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2022-04-06 12:34

コミュニケーションコストと生産性について

タダノブさんの配信「家事分担の話を脱線したまま突き進む」
https://stand.fm/episodes/624a5b17ba180e0006a57550
『収録ボタンを押してみた』
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https://stand.fm/channels/5e86845e35414a1b15a1cf7a
00:06
メタ音声配信ラジオ、おはようございます。いわみです。
収録しているのは、4月5日の火曜日、朝です。
昨日、月曜日、雨が降っててですね、こちらの方は、めちゃくちゃ寒かったんですよね。
たぶん10度、10度ぐらい行ってたのかな。
なんかこの時期にこんなに寒いっていうのはなんかね、なんかすごい損してる気持ちになりますよね。
僕なんかあれですよ、ヒートテックみたいなやつを着てですね、真冬の上着を着て仕事に出かけてましたからね。
今4月でもう桜散りかけてるけどなとか思いながらですね、こんな格好してる自分がなんか間違ってるような気がしてですね。
なんかよくないですね、こういうのはね。よくわかんない、なんかわかんないですけど。はい。
今日話してみたいことはですね、コミュニケーションコストとか効率性みたいなことについてですね、考えてみたいと思います。
これそもそも話そうと思ったきっかけがですね、最近よくPodcastとかStandFMで雑談というか対談というかさせてもらっているタダノブさんがですね、
個人の配信で喋っていたことから考えたことなんですね。
リンクを貼っておこうと思いますけど、かいつまで話すとどういう話をタダノブさんはされていたのかというと、
家事とか育児を分担して今まで一人でやってたのを二人でこなすようになった時に、
単純にその作業量っていう面で見ると2倍にはならないよねっていう話だったりとか、
同じ分量をこなすのでもそれぞれの労力は半分にはならないよねっていう話をしてたんですね。
それはなぜかというと、そのコミュニケーションコストがかかるからっていう、
一人でやってるのを二人でやることによってですね、
例えばその今まで1やっていたものが二人になったら2になるわけじゃなくて、
一人でこなす1の中にですね、コミュニケーションコストっていうのが今までなかったものが発生して、
労力としてはあまり変わらないんだけど、作業のそれぞれの効率は落ちてしまうみたいなんですね。
そんな話をしていたんですよ。
なるほどと思ったんですね。興味深いなと。
ダダノブさんは実際にちょっと前まで育休を取られていて、
フルタイムで家事とか育児をされていた方なので、
そういう人が言うことの言葉っていうのは重みもあるし、
説得力あるなと思ってですね、聞いてたんですね。
面白いなと思いつつも、
僕が最近考えていたこととこれはちょっと矛盾していることがあると思ったので、
それを比べて考えてみたいなと思ったんですね。
何と矛盾するのかというと、
組織で働くことはすごく業務の効率がいいなって思ったんですね。
これ何回か前の配信で話した記憶がありますけど、
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最近内勤に変わって複数人と同じ作業をするっていうポジションになってきて、
複数人と同じ作業をするっていうポジションに変わったんですよね。
そうやって改めて見ると、
何人かで業務に当たるっていうのは、
すごく効率がいいよなっていうのを思ったんですよね。
肌感覚としては、
1人の業務分×人数分ぐらいの業務量というか、
効率にはなっているんじゃないかなと思って、
むしろ掛け算の分よりも、
作業量が全体で見たら上がっているような気もするし、
確実に1人でこれをもしこなしたらと仮定することに考えると、
例えば会社の業務ってことですね。
もし全部1人でやらなきゃいけないってことになったとしたら、
それを悪人数分にしたとしても、
やっぱりいろんな考えなきゃいけないこととかが増えるから、
大人数で作業を細分化して分業化して、
それでやっつけるっていうのは、
極めて破壊力のある組織形態だなって思ったんですね。
その会社っていうものが。
だから別に会社がいいって言ってるんじゃなくて、
それが発生するような業務で、
1人だと勝ち目はないよなっていう話をしたんで。
だから僕が言いたいのは、
家事の場合は業務の効率性が複数でも上がらなくて、
会社の場合は複数だと増えた分だけ効率性が上がるっていうのは、
これは何なんだろうなって思ったんですね。
結論は出てないですけど、
いろいろ考えられることがあると思って。
まず1つは、
仕事の場合は家事・育児とは違うっていう、
当たり前の話かもしれませんけど、
仕事だと割り切ることができるんですよね。
これは仕事だからっていって、
さっきのコミュニケーションコストの話で言うと、
コミュニケーションコストがあまりかからないっていうか、
それなりにドライに仕事だからって割り切って時間だけやって、
自分の家に潜まないことがあっても気にしないというか、
それほどことを荒らせないみたいなことはあると思うんですけど、
それをコミュニケーションコストというふうに捉えると、
仕事の場合はコミュニケーションコストが下がるっていうことなのかなと思う。
でもこれよく考えてみて、
そんなわけはないなっていうことも思ったりするんですよね。
仕事の場合はコミュニケーションコストが下がるっていうことなのかなと思う。
家事の場合は割り切っている分、コミュニケーションコストがかかっていないと思いがちだけど、
実は隠れてコストになっているんじゃないかっていう。
これはコミュニケーションコストが入れ替わって、
人間関係のストレスになってみたいな、
そういう現れ方がしているんじゃないかなと思って、
ここをちゃんと言語化して可視化してみるのも面白いなと思ったっていう話が一つです。
もう一つが家事とか育児の場合は、
距離が近い分に感情みたいなのがダイレクトに現れるから、
仕事よりコミュニケーションコストが高くなるって、
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それはさっき言った1個目の話と、反対から言ったような話ですけど、
