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2022-04-14 12:03

「組織は効率的」が幻想だったと気づいた、とある日の夜。


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メタ音声配信ラジオ、おはようございます。いわみです。
今日はちょっと起きるのが遅くて、まだかなり寝起きの状態なんですが、そんな状態ですね。
ほぼ寝起きの状態で、スマホでやればいいんですけど、なんか癖でマイクをセッティングしてガチャガチャやってですね。
音が良くなると多分寝起きの音もよりリアルに拾っているような気がしますが、元気を出していきたいと思います。
それで話してみたいことは、仕事の効率化の話で、何回か前の配信で自分はですね、家事とか育児の効率化と、
あと仕事の、会社とかの仕事の効率化は違うよなって話をしたんですけど、どうやらそれが重大な勘違いだったんじゃないかなってことに気づいてですね、
昨日の出来事なんですけど、ちょっと一人で驚愕してたんですよね。
それをちょっと興奮さめららぬ間に、もう1円空けちゃいましたけど、話してみようかなと。
ちょっと順番とかぐちゃぐちゃになるかもしれませんけど、順に喋ってみたいと。
前の配信では僕は、家事とか育児ならともかく、会社の業務っていうことにおいては、人が増えれば増えるほど流れ下げを活かせることによってですね、効率は上がるもんだと思ってたんですね。
もちろん限界はありますよ。3人でやる仕事を100人でやっても別にそれはなんないけど、
どんな小さな仕事でも、1人でやってるのを2人でやったらですね、それは速くなるし、3人でやったらですね、それは速くなる。
ある程度まではですね、ちゃんと数字通りに動くもんだと思ってたし、今僕がやってるような仕事、ルーティン作業が多いんですけど、
そういう仕事なら人数の威力みたいのは適面に働くよなって思ってやってたんですね。
実際に時間が測れるような業務になる時がたまにあるんで、僕はその時めざとくですね、ちゃんとその時計を見て、
1クールというか1回線で2時間かかったなとかって思ってやってたんですね。話を単純化するために丸めて話しますけど、
例えば1塊の仕事が3人で業務をこなすと2時間かかる仕事があったとします。
1人増えて4人になると90分とかなってたんですね。
これは1人増えたことによって人数が効率化がなされているってことでわかりやすいですよね。
だから僕はこの辺の3人から4人になると、こんなに時間って短縮されるんだっていうようなですね、思ってて、
それ以上5人とか6人になってもそれほど人数の効果は現れないような感じで、4人が限界かなと思ってたんですけど、
それでなんとなく自分の頭の中で、これは1人か2人でやるのは絶対大変だよな、4人で100分だとしたら、
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1人だと4倍だから400分ってすげえ時間かかるよなって思ってたんですよね。
昨日たまたまですね、いろんな関係で、それより全部丸々と2人でやらなきゃいけない機会が到来したんですよ。
そのうちの1人が僕っていうことですけど、僕の頭だと始まる前は、
これは結構かかるなって、3時間くらいかかっちゃいそうだなって、3人だと2時間ですから、
2人だったら3時間くらいはかかるんじゃないかと思ってですね、
そんなに急ぐことではないので、わりとのんびりと仕事をしていたんですけど、
それで終わってみるとですね、何分かかったと思いますか。
これがびっくりすることにですね、150分くらいで終わったんですよ。
厳密に言ったら140分くらいかもしれないですけど、つまり何が言いたいかというと、
3人と2人でほとんど変わらなかったんですよね。
20分くらいしか変わらなかったっていう。
これは僕にとって衝撃の結果でですね、あれって思ったんですよね。
なんか僕は重大な勘違いをしているっていうのに気づいて、
昨日仕事をしながらですね、1人で驚愕したんですけど、
ちゃんと仕事はしてますよもちろん、誰に言い訳をしているのかわかりませんけど、
それで僕は何を言いたいのかというと、組織化することによって効率化するっていうのは、
結構な部分が幻想なんじゃないかっていうことですね。
1人で100分かかっていた仕事が、2人だったら50分になって、
3人だったら33分になってっていうことですね。
そこまでは行かなくてもそれに近いですね。
2人が4人になったら倍ぐらいには、倍にはならなくても1.5倍ぐらいにはなる。
1.5倍だとあれかな、実際どおりぐらいですけど。
僕がもう1個驚いたのはですね、自分の感覚的にはですね、
2人でやらなきゃいけないことですごい時間がかかってる気がしたんですよね。
しかもミスらないように慎重に仕事をするし、
感覚的には結構スローな感じでやってるんですけど、
実際終わってみるとすごい早かったっていうことでですね、
別にそんなに疲れてもなかったし、
基本的に1人でやるのが一番早いんですよね。
どんな仕事でもってそれがわかったっていうことで。
前回の組織の効率化の話のときに、
スタンドFMでタドノブさんという方が話していた、
家事の分業の話をしたんですね、分担というか家事分担の。
それで今まで奥さんかもしくはタドノブさんが1人で家事育児をやってたのを、
育休なんかを取って2人でですね、フルタイムで当たると、
それができる作業が2倍にならないとか、
もしくは同じ作業でも当人の負担が半分にならないことで、
最初のうちはイラついていたみたいな話をしてですね、
なるほどなって思ったんですよね。
家事育児の場合はやっぱりいろいろコミュニケーションコストとか、
