00:01
福永ひとしの繊維の泉
リツさんのみなさん、こんにちは。ラメ糸大泉石川です。
福永ひとしの繊維の泉、今週も始まります。
福永社長、よろしくお願いします。
今週はですね、ゲスト企画の第27弾ということで、
藤浜染工株式会社の藤田社長にお越しいただいております。
藤田社長、今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
大変話が盛り上がってしまいまして、まさかの第6週目になっておりますので、よろしくお願いします。
今回の質問は、これからの御社の展望、どのようなことに力を入れていかれるのか、
いろいろこれからの展望についてお聞きできればなと思います。よろしくお願いします。
はい。展望といっても偉そうなことは言えないんですけど、
弊社は染色を生業としているもの。
この染色ということに関しては、ちょっとこだわっていきたいなと思います。
実際には糸中の状態にして染色というのが多いんですけど、
いろんな染色を通して、まず染色するというのが一つと、
やっぱり若い世代とかにも、こういう染色っていう業種があるんだよ、
そういうところも発信がうまくできていければいいかなと思いますね。
染め屋さんはある程度認知度は高いんじゃないですか?
ありますけど、僕たちの地元三河でもいろいろあるんですけど、
地元の小学生が来て、こんなところにこんな大きい工場があったの?
っていう言葉を聞いたりするものですから、やっぱりまだまだそういう点では。
昔の方がね、やっぱりいろんなところにいろんな染工所があったんですけど、
やっぱり来ちゃったんで。
実際に染色っていうと、ザックバランとした染色はあるんですけど、
こういうふうに糸を染めるっていうのが、なかなか認知っていうのはだんだん薄れてきてるかなと思うんで、
やっぱりそういうところはちょっとずつ発信はしていきたいかなと思います。
でも誰も染色したがらんもん染めたいみたいな。
そうそうそう。それはもう先週の話と一緒じゃないですかね。
誰も染めたがらんもんって。
例えば木の枝とかね。木の枝なんかを送って染色しろっていうお客さんもいますから。
1.5メーターぐらいの木の枝なんかを送ってくる人もいると思うんですけどね。
03:03
すごいなそれ。
それもね、チャレンジしたら染めれちゃったもんですから。お客さんの方に。
そういうふうな経験もあるんで、そういうこともちょっと挟みながら、
普段の仕事も現実にはやりますけど。
それって木の枝を染めるの?
木の枝が送られてきたんですよ。
それを染めろってこと?
それを染めろ。
それを染料のせいじゃなくて?
染料のせいじゃなくて、その木の枝が丸っと1.5メーターぐらいが送られてきたんで、
それを染色機にドボンと。
そのまま。
染めた時にはスマートなんですよ。
水を吸うと枝が広がりまして、
すごい綺麗になってましたけど。
そんな染めも何年か前にはしたことがありますよ。
すごいな、それ。
それはみんなやりたがらんわ。そんなもん釜に入れたらないもんね。
それを紹介する人もすごいと思うんですけどね。
ここにこういう線工場があるで、ここ送っとけって言って。
ここやったらやるよるかもしれない。
こうやったらなんかやっちゃうんじゃねえかって。
そういうこともね。
普段の仕事はもう現実に何でも言いますけど、やります。
たまにそういう仕事で生き抜きというか。
君の枝ばっかり送られてきたら大変やもんね。
全然仕事にはなんないと思うんで、断ると思うんですよ。
そういうこともちょっと遊びというか、
染色を通していろんなことを学べるような機会ができればいいかなと思います。
ではですね、
繊維業界を今目指しているとか、
あるいはこの業界に就職しようと思っている方、
染色に興味ある方に向けてでも結構ですし、
何かそういった方々にメッセージ等々、
あれば社長のほうからお願いできればと。
僕もこの業界入って25年ぐらい経つんでね。
福永社長もだいぶ、
毎日が勉強になるんで、
できたと思ってもまた違う問題も出てくるし、
またその問題をクリアするとまた新しい喜びも出てくるし、
例えば糸の染色だけじゃなくて、今度は旗になるんであれば、
旗屋さんのことも知らないといけないし、
整形屋さんのことも知らないといけないし、
いろいろこの業界が、
工程がすごく長くなって、
非常にこう、いいこともあるし悪いこともあるっていうのもあるんですけど、
やっぱりそんだけ工程が長いってことは、
そんだけそこに携わる人が多い。
06:00
そうするとその人それぞれの出会いっていうか、
福永社長とは昔から会ってましたけど、
今度石川さんともお会いした。
次回から展示会で、
いろいろお話もできると思うんですけど、
そういう携わる人が非常に多いんで、
人との出会いっていうものを楽しんでですね、
そういうものづくりっていうものの楽しさを知っていただければいいかなと思うし、
実際にはそういうところがすごく詰まってる業界だなっていうのは、
若い子でもすぐ来てすぐ成果っていうのももちろん必要かもしれないですけど、
やるべきお願い目で、
その楽しさを味わってほしいなというのはありますね。
なるほどなるほど。
実際に御社で働きたいみたいな方がいらっしゃったら、
受け入れていただけたりするんですか?
