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2024-02-11 20:52

肉離れと反脆弱性。筋肉もビジネスも「超回復」の特性を持っている。


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こんにちは、いわみです。
2月11日の日曜日、いかがお過ごしでしょうか?
3連休で、明日が確か振替休日ですね。
何の祝日だったか、建国記念日でしたね。今、携帯を見たんですけど。
建国記念日ってこんな日だったんでしたっけ?ってね。もうすっかり覚えてないですが。
確か2月はもう1回、天皇誕生日が来週かな?金曜日がありましたよね。
3連休が2回続くみたいなそういう日ですけど、お元気にしてますでしょうか?
僕は元気は元気なんですけど、Twitterにも書きましたが、たぶん肉離れを起こしたんですよね。
たぶん生まれて初めてやりました。これが肉離れってものだったら。
症状から見るに、これは間違いなく肉離れじゃないかと思ってますし。
さっき近所に体育の先生をやってる人がいて、その人に家に来てもらって見てもらったんですけど。
人体じゃなかったら肉離れですねっていう診断をいただいたので、たぶん間違いないと思いますけど。
なぜ肉離れを起こしてしまったのかっていう話はあんまり興味がないかもしれないですけど。
ご暇だったらお付き合いいただければと思います。
昨日、ためせい大さんが主催する、主催じゃないな、ゲストで招かれたイベントがあったんですよ。
親子チャレンジなんとかなんだっけな。スポーツイベントなんですけど。
明治って明治乳業がスポンサーになってて、昔からいろんなところで日本全国でやっていて。
そういうスポーツの一輪の選手をゲストに招いて、体験とか教室みたいなのをやってくれるっていう。
確か学校にチラシかなんか、子供が持って帰ったやつに混じってて。
影子教室ためせい大さんって書いてあったんで、僕は行きたかったんで、問答無用で申し込んで。
子供も楽しんでましたけどもちろん。
ここでも何回か話してますけど、ためせいさんは、本とかもね。
もう1年くらい前ですけど、熟達論っていう本も僕はとても興味深く読んだし、
ツイッターもフォローしてますし、毎朝ね、結構長文をリリースされるんですけど、
すごくよく考えてる人なんですよね。
あれを普通に毎日あの分量というか、あのクオリティでやるのはね、
哲学者と言ってもいいほどじゃないかと僕は思っているんですが、
そういう方が来られるので楽しみにしていったわけですけど。
かけっこ教室って基本的には子供のためだけど、親も一緒になってですね。
父と子のためのみたいな名が打ってあったんで、
どっちかというとお父さん来てくださいよっていう感じですね。
うちは家族3人で妻も一緒に行きましたけど、それで走り方を教えてもらったんですよ。
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早く走れるコツみたいなのをね。
僕は前々から自分のランニングフォームとか、
ジョギングするときになんでこんな足がわたつくんだろうなって最近気になってたんで、
それを確認しに行くためには役に立つだろうと思ってかなり気合い入れてね。
子供より全然自分の方が気合い入ってましたけど、それで行ったわけですよ。
それでいろいろ足の使い方とかフォームとかね。
子供向けだからすごく分かりやすく教えてくれるんですけど、
それがとっても役に立ってですね。
体育館でやっていて、こういうポーズからスタートしてとか、
こっちに気をつけてそこまで走ってみようっていうのを何回も繰り返すんですけど、
子供と一緒に大人もやる中で、
早く走れるようになってきたなって自分でも思ってきたんで、
楽しくなってですね。
何回も何回もダッシュしてたら、後半ぐらいですね、1時間ぐらい経ったときにですね、
ピキッといってですね。
あってもうやった瞬間に分かるぐらいの感じで。
アキレス腱とかだとね、
ブチッていう音がするっていう話を聞いたことがありますけど、
そういう感じではなくて、
ふくらはぎがつる感じのもっと激しい版みたいな感じでですね。
でもなんとなくわかりましたね、自分で。
これたぶん肉離れだなってやった瞬間にね、痛みというか感じで。
肉離れってやったことある人はそんなにいないでしょうね。
どういう感じかというと、
僕の場合は左のふくらはぎだったんですけど、
ずっとつっているような感じで、
足がですね、つま先を伸ばしていると大丈夫なんだけど、
