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2024-10-07 28:31

思考実験。もし今「台湾有事」が起きたら、日本はどうなる?


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00:02
こんにちは、いわみです。
10月7日の月曜日、いかがお過ごしでしょうか。
また1週間が始まりましたが、
10月ですが、相変わらず僕は半袖たっぱんで過ごしています。
皆さんはいかがでしょうか。
特に前段の雑談もあまり思いつかないんですが、
何かあったかな。
今マイクを切ってネットをいろいろ探してみたんですけど、
ダメですね。今日は全く雑談が思い浮かばないので、
このまま進もうと思います。
別にないことはないんですけど、
喋りたくなるものがあまりなかったっていう、
そういう時もあるかなと思いますが、
今日話したいことも、雑談といえば雑談の一環な気もするので、
本題というほどでもないんですが、
もともとは本の感想みたいなところから入るんですけど、
先に主題みたいなのを、自分の中で喋りたい主題みたいなのを
先に出しておくと、
台湾で戦争がもし起こった時に、
日本はどのくらい影響を受けるんだろうってことを
ちょっと試行実験的に考えてみたいなっていうのが、
今日のテーマです。
台湾有事って言葉は、
最近ちょっとメジャーというか有名になってきたかもしれませんけど、
僕最近とある本を読んでね、
結構台湾有事って何て言うんだろう、
いつかは起こることがほぼ確実な出来事なんだなってことを思って、
じゃあこれが起きるとどうなるんだろうってことを考えたので、
それを共有というか、問いかけを皆さんと共有してみたいなっていう、
そういう思いがあります。
よかったらお付き合いください。
まず、何の本を読んでそれを考えたかっていうと、
驚きのウクライナっていう本を読んだんですよ。
昨日読み終わりましたね、やっと。
これ新書というか何だろう、
衆営写真書から出てる橋爪大三郎さんと大沢雅一さんという方が、
対談を書き起こしたみたいな本ですけど、
これはものすごく重厚、重厚というか内容がね、
これ僕橋爪大三郎さんという方は知っていて、
本とかも何冊か読んだことあるんですけど、
肩書としては社会学者になるのかな、
多分専門はキリスト教とかそういうことだと思いますけど、
でも本をめちゃめちゃ書いている人ですね、
宗教とか社会学とか経済についてもいろいろ書いていると思いますけど、
03:00
それでタイトルは驚きのウクライナですけど、
これ内容はウクライナだけが書いてあるわけじゃなくて、
第5章ぐらいまであって、最初の1章と2章はアメリカのね、
1章がアメリカのことで、2章が中国のことですね。
3章がウクライナ、あるいはロシアのね、
ロシアって本当はこういうことなんですよっていうことを、
社会学者というか学者の見知から語られている本なんですけど、
知らないことがすごくいっぱいあって、
めちゃめちゃ勉強になったなっていうところなんで、
それもちょっとシェアしていこうかなと思います。
まず1章と2章のアメリカのこともね、
結構これは知らないことがいっぱいあったんですけど、
ちょっと内容が多くなりすぎてしまうので、
その本題のね、ウクライナとロシアの話、
そのかいつまんで、かいつまんでというかそのトピックだけね、
僕が知らなかったことだけ話してみようと思いますけど、
まずロシアってね、皆さんどういうイメージがありますか。
昔はソビエト連邦だったわけですけど、
僕ぐらいの年齢の人だったら多分ソビエト連邦、
僕小学校中学校ぐらいの時にはまだソビエトだった気がしますが、
何年なんでしょうね、ロシアの。
ちょっとその辺の細かい経緯というのは、
今ちょっとすぐ出てこないんですけど、
そういう経緯があって、もっと昔からの話でもあるんですけど、
ロシアってのは基本的にヨーロッパの一部だったというか、
もっと言うとロシアは自分の自己認識として、
自分はヨーロッパのボスみたいに思っているんだっていうことが書いてあったんですよ。
これ歴史から言うとね、基本的にヨーロッパというか、
西洋の顔立ちというか、ああいう人って基本的にはそういう西ヨーロッパ、
イタリアとかフランスとかドイツとかと、
ロシアも顔立ちというかその系統は似てるじゃないですか。
それはどういうことかというと、つまりそのルーツは同じところにあるってことですね。
そのルーツがどこにあるのかは分かんないけど、
アラブ系の東ヨーロッパ系の顔と、
ちょっとアジア入っているような朝黒い感じの東だとすると、
西は色白で目が青かったりとかね、そういう感じの金髪だったりとは、
