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かどちゃん、ラーメン屋さんに行って、麺の硬さを選べるところだったとしたら、硬さ何にしますか?
いつも何にしてる? 結構いろんな、選びますよ。硬めも選びますし、柔めも柔らかめも。 柔め行く? 行ったりします。行ったりします。嬉しい嬉しい。
行ったりしますが、麺の硬さは普通の基準になるものを、正確には把握はしてないんです。
自分がどの硬さが好きなのかも、実は分かってないです。
分かんないですね。
とすると、かどちゃんが硬めにしたり柔めにしたりするのは、例えばこのお店のラーメンやったら柔めが好きとかがあるの?
いや、まあでも基本的になんか硬めにしちゃう。聞かれたら硬めにしちゃう気はします。
それ、硬めにしちゃうのは、硬めが好きなの?
硬めが好きだと思っているということですかね。それでまあラーメンにもよりけりだと思うんですけどね。
でもなんか、自分の勝手な感覚として、世間一般には硬さを選べたとしたら硬めが7割ぐらい気がするんです。
ああ、はいはいはい。硬めって言う人がね。
7割の時点で、もうそれは普通なんじゃない?
ああ、そうかも。そうやね。
それがデフォルトなのかなって思っちゃうんですけど。
でも果たして、このラーメン屋の硬めとこのラーメン屋の硬めは同じ硬さなのかっていうと、それも分かんないじゃないですか。
分からん。
だからあれの意味するところは、なんか選んだ満足感を与えているという。
自己決定した喜び?
そうですね。子育てでも言うじゃないですか。子供に決めさせろみたいな。
言う。
言うじゃないですか。
言う。
それと同じ理論なんじゃないですか。
ああ。すごい理論が動いとったよね。
そうですね。
ええ。ウェルビーングにつながるような自己決定が多いと。
そうなんや。
でも分かんないっすね。ほんと麺の硬さ。
分からんね。
分かんないっす。だからもう、柔らか…。
まあ、ごたさもなんかすごい段階がいっぱいあったりするので、特にあの豚骨、はっかとある豚骨ラーメンとかいっぱいあるじゃないですか。
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ある。
一旦もう全部並べて同時に食ってからじゃないと、多分もうどれが好きか分かんないですよ。
そうやって比較したらさすがに、この硬さかなっていうのは多分分かるかもしれない。分かるというか決められるかもしれないんですけど。
でもそうやって決めるじゃないですか。例えばその硬さ並べて、これが好きだって決めて。
でもその硬さを毎回お店側も再現できるかって言ったら、それもまた微妙な気がするでしょ。
提供時間とか、配膳するのにかかる時間とか、食べ始めるのにかかる時間とかでもまた変わってくる気がするじゃないですか。
変わりますよ。変わりますよ。
だからその選択できるっていう、やっぱり満足感なのかなって。
なるほど。
思ってきましたね。
確かにそうかもしれない。かのちゃんのその、ほとんどの多くの人がもう片目を頼んだのやったら、それ普通だよね。
そうですよね。
その観点なかったですね。ということはもう自分で選んでる楽しさ、好みを叶えてあげているというコミュニケーションなんですかね。
例えば名古屋の味噌煮込みうどんってなんかすっげえ硬いじゃないですか。
硬いよね。すんごい硬いよね、あれ。最初びっくりしたもん。
でもあれ選んでないじゃないですか。麺固めとか。
うん。
あれは普通なんですよね、きっと。
そうだね。あれ何にも言ってないもんね。
何も言ってないですよね。あれが普通なんですよね。
だんだん最初びっくりしたけど、だんだんだんだんあれがおいしいと感じるようになって。
かと思えば博多のうどんってさ、すんごい柔らかいじゃないですか。ちくわくかっていうぐらい柔らかいじゃないですか。
あれはあれでね、通ってるうちに好きになって。
そうですね。
うん。
私、営業で九州担当してる頃によく博多へ出張行ってて、
天神野駅のあたりでお得意さん何軒か回って、