戻すと痛いみたいな、そういう状態になってですね。
結構これは日常生活に不便なんですよね。
まともに歩けないんで本当に、
つま先が欲しいなっていうぐらいの感じですが、
そうやって過ごすことになってしまいました。
まあね、在宅だから仕事はできますけど、
別に支障がないとは言えないですね。
階段とかね、かなりきついし。
しかもね、これあんまり病院に行っても、
別に処置みたいなのは、
テーピングとかもそんなに意味がないっていう話だし、
本当に大人しくしているのが一番っていうね、
その先生は言ってました。
大人は普通に2,3週間かかるだろうっていう話だったんで、
結構ね、マジかって思っちゃいましたよね。
まあでもそんな暗い話ばかりしててもしょうがないので、
ここでね、ちょっとつなげて、
最近読んでいる本の話とつなげてみようと思うんですけど、
今日今読んでいる本の一つとしてですね、
反脆弱性っていう本を読んでいるんですよ。
書いているのはナシーブ・ニコラス・タレブさんっていうですね、
結構この人は、世界的には多分有名な人ですよね。
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いろんな長い難しい本を書いてて、
ブラックスワンとか、あとね、ミゼニオキレっていう、
日本だとミゼニオキレで、
確か英語のタイトルがスキン・イン・ザ・ゲームっていうですね。
それでこの後、反脆弱性。
順番に言うとブラックスワン、反脆弱性、ミゼニオキレだと思うんですけど、
あのね、めっちゃくちゃ面白いですね、この人の書く本は。
オビカなんかに、今世紀最大の地の巨人みたいなことを書いてましたけど、
読んでいる方法からしてもね、
これはそんなにあながち誇張じゃないなって思うぐらいですね、
めちゃくちゃ学びの深い内容なんですけど。
それでそんなことを言ってもあれなんで、
反脆弱性って何かっていうと、脆弱って脆いって言葉、漢字ありましたね。
脆弱っていう言葉があって、
反脆弱っていうのをこの本では定義しているんですが、
反脆弱性ってこの人が作った言葉ですよね。
アンチフラジャイルってことですけど、
フラジャイルって壊れやすい、脆いってことですけど、
それの反対は何かっていうと、
普通に考えると丈夫とか頑健とか、そういうことに思われるかもしれないけど、
この反脆弱性の主張するところはそうではないってことを言っているんですね。
じゃあ何かというと、マイナスとプラスに分けて考えると、
これは別に本の内容を僕が勝手に理解して話しているので、
全然正確ではないところもあるのはご了承いただきたいんですけど、
僕の理解でしゃべってみると、
まずマイナスの方、脆いがマイナスだとすると、
頑健とか丈夫っていうのはプラスじゃなくて、
プラマイゼロのところにある概念なんだっていうことを言っているんですね。
じゃあプラスは何かっていうと、それが反脆弱性、アンチフラジャイルで、
これは何がアンチフラジャイルなのかっていうのを一言で説明するのはちょっと難しいんですけど、
簡単に言うと、不確実性や無実情を逆に力に変えちゃうっていう能力。
普通だったらダメージを受けたり壊れちゃったりするのを、
それを受けることによって反対に強くなるもののことを反脆弱性を持っているっていうように。
例えば、僕は足を痛めたわけですけど、筋肉。
筋肉も反脆弱性があるっていうふうにここでは書かれていて、
どういうことかというと、筋肉ってダメージを受けると回復しますよね。
回復するんだけど、基本的にはもともとあったところをゼロとしてダメージをマイナスに受けたときに、
回復したときにゼロよりもちょっと上に回復することがあるっていう。
これは筋トレのやってる人なんかはよく聞く概念かもしれませんけど、超回復とか言うんですかね。
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超回復っていうと僕たちはドラゴンボールなのでサイヤ人のことをつい思い出してしまいますけど、
あれもだからそれをより大げさにした概念というか、
両方とも知らない人のために簡単に説明をしてみますと、筋肉ありますよね、腕でも足でも。
それで筋トレとかしてものすごい重いものを持ち上げると筋繊維が壊れるわけですよね。
筋繊維をめちゃくちゃ入れると筋肉は動くわけですけど、
限界を超えた力を加えると筋繊維っていうのはちょっとずつ死んでいくというか壊れるわけですけど、
それでそこでタンパク質とかを取って回復をさせると、回復はするんですけど、
