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メタ音声配信ラジオ、こんにちは、いわみです。 8月20日の金曜日1週間お疲れ様でした。
また、夏らしい天気になってきましたが、 元気にやっておられますでしょうか。
僕は結構、暑いのは割と得意な方なんですけどね。 なんかこうやって、先週みたいに1回涼しくなってから暑くなると、
ちょっと応えるなという感じですが、
だって今、ラジオを聴いていたらですね、 懐かしい大江千里さんという、前、歌手の方いましたけど、あの方がなんかゲストで登場してて、
大江千里さんは今、ニューヨークでジャズピアニストとしてですね、 個人で活動しているということで、
そういうのがかっこいいなと思いましたね。 ああいうまあ、
以前の名声を全部捨てて、自分を知っている人が全然いない土地へ行って、 本当にマネージメントから、そういった演奏から何まで、
全部自分でやっているってですね。 結構な、いいお年だと思うんですけど、すごく精力的ですね。
エネルギーに満ちているなという感じがしました。 流れてきた曲もですね、かなりかっこいい曲で、
今度聴いてみようと思ったという話ですが、 今日はちょっと今読んでいる本のですね、感想というか、本当に
今、自分が読んだことをそのまま、言葉にしてみるみたいなことをしてみたいと思います。 まず何の本かというとですね、ちょっと小難しい本なんですけど、
HUMANKINDっていう、結構最近この本の話題を出している人がいるから、 多分発売されて、日本語は間もないと思うんですけど、
めっちゃ分厚いというかですね、僕は電子で読んでるんですけど、上下感あって、 その僕は上の方の、本当に最初の1章ぐらいをまだ読んだ感じなんですけど、
これがすごく噂に違わずというか、みんな面白い面白いって言ったから僕も買ってみたんですけど、
すごく面白いですね。 何についての本かというと、結構人間の歴史というかについての本なんですけど、
この本の趣旨を簡単に一言で言っちゃうと、これ第1章の最初に出てくるんですけど、
人間の本性は善性であるっていうことを言ってるんですよね。 善か悪かのその善で、人間本当に本性っていうのは、
種としての本性は善であるっていうことを言っていて、 これって結構今までの俗説というかからすると、
外れたというか、違う、真逆のことを言っているわけですよね。 いろんな多分、社会学とか人類学の実験とかあると思うんですけど、
人間というのは基本的に見てる人はいなかったりとか、その罰がないと お互いを傷つけたりとか悪いことをするっていうのは、
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割と今までの定説だったと思うんですけど、 実はそうではないってことをこの本では言っててですね、
かなり面白いなというか、結構そうかもなって思うことがですね、 最初の方からもそんな例がいっぱい出てきてて、
まだ上巻しか読んでないですけど、下巻も買って読もうかなと思っているところですが、 いろんな例が出てきてるんですけど、一番最初の方にですね、
戦争の話が出てきたんですよ。 戦争で昔は大空襲とかあったと思うんですけど、東京も大空襲とか、
ヨーロッパとかでも結構空襲ってあるらしいんですけど、 最近はその空襲というか、戦争自体がないっていうのはもちろんですけど、
これが戦争の終結にあまり効果がないっていうことがですね、 結構全世界の共通認識になっているっていう話が、僕は知らなかったんですけど、
これなんでかって分かりますか? その人がいっぱい住んでいるところに、
住宅地とかに爆弾をボンボン落とすことがですね、 戦争の終結には近道にならないというか、逆に遠回りになるっていうのが分かったらしいんですよね、
前の対戦の時に。 それがなぜかというとですね、
今まではその、 戦意を喪失させるっていうその、
なんて言うんでしょうね、これもひどい話だと思いますけど、 一般の東京とかそういう都市にですね、人がいっぱい住んでいるところに、
爆弾をボンボン落っことすと、 人は基本的に戦意を喪失するっていう、
だからそれで、兵士たちも士気が下がって、 結果的に戦争が早く終わらせられるっていう、
のがその仮説というか、 定説だったらしいんですけど、実際やってみるとその、
落とせば落とすほど、人間というのはその結束が固まっていくっていう話だったんですよね。
これがどこまでその、全部に当てはまるのか分かるんですけど、 でも少なくともその、この本に書いてあったイギリスとドイツだったかな、
に関してはですね、 そういうことが起こったっていう、ちゃんとその、