お昼にその天神野駅のすぐ横の、この表現も絶妙な表現だと思うけど、
観光客が行かないような長浜ラーメンか博多ラーメンかに入ったときに、
私ね、実は麺、柔めが好きなんですよラーメンは。何ラーメンでも。
で、柔めでってお願いしたら、これ私の感覚ですけど、
お店におったお客さんが全員ザッってこっちを向いたような気がして、
店員さんも、え、柔ですか?みたいな。
あの、すんごい柔らかくなりますよ。
もうそんなありえませんみたいな確認をされましてですね。
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いや、そこは柔でお願いしますって。柔らかくしてくれて美味しく食べれたんですけど、
でも私替え玉をするときに、その替え玉のときも柔でって言ったんやけど、
若干固いのが来たんですよね。
それは多分2つの意味があって、
さっきカロちゃんが言ったように、スープにザブンって麺を入れて、
提供されるまでの間に日が通って柔らかくなるっていう意味もあるでしょうし、
ちょっとお店屋さんが、君たまには固いの食べてみって言って、
ちょっと固めに茹でたんじゃないかっていう疑いを持ってるっていう、
私の矢は変歴がありますね。
お店側としては固めの方が提供時間が短いので、いいんですよね。
だから今は固めが、固さ選べたらやっぱ固めが7割っていうのは、
どこかで何て言うんですか、そういう組織的なプロパガンダって言えばいいの?
なるほど。
だけどさ、博多とか長浜ラーメンが麺が細いのは、
そもそも提供時間を早くするためで、何なら茹で時間を短くしたいということで、
さっきカロちゃんが言ったように固めをほんまもデフォルトなんだよね。
だから普通がつまり柔らかめということで、
柔めというのはもっともっと柔らかいよということなんだろうね、きっと。
そっか、そりゃ振り向くわな、みんな。
でもだいたい家系ラーメンとか食べます?
ちょいちょい。
あれだいたいお好みありますか?って聞かれる。
言われますね。
麺の固さ、油の重さ、味の濃さ。
味の濃さ、はい。
だいたい選べます。
お好みありますか?って聞かれる。
家系はそうね、お好みありますか?って言われるね。
二郎系はちょっと怖くて要一見で、そのコールの仕方がわからんくて。
私も行ったことないですね。
ニンニク入れますか?って聞かれるんやろ?
はいはいはい。行ったことないですね、確かに。
行ったことないね。
家系ラーメンとかでも固めを頼んで柔らかめを頼むと、
多分提供時間に1、2分くらい差は出てきます。
そうですか、そうですか。
先に入って柔らかめで後から来た人が固め頼むと絶対固めの方が先に出てくる。
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店側にとってはそっちの方が絶対いいですよね。
いいですよね、その1分でも2分でもね。
確かに。
はい。
でもわかんないですね、本当に。これが固いのか柔らかいのか。
そうだね。なんか目安として茹で時間が目安としてあるけど、
でもその元々の麺の性質もあるでしょうから、
ほんま一概には言えない。
もっと柔らかくしてほしい。確かに普通より柔らかいけど、
自分はもっと柔らかくしてほしいっていうときに
伝えられないんですかね。
そうですね。
基準がわかんない。
麺の硬さもそうですし、ご飯の大盛りとかもきっとそうなんでしょうね。
ああ、そうですね。
大盛りできますけど、みたいな。
じゃあ大盛りでって言っちゃうけど、こんなに?みたいな。
あれば、え、これ大盛りですか?みたいな時もあるわけですよね。
ある、ある。
よくある。これ大盛りですか?はよくある、なんか。
例えて、普通盛りってどのぐらいですかって言ったら、
一般的なお茶碗一杯のみたいな説明とかじゃないですか。
はい。
結構多いですよ、みたいな説明から。
それでもまだ曖昧なものじゃないですか、やっぱり。
そうだね。
そういうと、あと辛さ表示とか、
あれですよね、お店の人にこれって辛いですかって聞いた時に、
