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スピーカー 1
そうそう。自分がこういう風にしてきたよっていうことだけ語って、それでいいんじゃないかなと俺は思う。
スピーカー 2
なるべくね、成功体験も言わない方がいいと思う。
言わない方がいい。
失敗を言った方がいい。
自分の成功体験だから、他の人には出はまらないから。失敗したことだけ言った方がいいと思う。
スピーカー 1
で、もし失敗も成功もなくてその分野に詳しくないんだったら、ごめん分かんねえなでいいと思う。
スピーカー 2
いや、そう。分かんない。
分かんないよ。言えない。
俺は専門家じゃないから分かんないんだけど、俺が思う2位はいらないんだよね。分かるわ。
スピーカー 1
いらない。
それ分かるわ。
スピーカー 2
いらない。
だって専門家じゃないのにって言ってんのにさ、言いたいんでしょ。うわーもうすっごいなんかもうグサグサくるね。
スピーカー 1
分かんないのに、やっぱり聞かれたから答えてあげるべきじゃないかみたいなそのべきをやっぱり俺らは思いがちで。
そこをね、ちょっと止めないとダメだなって思うんだよね。
スピーカー 2
いや、俺分かんねえ。知らねえでいいと思う。
スピーカー 1
知らねえっていうのはあれだけど、ごめんせっかく聞いてくれたけど俺全然そこ明るくないわっていう感じで話題を変えるぐらいの感じでいいんじゃないかなって思う。
スピーカー 2
そうね。もしくはその話とかちょっと分からないけど、なんか悩んでるんだったらちょっと話す?みたいな。
こっちから一方的に言ってやるよじゃなくて、ちょっと話す?っていう。
スピーカー 1
聞くよ?とかね。聞くよ?でいいんじゃないかなって。
本当にさっき言ったけど、経験が邪魔をすることの方が多いと肝に銘じた方がいいなって思う。
スピーカー 2
本当だね。だから俺たちは年下の若い子たちの夢の邪魔は絶対しちゃいけないってことだよね。
スピーカー 1
いや、しちゃいけないと思うな。だって俺らきっとどっかで邪魔されて、邪魔されたからかなわなかったっていうつもりは全くないけど、
どっかで邪魔されたときになんだよそれって思ったことあると思うんだ。きっと忘れてると思うけど。
それをやっぱりちょっと思い出してほしいなって思うよね。同世代は。
スピーカー 2
完全な邪魔とは思わないけど、影響は受けてるから、そういう上の人から聞くことって。
これでちょっと角度がピッて変わったりとかね、するからね。
スピーカー 1
3度とか4度の角度なんて大したことないかもしれないけど、スキー場にしたら相当な坂だからね。
いや、ほんとほんと。それはもうわかりますよ。俺もう普段スキーやってるので、数値だけ見たら大したことねえんじゃんって思って行ったら死にそうになるみたいなの全然あるから。
スピーカー 2
だって30度なんつったらもう絶壁だと思った方がいいもんね。
スピーカー 1
いやいいと思う。体感的には。いやもうほんとそう。ほんとそう思うよ。
スピーカー 2
夢はね。
スピーカー 1
危機側に。
スピーカー 2
邪魔をしない。もうねこれですね。
スピーカー 1
若者の夢聞いて、自分もちょっと気持ちが熱くなるなぐらいでいいと思う。
スピーカー 2
あ、そう。ありがとうってね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
そういうのを聞いたら俺もちょっとやる気、ここからだっていう感じになるよねってね。そういうことだよね。
スピーカー 1
うんうんうん。それあれでしょ?新曲なんだよね。
そうドリカムの。さすが。さすが15分の1だった。
ドリカムは新曲でしょ?
