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皆さん、こんにちは。ラメ糸王子の石川です。本日もですね、YouTubeとラジオの同時収録を始めていきます。
福永社長、よろしくお願いします。
はい、社長、早速なんですが、前回の動画で、機能性専用フィアの振り返り動画を配信させていただいたんですが、
その中で、展示会に持ってきた商品の中でも特に注目を浴びた商品を何個かピックアップしていこうかなと思うんですが、
まずは一つ商品をピックアップしたいんですが、どんな商品が注目を浴びていましたか?
僕が対応させていただいた中では、このエレクトリカルシルバーと呼ばれている、
摂食冷管と放熱と通電の機能を持った糸。
糸はちょっと太いんですけど、300Dくらいあるんですけど、この辺が、僕はピックアップが多かったです。
なるほど、なるほど。
この商品の特徴が今ありますね。
台本読みすぎた。
また言わなあかんな、冷管と。
失礼しました。
一応、展示会場にもこの生地を持って行って、触っていただいて、
あ、埋めたエレクトリカルシルバーという評価もあって、
QMAXは何本?みたいな感じで聞かれて、
まあこんなんです。
ばっくりした数字でしたが、ちゃんと覚えていなかったです。
QMAXっていうのは?
摂食冷管やね。
冷管の度合いを測る?
そうそう。
昔は20Tという風に言われた、オメガやったかな。
何かの数字だったんですけど、今は10Tっていう基準になってまして、
そのQMAX、何本?みたいなのを聞かれて。
こんなんです。
何回も言いますが、ちゃんと覚えていなかったです。
はいはいはい。
糸がね、これです。
見かけ技術みたいな。
そうですね。
糸形状としては、ポリエスペルの芯、あるいは綿の芯とかを使って、
この芯糸にアルミの金属を多く含んだ状態のものをカバーリングしています。
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だから形状は丸です。
なるほど。
で、アルミが表面に出れますから、電気を通しますということで、
除電効果もありますから、うちの社内でもこの糸を10本格子して、紐に近くして、
で、除電紐としても使っていただいてます。
使っていただいてますって、うちに来たな。
一ついいですか。
これアルミのラメを燃脂したって今おっしゃったんですけど、
このエレクトリカルシルバーじゃなくても、普通にアルミを使った丸よりのラメってあるじゃないですか。
それではダメなんですか?
いや、ダメなことないよ。
その性能的にはこちらの方が電気を通すやつか?
基本的にラメにとって金属光沢があることが前提です。
金属光沢なくなったらラメじゃなくなるから、
そういう意味ではその金属を保護するためにフィルムを貼ったり、あるいはコーティングしたりということで、
金属自体を保護しますよね。
ということは、電気は過路地で通すんだけど、
抵抗値が安定しない。
ちょっと金属が隠れちゃうような。
なるほど。
その点、このエレクトリカルシルバー、僕はエレシルを言うと思うんですけど、
金属を表面に出してますから、
しかも通常のラメ糸よりもアルミの量が何倍?
70倍くらい。
そうなんですか?
10倍…いっぱい使ってます。
なるほど。
なので、当然電気も通してある。
なるほど。
折り紋なんかに使っていただくと、金属の摩擦が起きますよね。
ですので、アルミの割落が起こりやすい。
アルミを多く使っている分、アルミの割落が起きますので、
一応アルミを保護してるんですけど、
一般的なコーティング保護とかですと、結局さっきのようにアルミを隠してしまうという出来事が起こるので、
一部ニッケルを使って表面。
ニッケルコーティングをして巻くので、
この表面のコーティング層も電気を通すという状態にしてます。
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それは言っちゃって大丈夫?
いやろう。
だからノウハウ、フル航海みたいな。
まあ、レディエイのジャムみたいな。
なるほど。
という意図ですね。
お生地を触っていただいて、浸層関係とかね、
その辺の人が興味を抱いていただきまして、
あとは浸層かな?
わかりやすいのは。
浸層の方数社来ていただいていましたから、
そういう方々が興味を示していただきましたね。
なるほど。
ちなみにこれって作るまで苦労とか難しかったりはしたんですか?
したった。
これしたな。
言うてるように、単純にアルミを表面に出して、
それを作っちゃうと、アルミが落ちるよね。
ああ、はい。
すべて落ちる。
これはもちろん保護してないといけない。
でもちゃんと保護してしまうと、
元の木材になっちゃうんで、
じゃあ何で保護しようというのも、
だいぶいろいろあって、
ニッケル構造までいくのに、
時間かかったな。
なるほど。
また言っちゃいます。
そんなかかったやつ言っちゃっていいんですか?
いや。
俺かかったし、
真似しようと思ったらかかるで。
なるほど。
大変やね。
なるほど。
ちなみに具体的にどれくらいの茎比というか。
かかった茎比。
だって最初アルミ表面に出した状態のものの糸を作るやん。
それで試験するやん。
で、「うわ、アルミ落ちるわ。」
というのを気づくまでに、
1年以上かかるやん。
はいはい。そんなに。
だって人様に追ってもらって。
ああ、そうですね。
もちろん折れへん。
はいはい。確かに。
糸作るのにそれなりに時間かかって、
人様に追ってもらって評価が出るまでに1年くらいかかって。
そこからやり直しみたいな状態になってるから。
なるほど。
2年、3年くらい。
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かかったんちゃうかな。
延べて言うたら。
なるほど。
一回諦めたからね。
え、そうなんですか。
一回諦めた。
もともと違う用途で作ったんや。
あ、そうなんですか。
もともと染まらんような糸を作ろうと言ってんけど、
アルミが滑落してしまうから、
折り紋の場合は生地に弾が出ちゃう。
ああ、はい。
これはあかんな。
半ば諦めた。
でも、アルミが表面に出てるから、
出して作ったから、
電気通すやん!っていうのがあって、
そこから電気通す用途を色々探して。
途中から出てきた。
そうそう。
へー、なるほど。
うちの会社も、
オリジナルのフィルムをいっぱい使って、
いっぱい静電気を起こして、
いっぱいバチバチ言うてるからね。
これは除電するし、
この糸を十本に自分のところで読んで、
いっぱい使ってると。
ああ、なるほど。
静電気にお困りの方がおられたら、
ぜひお声掛けいただいたら。
縦糸ポリエステルのダカーボとかは、
静電気でさばきが邪魔すると思うので、
そういうときにはこれを使っていただくと、
きれいに折れます。
かな。
かな。
折れます。
なるほど。
もうよろしい時間になってきまして、
今回は、きのて店員フィギュアの中で、
特にピックアップの多かった、
エレクトリカルシルバーをピックアップさせていただきました。
では最後にお知らせです。
各種SNSですね、
Instagram、Facebook、Twitter、
あとYouTubeとラジオ番組も配信しておりますので、
よかったら概要欄から覗いてみてください。
はい。
ということで福田会社長、ありがとうございました。
ありがとうございました。