困るのよね。
4つ唐辛子が並んでるとか、5つ唐辛子が並んでるとかそんなに表したり。
お店屋さんに聞いたら、いやちょっとお子様はやめた方がとか。
はいはいはい。
それもよくね、よく聞くけど、食べてみるとわからない類ですよね。
そうですね。
そういうのをちゃんと説明できるか、
何かにたぶん例えなきゃいけない、例えるか。
こういう人ならこう、みたいなのが。
あー。
ここ一の10辛食べられる人はいけますよとか。
じゃあ1回ここ一行ってきて、
5辛を1回食べてきていただけますか、みたいな。
言ったことがあればね、確かにいいですね。
なるほどなるほど。
麺の固さはちょっとわかんないですよね、その店が細麺なのか太麺なのかもあるでしょうし。
そうだね。
やっぱ選べる満足感みたいなのはきっとあるんじゃないかな。
そうだね。
自分で選べる。
今日も好みの固さでラーメンを食べたぜっていうことですかね。
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で、文句は言えないっていう。
自分で選んだから。
クレーム率も下がるんじゃないですかね。
あーそういうことね。
普通で出して、いやこれちょっと麺柔らかすぎるんですけど伸びてませんみたいなの。
言われるかもしれないし、ちょっと麺全然固いじゃないですかって言われる。
だから名古屋の味噌煮込みうどんも初めて食べたら固ったからね。
何なら店員に聞く、これって…みたいな。
きっと聞く人もいると思う。
そういうものですって言われて初めて、そういうものなんだって思うけれども。
あれが固め、普通柔らかめみたいなのを選べて、固めを頼んであれが出てきたら、固い、これが固めかみたいな。
そうなるよね。
感じになるんじゃないかな。
そういうことですね。
でも違うか。あれでも普通があれだから。
普通で頼んであれが出てきたら、いやこれ固めですよねって逆に混乱するわけ。
ダメだしてませんみたいになっちゃうかもしれないです。
混乱します。
いずれにせよ。
ラーメンはうまいです。
そうですね。最低限店側もその固め、普通柔らかめの、ちゃんとストライクゾーンにはめてくれてるわけですよね、きっと。
固めの中でも。
あーそういうこと?
こんでもない。
博多の豚骨ラーメンだけ、ストライクゾーンから外れた固めがどんどん生まれてるっていう。
粉落としとかなんかあるじゃないですか。
粉落とし、3秒から7秒。
そのもっと固いのが湯気同士ってのがあるみたいよ。
お湯につけてないってことなんですかね、それはもう。
粉っぽくカチカチって書いてますね、特徴としては。
そうか、固めが好きな人やったら許容できる固さというのが、お店屋さんの方はあるわけですね、たぶんね。
そうですね。
あー。
僕はマクドナルドでアルバイトをしてたので。
あー、してましたね。
注文で塩多めでっていう人がたまにいる。
あー、あー、そうなんや。
塩多めっていうとそのオペレーションが増えるわけですよね、そのままポテトをバーって入れられないから、別途やらなきゃいけないわけですね。
はいはいはいはいはい。
こんなこと言っていいのかわかんないですけど、まあめんどくさいわけですよ。
そうですね、手間増えますね。
で、注文する人の態度以下によっては、ポテト塩多めでみたいなやつが来たら、やっぱり人間だから腹立つじゃないですか、その態度に。
で、そういう場合は本当にすげー塩かける。
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あー、うめつったんはみたいな。
あかん、引き笑いしてしまう。
きっと博多のとんこつラーメンも、ちょっと麺固くしてくださいみたいな。
態度悪い客が来たときに、こいつムカつくなみたいな。もう湯気だけでいったろうみたいに言って。
で、提供して、そしたらその人が、お、これうまいなみたいな。
硬さ初めてだよみたいな意外な反応が返ってきて、あ、これありなんだこの硬さってなって、あれがどんどん広がっていったかもしれない。
可能性ありますか?
