AIの影響を考察する
こんにちは、いわみです。
5月12日の月曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日は前置きも雑談もなく、喋ってみようと思うんですが、
本題も決めずに、今思っていることをぼつぼつと喋ってみるというスタイルで、
一応、AIのことを喋ってみようと思っているんですけど、
いろんなところで、いろんな人が喋っている、一番ホットな話題と言っても過言ではないと思うんですけど、
本来、僕はそういう、みんなが寄ってたかっている場所に行くのに、結構抵抗を感じてしまう、
そういう天の弱というか、中二病的な性質を持っている人間で、
それは今も変わらないんですけど、あえてそこに行ってみると。
使い方とか、ハックとか、最新情報とか、そういうのは他の人に任せておいて、
少し違った切り口で思ったことを話すんですが、
AIによって人の考え方とか、仕事の仕方とか、
引いては、生き方みたいなのが、人生観みたいなのが、どうやって変わるのかなという、
そういうことを考えているんですよ。
世代による使い方の違い
具体的に、僕が今どうやって仕事とか、普段の生活とかでAIを活用しているのか、
ざっくり言うと、調べ物の相棒としてみたいな、そんな使い方をしているんですけど、
Twitterで誰かが引用していたのが、なるほどなって思ったんですけど、
生成AIの使い方は年代によって結構異なる特徴があるということを言っている人がいて、
大人というか、ある程度年をいった人は、生成AIを検索の上位互換みたいな、
いろいろできる検索エンジンみたいな使い方をすると。
それで、もう少し若い人だと、AIをコーチとか、人生の相談をするような使い方をする。
もっと若い人になると、学生というか多分20歳未満みたいなことだと思うんですけど、
そういう人たちはAIをどうやって使うかというと、OSとして使うというふうに分類をしていたんですよ。
分かるようで分からないようなというか、でも何かそういうのは納得がいくなという分類だったんですけど、
OSとして使うというのは、そこにあるものとして使うというのは多分ありますよね。
ちょっと違う例だけど、例えばうちの子どもなんかは、検索をするときにあまり文字で使わないんですよね。
iPadでYouTubeの番組を探したりとか、Google検索も最近は使うのかな、
そういうのを検索をするときに、検索窓にマイクのボタンがあるじゃないですか。
あれを押して、普通に何とかの動画とか、何々探してみたいな、そういう使い方をするから。
彼にとってはもう音声検索というのが当たり前なんですよね。
むしろだから音声検索という言葉も知らなくて、検索イコール音声みたいな、多分そんなイメージがありそうな気がするんですね。
テキスト入力はまだおぼつかないというか、メールとか、いとことLINEとかやってるんで、文字入力自体はできるんですけど、
検索のときに文字で入力するっていうのが多分あまり結びついてないと思うし、
その旗から見ててね、彼を見てて、検索イコールマイクボタンで口で喋るものみたいなね、そういう使い方をしているなと思って。
ちょっと今思いついたことをどんどん喋っちゃうんですけど、この使い方そういえばね、
うちの母親もこの使い方してたなと思って、うちの母親もスマホでね、結構持ったの遅かったと思う。
楽天とかああいうすごい安くて、いろいろごちゃごちゃついてくるやつを店頭で契約して、
いくつか分けて使ってましたけど、ヤフーとか楽天とか、検索を結構使いこなしてるなと思って。
例えばGoogleマップとか、何か予約とかお店を探すときに、画面についてる検索窓をタップしてマイクで、
OK Googleもね、ちょっと間違ってゴーグルとか言ってた記憶がしますけど、うちの親ね、
そういう音声入力を割と使ってるなって、昔思った記憶を思い出しましたけど、
結構だから初めてそのテクノロジーを使う人っていうのは、逆にその最新のね、
使い方をするのかなっていう、ちょっと面白い現象ですね。
僕は音声入力検索使わないことも、使うときもあるけど、
基本的にはね、フリック入力とかパソコンだったら手でやっちゃった方が早いから、
基本的にテキスト検索がメインなんですけど、でもそのうちの親世代とそのうちの子供たちが、
全然その世代の離れたところで同じ方法をしているっていうのは、
共通点があるような気がしましたが、ちょっとこれは話題が逸れました。
若い世代はそのOSとしてね、生成AIを使い出しているっていう話ですね。
AIを活用したニーズ分析
それで話を元に戻すと、生成AIの音声入力というのは、
当たり前に使うようになって、人の考え方というか思考のアルゴリズムみたいなのがね、
結構変わるなという気がしてるんですよ。
実際僕にもちょっと起きてきているんですが、
これまだね、自分の中でうまく言語化できないんですが、