仮に家庭内の家事とか育児とかをですね、
仕事みたいな割り切り方ができたとしたら、
もっと効率っていう意味だと上がるのかなっていうことも思ったんですよね。
育児を仕事として捉えるっていうのは、
多分それはちょっと無理がありますけど、
家事っていう面で見ると割とですね、できるのかなと思って、
でもその1人で大半の家事をこなしている主婦の人っていうのは、
割とそういう仕事みたいですね。
あんまり感情込めずにやっている面があるから、
そうすると効率は良くなりますよね。
急にもう1人入ってくることによって、2人でやることによって、
なんか自分とやり方が違うことにイラついたりとか、
見えてないところにイラついたりっていうことが起こるのかなって、
単純に時間の問題というか、熟練度の問題なのかなとも思うんですよね。
これは2人でやると仮定している話ですけど、
双方が同じぐらいの熟練度を持っていたら、
コミュニケーションがそれほどかからない割に効率も上がるのかなって。
でも喋りながらちょっと違うなとも思うんですよね。
家事育児の場合はやっぱり家庭っていうのはですね、
それ以外の諸々の要素が絡み合うんで、
そんなに話は簡単じゃないなとか思いつつ。
だからそう考えるとやっぱり家事を外注するっていうのは、
結構理にかなっているのかなとか思ったりしますよね。
掃除だけ別に外部の人にやってもらうと、
外部の人は仕事として綺麗にしてくれるわけで、
それ以外のことは何もないわけですから。
だから誰かが言ってましたけど、
家事を外注するときには言語化する必要があるわけですね。
これをここまで片付けるとか、綺麗にするとか、
ここはやらなくていいみたいな、
もしそれが言語化できたらですね、
それは別に外注しなくても、
自分の中で作業としてこなせる部分が増えれば、
労力っていうか精神的なコストみたいなのは下がるのかなと思ったりしました。
もう一つもさっきの続きというか繰り返しみたいになりますけど、
コミュニケーションコストかかっていないなって思っていてもですね、
実は気づかないところでそれがしば寄せというか、
発生している可能性っていうのはありますよね。
さっき言った仕事における人間関係のストレスとか、
だから割り切って淡々と仕事をするっていうのは、
ある意味効率性のいいことに思えるけど、
別の場所で実は別のストレスが発生しているってことにですね、
意識的になってみると、
別のものが見えてくるのかもしれないっていう、
あともう一つ最後にというか思ったのが、
今の業務に変更してから思ったのは、
この業務を例えば1人で全部やらなきゃいけないとしたら、
割る人数、例えば5人でやっている仕事を1人でやろうとしたら、
今やっている労力、割る5人はならないよな、
もっとなんていうか、もっと大変だよなって思ったんですよね。
もっと大変だよなって思ったんですよね。
でももしかしたらそれがそうじゃないのかもっていうことも思いました。
09:02
つまりこれはですね、ややこしいんですけど、
5人で500の業務をやっている会社、
全部こなさなきゃいけない状態に、
一人会社みたいなのを起こしてやったときに、
同じ業務をするには、
本人が5倍頑張らなきゃいけないのか、
もしくは5倍時間をかけなきゃいけないのか、
ってなると、実はそうでもないのかなとか思ったりするんですよね。
つまり、一人になることで、
より必要な、不要なものを省いたりとか、
そういうことができるようになるのかなって。
例えば、大工さんとかで、
一人職人の人とかよくいますけど、
めちゃめちゃ仕事ができている人が多いイメージがあるんですね。
別に実際に知っているわけじゃなくて、
一人職人の人とかが、
多いイメージがあるんですね。
別に実際に知っているわけじゃないですけど。
そういう人って、寡黙な人が多いイメージがあって、
つまりそういう人は、
コミュニケーションを限界まで排除して、
効率を上げているっていう。
これはだから、個人の特性の話じゃなくて、
必然的な結果なのかもしれないみたいなことも思ったんですよね。
今の会社の業務を、もし全部一人でやるとしたら、
何倍も大変だよなっていうのはですね、
もちろんそういう面もあるけど、
実はそうでもない面もあって、
単純に人数分の
効率性が発生している部分もあるけど、
もっと排除できる部分があったりとか、
人間関係のコストがストレスがかからない分、
楽にできる部分があるかなって。
僕がこれ考えているのは、最初に言うべきでしたけど、
個人で仕事をすることについて考えているんです、僕は。
この家事の話をきっかけに、
フリーランスで個人事業主で働くにはですね、
どういうことに気をつけないと、
やってみないと分からないってことはあるんですけど、
ちょっとずつ副業的にやりながら、
そういうことを考えながらですね、
これフルタイムで一人事業でやろうとすると、
どういうところを選んで、
何を考えながらやっていくのかなってことを
考えているんですけど、
その中で思ったっていう話ですね。
特に結論のようなものは出ていないんですが、
思ったことを喋ってみました。
家事とか育児の分担だと、
仕事量はそれほど増えないけど、
その分やっぱりなんか、
仕事みたいなストレスがないっていうのは、
もっと着目するべきなのかなっていう。
仕事ではコミュニケーションがかかっていないように見えて、
人間関係のストレスがかかっているっていうのは、
言い方を変えたコストだよなって思ったりとか、
フリーランスとして働くことを、
例えば一人でやると、
人間関係のストレスがなくなって、
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その分業務も増えるかもしれないけど、
でもそれは時間とともにですね、
どんどん効率化されていって、
人数分以上の効率が一人で出せるようになるっていうのは、
人によってじゃなくて当たり前に出せるようになるんじゃないかっていう。
僕には見えてないところがあるのかなって思ったっていう、
そういう話ですね。
どなたかの参考になったら嬉しいです。
お聞きいただいてありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください。さよなら。
12:34

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