限界を超えた分がダメージがあると回復するときにもとのゼロよりもちょっと上に回復するっていうそういう性質があるらしいんですね。
なんとなくそれドラゴンボールの例を出すまでもなく、納得がいくなと僕は思ったんですけど、
別に若い人だけじゃなくて、僕ぐらいの年になっても筋トレしてムキムキになっている人が最近増えていると思うんですけど、
それもこの理論を使って、だからさらに筋トレの話で進めてみると、
結構きついなっていうのを何回も繰り返すよりも、きつくてどうしようもないっていうぐらいの限界のやつを1回とか3回とか5回とかやって、
それで回復を急速をとると筋肉は。
だから僕この概念を前から聞いたことはあったんですけど、
この本を読んで自分のランニングのやり方をちょっと見直してみようかなって思ったぐらい面白かった本なんですけど、
別にこの本で筋肉のことはほとんどちょっとしか触れられていないんですが、
例えばあれですよね、
ジョギングを例にいたしてみると、
60%ぐらいの力をちょこまかちょこまかっていうか毎日じわじわ続けるのも、
体を動かすっていう意味では悪くないけど、
自分の肉体的な限界を成長させるっていう意味で見ると、
多分それはあんまり賢いやり方じゃないんだなってことも思ったんですよね。
じゃあどうすればいいのかっていうと、
本当に結構ギリギリ怪我をする寸前ぐらいまでの負荷をかけて、
ダメージを与えて、それで思い切って休むと。
そうすると体はまたこの負荷が来るんじゃないかってことを予測して、
それに耐えられるぐらいの容量を自分で増やすっていうことを行うらしいんですよ。
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でもなんとなくそれは理屈ですけど、納得感があるなって思ったんで。
だから僕もジョギングをやるときとやってないときがあるけど、
やるときはあんまり時間がないときも、
ダラダラ走るんじゃなくて、結構早めに走って息も切れるまで走って、
そんなに長く続けなくても、それでズバッと止めて休むと、
多分筋肉もそうだし肺の能力とかも、
多分そういう方が磨かれるんじゃないかなと、
トレーニングになるんじゃないかなと思ったんですよね。
今回の僕の肉離れは完全にそれやりすぎた例ですけど、
たぶんジョギングしている、流している走りと、
今回結構ダッシュとかしたんですけど、
ダッシュの走りだとたぶん使う筋肉が微妙に違うんだと思うんですよね。
だからたぶんふくらはぎや限界を超えてしまったみたいなことだと僕は思っています。
それで反脆弱性の話に戻りますけど、
これは分かりやすいから筋肉を例にいたしましたけど、
結構それ以外のこともいろんなものが反脆弱性を体現しているものがあるっていうのを
いろいろ説明してあって、それがすごく面白いなって思った。
例えば一つは経済、すごい大きなものですけど、
例えばレストラン業界は反脆弱であるっていうふうに書いてあるんですね。
レストランとかじゃなくてレストラン業界。
それでレストランとかその食堂の一軒一軒は基本的には脆いんですよね。
何かあるとちょっと事件とか失敗があると簡単に潰れてしまうっていう。
でもだからこそレストラン業界は反脆弱っていうね。
一軒一軒のレストランが脆弱だからこそレストラン業界全体は反脆弱であるっていう。
だから競争が生まれるっていうことだと思うんですよね。
レストラン業界がおいしい食べ物安くいつでもどこでも食べれるようなもののためにあるものだとすると、
あんまり入れ替えとかがないとレストラン業界は成長しないし、
成長しないわけですよね。
田舎とか競争のないところだとそういうのって割とありがちだと思うんですけど、
ディズニーランドのホテルのレストランはめちゃくちゃまずいって何かで聞いたことがありますけど、
それもそういう意味かもしれませんよね。
他に競合がないから高いけど高くてまずいレストランが完成するっていう、
そういう理屈だと僕は思ったんですが、
ラーメン屋でもレストランでも一軒一軒はすごくギリギリな状態でやっているけど、
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だからこそ業界全体として強くなるんだっていうことですよね。
それ何回も繰り返しになりますけど、競争があるからっていう。
経済も似たようなところがあって、
会社の一個一個とかそういうことに関しては基本的には脆い、脆弱であると。
何かがあるとすぐ潰れちゃうし、
そんなに何百年も続くような会社っていうのはほとんどないけど、
だからこそ全体が活性化して、
組織としてより大きな業界としては強固どころか反脆弱、
