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2023-10-25 13:15

【教えて!元ヤン社長】梳毛(そもう)、紡毛(ぼうもう)、羊毛ラメ糸!#2_35

・「梳毛」って何て読むの?

・梳毛と紡毛の違いは?

・羊毛とラメ糸の相性は良いの?

・梳毛の特徴は?

・TESに梳毛紡績は出題されるの?

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この番組は、一度聴いただけではなかなか覚えられないファッション業界の専門用語をご紹介しています。

ダイセン株式会社様発行「知っておきたい繊維の知識424」のテキストの中から、行きや帰りの移動時間で活用できる、仕事に役立つ繊維知識を音声版でお届けしています。


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▼参照

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00:01
始まりました。 泉工業株式会社福永均の繊維の泉。
本日も福永社長とお届けしていきます。 福永社長、よろしくお願いします。
お願いします。
今日は35項目目になりますので、残り65回。
66回かな、今日入れて。
はい。
ちょっとゴールが見えてきましたか?
いや、全然見えてないです。
まだ?
はい。
3分超えなん無理ちゃう?
3分超えてもゴールは見えへんな。
あ、そうですか。
まあまあ、半身優勝のマジックみたいなもんで、やっぱり一桁ぐらいならんとゴールは見えへんちゃうかな。
あのチームの場合は意識したらまたアカンみたいなんでね、その因果をわざわざ作るぐらいのチームですから。
意識しない方がいいかもしれないですね、我々も。
はい。
ゴールは無いぞぐらい。
ゴールは無いです。
長期戦という時によく思い出すのが福永社長は長距離走は割とそんなに嫌いじゃない感じちゃいましたっけ?
いや、そんなことない。そんなことない。
短距離よりはマシやね。
そうですよね。
長距離を戦い抜く何かコツみたいなのあったんですか?
無いです。
呼吸法とか心の持ち方とか何かあったんですか?
呼吸法は何か2回吸って2回吐くみたいなやつやね。
よく言われて、今は知らないですけどね、当時昭和の時は言われてた気がしますよね。
そうそうそう。
あれを実践されてって。
に近いのが逆に良かったのかもしれないですね。
うん。
ひたすら呼吸して足前に出すだけや。
そやね。
それが極意。
そうじゃないかな。
いやもうあんま覚えてへんな。
そんな長い距離もう走らへんもんね。
走らへんもんね。
ですね。
よっぽど好きじゃなければ。
そういうあとはやるだけやんかというところが本当にヒントかもしれないです。
これを100作りながらやるとなるとちょっとしんどいですけども、これ100は用意されてる状態なんで、
あとやるだけやんのレールには乗っているかもしれないですね。
なので季節は変わると我々は祝々と進めるだけだという趣で今回もよろしくお願いいたします。
こちらこそ。
ではこのコーナーの趣旨をご説明いたしますと、
ダイセン株式会社さんが発行されておられます。
知っておきたい繊維の知識424素材編というテキスト。
こちらのテキストの100項目あるうちから一つずつピックアップをしてお届けしているというものです。
ダイセン株式会社さんにもしっかりと許可を得て泉工業さんに頼みましてと言われたというものなんで、
オフィシャル情報としてね。
言われたんや。
に近いことを言われました。
逆にさすが泉工業さんいろんなことされてますねというのを言われました。
ありがとうございます。
だからそこは社長の影響力が出せる技かなと思いますから、
我々もこのコーナーを通じて少しでも繊維業界というのを盛り上げたら嬉しいですし、
03:05
またその時によってこの本が売れたらダイセンさんもお喜びということになりますから、
三方よしで今日も楽しんでいければと思います。
では35項目目。
羊毛宝石の特徴、ソモボウの場合というサブタイトル。
なんとなくイメージできる内容ですかね。