そういうので分けてみると、
ロシアも大きくはそのヨーロッパの一部であるっていうことらしいんですよ。
そう考えるとそうですね、場所的にも北に広がってはいるけれど、
大昔のそのルーツとしては同じだってことは、
06:00
そこまでは普通にすんなり理解できたんですけど、
それでね、もう一つ重要なポイントがあって、
それが宗教なんですよね。
ロシアも基本的にはキリスト教なんだけど、
キリスト教には色んなプロテスタントとかカトリックとかあって、
ロシアはロシアでね、ロシア聖教っていうのが主な宗教らしいんですけど、
日本で生活しているとその宗教が人々の心とか、
もしくは政治みたいなのにどのくらい深く入り組んでいるのかって、
あまり想像できないんですけど、
ヨーロッパ圏の特にキリスト教圏の人から見ると、
それはもう切っても切り離せないというか、
昔はその教会が政治の代わりみたいな、
それは言い過ぎかもしれないけど、
そういう時代もあったわけで、
今でも完全には分離していないし、
政治だけじゃなくて人々の心のありようみたいなところに、
キリスト教っていうのはアイデンティティみたいなところが、
キリスト教によって出来上がっているみたいなところがあるんですよね。
この本4枚から最近僕はそういう宗教とか結構興味があって、
いろんな本を読んでいたりとか、
ポッドキャストを聞いていたりするんですけど、
でもこれは僕だけの想像じゃなくて、
多分今から21世紀、22世紀ぐらいっていうのは、
結構宗教がものすごく重要なキーワードになる時代になってきたって、
昔からそうなのかもしれないけど、
日本とかに住んでいてもその宗教のことを知っているのと知らないのでは、
全然考え方が変わってきますよっていう話だと思うんですよね。
それでこの本に書いてあったことで、
もう1個なるほどなって思った、
なるほどっていうか知らなかったことは、
ロシアっていうのはヨーロッパの一部、
もしくは自分がヨーロッパの王であると思っている節があるのに、
あるに加えてというかあるからこそ、
今の現状にものすごい不満を抱いているらしいんですよ。
誰が抱いているのか国的に相対として、
こんな扱われ方はおかしいっていう不満というか、
ルサンチマンって言いますけど、
そういうのが基本原理として存在しているらしいんですよ。
だから宗教における戦争っていうのは、
基本的には公実に過ぎないっていうことも書いてあったんですよ。
つまりこれはキリスト教だけじゃなくて、
今のテロリズムとか、
アメリカとかで起きていることもそうだけど、
基本的には宗教的に、原理主義者とかね、
宗教的に対立して戦争したり殺し合ったりする場面というか、
09:01
するニュースをよく耳にしますけど、
それは見せかけに過ぎないって言うんですよね。
本質的には、自分の置かれた立場が気に入らないから戦争するっていうね。
それが本当の本質なんだっていうことを書いてあって、
これはものすごく説得力があることだと思うんですよね。
そう言われるとその通りだなって僕なんかは思うんですけど、
宗教で教義が違うとか考え方が違うから、
ぶつかって戦争しているって言われているし、
そうなんだろうなって遠い場所から見ていると、
そのように理解しているじゃないですか。
僕はしていたんですけど、
でも実際に本人たちが何を考えているのかというと、
別に教義が違うとか、何を食べて何を食べないとか、
女性が顔をスカーフで隠すとか隠さないというのは、
そういうのは別に些細な問題であって、
それを確ねみのりというか、それを口実にして、
本当に言いたいことは、
俺の扱われ方は、私たちの扱われ方は不当だっていうね。
こんなのは正当じゃないっていう、
我々は搾取されているんだみたいな、そういう思いがあって、
それが戦争とかテロリストに不満を抱えている方が、
それに走らせるっていう、
そういうシステムというか理屈だとすると、
まあそうだよなって思っちゃいますよね。
なんでロシアがウクライナに侵攻したのかっていう、
これはもう戦争ですけど完全なる、
ロシア的には戦争とは言ってないんですよね、いまだに。
なぜ攻め込んだのかというと、
もともとソビエトだった時に、
ウクライナってのはロシアのソビエトの一部で、
しかもかなり弟分的な立場だったらしいんですよ。
ウクライナってものすごく小麦糖が取れて豊かなところだから、
そういう物質的なメリットみたいのもあるだろうけど、
でももっと精神的な部分でも、
ロシアが兄貴だとすると、
ウクライナはすごい射程みたいな扱いで、
でも役に立つ射程ですよね。
その役に立つ射程が西側にEUの方に行こうとしているっていうのが、
我慢できなかったっていうのは、
