけありがたいかもしれないですね。
半年でまた、半年でまた、半年でまたってなってると。
いや、その方がもしかしたら。
いや、受かるっちゅうね。
そんな1年後とかって言うたらもう忘れとるからね。
勉強したこと。
大体そんな学生さんの浪人じゃないからさ。
ずっとそれに向かって勉強してるわけじゃないし。
社会人である以上、仕事しながらって言うたら、
もう大体、翌年の試験の始まる早くて3ヶ月前?
ぐらいですね。
大体もう1ヶ月前ぐらいに、やらなあかんわ言うて始めて、
いやこんなことやってたなあ言うて思い出してみたいな。
繰り返しやからね。
逆に1年目がもし落ちちゃったとしても3しか受かってないんで、
3受かれば取り物するって。
いやいやいや。
来年はぜひジレトロンボン受かって、全部受かって、
テストになると言う風にしましょう。
いろいろ他にも試験受かっていこうかなとは思ってるんで、
さすがにもう3年目では受かりたいなという気持ちで、
来年も頑張りますということで、
また来年結果発表をお待ちください。
それでは本編行きましょうか。
本日のお題は何でしょうか。
今日は先染め用の刃衣とかタスキというのをちょっとご紹介したいなと。
弊社ご存知の通り、後染め用のラメ糸というのがメインでやっておりまして、
今まで商品を紹介させていただいてたの中、
ほとんどが後染め用のラメ糸というのを
ずっと紹介させていただいてたような形なんですけども、
実はこっそり先染め用のラメ糸もやっておりまして。
こっそりなんですか。
いやこっそりでもないけど。
一応ね、持ってるよということで。
持ってる持ってる。
先染め用のラメ糸なんですけども、
もう一度この先染め用のラメ糸とか後染め用のラメ糸っていうのを
簡単に説明させていただくと、
先染め用のラメ糸っていうのは名称通り、
先染めの折り編み物に使っていただくラメ糸。
後染め用のラメ糸は後染めとかあるいは製品染めとかという
折り編み物に使っていただくラメ糸というふうになります。
分類方法はいろいろあるんですけども、
ラメ糸の分類の中の一つに先染め用のラメ糸と
後染め用のラメ糸っていうのがあります。
その先染め用のラメ糸ですが、
先染めの折り編み物なので、
例えば横編みのニット。
これはもうほぼ100%先染めやと思います。
あと靴下なんかもソックスですね。
100%先染め用の先染めの編み物になりますね。
もう全然後染めは払わないってことですか。
ほぼないんじゃないかな。
これも産地の特徴というか。
産地の特徴やね、大体ね。
横編みのニットも産地はあるな。
大体産地の特性というか、商品的な特性もあるね。
安いとかですか。
産地の特徴とコスト
値段は決して安いからというわけではなくて、
後で染めるとサイズが変わりますから、
サイズが不動になったりとか、
上と下でサイズが違うかなみたいな。
というようなことが後染めの場合起こるので。
かつ靴下なんかはほぼ製品の形になって出てきますんでね。
それを後から染めるとなるとやっぱりサイズがちょっと変わるとか、
足首がめっちゃ小さくなったとか、
そういう出来事が起こりやすくなるので、
先染めの糸で編んで作るというのが一般的ですね。
なるほど。
横編みもホールガーメントとかがあるんで、
ホールガーメントとかになるとほぼ製品として編まれて出てきますから、
それを染色しちゃうと、
本当にえらい詐欺小さな縦とか、
大きくなることはなかなかないだろうけど、
例えば首周りがブカブカになってもらったとかね。
そんな風になる可能性とかが非常に多いので、
そういう意味では先染めでやられているのがほとんどですね。
昔々は何かあったのかもしれないですけども、
今はもうほぼ100%と言っていいぐらいじゃないでしょうかね。
羽衣とタスキの特徴
なるほど。
靴下の中でもソックス、パンストやね。
ソックスは先染めなんですけど、パンストは後染めなんですけどね。
製品染めというのか後染めか。
パンストも締め付けますよね。
でも後染めなんですね。
そうなんです。
それもなんか不思議ですね。
パンストとソックスは全然別のもんみたいからね。
生地自体は薄さと深さが違うんですかね。
深さ?
深さってない。
足の薄く、このゴワゴワした感じの靴下と。
生地厚ね。
生地厚の違いは大きくありますね。
あと素材もソックスは足したようですが、
パンストはほぼナイロンですんでね。
そっか。
そういう意味では染めやすさっていうのがあるんやろうね。
素材が一つなんで。
これがいろんなもんが出てきたら、
染めるのめっちゃ大変になってくるから。
ほぼナイロン一本なんやから。
酸性染色で染めといたらええわみたいな。
そういうのがあるんじゃないでしょうかね。
なるほど。
弊社の先染め用ですが、
一般的に羽衣って呼んでいただいてる糸ですね。
フィラメント紙にラメがだいたい400回ぐらいのより数で
シングルカバーされているもの。
これがだいたい50色ぐらい。
タスキはラメが芯で、
そのラメの芯の周りを細いフィラメント紙で
ダブルカバーしてあるもの。
だいたい250回から300回ぐらいのより数ですね。
それが30色ぐらい展開しております。
なるほど。
先染め用ということで、色がいっぱいないとあかんというのがありますので、
羽衣で50色ぐらい、タスキで30色ぐらいの展開という感じですね。
それぞれのお客さんで羽衣がええとかタスキがええとかというような感じで
使っていただいてます。
美衆産地は織物のお客さんがそこそこおられますけども、
だいたい一般的に美衆産地の場合は先染めが多いので、
この羽衣とかタスキとかっていうのを多く使っていただいてますね。
あとはタスキを普通に織る、生殖するときに使って、
羽衣は衣装粘紙をされる。
美衆産地って衣装粘紙の産地でもあるので、
非常に産地内でいわゆるモールであるとか、
モール市であるとか、リング市であるとか、
そういう衣装粘紙の糸を作りやすいっていうのがあって、
かつアウターの産地ですから、
そこそこその衣装粘紙のラメ糸を使った織物なんかを作っておられることが多いですね。
そうなんですね。
そうですね。だいたい先染めですね。
一部ナイロンラメとかを使っていただいて後染めされる場合はあるんですけども、
美衆はやっぱり先染めのほうが多いですね。
そんな感じで、一応我々も先染め用のラメ糸をやっておりますので、
ご興味のある方はご連絡いただければありがたいかなと思います。
本日お届けした内容は、先染め用の羽衣たすきでした。
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福永ひとしの繊維の泉。
この番組は提供後染めラメ糸メーカー
泉工業株式会社製作ジョブオールでお届けしました。