そういうのは全然受け入れます。
今も人材募集中です。
ちょっとコロナ禍でいろいろありましたけど、
今はちょっと忙しくやらせてもらってるんで、
いろいろ意気込みのある子とかでもなくても、
工場見学から始めてもらって、
頑張ってもらえればいいかなと思ってますんで、
いつでも募集してます。
工場見学とかも随時?
そうですね。
特にコロナ禍明けてからこの半年ぐらいでも結構なお客さんが来てくれてるもんですから、
随時連絡いただければ、工場見学をしてもらってますんで。
1時間ぐらいですかね。
だいたい一つの工程が、この製食工場が分かると思いますんで、
そういうところも連絡いただければと思いますね。
なるほど。
ちょっと今更の質問なんですけど、
藤田さんのお父様が遭遇されたんですか?
違います。
うちのひいおじいちゃんが創業して、僕で4代目です。
なるほど。
実はこの1923年なんで、
創業が。
創業が。
今年が2023年なんで、
あれ?100年?
ちょうど6月で100年を迎えたところです。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
そうなんです。ちょうど4代目。
すごいなあ。すごいですね。
戦中はね、いろいろありましたけども、戦後は株式に変えて。
ひいおじいちゃんも藤田さん?
藤田ですね。もうずーっと直系ばっかです。
藤田。
藤田一族で。
なるほど。
ちなみに藤浜の浜は?
09:03
藤田浜寺っていうのが初代の名前なんです。
なるほど。
浜で。
なるほど。
そういう簡単な野望です。
何の浜なんかなってちょっと思ってて。
そうですよね。僕たちもよく言われる、なんで浜なんですかっていうのはよく言ってますけど、
実際には僕のひいおじいちゃんの名前が浜寺っていうんで。
なるほど。
それで浜ですね。
なるほど。
画伝が行きました。
そんなですね、画伝が行ったところでちょうどいいお時間になりましたので、
長らく第6回言っていただいた社長の会話終了という感じになります。
最後にですね、御社から何かまたお知らせとかPRとか何かあればよろしくお願いします。
弊社伊藤の選出をしております。
もし選出でちょっとお困り事があったりしたらいつでも結構ですので、ご相談いただければと思いますし、
先ほどお話もありましたけど工場見学もいつでも受け付けておりますので、
またお気軽に来ていただければいいなと思っております。
以上です。お疲れ様です。
ありがとうございます。
最後に弊社伊藤工業からのお知らせです。
11月にですね、2つの展示会に出演します。
まずは福利クリアーフェアの1023年ですね。
1023、11月14日と15日にウィーケン産業会館で開催されております。
これは展示会に出展します。
あと翌週の11月21日と22日に大阪の免業会館で開催されます。
千万手企業さんの展示会にも出展しますので、ぜひお越しいただければと思います。
ということで福永社長ありがとうございました。
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする
泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉。
この番組は提供後染めラメイトメーカー
泉工業株式会社
プロデュース製作
キラテン
ナビゲーター 潤天堂でお送りしました。