ではコーナーコールまいります。
泉工業福永ひとしが羊毛宝石の特徴について語ったぞ。
まずサブタイトルでソモボウという単語が出てきました。
気変に川が流れるとかの山勢の右側を描くみたいな感じですねこれね。
ソって読むんです。
でモボウっていうのは毛の宝石のボウで。
ソモボウっていうのは何なんだ?
ウールの宝石の一つ。
種類の一つ。
そのソモボウの場合ではこうだよというのが今回の内容。
羊毛宝石の中のさらにソモボウというのがあるというバランスでいいですか。
では文章を読ませていただきます。
羊毛繊維は強振度曲線でわかるように外力がかかると伸びやすい。
過度の負荷がかかると歪みとして残り後の工程で歪みが回復したとき製品上のトラブルになる。
ここまでです。
これは再三出てきてるやつですかね。
なのでもう皆さんお馴染みのところ。
では続きを読みます。
防石工程でも繊維が長いため負荷がかかりやすいから過度の張力を防止するため様々な工夫がなされている。
というところです。
神経質なよね。
どっちの方が。
ウールの方は。
ウールを扱っていらっしゃる方やから。
ウールがやっぱり結構大変やん。
後から何かなるって一番嫌やん。
うんうん、ほんとだ。
そのときなるよみたいな。
ほんとだそうだ。
それをチョイスされてるんですもんね。
まあ優れたせいになるよね。
確かにそうや。後から言われるのとかね。
ほぼ人間一番嫌なんじゃないですか。
そうそうそうそう。
さっき言うやんよ。
変な請求とかされたら。
まあそうだよね。
ああこれ、そんだけだったらまだ期限を払ったんだけどなんやねんってなるぐらいの仕事のマテリアルを選ばれていらっしゃる方がウール業界の人。
あっぱりですね。
いや怖いわ。
後の工程で歪みが回復したときに製品上のトラブルになる。
それこそ福永社長の言葉を借りる。神経質の人って完璧主義の人とかも指すわけじゃないですか。
完璧主義の人ってできないですもんね。
できないな俺。
多分根底から覆すでしょうしね、完璧主義の人だったら。
羊を俺が羊作るみたいなこと言い出しそうじゃないですか。
06:02
俺が作った羊の毛はこんなことならへんとか。
だからね、そういうの込みで仕事を選ばれてる人が多いよということも含めて。
こういうトラブルになりやすいからいろんな修正工夫がなされているんだよというのがこの文章です。
では続きです。
羊毛防石上の特徴の一つに寄り数の問題がある。
標準的寄り数は実質的に同じ太さの綿棒石紙に比べおよそ3割少ないということです。
あんまりきつく寄らなくても。
そもそも糸強度があるからええってことだよな。
綿はやっぱり毛足が短いからしっかり寄らないと引っ張った時の強力が出ないっていうのがあるけど。
ウールの場合はもう少し毛足が長いからそれほど寄らなくてもいいっていうことだよね。
わかりました。
まさに福田社長が言われた通りのことが次の文章に書いてまして。
繊維が長いために糸の強力が得やすいこと、繊維が太いためにピリングの心配が少ないことに助けられ寄りが少なくて済む。
ピリングって何ですか。
毛玉。
めちゃめちゃわかりやすい説明でしたね。
これはよく出てくる。
ピリングは出ます出ます。
ピリングは手数でもいっぱい出ますよ。
そうなんだ。
天然繊維に起こることなんで、手数天然繊維好きやから。
天然繊維ファンがいっぱいいるんですね手数関係者に。
そうそう。
これ皆さん手数受けようとしている方は今日からテストの日まで毛玉って言わない方がいいと思います。
ほんまかいな。
全部ピリングで変換した方が覚えやすいんじゃないですか。
もう毛玉忘れてしまってピリングが何やったか忘れへん。
難しい。
なるほど。そもそもが。
見ながら言うとかにしましょう。
それピリング出てるよ。
これピリングやんかって見ながら言ったら忘れないし、
テストの時にピリングで書かれててもこれ毛玉のことやっていうのが変換できる。
というぐらいね。
せっかく出てきた単語なんで、
今日から是非皆さんピリング見たらピリングピリング言ってしまいましょう。
はい。
では続きです。
トップ染め。
羊毛防石工程の中間製品でスライバーを円筒形の大きなコマ状に巻いたものをトップと言う。
そこは知らんかったわ。
