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2025-09-22 14:35

【安全オシャレ糸】美しさと機能性の両立。再帰反射ラメと新商品セッソンフリー!現役TES資格保持者「福永社長」によるラメ糸解説30

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商品紹介第14弾は再帰反射ラメと新商品セッソンフリーです!

セッソンフリーは完全新商品でまだ展示会でも出ていない商品です!設備損傷をかなり軽減→セッソンフリーというネーミングです。安直ですが前回のピムストよりもしっくりくる反応が多いです(笑)

構造や誕生した理由は是非本編をお聞きください!


○このポッドキャストを聴いた人はどんな変化があるか

毎週楽しみながら繊維の知識が増えていく。一ヶ月で4〜5個、一年で52個の知識が増える。

→仕事場で会話にすると、自分が着実に成長している事を実感できる。


○こんな人にピッタリ

繊維業界の仕事をもっと楽しみたい

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素材にこだわりたい

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一緒にものづくりできる仲間が欲しい

福永社長に会ってみたい


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(福永社長のご子息、TES試験受験者)


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・マイク:Yeti USB Microphone

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サマリー

再起反射ラメ糸は光を真っ直ぐに返す機能を持つ糸で、美しさと機能性が両立した製品です。福永社長はラメ糸の特性や新商品の魅力について詳しく解説します。本エピソードでは、リフレクター紙とセッソンフリーの新商品について、機能性と美しさの両立を探ります。特に、設備損傷を抑えながらファッション性を向上させる独自の技術について詳しく説明されています。