僕のポテトもいっぱい塩かけて、その人が食べてる姿を見てるんですけど、普通に食ってんすよ、やっぱり。
しょっぱくてよう食えんと思うんですけど、たださ、普通の状態でもしょっぱいじゃないですか、マクドナルドポテトって。
それに和をかけて塩をかけるのに、塩多めって頼んだその態度の悪いやつは普通にうまそうに食ってる。
そのような感じで、バリ方からどんどん硬めバリ方、粉落としなんちゃらみたいなのが、どんどん広がっていったんじゃないかなっていう。
店員が客の態度にイラついて、硬めの範囲がどんどん。
クソと。
森本さんがやわめでって言った時に、やわめが意外で、うわちょっとめんどくさって思ったなら、
もう今後やわめ頼まれないように、めちゃめちゃ柔らかくしてやろうって思って提供した可能性あります。
可能性ありますね、あるある。
でも、あの人うまく、うまそうに食ってる。
嬉しいです。
意外にこっち側アリなのかもしれないって、店員の人も思い始めて、森本さんがその言った店では、今では55ぐらいになってる可能性ありますよ。
そんなうめえのかみたいなので、まかないでみんな試したわけですよ、やわめ。
あれこれやっぱりやわめ意外にアリなんじゃねみたいになって、
じゃあ試しにやわめをおすすめしてみようみたいな、店の中の話になって。
なって、はい、なって。
だから明らかに、なんていうんですか、硬め側はバリエーション超豊富じゃないですか。
はいはいはい。
でもやわめ側は全然ないですよね。
わからないですけど。
知らないだけかもしれない。
確かに、ないない。
ない、そんなバリエーションないよね、ないです。
なんか特殊な名前ついてないじゃないですか。
あまり染み、あ、柔らかめ、やわめ、バリやわとか、びっくりしたのにずんだれっていう表現もあるらしくて。
あーあるんだ。
もうフニャフニャ。
だからきっとそのずんだれは森本さんが作った可能性あります。
そういうことね、こういう私のような人がね。
そう、森本さんみたいな人がやわめでって、みんなえって見るわけですよ。
はい。
っていうことはその見た中でも、あれやわめってありなんだってその時思って試してみた人もいるかもしれない。
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なるほど。
だから流行語を作るには片目側に行くより今はやわめ側の方がまだバリエーションが少ないわけなので、新しい言葉を生み出すにはやわめがチャンスってことです。
市民権じゃない、つまりマーケットが広がっているということですね。
ずんだれ頼んだ人もひょっとしたらそれを狙ってたのかもしれないですね。
ちょっとバリ方とか粉落としみたいな表現かっけえなみたいな。
でもそっち側じゃ作れないけど、やわめだったらいけるかなって言って、開発したお店なのかもしれない。
そうかもしれない。
森本さんが行ったお店で、やわめでえってなって、店員さんたちがちょっとやわめでまかない食ってみようぜって言って。
でもやわめってなんか表現少ないですよね。
じゃあやわめの表現、うちが作ったら、うちが第一人者になるかもしれないじゃないですかみたいな、ちょっとした会議があって。
パイオニア生徒が。
やわめってなんだろうってなったときに、ずんだれっていう表現いいんじゃないかみたいな。
できて、それが徐々に市民権を得ているっていう歴史が、森本さんが作った可能性もわずかながらにあるのではないか。
なるほど。
じゃああの時私は歴史を動かしたんだな。
そうですね。
博多の、博多なのか、九州の豚骨ラーメンの歴史を森本さんのやわめの注文が生み出した。
と言っても過言ではない。
過言ですね。
過言でしょうね。
過言ですね。