トップ染めは聞いたことはあるけども、
そのスライバーをコマ状に巻いたものをトップと言うということは知らんかったね。
TOPってここにも括弧で書いてあるってことは、
本当のあの頂上とか頂点のトップと同じじゃないですかスペルが。
一見なんかそうなのかなと思いきや、違うんですね。
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コマのことなんですね。
みたいね。
まあそういうコマ状で染めますよというのがトップ染め。
小ロット多品種の性格上、この段階で中間製品として取引されることも多く、各種の加工も施されるが、
特にこの工程の染色をトップ染めと言い、メランジや柄物の製造に利用される。
トップ染めはよく聞きますね。
テスにも出る。
多分出たんじゃないかな。
トップ染めがどのようなものであるかっていうのはちょっと認識しとく方がいいですね。
繊維業界というのはやっぱり、染めとか多品種、小ロットとか、
組み合わせある業界のイメージなんですよ、僕は。
つまり作ったら売れるみたいな時代のときには、もうドーンとキーク作って、
キーク全部同じ色に染めて、はいどうぞみたいなのが一番安く作れるし、
それでもどんどん買ってくれるし、わーいっていうのが作ったら売れる時代。
そこから時代が流れて、消費者の欲しいものを作らなきゃいけないとなれば、
当然ながら小ロット多品種というものが求められる。
ここで結構業態変化が起こったのかなと。
革紙の生産がやっぱり中国にシフトしていって、
いわゆるボリュームゾーンと呼ばれているものが国内からなくなって、
そこで結局日本製として生き残っていくために、
いわゆるハイゾーンの方に行くしかやっぱり方法がないので、
そうなると結局は多品種小ロットという方向に行ったというのがストーリーじゃないですか。
そうですね。
いって世の流れはそうだけど、製造現場からしたらたまったものじゃないわけじゃないですか。
大きく作ったから今まで利益出ていたのに、
こんな細かいことまでやるのできませんわというふうな会社も多くいたのかなというイメージなんですけど。
潰れたんちゃう?
変化に対応できないとか潰れるよという経済現象。
恐竜みたいなもんやから。
そうか。文句言う暇あったら対応せということですか。
その中で泉工業はそこに見事に対応されていると。
泉工業はもともと中国シフトする前から多品種小ロットをやったから。
出始めがそうなんですね。
まんまボリュームゾーンやっていなかったからそもそもね。
だから状況が変わっていることにすらも気づかへんかったかもしれない。
ただ後付けになるかもしれないですけども、先見の命があったんでしょう。
だいぶ後付けやなそれ。
けどそういうことでしょうね。結果そうなったってこと。
嘘やね。時代がそうなったっていうことやから。
そんな皆さんの勤めていらっしゃる会社も多分いろんなストーリーがあったはずなんですよ。
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世の中がこうなったとき、うちの会社はそのときにはこう気づいてこう書いたよとか。
だからこれを機に自分が勤めてもらえる会社とかいろいろ先輩に聞いたりとかするのもいいかもしれません。
それぐらいこの何々ゾメとか何々ロットっていうのはいろんな解釈のものがあるのが泉業界の面白いところかなと思います。
それの一つに相応棒っていうのがあってトップゾメっていうのがあったなみたいに定着するものをストーリーとくっつけたら長期記憶になりやすいと思います。
ぜひ皆さんも単なる勉強じゃなくて楽しみながらの学問としてテストでもよし、自分のスキルアップでもよしというふうなことを身につけてもらえればと思います。
はい、では今回は35番目にあたります。
羊毛宝石の特徴について福永社長に深掘りしていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉。
この番組は提供タトゾメラメイトメーカー 泉工業株式会社プロデュースキラテンでお送りしました。
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