一つのきっかけになったっていうね。
これに近いことはニュースとかでも言われたと思いますけど、
きっかけがウクライナがEUに加盟を表明、
入れてくれって言ったところから全て始まったみたいなことは、
当時も言われていたと思いますけど、
それでこの本の中では、
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既定路線として、ロシアはいつか必ず負けるっていうふうに書いてあるんですよ。
それは別に議論とかじゃなくて、
それは歴史的な結末としてもうほぼ織り込み済みらしいんですよね。
この2人がそういうふうに話しているっていうね、
著者の2人が話しているっていうのもあるかもしれないけど、
多分あれなんでしょうね。
世界的な流れとしてはもう織り込み済みというか、
僕はこれを読むまで、ロシアはいろいろめちゃくちゃやってるし、
このままいったらロシアが結構勝っちゃうんじゃないかなと思ったけど、
一時的には勝ったりとか、ウクライナがボロボロになっちゃったりすることはあるかもしれないけど、
世界の均衡というレベルで見たときに、
ロシアはもうどうしようもないっていうのは書かれていて、
どのぐらい負けてどうなるのかっていうね、
最悪のパターンは多分ロシアがなくなっちゃうとか、
そういう植民地ではないけど、西側の何かに完全に吸収されてしまうみたいなこともありえるかもしれないけど、
負け方はどのように負けるかは分からないけど、
ロシアが負けるっていうのはもう多分、
基本的にはもう、いつ負けるかは分からないけど、
いつか必ず負ける。
ロシアが勝つことは基本的にはあり得ないっていうことなんですね。
それで、ちょっとここからね、
ここからようやく本題というか話が一個飛んでしまうんですけど、
中国はね、力をつけているじゃないですか、いますよね。
どんどん強大になって、今ね、
GDPとかで言ったら多分アメリカをね、
多分追い越すところまでは確定しているというか、
今は多分同等ぐらいだろうけど、
もうちょっとしたら追い越すと。
それで、この本だと中国のことは結構最後の、
第5章か、第5章の最後のポストウクライナ戦争の世界っていう中に、
中国のね、これからどうなっていくかっていうことについて書かれているんですけど、
その中でね、台湾有事は必ず起きるっていうことが書いてあるんですよ。
台湾有事っていうのは何かっていうと、台湾ってね、ありますけど、
あんまり詳しくない人は知らないかもしれないし、
僕も最近までうる覚えだったところはあるんですけど、
台湾って基本的には中国の一部なわけじゃないですか。
国家としては台湾っていう国家はないわけですよ。
国旗もね、国連みたいなのに加入している中の台湾っていう国はないわけですよね。
でも基本的にはその認識としては台湾は一つの独立、国家ではないけど、
独立した自治体として割と認識されていたりしますよね。
中国にとってはそれはめちゃくちゃ気に食わないというか、
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そんなわけないだろうっていうのがずっとね、歴史上綿々と続く認識だそうなんですよ。
それでロシアとウクライナの関係みたいに、
中国と台湾も台湾がだんだん西側というか、
ほぼアメリカとかヨーロッパの国々にそっちに寄っていってるから、
それを引き戻すために必ず中国が台湾に侵攻するっていうね、
それのことを台湾有事っていうね、まだ起きてないけど台湾でことが起こるっていうね、
ことがあるって書いて台湾有事って言うんですけど、
それがね、一時期ね、ロシアの戦争が始まる前ぐらいに台湾有事が結構ね、
起こるんじゃないかって言われていた記憶があるんですね。
コロナのたぶんちょっと後ぐらいだったと思いますね。
その後でウクライナ戦争が起きちゃったから、
一回中国はそれを引っ込めたっていうか、今じゃないなっていう風になっているわけですけど、
これもね、だからロシアがいつ負けるかわからないけどみたいなのと同じ話で、
いつになるかわからないけど中国は必ず台湾に侵攻するっていうのね、
織り込み済みらしいんですよ。
それでね、ようやく本題というか僕の試行実験はここからしたいんですけど、
台湾有事が起きたら何が起こるかっていうと、結構ねこれはすごいことなわけですよ。
外国で戦争が起きるだけっていうね、
今のだからイスラエルとか、それこそロシアとウクライナの戦争みたいのが、
ただちょっと近めの中国と台湾で起きるだけって思っていたら、
それは日本にとってのダメージみたいのは全くないですよ。レベルが違うわけですよね。
なんでかっていうといろいろポイントはあるんですけど、
