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2022-01-19 07:34

自分はどんな「泡の中」にいる?フィルターバブル/エコーチェンバー問題。

音声配信とフィルターバブル
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メタ音声配信ラジオ、こんにちは、いわみです。
1月19日水曜日、いかがお過ごしでしょうか。
また、感染者数が過去最大と言っていますが、
こうなったら、いつも通り頑張っていこうと思います。
今日話してみたいことはですね、
最近よく聞くフィルターバブルとかエコーチェンバーということについて、
ちょっと音声配信と絡めながら考えてみたいと思います。
よくインターネットとかネット上でよく見かける言葉になった気がしますけど、
大元の誰が言ったんだろうというのを調べてみたら、
2011年にインターネット活動家のイーライ・パリサーさんが、
フィルターバブルという本を出したらしいんですけど、
だから割と前からある言葉ですよね。
ちなみにエコーチェンバーもほとんど同じ意味で、
エコーチェンバーってどういう意味かというと、
反響室っていう、反響する部屋っていう意味らしいですね。
楽器とか収録するときにエコーがかかるようにですね、
そういうふうに狭い部屋というかエコーがかかるような
構造の部屋があるらしいんですけど、
どんな構造なのかよくわかんないですけど、
それをエコーチェンバーと言って、
要するにそれになぞらえて、
同じような同質の意見の人ばっかりと接していると、
だんだんそれが増幅されて、
その意見が世界のすべてみたいに見えてくるということで、
フィルターバブルも似たような、ほぼ同じ意味ですよね。
バブル、泡の泡みたいな中にいる。
それも同質の意見の人たちと一緒にいると、
泡の外のが見えなくなるっていう、
別の泡が見えなくなるっていうことで。
だから簡単に言うと、
これはGoogleとかのパーソナライズがもたらしたとか、
もしくはSNSでもそうかもしれませんけど、
パーソナライズとフォロー機能がもたらした弊害みたいな感じなのかなと思いますけど、
それだけじゃないと思うんですよね。
それが自分自身にも多分起こっていることだし、
それについてちょっと考えてみようかなと思ったんですけど、
言葉の意味とか、そういう言葉が最近聞くなっていうのは、
言葉の意味とか、そういう言葉が最近聞くなっていうのは、
あまり自分ごととして捉えていなかったんですよね。
でもよく考えてみると、
俺も結構フィルターの中にいるし、
エコーチェンバー受けているよなって思うことが割とあってですね、
例えばわかりやすいところで言うと、
ライトの例だとですね、
本を選ぶのにインターネット、アマゾンばっかり使っていると、
本を選ぶのにインターネット、アマゾンばっかり使っていると、
自分の読みそうな本ばっかり紹介されて、面白そうな本、
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自分の読みそうな本ばっかり紹介されて、面白そうな本、
そういうのばっかり買ってですね、読んでいくと、
それも一種のフィルターバブルだし、
それも一種のフィルターバブルだし、
あと音声配信にしてもですね、
なんとなくその話が合いそうというか、
なんとなくその話が合いそうというか、
言っていることが共感できる人を聞いていると、
SNS全般と言ってもいいんですけど、
そうするとだんだんと、
それが当たり前みたいになってくるということですよね。
それが当たり前みたいになってくるということですよね。
別に悪いことばっかりじゃないんですけど、
だいぶ前にも話した記憶がありますけど、
音声配信とか発信をしている人って、
全部の人口からすると、
全部の人口からすると、
結構な少数派なんですけど、
そういう人ばっかりに囲まれているとですね、
それが当たり前に見えてくるということで、
これ自体はちょっと怖いことかなと思うんですよね。
発信すること自体はとても素晴らしいし、
自分の頭で考えて、自分の言葉で言語化するというのは、
とても幸せなことだと思うんですけど、
全員がそれをやっているわけじゃないという、
割と当たり前なことを見逃しがちになるなということですよね。
フィルターバブルとかエコーチェンバーが
どのようにして危険なのかというのは、
これはアメリカの例を見るとわかるみたいに、
例えば大統領選挙でSNSを使って、
結果トランプさんが当選しちゃったみたいな、
これは結構わかりやすい例だったりとか、
あとだいぶ前のニュースで見た記憶がありますけど、
どっかのピザ屋さんの地下に、
子どもが遊兵されていて、
そこで残虐行為が行われているという、
根も葉もないデマが流れたら、
それを割と本気にして人がそこに銃撃をしに行って、
本当に人が死んじゃったことがあるとか、
アメリカだからというのも、
片付けるのは簡単かもしれないですけど、
割とこれって人ごとじゃないなと思っていて、
インターネットだけから情報収集していると、
本当にこういうことがこれから起こり得るようになっている、
自分でも気をつけようということなんですけど、
それをどう気をつけるのかといったら、
やっぱり多様性ということだと思うんですよね。
こういう構造があるということをまず知るということが
大事だと思うし、
多様性という言葉も最近そういう本をよく読んだりするんですけど、
多様性の科学という、
今日ちょうど読み終わってめっちゃ面白かったのでお勧めですけど、
今6分くらい話したところで、
自分の選んだテーマが自分の手に追い切れないということに気づいて、
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今途方に暮れてますけど、
どうやってまとめればいいかというと、
どうやってまとめましょうかね。
まずそう、フィルターバブルというとかそういうね、
自分が多かれ少なかれ、
同質、同一の傾向を持つ集団の中にいるということですよね。
日本にいるというだけでかなり世界的に見たら
同質集団の中にいるという意味ですから、
最近は別にそうでもないかもしれませんけど、
それをまず防ぐ第一歩としては、
そういう構造をメタ認知するということと、
あとはなるべく意識的に自分と違う意見の人と出会うとか、
意見を取り入れてみるというですね。
結構これって難しいというか、むかつくことは結構あると思うんですけど、
自分と違う意見の人と会ってむかつくというのは、
多様性という意味で見るとすごく大事な、重要なことなんだよなと思ってですね。
だから僕もこれからこいつむかつくなと思ったらですね、
このダイバーシティって思えば、
ちょっと気が楽になるのかなって思いましたので、
皆さんも活用してみてください。
はい、終わります。ありがとうございました。
良い一日を過ごしください。さようなら。
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