秩序とかダメージを逆に吸収できる能力を持つことになるっていう。
それで今筋肉っていうすごいちっちゃいところと経済っていうすごい大きなところを言いましたけど、
その中間ぐらいのところとして、
人の精神とか心みたいのも反脆弱性があるっていうことをこの本では書いてあったんですね。
そういう書き方じゃないけど、僕はそう捉えたんですが、
これは例えば失敗をすると人は成長するとかそういうことですよね。
辛い目に遭うと人は学習して賢くなるとか、
そういうのも反脆弱性としての説明ができるっていう。
今までその本の説明みたいなことをダラダラしてきてしまった感じがするんですけど、
最後に反脆弱性っていうこの概念から僕は何を学べるかなすごくざっくり言うと、
やるんだったら真剣にやった方がいいっていうことだと僕は思ったんですね。
今までその60%のことを力でずっと続けていくとだんだん人は成長するなっていう僕、
思いでやってきたんですよ。
この音声配信にしてもそんなに頑張ってないんでしょうね。
続かなくなっちゃうよりは割と気が向いた時にちょこちょこ配信して、
トークスキルとかもちょっとぐらい上がっていくんじゃないかっていう、
割とその緩い感じでやってたんですけど、
それだけでもダメだなっていうことをちょっと思いました。
一回踏ん張っとかないと伸びっていうのはあんまり訪れないっていうことなんですが、
それを反脆弱性とちょっとつなぎ合わせて考えるのは、
僕の中ではつながってるんですけど、筋肉とかレストランの例で言うと、
たくさん細かいものがたくさんあって、
一回負荷をかけるとその弱いもの、弱い細胞が死んでいくっていう、
弱いレストラン、弱い会社、弱い細胞が死んで、
強いものだけ残って、そこが基準になるっていう、
脳細胞みたいなのもそういうのが適応されるというか、
同じ原理でなってるとすると、だらだら続けるんじゃなくて、
やるときにはがっつりやって、それで休んだほうが、
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成長っていう意味では成長できるっていうことですよね。
こういう発信活動とかでいってみると、
続けることがもちろん大事なわけですけど、
継続は継続でありきとして、その中で余裕が出てきたら、
たまに限界を超えるような負荷を自分にかけてみるっていうのはね、
これは仕事なんかやってても僕は思うんですけど、
たまにこれはちょっと自分の力には余るなって思うものをこなしてみると、
わりと頑張れば、やってる最中はきついんですけど、
なんとかその仕事をこなして、その後わりとそこが基準になるというか、
それは成長っていうことだと、だから結論ではないですけど、
仕事にせよ、ジョギングにせよ、継続するのはもちろん大事だけど、
その一個先に行こうと思ったら、
ときにはその限界を超える力を、負荷をかけてみると、
案外できるものだし、負荷をかけたことで、ダメージを受けたことで、
知らず知らずのうちに結構そこが基準になって成長するっていう話と僕は受け止めました。
ダッシュしてふくらはぎを肉離れしたっていう話から、
反脆弱性の話に無理やりつなげてみましたけど、こんな話でした。
とはいえね、階段の上がり下がりが痛いし、連休だったからね、
妻が家にいるから家事をするのもひと苦労ですね、これね。
料理ぐらいできるかなと思ったけど、結構台所ってかがんだりとか、
ちょこまか動いたりするから、それが今きつい状態なんでね、
火曜日からなんとか一人でやっていかなきゃなって思ってますけど、
皆さんもね、これを聞いてる方結構ね、
僕と同じぐらいの年代の方が多いと僕は勝手に思ってしゃべっているんで、
40過ぎたらね、皆さん、身体に気をつけて、痛わって、
痛わるって別に甘やかせばいいってことじゃなくて、
たまに限界の負荷をかけることもたまには大事で、その後休めたらいいってことですね。
一番良くないのはじわじわする、じわじわ弱いダメージを受け続けるっていう、
精神でもそれをね、終わらないストレスが続くと鬱病になってしまうみたいな、
そんな話もあると思って、
だからメリハリをつけることは大事かなと、そういうことかなと思いました。
はい、ちょっとだいぶ長くなってしまいましたが、終わりにしたいと思います。
お聞きいただいてありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。さよなら。
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