1. メタ音声配信ラジオ
  2. 「内向型人間の時代」が来る?
2022-02-28 12:18

「内向型人間の時代」が来る?


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5e86845e35414a1b15a1cf7a
00:05
メタ音声配信ラジオ、こんにちは、いわみです。
この配信は予約投稿にしようと思うので、日付はなしでいきます。
しゃべれるときにしゃべっておいて、なるべく毎日更新を目指してみようというスタイルでやってみようと思います。
話してみたいことは、「内向型人間の時代はやってくるのか?」というテーマで話してみたいと思います。
そもそも何でこんな話をしようかと思ったかというと、とある本を読んで考えたことがあったので、それについて話してみます。
何の本かというと、その名の通り、「内向型人間の時代」という本があるんですよ。
2013年に日本予約が出ているから、9年くらい前。英語だと10年くらい前の本になるので、結構有名な本で名前は聞いたことがあったんですよね。
もしかしたら前にも読んだことがあったかもしれませんが、今もう一回読み返しているところで、
実はまだ最初の方しか読んでないんですけど、最初の方で思ったことがあったので、話してみたいと思います。
ちなみになんですけど、これ、「内向型人間の時代」っていうのは、これは日本語訳で、現代はクワイエットっていうタイトルなんですよ。
つまり、「静かな人間」っていうことですけど、これ副題が英語で、「The power of introverts in a world that can't stop talking」か。
だからこれは、静かな人間が持つパワーってことですね。
World that can't stop takingってことは、話が止まらない人たちの世界の中で、静かな人間が持つ力。
内向型のパワー、持つパワーっていうことか。
一応内向型ってあれは入ってるんですね。
内向型はイントロベーツ。イントロベーとか。
外向型は確かエクストロベートだったような気がしますけど、その辺は気になる方は自分で調べてみてください。
話を先に進めていきたいんですけど、この本の内容っていうのは、
要するに今までは外向型の人間が評価される時代だったけど、これからは反対に内向型の人間が評価されるようになるっていう、
大筋としてはそういうんですね。
外向型、内向型っていろんな捉え方がありますけど、その辺を話すと長くなるので、
03:03
一応この中に20問くらいのアンケートみたいなのがあって、
丸がいっぱいあればあるほど内向型が強いっていうのがあったので、
ちょっと気になるやつをですね、
表紙の裏にチェックリストがあるんですけど、
それを簡単に読み上げてみると、グループよりも一対一の会話を好むとか、文章の方が自分を表現しやすいことが多いとか、
一人でいる時間を楽しめるとか、聞き上手と言われるとか、大きなリスクは犯さないとか、
邪魔されずに没頭できる仕事が好きだとか、他人と衝突するのは嫌いだとか、考えてから話す傾向があるとか、
忙しすぎる週末より何もすることがない週末を選ぶとか、
一度に複数のことをするのは楽しめないとか、いろんな項目があるんですけど、
僕は結構ですね、内向型に当てはまる人間なんですよね。
前にも何度か話してますけど、
マイヤーズブリックスタイプインジケーターだからMBTIっていう性格診断のテストがあったりとか、
それをもうちょっと簡素化した16パーソナリティーズっていうネットで簡単に受ける性格診断のテストがあって、
そこでも外向型・内向型っていうのがパーセンテージで出てくるっていう面白いテストがあったりするんですけど、
その中でも僕は確か内向型が60何パーセントっていうですね、半分よりは内向型が強いというタイプみたいです。
それで内向型・外向型の説明は以上にして、
今まで外向型の時代だったっていうのは割と納得がいくというか、
特にバブルとかそういう頃は顕著だったと思いますけど、
要するに外向型っていうのは人当たりが良くて、推しが強くてとか口が達者でとか、
そういう人の方が世間的に評価を受けたりとか、経済的にも成功する確率が高いっていうのはですね、
納得がいくんじゃないかと思います。
今でもそういうところはあると思いますよね。
それがこれからの時代によると逆転していくっていうことが書いてある、
まだ最後まで読んでないので半分想像になりますけど、そういうことが書いてある本なんですね。
これを読んで僕は思うのは、もうそういうふうになっている部分もあるよなっていうのと、