ラメ糸の魅力
ジョブオール 福永ひとしの繊維の泉
はじめました。泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉 この番組ではラメ糸の魅力や作り方、使用法についてお話ししていきます。
ラメ糸は織物や編み物、刺繍や縫製など様々な場面で使われ、製品に華やかさを添える大切な存在です。
どんな種類があるのか、扱う時の注意点は、そんな疑問にも丁寧にお答えしながら、ラメ糸の世界を深く探っていきます。
お相手は繊維業界40年、福永社長です。よろしくお願いします。
この間から営業活動に一緒に同行してくれてますが、
いろんな産地に行って、いろんなお客さんの工場とかを拝見させてもらって、何か感じるようなところってありますか?
感じる。一番最初に見たのがシャトル食器かな。そうですね。一番最初に見たのが、ほんまに平織り作ってるシャトル食器を見てたんですけど、
音の感じとかが、動き始めたら年始の作業してるとこと同じような感じで、めっちゃこのラジオぐらい近いのに、ほとんど言葉が聞こえへんぐらいまで行っちゃうんで、
おっきい音してんなーって思ったんですけど。食器ね。特にシャトル食器は打撃音が、シャトルを右左に動かす打撃音がすごいんでね。
今の世の中では本当にシャトル食器っていうのが希少になってきて、デニムなんかではセルビッチという風に言われたりするんですけども、
もうほんまにだいぶ少なくなってきてますね。それを最初にこう見て。レピアの食器も見たんかな。そうですね。
ちょっとレピアの部分が多分持ち替えやったんやと思うんですけど、持ち替えのとこもうちょい細かく見たいなぁとは思ったんですけどね。
なかなか見れないね。見れないですね。早いんで。どうやってやってんにゃろうなーって、そんな持ち替えなんてどうやってやってんにゃろうなーっていう感覚で見てて。
ラメ糸の場合は結構歯ごろもやったら、ひらだけとか糸だけって言って連れて行ってしまって、でも糸は切れてないから繋がって行ってっていう問題はあるらしいんですけど、
それでも糸持ち替えてって、普通人がやるもんやし、すげーなって思って見てたんですけど、音自体はある程度あるんですけど、それでも説明してる言葉は聞こえるぐらいの音で、コンスタントというかスマートというかな感じの印象は受けたんですけど。
打ち込みの音はね、どの食器も一応するんですけども、エアジェットとかになるとさらに少ない音というのが、そんな風になりますが。
一応ウォータージェットも見ましたね。それで出てるとこはちょっとだけ見たんですけど、パシュッパシュッって出てるとこは、ほんまに手のひらぐらいのところ、ぐーの拳ぐらいの穴しかなかったんですけど。
あれはでももっと静かっすね。あれは最新機やったんかどうかわかんないですけど、すごい静かでしかも早いっていう。
打撃音が少ないだけ、ないだけね。打ち込み音だけになるんで、その辺どんどん革新化されていってるっていう感じですね。
逆に言うと今もうシャトル食器なんかは作れないんですか?
作ってるとこはもうないっていう話ですね。今現存している食器でしかないと。
じゃあ珍しいもの見せてもらったって感じですね。
まだそれなりにはありますけども、浜松産地とか行くとね、びっくりするぐらいシャトル食器残ってるから。
なるほど。こんなにシャトル食器残ってるんやって、最初に浜松行ったときに思いましたからね。
あとでも1個の一端っていうんですかね、生地作る場合は。一端の生地作るための機械っていうのがめっちゃでかいですね。
僕ら伊東自体は1水域とかって言うとめっちゃちっぽいんですけど、
それで僕らはちっちゃい方で、もっとでっかい量のやる方はもっと何百水域とかあると思うんですけど、
機械の1個でっかと思って、ビームに巻かれてるとか。
それもだって120cmとか150cmの折り物を折るのに、50cmの機械ですって言うわけにいかへんので。
巻かってる糸がね。マイクロみたい、マイクロスリットの扇状みたいな感じで糸がビュービューと混じっていってる感じのあれもすごいですね。
マイクロスリットって畑屋さんとかにとったら成形の逆になるんでね。
成形機自体のドラムもやっぱり大きいですね。
大体がね、今現状部分成形という風に言われてるんですけども、それでもやっぱドラムはものすごく大きいですね。
そのドラムからビームに巻き替えるっていう。そのビームはやっぱりさっきも言ったように150cm以上の長さのでっかいボビンになるんでね。
すごかったですね。やっぱり見慣れへんもんばっかりで、そのタイミングに自分のためだけに時間を使えるわけじゃないんでね。
やっぱりわからんところはあるんですけど、それでもいい刺激になりますね。
本当に僕もそうでしたけども、やっぱり百聞は一見しかずなので、どんどんそういうお客さんの機械とかを見せていただくことで、こういう風に使われてるっていうことが理解できて、
それを商品に添加していけれる。より良いものを作っていけるという風になっていくのかなという風に思いますね。
それでは本編行きましょうか。本日のお題は何でしょうか。
再起反射ラメ糸の特性
再起反射ラメ糸。
はい、再起反射。
反射という風に略してね、言われることが多いんですけども、リフレクターとかっていう英語で言われることもありますね。
これ反射っていうのが、いわゆる正反射、乱反射、再起反射っていう3つの反射があるんですけども、