インタビューというか、 調査をして分かったことらしいんですけど、
なんとなくですね、それってなんか説得力があるなって思ったんですよね。 僕らはその戦争とかのことを、
そういう小説とか映画とかでしか知らないですけど、 なんとなくそうだと本当に空襲の悲しくて、みんな逃げ回ってるっていうイメージですけど、
でもそこに自分を、今の自分をですね、そこに置いてみると、 自分とかその家族の命が危険に晒されるようなそのすごい、とんでもない事態になった時に、
多分そんなに悲しんだりとかですね、 戦意を喪失しないんじゃないかなって、僕もふと思ったんですよね。
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なんかそういうちょっと、まあ戦争ではないですけど、 例えばその道を歩いていて、なんか車に引かれそうになったりとか、
なんかやばい奴がいたとしたら、結構なんていうか、意識が集中するじゃないですか。 それであんまりその、なんか自分本位にならないというか、やっぱりその、
周りの人のことを気遣うっていうのは、割と本質的になると思うんですよね。
まあこの本で言っているその人の前世ってのはそういうことらしいんですけど、 まあ他に出てきたのはその、
なんだっけ、無人島にその1年間ぐらい子供たちだけで取り残されちゃってて、今までの実験だとそれは、
なんか映画とかにもあったらしいですけど、結構その子供たちが殺し合ったりとか、そういう傷つけあったりっていうのが
あったらしいんですけど、実はその実験は嘘だったっていう話が出てて、 実はそういうとこになると、まず人々は結束し合ってですね、
協力し合って生きていくっていうのが、 でもこれって普通にあれですよね、動物として見ても
普通に猿でも何でも、 例えばその山の中とかで集団で暮らしてたら、基本的に別にそんなに殺し合ったりしないじゃないですか。
たまには喧嘩するとかするかもしれないけど、基本的には力を合わせて集団として、子として、でも集団としてやっていくと思うんですけど、
それが人間としての本質である、本性であるっていうことをですね、言っていて。
でもこれって言われてみれば割と当たり前だけど、今までそういうふうに思われてなかったって、僕も思ってなかった節があるんですけど、
でもこれは結構な転換だなって、僕は読んでて思ったんですよね。 まあまだ読んでる途中なので結構雑にまとめるというか進めますけど、
それはそれでもなんか、人はでもやっぱり悪いことするじゃないかっていう反論があると思うんですけど、
多分この本の言いたいことはですね、それは情報に人は 操られているんだっていう話なんですよね。
つまりその人は基本的には悪であるから、だから自分も損をしないようにそうやって振る舞うんだっていうなると、
人は悪というか人を傷つける方向に進むけど、でも実はそれは人間の本性じゃなくてですね、
実はそういう方が情報によって操られていることなんだっていうですね。 この本の誤示というか主張はそういうところにあると思うんですけど、
でもこれってすごいなんか、 広まっていきそうな考え方だなって僕は思ったんですよね。
別になんて言うんでしょうね。 だから人類が平和になるとはそんな単純には思えないんですけど、
でも基本的にそういう思想がだんだん広まっていくと、なんとなくですね、今からの社会にそういう考え方ってあっていくというか、
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思っていて。 なんて言うんでしょうね、本当にうまく言えないですけど、SNSとかのなんか、
あれとかヘイトクライムとかそういうこともですね、 なくなっていくとしたらそういう
この生前説の新しい説がどんどん広まっていくことによって、 なんか変わっていきそうだなって思ったっていうですね、すごく
未来に希望を感じさせる本だなと思ったという話なんですが、なんかすごくややこしい難しい話をしてしまいましたが、
すごい面白い本なので興味のある方はどうぞ。 ルドガーブレグマンという方の書いた
HUMANKINDという本ですね。 ヒューマンは人間ですけど、カインドって多分いろんな意味がありますね。
その種類とかも、カインドオブなんとかっていうのもあるし、 親切って意味も確かだと思うんで、そういう意味ではあれですね。
ヒューマンカインドってすごく二重の意味があるのかなと思ったりしましたが、
いやーちょっとエアコンを切っていたらですね、 頭がもうろうとしてきたので、こんな感じで
終わりにしたいと思います。はい、お聞きいただいてありがとうございました。 素敵な週末をお過ごしください。ありがとうございました。さよなら。また。