思いつくまま、自分の中で言語化できるようになっているんです。
例えば僕は調べ物をするときによく使うんですけど、
調べ物ってね、もう少し具体的な知識とか、
意味を調べる、辞書みたいな使い方をするのではなくて、
もう少し複雑な構成を考えたりとか、
ペルソナというか、文字の構成を考えたりとか、
そういうのを使っているんですよ。
例えば何かの記事を作るとしますよ。
記事を作るにはまず構成みたいなのを作る必要があって、
構成というのはタイトルとか、枠組み、
荷出しみたいなものを作ることが多いんですよ。
例えば、僕はね、
何かの記事を作るとしますよ。
記事を作るにはまず、構成みたいなものを作る必要があって、
タイトルとか、枠組み、荷出しみたいなのをザーッと考えるわけですけど、
その構成を作る前の段階というのがあるんですね。
ウェブ記事で説明するとあまりピンとこない人もいるかもしれないけど、
例えば企画書みたいなことでもいいのかもしれませんね。
仕事で企画書みたいなのを作ることってあると思うんですけど、
企画書というのは何かのプロダクトというか、
何かの成果物を作るためにこんな感じでやろうと思ってますというのを、
他の人にわかりやすく伝えるためのサマリーというか、
要約みたいなことだと思うんですけど、
そういうのを作るときに、
まず企画書、もしくは構成の元の前提を作るときに、
何を考えるかというと、
いくつかやり方はありますけど、
そもそもの前提というか、
この成果物はどんな人に向けて何を求めて、
何を与えられるものなのかというのをまず考える必要があるわけですよね。
株価の値動きは、気になる人に向かって何か記事というか、
コンテンツを作ることがあったとしますよね。
いろんなキーワードとか切り口がありますけど、
それが決まったときに、
その人が本当に知りたいのは何かということも同時に考えるわけですよ。
これは潜在的なニーズというか、そういう言い方もするんですけど、
潜在的なニーズというのは何でしょうね。
表面には現れていないけど、
まさにその潜在的にその人が求めているもの。
本質と言ってもいいんですけど、
前に僕がやった仕事で、ちょっと具体的に言いづらい部分もありますけど、
挙げてみると、金融取引、FXとか、
ちょっとギャンブル的な金融取引の記事ですね。
書くのに、例えばそのキーワードにFXで書くと、
例えばそのキーワードにFXでやめたほうがいいとか、
向いていないとか、そういうキーワードで調べる人がいるんですよね。
ああいうSEO記事というのは、いろんなキーワード、
本当に細かく2つ3つのキーワードを並べて、
これで調べる人はどんなニーズがあるのかということを細かに分析して、
それにニーズに合うような記事を競合とかも調べつつやったりするということなんですけど、
例えばFXで向いていない人とか特徴とかやめたほうがいいみたいなことを調べるときに、
普通に表面的に考えると、そのキーワードで調べる人は、
FXをやめたがって、やめる理由を考えているみたいな、
探しているというか、そういうことが考えられるじゃないですか。
これにSEOとか考えたことがない人は、
そんなキーワードで調べる人がいるのかと思うかもしれませんけど、実際結構いるんですよね。
キーワードの検索ボリュームというのは調べ方があって、
こんなキーワードで月間で1000人も2000人も1000回とか2000回とか、
場合によって5000回とか調べられているキーワードがあるというのは、
それだけそれが気になる人が、知りたいことがある人がいるということなわけですけど、
ちょっと話が戻しますと、FXを向いていない、やめたがっているキーワードだと向いていないにしましょうか。
そういうとき、それを調べたときに、その人の潜在的なニーズというのは何だと思いますか。
ちょっといきなりクイズみたいになっちゃいましたけど、分かりづらいかもしれませんが、FX向いていない特徴みたいなね。
その調べる人は基本的に潜在的な何を求めているかということをちょっと考えてみてほしいんですよ。
表面的に見ると、その人はやめた方がいい、やめる理由を探しているということですけど、
もう少し深掘りしてみると、逆のパターンもあり得るなということが分かってくると思うんですよ。
逆のパターンというのは、自分で検索窓を開いて、FXが向いていないとかやめた方がいい人の特徴を調べているのに、
でも実際の腹の底の底ではやっぱりやめたくないなって思っている人の方が多分ね、
それが本音だと思うんですよ。思うんですよというか、割とそういうセオリーがあるんですね。
なぜかというと、そんなことをね、わざわざ調べる人はね、多分本当にはそれは思っていないというか、
何かね、自分ではっきりしていないものがあって、それをはっきりさせるためにネットをつないでアクセスして検索しているっていうね、
そういう方がね、理にかなうというか、筋が通るんですよね。