一番大きいのは多分ね、中国に今いるその日本企業が全部撤退しなきゃいけないっていうね。
これは別に好きだからとか嫌いだからとか、別に戦争してもとかそういう話じゃなくて、
基本的に中国が台湾に侵攻したら、台湾ってのは基本的にアメリカの仲間みたいなところはありますから、
アメリカとの代理ではあるけれど、ほぼ直接的な戦争が始まったということになって、
その結果、日本はアメリカのそれこそ手下みたいなもんですから、そこで完全な分断が起きてしまうわけですよ。
そうなると中国にある日本の企業の工場とか、そういうのが全部撤退する、もしくは中国に巻き上げられて、
中国で作っている製品が日本に基本的には入ってこないという状態が起こる可能性がとても高いと言われているわけですよね。
それでここからが試行実験なんですけど、そういう世界が起きたときに日本にはどのくらいのインパクトがあるのかっていう。
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これ具体的にあんまり考えたことがなかったけど、でもそのうち必ず起きるって言われていることではあるわけだから、
これ先取りというか前もって考えておくことは無駄じゃないというか、考える必要はあるなと思ったんですね。
仮に中国製品が日本に全く入ってこなかったとすると、たぶん今の僕らの身の回りにあるものとか身につけているものの半分以上なくなっちゃうってことですよね。
例えば僕が今着ているユニクロの服とかアップルウォッチもつけてますけど、iPhoneとかだって基本的には中国で作っているわけですよ。
電化製品だってたぶん未だに半分以上は中国製ですよね。日本で作っている電化製品ってたぶんほとんどないと思うんですよ。
それなぜかというとやっぱり人件費が違うから日本で作れない。人手も足りないですしね。
中国は人手もいっぱいいるし人件費も安いからそうやって中国が世界の工場になったわけですけど、その世界の工場が台湾有事によって完全に遮断されてしまうとなるとやっぱりえらいことですよね。
基本的には僕らの文化的な生活みたいなのが半分以上失われてしまうって考えると結構すごいことだし、それが近い将来必ず起きるって言われているんですよ。
皆さんどう思いますか?結局そんなこと言っても起こらないでしょうっていう意見もあるかもしれないし、僕もその可能性を否定しないし、そうであってほしいなって思うけど、
でもやっぱり実際に他の国とかで戦争とか増えているわけで、中国は歴史的に台湾を併合したいっていう野望というか、中国からすると既定路線というか当たり前の現状認識みたいなのがあって、
それをいつやるかっていうのをただ見計らっている状態までも進んでいるって考えると、やっぱり起こると考えた方が妥当だと思うんですね。
それで仮に来年ぐらいに、本当はこんなこと言っちゃいけないかもしれないけど、来年ぐらいに台湾有事が起きて中国の日本企業を完全に占め出されて、中国製品が全く日本に入ってこない状態になったとしますよね。
こうなるとね、だから日本の経済とかその日本の会社っていうのはどうなるのかなっていうことを思ったわけですよ。
結論から言うとっていうか、結構これポジティブな発想ですけど、そんなに一回ものすごく混乱するけど、結局そっちの方がいいんじゃないかなっていうのを僕は思ったっていうね。
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これ最初に言うべきでしたね。僕はそう考えたんですよ。
もう一回言いますね。台湾有事によって中国にある、世界の工場である中国が日本と完全に遮断されて、中国製品が日本に全く輸入できない状態になったときに、日本の国内の経済とか産業みたいのはどうなってしまうかっていうね。
もちろん最初めちゃくちゃ混乱すると思うんですよ。だってさっきも言ったようにほとんどのものが半分以上、数字はわかんないですけど、少なくとも半分以上は中国から作られたものに頼って日本の生活っていうのは成り立っているわけですから、それがなくなってしまうと思ったらもう本当に恐慌みたいなことが起きますよね。
電化製品もなくなるし、服もなくなるし。それで多分どうなるかって、本当にそれが起こったらどうなるかっていうと、多分今日本で縮小しているというかほぼなくなりかけている日本の工場とか産業が、もうそうなったら自分たちで作るしかないじゃないかってなると思うんですよ。多分そうしかないですよね。
もう一つの選択肢としては中国以外のね、ベトナムとかバングラデシュとかインドとかね、そういうところで代わりにそこが世界の工場になるっていうこともあるかもしれないけど、もしそうなるとしてもすぐには間に合わないから、だからその代替を探すしかない。