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育児の場合は特にその作業として見れる部分と、
もっと人間的な部分があるから難しいよなって思ったんですけど。
でも僕はですね、仕事の場合はそうじゃないよなって思ったんですよね、その時。
仕事の場合は本当に効率化して割り切ってやるから、
だいぶ効率は上がるよなっていう。
だから業務としてやるには人数でやっつけた方が早いよなって思ったんですけど、
でも今まで話していた通り、実はそうじゃなかったっていう。
結構黙々とやるドライにやって、しかも結構みんなそれなりに年数もあって、
効率がめちゃくちゃいいとやっている本人は思っていた仕事がですね、
蓋を開けてみると、それでもやっぱり一人の方が効率が良かったっていう。
この場合は一人の実例はないですけど、
二人で150分、たぶんこの分だと一人でも180分は半ないなっていうことで、
人数の威力っていうのは過大評価をしていたなっていう。
別の言い方をしてみると、組織の効果みたいなのを僕は過大評価していたなっていうことが、
昨日の驚愕の一つでもあるんですよね。
効率化は大してしていないっていうことと、
あとですね、ストレス的なものも、
例えば完全に一人やらなきゃいけないとすると、個人事業でやるとすると、
自分がいなくなると仕事ができなくなるから、その分のストレスとか精神的な負担とか言いますけど、
それも実はそんなでもないんじゃないかなっていうことを思って、
これはまだそんなに言語化できてないですけど、
なんとなくやりようによって、あとルーティン化によって、
仕事のやり方の選択によって、その辺の保険みたいなのが欠けていると思うんですよね。
何が言いたいのかというと、組織化って大したことないなっていうことなんですよ。
これを最初に言うべきだったかもしれないですね。
会社の威力って別に大したことないじゃんっていうことに、僕は昨日驚いたっていう話ですね。
昔、10年くらい前かもしれませんけど、
スキアのワンオペ問題ってあったの覚えてらっしゃる方いらっしゃいますかね。
スキアって牛丼とかファーストフードのチェーン店ですけど、
都内とかであまりお客さんが来ない深夜の時間帯に、
ワンオペって全部一人で回す時間帯、シフトをスキアは採用していて、
それで何回か強盗とかに入られて問題になったっていう話があったんですね。
クレームというか問題化してから、
スキアは夜でも必ず2人以上のシフトを組むようになったみたいな話がありますけど、
あれの例をですね、僕はちょっと何か思い出したんですよね。
働いている方としては1人が2人であると、
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気持ち的には結構楽なんじゃないかなと僕は想像するんですね。
相手がよっぽど自分のと気が合わない人だったら逆に疲れちゃうかもしれませんけど、
だいたい深夜のバイトの相方なんてそんなに仕事としてしか付き合わないし、
コミュニケーションもある程度必要最低限しか取らなければ、
だいたい気楽にいけると思うんですね。
その場合だって仕事の効率っていうのはもちろん倍にはならないけど、
やることは減りますよね。
僕が何を言いたいのかというと、
家庭の料理で例えばこの現象が起きたときに、
例えば今まで1人でやっていたものを2人でやったときに、
気持ちが楽になるかなと思ったらですね、
僕は結構なんないんじゃないかっていう気がしてですね、
この違いについて何なんだろうって考えたんですね。
月夜のワンオペだと1人が2人になることでやる仕事が減るし、
多少働いている本人としては、
従業員としては楽になるけど、
家庭の食事作りの場合は1人が2人になっても、
なんていうかストレスの方が大きいよなって思ったら、
この違いは何だろうって思うと、
僕の結論ですけど、
これはですね、自分ごとだからっていうことなんですよね。
これはある意味でですね、
家庭の場合は割と経営者寄りの視点をしてるんじゃないかっていう、
どういうことかというと、
ゴールがないんですよね、その家庭の場合は。
メニューはこれを作ればOKとかじゃなくて、
もしこれが早く終わったら、
次のこともできるし、
一品増やすことだってできるし、
もっと手をかけることだってできるし、
言ってみれば終わってみたら、
冷蔵庫の片付けとか料理とか、
別の日の準備とか、
やることは再現ないわけですね。
だから効率化多少はするかもしれないし、
できることもちょっとは増えるかもしれないけど、
その分なんか可能性が広がってですね、
イライラするみたいな、
そういうことってあると思うんですよね。
で、これって結構その、
経営者が事業員を雇って、
なんでこんな人が増えてるのに、
効率化しないんだって怒ってる、
経営者の何とか心境と似てるっていうか、
構造的には同じなんじゃないかなって、
私は今までこの工場をですね、
100人で回していたのを、
人数を増やして120人にするから、
効率が20%アップするはずだと思ってですね、
奮発して大量に採用したんだけど、
でも蓋を開けてみると、
20%どころか10%も効率が上がっていないってですね、
これじゃあなんか人件費が無駄になってるだけじゃないか、
みたいなですね、
怒ってる経営者ってなんかいそうじゃないですか、
実際には知らないですけど、
それに近いのかなって思ったっていうんですね。
ちょっとこの話についてはまた続きたいと思います。
終わりにします。ありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。さよなら。
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