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はい、水曜日始まりました。今回はフリートークということで、フィルターバブルというものについて話をしてみようと思います。
フィルターバブル、検索サイトのアルゴリズムで、例えばもうこの人こういう記事読んでるなとか、こういう記事なんか読みたくないみたいなのを言ってたなとか、そういうような
その重み付けをしていくので、その結果、特定の情報は見やすくなるけども、その特定の情報以外は見つけづらくなる。
これをいわゆる検索システムのフィルターのせいで、見えなくなる情報からバブルの中に入っちゃうような状態になるというのをフィルターバブルって呼ぶらしいです。
で、なんでこんなことを言い出したかというと、昨日子育てについてスタンドFMでそういう放送多いんですよっていう話をしたんですが、
じゃあスタンドFM以外でそういう情報って少ないの?って思ったんですね。
で、検索してみると、ポッドキャストの結構子育てって検索してる人はいっぱい情報が引っかかって、
ああ、いや、これって普通に検索で引っかかるじゃん。ああ、フィルターバブルって怖いねというふうに思ってたっていうのが一応経緯です。
厳密にはね、これはフィルターバブルっていうものではないですよね。検索システムのアルゴリズムによるものではないので。
ただ、例えばここで言うなら、子育てとか町づくりとかそういうキーワードをそこで検索をしてみるって発想がないっていう、
その発想がないことによって情報にたどり着けないっていうのは、
まあこれはフィルターバブルではないけど、バブルを形成する要因になり得るよねっていうのはなんかちょっと最近思いました。
以前にもね、区民センターでこれこれこういう情報ってないですかねって聞いてみたら、
ウェブで検索しただけなんですけどって出してきた情報、全然自分が見たことない情報だったりしたことがあったんですよ。
だからやっぱりこういう、これこれこういうことを検索する発想がないとか、
検索するにしても言葉が違うのでたどり着けないとかいうことって結構あって、
例えば自分も最近キーンっていう、Googleキーンっていうサービスで地域に関するポッドキャストないかなーって探してるんですが、
地域ポッドキャストで検索すると全然これって情報出てこないんですよ。
でもね、地域活動をポッドキャストで検索すると結構出たりとか、
地域で検索すると全然出ないけど町づくりで検索すると出てくるとかね、結構そういうのがあったりして、
やっぱりそういう検索の技術って本当にすごいバブルを形成する要因になり得るよねっていうふうにすごい思います。
やっぱり自分に知識がない分野って本当検索せずらいんですよね。
自分も最近は諦めてはきたんですが、やっぱりIT技術者側の人間なので、
やっぱり町づくりとかそういうものについては狙ったものが検索できないことがすごい多いんです。
もちろん検索サイトの仕組みによるバブルっていうのも当然あるとは思うんですが、
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やっぱりそういうものに遭遇するよりは、その分野に詳しいかどうかによって形成されるバブルって自分はよく出会うなっていうふうに思います。
それは自分がどちらかというとそういう域とか市町とかに関する検索をそもそもしないかなっていうのが大きいかもしれないですけどね。
なんかそういうのも一つバブルなんだろうなっていうふうに思いましたっていう話でした。
はい、というわけで今回はお話をおしまいにします。
明日木曜日はお休みです。
明後日金曜日いつもの通り今週一週間の予定についてお話をしようと思います。
ではでは。