だって本当にやめたいとか、そこから足を洗いたいと思っているんだったら、基本的な人はね、検索なんかしないですよ。
ああ、やめようって思って、スパッとやめるか、もしくはね、他のことに何か声を出すとか、
いろんなやり方はあるかもしれないけど、少なくとも本当にやめたいとね、本心で思っている人は検索はしないと思うんですよ。
ということはですよ、そのワードで調べる人っていうのは、本音ではそれはやめたいと思っていないっていうね、
まずここにたどり着くわけですよ。でね、今みたいな思考をするときに、
だいたい構成を慣れている人はそういう企画書とかもね、人間心理みたいなね、たぶんことを考えたりして企画書を作ったりすると思うんですけど、
これをするときにね、AIを使うとね、割とこの答えがすぐ出てくるっていうことがあるんですね。
今僕が言ったみたいなことを、もしかしたらあまり納得いかずによくわかんないって聞いていた人もいるかもしれないけど、
一旦ね、そういうもんだと思って聞いてほしいんですが、さっきみたいな言ったことで調べる人は本音では違うことを考えているっていうね、
まずそれを一つの前提として考えてもらうとして、それをね、今まではよく考えて分析して他のサイトとかも調べた上でそれが出せたのが、
AIを使ってね、その答えみたいなのが一瞬で出てくるわけですよ。
本当はこのキーワードで調べる人は辞める口実を探しているけど、本音では辞めたくないと思っているよね的なね、
ちょっとこれは大げさというか、それが100%ではないんだけど、一応今話を分かりやすくするためにそういうふうに進めるとして、
僕はここで言いたいのは、答えまでのルートが最短になると、誰でもその答えにたどり着ける一方で、
本来考えてたどり着いた人に比べて理解が浅くなるというか、プロセスを踏んでいない分ね、なんかやっぱり理解が浅くなるなっていうことをね、思ったんですよ。
スタートからゴールまでのね、本来の本音を探り出すというか、発見するのに工程が10かかって、10じゃなくても5でもいいですけど、かかっていたとして、
AIを使うことによってそれが1の工程でできるようになると、見た目的にはね、時間が節約できたしすぐに生きるわけだけど、
AIの影響と思考の変化
でもその5をかけたことによってですね、いろいろ作っている人の頭の中でいろんな腹落ちというか、マップみたいなのが出来上がってきて、
それがね、仕事において役に立つこともあるから、答えがすぐに出せたからといって、その後の仕事にね、それが必ずしも時間が短縮できるわけではないっていうね、
本来だったら、いろいろね、机の上で頭をひねりながら、鉛筆を回しながら、キーボードを叩きながら、あれこれ頭をひねって出していたものが、すぐにボタン一発でその答えが出せるようになると、
そこまでのルートはね、近道できるんだけど、その全体のその仕事をする中では、それによるマイナス効果もみたいのもあるよねっていう、まあそういうことなんですけど、
その一つの答えにたどり着くまでに、いろいろあれこれ試行錯誤した時に、その時、いらないものとして通り過ごしてきたものだったけど、次の作業の工程とか、次の仕事をする時にそれが役に立つ時があって、
言ってみればね、いろんな時間をかけることに無駄なことはないっていうことでもあるんですけど、その無駄を全く省いた仕事のやり方ができるようになると、今まで無駄によって、無駄なことを学ぶことによって得られていた知識が得られなくなったりとか、
そういう経験がなくなってしまうと、簡単に言うと、だんだん浅くなってしまう、深みがなくなってしまうっていう、ただ僕はここで言いたいのは、だからそういうAIを使ったりとか楽視してやるとだんだん仕事ができなくなるよっていうことを言いたいわけではなくて、
こんなに自分でもはっきり言語化できていない部分なんですけど、ここは今までは答えにたどり着くまでに入らなくてはいけなかった脇道みたいのを全部回避できることによって、いい面と悪い面があって、今その悪い面の方に注目しているわけですけど、
一つあるのは、深くまで思考をするね、思考力みたいのが全体的に下がってくるっていう傾向があるなと思っていて、これは昔の例とかで言ってみると、前にもこういう話したことあるかもしれませんが、車を使うことによって人々の足腰が弱ったりとか、歩くのをやめたことによって足腰が弱ったりとか、
計算機が登場したことによって暗記とか暗算とかができなくなったとか、携帯のメモリーが出てくることによって電話番号を覚える人が減ったみたいなそういうのと、もう少し複雑ないろんな現象から筋道立てて答えを導き出す能力みたいなのが、
全体的に一般的ないろんな人からその思考力みたいなのが減っていくっていう現象はね、生成AIの多様によって起きるわけですよ。
最初の方にこの年代によるそのAIの使い方みたいので、若い人はAIをOSのように使うっていう話をしましたが、今からね、AIがあるのが当たり前っていう風な時代で育って、僕の息子とかもそうですけど、使っていくと、
