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こんにちは、いわみです。2月9日金曜日、いかがお過ごしでしょうか。節分も過ぎてね、もう完全に新しい年が始まっていますが、お元気にしてますでしょうか。
ちょっと思うところがあったので、それについてですね、考えながら話してみようと思います。
何の話かというと、コミュニケーション能力ということについてですね、考えてみようと思います。
何でこんな話をしようと思ったのかというとですね、住む土地を変えてですね、そのコミュニケーションの定義みたいなのが自分の中で変わってきたなと思うところがまずあったんですよね。
都会から田舎に来て、コミュニケーションの質が変わったみたいなところなんですけど、別にそんなに都会ではないし、そんなに田舎ではないしっていうことを言うと、それが本当のところなんですけど、そこを言っても始まらないので、話を簡単にするためにですね、都会から田舎に来てコミュニケーションが変わったっていう、まずこれを前提として置いてみたいんですけど、
何からどんな話をしようかなと思って、前に子供と近所を散歩してたんですよ。最近よく散歩するんですけど、外が気持ちいいんで、いろんな山とか畑とか川とかもあるから、散歩するところが豊富なんですよね。
ちょっと行くと本当に山を登れるようなところがあって、山道って歩くと楽しいし、うちの子供も結構好きだから、僕も付き合っていろいろ行くんですけど、ちょっと行くと本当に地元の人しか通らないだろうなっていうような道があるんですよね。
それでそこを子供とテクテク歩いていたら家があって、そこにおじさんが2人、その人は兄弟なのか親戚なのか家族なのかよく分からないですけど、見た感じそんなに兄弟っぽくもないというか、ちょっと知り合いっぽいぐらいの感じに僕は通りがかりで見えたんですよね。
そのおじさんたち2人は、庭というかガレージみたいなところでタイヤを洗ってたんですよね。車の外れたタイヤを、普通にホースと洗剤を使ってゴシゴシ洗ってたんですけど、すごいニコニコしながら会話をしながらわきあいあいと洗っていて、なんだか微笑ましいなと思ったんですけど、
そこで僕はですね、その時は思わなかったけど、後で何か考え込んでしまったというか、こういう風景っていうのはあんまり今まで見たことなかったよなって。そういう風景ってどういう風景なのかって、ちょっと本当に微妙なところなんで言葉にするのは難しいですけど、
まず距離が近いなって思ったんですけど、それは別にほっとけって話かもしれませんけど、なんていうの、別に物理的な距離だけじゃなくて、なんて言うんでしょうね、精神的な距離みたいのも結構近い人が多いよなと思っていて、でもそれは別に慣れ慣れしいとか、人との間合いが今までと違うみたいな、そういうのとはまたちょっと違う気がして、
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僕は引っ越してきて1年ぐらい経ちますけど、でも別に土足でズケズケ入ってくるような人に出会ったことはないんですよね。周りを見渡しても、いわゆる一昔前の昭和の田舎みたいな、そういう人は出会ったことはないって、多分もういないんでしょうね、ほとんど。
本当に山奥とかそういうドメスティックな土着的なところに行けばいるかもしれませんけど、少なくとも僕が住んでいるような周りでは、そういういわゆる家的な村的な付き合いっていうのは見たことがないと。
それでもやっぱり人口が少ないし、知り合いに出くわす可能性はやっぱり都会とかと比べると全然違うわけですから、やっぱり人との接し方みたいなのは質が変わるわけですよね。
それで別にあんまりつながらない話に聞こえるかもしれないですけど、コミュニケーション能力の高い低い、いろんな分野があることは承知の上で高いか低いかで言うと、僕はそうじて田舎の人のほうがコミュニケーション能力が高いんじゃないかなっていうことを思うようになってきたんですね。
なんでそう思うようになったのかっていうと、それがコミュニケーション能力の定義みたいなのに関係するんですけど、今まで僕はコミュニケーションの能力っていうのは話すことと聞くこと、これがメインなんだなと思っていたんですよ。
自分の伝えたいことを話して、それを相手に分かりやすいように話したりとか、相手の言うことをちゃんと聞いて理解して、それによって関係性が築かれていくみたいな、割とそういう単純な図式で考えていたんですけど、どうやらそれだけじゃないというか、もちろんそれもあるんですけど、
話すとか聞くっていうのは全体の中で占める割合はあんまり高くないんじゃないかなっていうふうに思えてきたんですね。話すと聞く以外にコミュニケーションには何があるのか、ここは言葉にするのが難しいんですけど、
簡単に言うと非言語的なコミュニケーション、ノンバーバルコミュニケーションって言いますけど、多分このノンバーバルっていうのは表情とか視線とかボディーランゲージとか言葉以外の方法で意思を伝えるみたいなことですけど、
意思を伝えようと思って伝えているときと勝手ににじみ出て表情とかに出てしまっているものがそれを感じ取る能力みたいなことでもあると思うんですよね。もしかしたらノンバーバルコミュニケーションで言葉にしないで相手に意思を表示するっていうアウトプット側の能力のことも言うのかもしれませんけど、
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僕はあまりそれはピンとこないというか、どっちかというとノンバーバルのコミュニケーションというと感じ取るレシーブ側のレシーバー側の能力みたいな思えているんですけど、本当は両方あるんでしょうね。