本当にそんなにうまくいくかなっていうのを両方とも思ったりするんですよ。
06:02
それで一つ思ったのはですね、外向型・内向型ってこの本にも生まれ持っての性質なのかっていうような章がありまして、
まだそこは読んでないので僕の想像になりますが、
本当に生まれ持った性質なのかどうかっていうのは割と断定できないというか、
周りからの評価によって外向的・内向的って変わってくる部分は結構あると思うんですよね。
例えばですね、社交的とか外向的な性格をしていると、
周りから子供のときに、あなたは社交的ねとか、周りとうまくやって偉いねみたいなことを言われると、
それが自己評価につながって、自信を持つことでさらに他者と相対するのに恐怖感がなくなったりとか、
強気に当たったりすることができると思うんですけど、
つまり社交性とか外向的・外向型みたいのは、必ずしも生まれ育ったじゃない、
生まれ持った特性だけじゃなくて、環境にも結構影響すると思うんですよね。
だからそこでちょっと面白いなと思うのは、本当に内向型人間の時代が来るんだとしたら、
例えばクリエイターとかオタクみたいなタイプで、ネットの世界だと今でも評価されている人結構多いと思うんですけど、
そういう人が評価されることによって自己評価が高くなって、
自己評価が高くなることによって他人と接することの恐怖心がなくなって、
いわばそれはちょっと外向型に向くというか、別に他人と触れ合うことに苦痛を感じなくなるというか、
大勢の人の中にいても一目置かれている存在だと、そういう場面が嫌いではなくなるみたいなことがあると思うんですよ。
そうなるとですね、生まれた時代によって同じような特性を持っている、ちょっと内向的な側面を持っている人間でも、
生まれた時代によって自己評価が変わって、その人当たりというか人に対する態度みたいなのが結構変わってくるんじゃないかなと思ったんですよね。
そういう意味でいうと、内向型人間の時代というのはもう来ているのかなという部分はありますよね。
特にネットなんかを見ていると、イラストレーターとかアニメ声優とか、アニメ声優が別に内向的とは限らないですけど、
09:03
でも今までみたいな、いわゆる社交的じゃない人間が認められる機会ってたくさんあると思うんですね。
それでそういう人たちが社会的な評価、世間的な評価を受けることで自信を持って、もしくはみんながそういう人に憧れたりするとですね、
それによって、ここで言っているのは社会的な評価という部分ですけど、でもそれはバカにできないというか、
人間の自己認識というのは結構他者に依存していると思うので、これは話すと長くなりますけど、そういうところはあるのかなと思います。
だからとりあえずの結論としては、内向的であることが評価されるっていう、そんな時代は当分来ないとは思うけど、
外向的な社交的な人間の評価がこれまでほどは高くなくなって、それによって相対的に内向的な人間でも評価されやすい時代になったというところはあると思うんですね。
それで評価されることによって、いわゆる社交的になるというか、他者とのコミュニケーションをあまり苦に思わなくなるという、そういう循環が起こって変わっていくというか、
特にネットなんかのコミュニケーションだと、あまりこの人が外向的、内向的って関係なくなってくると思うんですよね。
そうは言っても、僕はSNSとかツイッターとかでいろんな人とたくさんやりとりをしたりするのは結構苦手だったりするので、
ツイッターとかでたくさんメッセージをやりとりすると、しばらくいいかなという気持ちになったりするので、その辺は内向的だったりとか、
これは別に他者評価あまり関係なかったりするのかもなという、今喋りながら今まで言ってきたことをひっくり返すようなことを思ったりするのが、このメタ音声配信ラジオなんですけど、
この配信いつするかわかりませんけど、いつか予約投稿してみたいと思います。
ちなみに本の内向型人間の時代というのは、書いた人はスーザン・ケインさんという、多分アメリカ人だと思いますけど、
そうですね、プリンストン大学、ハーバード大学ロースクールを出て、弁護士を経てライターに変身とかそういう方みたいです。
講談社から2013年に出ている本で、内向型だなと自分が思っている人のようですね。
わりと興味のある内容が多いんじゃないかと思うので、興味があったら手に取ってみてはいかがでしょうか。
12:03
それでは終わりにしたいと思います。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。さようなら。
12:18

コメント

スクロール