一つの答えを出すのにかかる道のりは短くなって、脇道に入らなくなった分、その思考力が、僕から見ると思考力が低下しているという風に見えてね、彼らからすると僕みたいな老害って呼ばれるかもしれませんけど、それは仕方がないとして、
そう見えるときに、ある意味でこれは避けられない流れ、自然なことだなとも思うわけですよ。その便利なものを対応することによって、今までそれを持っていない人が身につけていた野生の能力じゃないですけど、全然野生ではないんですけど、
相対的に言うとね、AIを使っている人と使っていない人だと、使っていない人がどちらかというと野生っぽいじゃないですか。野生というのはちょっと違うけど、ともかく深く掘り下げる思考力が落ちている人が、一般的な思考力みたいなのが落ちてくる世代、世界になってくると、
それありきで多分世界は動いていくようになるし、みんなに読まれるコンテンツとか、映画とかね、たぶん小説とかも同じだと思うんですけど、だんだんそういう人向けに変わっていくわけですよ。
だから、ペルソナとされる人の思考がね、だんだん時代によって変化するっていうことですよね。ここで僕が何を言いたいのかというと、今僕が言ったようにね、実際に起きていることだと思うんですよ。
人間の思考を代替してくれる便利な、本当に賢いAIが登場することによって、今まで脇道を通っていた人が、脇道だけど、でもだからこそ得られていたみたいな思考力みたいなのが、これからは得づらくなる。
意図しないでトレーニングになっていたことが、トレーニングができなくなることによって、思考力が下がってくると。それが一般的になってくると、世の中の水準みたいなのが全体的にね、別に下がっていくとしなくてもいいんだけど、一応これは思考水準みたいなのが下がっていくと考えると、
世の中はそれに合わせてですね、コンテンツとかをやっていって、長い目で見ると、そうやって世界が変わっていくわけですよね。
だから僕が言いたいのは繰り返しますけど、そこでそのコンテンツを作る側とか、そのものを考える側ね、何をしなきゃいけないのかというと、こんなんじゃダメだって言ってちゃダメだっていうことなんですよ。
コンテンツと世代の変化
こんなんじゃダメだってのは、そんなんじゃね、もっとみんな考えろよって言うのは簡単なんだけど、それはね、二重の意味で言ってください。別の意味でそれは考えることを好奇していることにもなると思っていて、
結論を言うと、そういう一般的な思考水準みたいなのが下がっていくのを前提として、それで今何がね、求められているのかっていうね、そこに立ってものを考えないと、たぶん誰にも求められないものを作ってしまう羽目になるなと。
これは結構自戒を込めて言っているんですけど、今のね、若い人たちはAIばっか使って、自分の頭でものを考えることをしなくなったよなってね、たぶんこれからそういうふうに言い出す老害って言っちゃいますけどね、つっても年代的には僕と同じくらいの世代になると思うんですが、そういうおじさんはたぶん大量に発生すると思うんですよ。
気を抜いていると僕もね、そういうおじさんになりそうになるから、これはね、気をつけたほうがいいなっていう今しめの話をしてみました。
便利な道具があるんだから、便利なツールがあるんだから、それはね、使うのが当たり前だし、それを頑張って使わないことはね、時代に逆行していることになるから、それはね、それで取り残されるんですよ。
だったら、それはもう思考がね、折り下げる力が低下するっていうのも、折り込み済みでそれを使いまくって、それでそれによって何が起きるのかっていうのを自分の目とか肌で感じて、
その時の水準を前提にして、ものを考えて、何かを発信していくとかね、話をしていくっていう、それがやるべきことなんだろうなぁと思ったという、そんな話でした。
そんなことを言っていますが、僕のこの音声配信とか考え事の発信もね、あんまり誰のフィードバックもないわけですから、これちゃんと届いているのかなって思うこともあるし、後で自分で聞き返してみて、これは多分理解されていないなって思うことも結構あるんですけど、
だからそこをね、改善していかなきゃいけないんですが、届いてないなって思っても、やらないよりはいいなと思っているので、ぼちぼち続けながら自分の中で色々試行錯誤とかね、反省とかしながら、昔よりはちょっとね、マシになったなと思いつつやっているわけですけど、
でもやっぱりリアルタイムでね、誰かの反応とか、一人喋りじゃなくて、誰かと喋ったりするとすぐにフィードバックがあるから、そうなるとね、話す内容とか考え方も変わってくるなと思って、一人喋りだけじゃないのも増やしていこうかなと最近は思っていますということでした。
はい、それでは終わりにします。ご聞きいただいてありがとうございました。良い一日を過ごしください。さようなら。