他に中国の代わりに作るしかないっていう。で仮に半分以上それがほとんど日本で賄わなくてはならないとなったとすると、多分値段がめちゃめちゃ上がりますよね。
今まで1000円で買っていたものが、中国で作っているからこそ1000円で買っていたものが、Tシャツでも何でも靴下でもいいですけど、それが多分3倍ぐらいに上がる、もっと上がるかもしれませんけど、となるとどうなるかっていうと、
いろいろ事情をすっ飛ばして考えると、多分もう日本の賃金が上がらざるを得ないんじゃないかなっていうね、これはあえてポジティブな側面を言ってますけど、一回買い控えとか起きて、全然経済が回らなくなったりするかもしれないけど、
でもやっぱり生活必需品だとしたら買うしかないから、服とか電化製品とか、だから値段高くても何とか必要なものだけ買えますよね。その結果、いろいろ効率化とか値下げとかいろいろ起きたりとかして、それを作るためには人も揃えなきゃいけないから、
だから今までの給料とかアルバイトだったら時給みたいなのをめちゃめちゃ高く上げて人を雇って、今でも時給って安いともう人が集まらないってなってるけど、そんなレベルじゃないね。2000円とかで全然人が足りないぐらいのところで、普通に時給が3000円ぐらいになったりする世界が訪れるかもしれないじゃないですか。
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そうなると結局ね、長い目で見たら悪くないというか、むしろ国内の需要を支えるというか産業を成り立たせるためには、一回その食糧法みたいな感じで餃子から入ってこない状態になっちゃった方がいいんじゃないかと思うんですよね。
もちろんこれは戦争によって起こる悲劇みたいなのを完全に度外視した考え方ですけど、もし仮に最初に僕が言ったこの驚きのウクライナっていう本で書かれていたように、いずれ必ず台湾有事が起こるのであれば、それで起こったことによって日本の産業の大転換みたいなのが起きることがあったとするんだったら、
それは必ずしも別にネガティブな要素だけじゃないなっていう。何回も言いますけど、最初にめちゃめちゃ混乱して大変なことにはなるかもしれないし、もしかしたら争いとか暴動みたいなのも起きる可能性はありますけど、
でも長い目で見るとそれが混乱が収まって、日本の中で何とかしようってなった時に、多分今までの非効率な日本の働き方とか、上限の年寄りが偉くて若者がこき使われるみたいな、そういう現象がそんなこと言ってたら回らないから、
とにかく動ける奴が動いて、そいつらが主導権を握って、お年寄りはみんな弾かれて、やっていくしか背に腹はかえられないわけですから、そういう結構だから、ある意味戦後みたいな状況が中国の台湾有事によって起きると考えると、僕は別にそんなに悪いことじゃないんじゃないかなって思ったっていう。
それも経済っていうと産業だけで見た場合の話ですけど、でも皆さんはどう考えますかね。ここまでちゃんと聞いてくださった方がどのぐらいいるのかわからないんですけど、あんまり想像つかないことだと思うんですよね。
僕も本を読んだりとかいろんな人の話を聞いて、そういう可能性もあるのかなっていうぐらいに考えていたことですけど、その可能性をもっと膨らまして、いずれ起こるであろうって考えると、急に具体的というか現実味が増しますよね。
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そうなったときのさらに何年後とか10年後とかを考えてみるっていうのは、別にそんなに妄想とかじゃなくて必要なことなんじゃないかなとも考えているんですね。
いずれにしても、僕ね今46ですけど、生まれてからこの方そんなに大きな転換っていうのはあまり経験してこないで生きてきましたけど、たぶん僕が生きてる間に、もしかしたら子供が成人する前かその間ぐらいに一回ものすごい転換が起きようとしているんだなっていうのは、
やっぱりいろんなところ、本を読んだりとか勉強したりすると、結構その感覚が強くなっていくんですよね。
あんまりそれをね、言ってる人はいるのかもしれないけど、そんなにやっぱり起きていないことっていうのはそんなに想像できないから、そういうこともあるのかもねぐらいでみんな止まっている気がするんですけど、
もうちょっとこれね、切実な問題として考えた方がいいかもしれませんよっていう問題提起をしたくて、今日はこんな話をしてみました。
はい、終わりにします。ありがとうございました。良い1日をお過ごしください。さようなら。
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