それで割と田舎に住んでいるわけですけど、田舎は田舎なんだけど、でも僕が今まで思っていたような都市というか地方というか田舎とはやっぱり人々の感じがずいぶん違うなっていうことを最近よく考えるんですよ。
道で出会う人もそうだし、たまに知り合ったりする人とか近所の人とか学校関係で知り合う先生とか他の親御さんとかそんなに深い関係にはなってないですけど、たまに言葉を交わしたりとか近所で見かけたりすることがあって、
多分ですけど地域で何年も住んでいる人じゃないと理解できないような非言語的なコミュニケーションを多分僕は何かしら見落としているんじゃないかなとも思うんですよ。
そんなこと言うと閉鎖されたところに思われてしまうかもしれないけど、全然そんなことはなくて割とオープンというか受け入れられているような気はするんですよね。
特に別に気にされてないというか普通に目立ってないし、ただそこにいる感じで違いみたいなのを感じたことはほとんどないんですけど、
でも何でしょうね、当人たちも全然気がついていないような当たり前のことを言語化もできていないことを、だから別に当人たちも分かっていないんだけど、当人っていうのは地元の人ですね。
でも何か違和感じゃないけど何なんだろうなって思うことがたまにあって、まだそれを言語化できていないんですけど、
簡単に言うとまだ土地に馴染めていないっていうことなんですけど、この馴染めていないっていうのをもう少し噛み砕いて言うとどんなことなのかなっていうね。
そこが今のところのきっかけとして僕の中であったのがコミュニケーション能力の定義っていうね。
コミュニケーションの方法とか大事なポイントみたいなのもいる場所とか目的とかによっても変わってきますよね。
大きく3つぐらいに分けられるのかなと思っていて、
簡単に言うとですね、都市型のコミュニケーションと地域とか地方型のコミュニケーションと、
あと3つ目としてインターネット空間のコミュニケーションって言うんですね。
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これは割と何て言うんだろうな、3つで対比して考えると面白いというか意味があるんじゃないかなと思ったんですね。
都市型っていうのは都市型のコミュニケーションで今まで僕が考えていたような、
自分の言いたいことをちゃんと主張して相手の言いたいことをちゃんと聞いてっていうことですね。
それでも大事なことだし基本なんですけど、それ以外のさっき言ったノンバーバルみたいなこととか相手の距離感とか、
ノンバーバルとはちょっと違うけど言語ができていないけどそこに源泉とあるものみたいな、
そういうのを感じ取るというかそれを吸収する力みたいなね。
それは多分都会でも例えば組織とか会社の暗黙のルールとかそういうのあると思うんですけど、
それって結構田舎とか地方のコミュニケーションルールに似ている気がするんですよね。
僕は結構そういうのが多分苦手というかあまり尊重してこなかったなっていうのを今しゃべってて思いました。
つまり表のルールをしか見ていなかったってことですね。
言葉にされていない裏のルールみたいなのをあんまり相手にしてこなかったっていうか結構スルーしてきたなと思ったんですけど、
でもこういうところに引っ越してきて今まで住んだことない土地に住んでみて、
いろんな人と関わり合う中で、それだけだとどうにも物足りないというかこのままじゃいかんというか、
もう少し広がりがあるといいなというふうに思ってきたわけですよ。
そのときにそういう暗黙の何かみたいなのをですね。
暗黙のルールみたいなことを言うと結構ネガティブに聞こえてしまう気がするんですけど、
なんていうかもっとあれですね。
僕が思うのは言語化されていないルールというか空気感みたいなんですね。
よそ者だからこそ感じられることみたいなんですね。
日本人が外国に行って気づくこととか、外国人が逆に日本に旅行にしてきて思う日本の特徴みたいな、
そういうことのもう少し小さい版だと思うんですけど、そういうのはあるのかなと。
最後のインターネット空間のコミュニケーションというのはこれは基本的にテキストコミュニケーションなわけですけど、
それだけだと物足りないし、今からはそれ以外のものもどんどん増えていくわけだから、
こういった音声とか映像も込みだったりするかもしれないし、ビデオ会議なんかもそうですよね。
でもそこで大事にされるのは割と年型に近いというか、
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言語化能力とかそういう言葉の力でどうにかなる部分というのは割と多いですよね。
でも全部に共通して言えることみたいなのは多分相手のことをリスペクトするというか、
共感するというか、簡単な言葉で言うと、シンプルに言うと相互理解みたいなことだと思うんですね。
相互に理解することなんですけど、僕は割とそういうのが苦手って今更言ってもしょうがないかもしれませんけど、
あまり意識してこなかった部分に今意識しているなってことを気がついて、
そうは聞こえないかもしれないですけど、なかなか楽しいことだなと思ってはいるんですよ。
もう一つ新しい課題ができたみたいなことでもありますから、そんなふうに最近は過ごしていますが、
まだなんか鼻声な気がしますね。
そんな感じで今日は終わりにしたいと思います。
お聞きいただいてありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。さよなら。