なんかね、大阪マラソンの主題歌らしいよ。テーマソングらしいよ。
スピーカー 2
あれなんか聞いたことあんなの。
スピーカー 1
俺は多分きっと何度でもって言っちゃうと思う。自分たちしか知らないから。
スピーカー 2
夢に関してはね、何度でも挑戦した方がいいかな。
うーん。
そういう夢の話してくれてありがとうって言いたいよね。
スピーカー 1
思うね。
スピーカー 2
そうだね。
安排とっておけばよかったなみたいな。失敗してほしくないという意味での安排ね。そっちの方が良かったなって思う時も来るかもしれないけど、でも決めたのは自分だから、もうそれでいいよ。
スピーカー 1
いや本当よ。やらない後悔よりやった後悔かなって思う。
スピーカー 2
いやもう本当そう思う。
スピーカー 1
あのもう俺らの年になると、あの時やっとけばよかったなーが多くなってくるから。
スピーカー 2
いっぱいあるから。そんな分岐点なんていっぱいある。
スピーカー 1
本当にそう思う。やってみて、やっぱりこれいけてなかったなって思ったらもうそれはそれらしい。でもその方が絶対繋がると思う。その後自分の人生なりいろんなことに。
スピーカー 2
そこに関してやっぱり俺のその失敗談から言うと、そこで大事なのは自分が決めて選んだんだって思えることだと思うのね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
いくら失敗したとしても自分が決めて失敗したからそれはしょうがないんだって。変なくよくよするって意味じゃなくて、
それはもう失敗だったら失敗としてはその段階では失敗だったからっていうことをただ自分で認めるみたいなこと。
俺はなんか親がこう言ってたからこっちの方がいいんでしょ?こういう風な感じで選んだ方がいいんだよねって言って選んだりとかして、それで後悔したことがめちゃめちゃある。やっぱり。
世間的にはこういうことなんでしょって言ってもそれって自分で決めてるはずなの。俺もね。
だって自分が行動してるんだから。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
だけどそれを人のせいにしちゃうと自分のこととして見れなくなっちゃって、あいつのせいだ、失敗したのはあいつのせいだみたいになっちゃうから、そこでこじれていくとまた余計なことが発生していったりとか、
次に行くときに踏ん切りがうまくいかないとね。そういうことが起きるから。
俺も本当に自分で思ってる、それは。
スピーカー 1
本当だね、そうだね。
スピーカー 2
どうも。
俺はもし今のね、流れで言うとしたら、その時の判断、自分でした判断に関しては、それが最良だったって思うのが一番いいと思ってて。
スピーカー 1
後から、あの時俺ああいうふうにしちゃったけどあれダメだったなとかではなくて、そこをくよくよしてもまず始まんないので、どんなときでも。
特にね、これ俺自分自身もそうなんだけど、そのときにした判断が、世間とか一般的には逃げだったり、負けみたいな判断をしたとき。
はいはいはいはい。
スピーカー 2
会社辞めるとかね。
スピーカー 1
仕事が辛くて辞めたい、ここにはもう来たくない、逃げたいっていうときに、実際俺もまあ逃げたことがあって。
そこからしばらく、何だったらもう割と近年まで、そのときのことを思い出すと、あれはやっぱり社会人としてはダメなやり方だなとか。
スピーカー 2
そうね、分かる分かる。
俺は逃げたな。
スピーカー 1
何回もね。
あとは例えば、たまたま目にした文章とかで、やっぱり逃げちゃダメだみたいなことを書く人とか、当然いるじゃん。
逃げないで戦え、みたいなね。
そういうのを見たときに、ああやっぱあのとき逃げたなとか、思い出しちゃうことが結構あったんだけど。
それがあのときの俺にとってはベストな選択だったって思うようになると、自分のうだうだしてる心に蹴りがつくっていうかね。
スピーカー 2
もうあのときは、自分を守るためにそうせざるを得なかったってことだよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。これがあのときのベストな回答だったなって思えるようになると、いいなって思う。