再起反射っていうのは入射光に対してまっすぐ返ってくる。再び返る反射。というので再起反射。
入った光がそのまままっすぐ逆に返ってくるという風に思っていただいたらいいです。
この原理っていうのが、いわゆるガラスビーズっていうのを使って入射光と反射光が行って返ってくるという風になってます。
本当にリフレクターっていうと理解していただく方が非常に多いですね。
世の中にある反射子、再起反射子、いわゆるリフレクターの糸っていうのはだいたいシルバーで作られてて、
シルバーなんですけど、ガラスビーズを返してみるのでどちらかというとグレーの糸みたいに見えるかな。
そうですね。
僕らからするとシルバーとはちょっと言いにくい。本番にシルバーの糸作ってるんで。
それシルバーって言えんの?って思うんですけども。
反射子メーカーさんとか反射シートメーカーさんからするとシルバーと言われたりしますが、これもグレーです。
光ってないとき、いわゆる再起反射してないときはグレーの糸なんで、あまりファッション性が高くないというので、
我々はその再起反射のグレーの状態の上にパール系のラメ糸とかを練習しまして、
光ってないときも綺麗、光っても綺麗という糸を作らせていただいてます。
今はどんどん訴求活動を行ってまして、直近の展示会なんかでは新商品としてご紹介させていただいてるところではありますが、
使ってない方の中で使いたいなと思っている方はおられるのではないかなと思いますが、
リフレクター紙の機能と特徴
これも冒頭言いましたように、ガラスビーズが表面にあるので製色あるいは製片のときの設備を傷めてしまう。
ガラスなので硬いですから、使っていく糸道を傷つけてしまう可能性が高いというか、傷つけます。
傷つけますね。
これ僕らの練習をしている機械もそうなんですけども、それが嫌やということで使われない方、使えない方というのが結構おられますので、
それを受けて設備損傷の少ないリフレクター紙というのを作りました。
切損フリーというふうに呼んでるんですけども。
切損フリー。設備の損傷が少ない。
フリーってないってことなんやけど、ないまではいかないっす。
いやいや、もうそんな糸通してる時点でゼロにはならないんで。
他の糸もにしかり。
そうそう、ポリエステルでも傷ついてへんのかって言ったらものすごく微妙についてますから。
そういう意味ではゼロっていうことは言えないので、とはいえフリーという言葉を使わせていただいて。
かなり減らせているという。
かなりの軽減になりますね。
ガラスビーズがそのまんま出てる状態ではなく、一応ポリエステルフィルムを外側にフルカバーでしてますので。
ですので軌道感、いわゆる輝き度、軌道感は若干落ちます。
どうしてもカバーリング、いわゆる外側をカバーしてますので落ちます。
逆にガラスビーズが表面に出ているものは濡れると軌道感が落ちます。
ガラスビーズの間に水が溜まると反射角度とかが変わってきますので、どうしても軌道が落ちます。
でもセッソンフリーは表面カバーリング、ポリエステルフィルムでカバーリングしてるので、ガラスビーズの間に水が溜まらないというので、
濡れるとセッソンフリーの方が軌道があります。
あと本当に特徴としては設備を痛めないのと、濡れても軌道が落ちにくいというタイプの反射子、リフレクター子を作りました。
一応特許は出願済みです。という感じで、通常のリフレクター子のファッション性を上げたタイプと設備損傷の軽減するタイプ、この2つがうちの特徴。
新商品の魅力と市場展開
どちらもしていない通常のリフレクター子も当然ありますが、
うちの特徴としては、ラメ感、光ってない時、リフレクト、再起反射してない時にも綺麗やし、再起反射しても綺麗と、設備損傷の軽減というのが弊社の特徴になりますね。
なるほど。新商品ですしね。今は早急活動中ってとこですか?
そうですね。あともう一点ごめんなさい。反射ストレッチがありました。
これは多分世の中で初となるストレッチする反射子、ストレッチするリフレクター子です。
伸びるんですね。伸びますね。伸びるし伸びてても光るんですか?
伸びてても光ります。何もしてない状態では多分300%ぐらい伸びます。
3倍?
ビヨンビヨンです。ですのでまた使える方が少ない。
ニッチな。
使い手を選んでしまう人になっております。ぜひ使ってみたいという方は声かけてください。
従来の本当に再起反射子のことを思うとファッション性がだいぶ上がってますんで、そういう意味では非常に面白い。
今までの安心安全っていう部分だけじゃなくファッション性が上がる状態にしてますので、非常に面白い。
これまでより違うマーケットに展開していけれる素材じゃないかなというふうに思いますね。
本日お届けした内容は再起反射ラメイトでした。
関連する情報は概要欄からもご覧いただきますのでチェックしてみてください。
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それではまた次回もお耳にかかりましょう。ありがとうございました。
福永ひとつの繊維の泉。この番組は提供後止めラメイトメーカー泉工業株式会社製作ジョブオールでお届けしました。
14:35

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