スピーカー 2
本当だよ。
スピーカー 1
変な負担にならない。
スピーカー 2
もう過ぎてしまったことに関しては本当そう。
スピーカー 1
本当そうなんだよね。
スピーカー 2
だからそういうこととかでモヤモヤするからこそ自分で決めたほうがいいし。
そうだね。
モヤモヤは絶対するの。
後悔は絶対するの。
どういうパターンを取ってもあっちのほうが良かったなって思ったりはする。
スピーカー 2
でもその意味とかってね、もうね、ほんのそうなのよ。
だって俺たちだってさ、今さ、100点の人生これからだって思うもんね、やっぱりね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
振り返った時に100点の人生なんて送ってないから。
これから振り返って、最終的に死ぬときに振り返ったときに、
まあまあ70点とか80点の人生だったらいいなって思う感じでやってるからさ。
失敗なんて絶対するしね、たぶん。
スピーカー 1
そうだね。でもそのほら、満点が100点の人もいれば、70点で満点の人もいるだろうしね。
スピーカー 2
そうねそうね。物差しがそれぞれ違うからね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。相対的なものであるからさ、そこって。
スピーカー 2
どうやって生きていったらいいかとかなんてさ、まだ全然勉強してない。
そうだよね、愛の才能とか、生きる才能ないの?みたいなことだよね。
今もう勉強中よ、あーんあーんってことでしょ。
スピーカー 1
そこで愛の才能ってか。
スピーカー 2
勉強中よって出てきてさ。
スピーカー 1
こういうところがさ、CDバブル世代だなって思う。
何かしらで必ず歌詞が繋がってくるのが、やっぱりよっぽど頭の中に残ってるってことは聞いてたんだよな、取り込んでたんだよなって思う。
スピーカー 2
あの頃は歌詞カードを持ちながら見聞いてたから、そこで多分ビジュアル的にも残ったやつだよね。
スピーカー 1
いやもうほんとそう。そうだよね。歌詞カードなり、あとシングルだったらジャケットの中に印刷されてるのを見てね。
ライナーノーツもそうだね、それもよく読んでたね。
スピーカー 2
せっかくアルバム買ったから1文字足りとも無駄にしないみたいなところもあったしね。
この一部分はこのサンプリングから来てるみたいなさ、そういうのとかもすっげー。誰かわかんないライターの人のやつとか。
スピーカー 1
著名な作詞家の人が書いたりするパターンもあるんだけど、誰がわかんないライターさんみたいなのもいっぱいあったもんね。
でも今、配信で音楽、アルバムを買ったとしても、もうライナーノーツなんて見れないのかな。
付属のデータみたいなのがついてくるのかな。
スピーカー 2
いやついてこないでしょ。歌詞ぐらいでしょ。
スピーカー 1
ついてこないか。
スピーカー 2
だからそういうのを出した時って、シングル特設サイトみたいなのがいるじゃん。
スピーカー 1
あーなるほど、そこで見る感じ。
スピーカー 2
ライターの人がついたりとか。
それずっと残してくれればいいけどさ、ずっと残ってない場合があるからね。
スピーカー 1
ずっとは残さないよな、やっぱり。
それだったらもう、物理的なディスクを買ってくださいになるんでしょうね。
スピーカー 2
今回のドリカムの、またドリカムの話になっちゃったけど。
今回のドリカムは、今まで配信で単発で出てたシングルみたいのをまとめて、ここからだっていうEPみたいにしたんだけど、
マサさんのセルフライナーノートを乗っけるっていうのを、物理的な意味をそこで込めたんだよ。
スピーカー 1
あーそうか。
スピーカー 2
そういうのって結構いいもんね。
なんていうんだろうね、小ネタ?
曲に深みが出るっていうかさ。
じゃあそれは曲で何回勝負してんのかってなる場合もあるけど。
あるけど。
スピーカー 1
アーモンドグリコみたいな感じだよね。一粒で二粒一粒的なものはあるもんね。
例えばもう分かんないから。アーモンドグリコこれ。
スピーカー 2
今回も最後までお聞きいただきありがとうございます。