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  2. スタートアップ育成5ヵ年計画 ..
2024-08-20 1:00:55

スタートアップ育成5ヵ年計画 後半戦の行方と展望

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スタートアップ育成5ヵ年計画の後半戦を迎え、取り組むべき重点事項、グローバルエコシステムへの対処法、スタートアップとエコシステムの成長促進策を議論する。現状の分析と未来展望を深掘りし、参加者と共に具体的な戦略を模索する。

 

■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

スタートアップ育成5ヵ年計画の後半戦に向けた議論が展開され、政策競争プラットフォーム「ポリポリ」を通じてスタートアップ支援の重要性が強調されています。国会議員や市長、官僚との連携を強化し、投資額の増加やユニコーン企業の創出を目指す具体的な目標が設定されています。 日本のスタートアップエコシステムが成長しており、特に大学発ベンチャーや地方の起業が活発になっています。このポッドキャストでは政策の重要性や京都の取り組みについても触れながら、スタートアップ冬の時代を乗り越えるためのグローバルな視点が提供されます。スタートアップ育成の5か年計画において、京都の重要性とその成長に向けた課題について論じられています。特に、ディープテックやアート産業の強化、グローバルな視点からの投資の必要性が挙げられています。このエピソードでは、スタートアップ育成に向けた政策提言やデジタル民主主義の重要性について議論されています。また、京都のコミュニティスクールの成功事例を用いて、地域の声を政策に反映させる必要性が説明され、スタートアップ企業が直面する課題についても触れられています。スタートアップ育成の5ヵ年計画の後半戦において、新しい施策や規制改革が提案されています。特に、電動キックボードの導入事例を通じて、スタートアップの成長に必要な環境整備や政策形成が議論されています。スタートアップ育成5ヵ年計画は、アントレプレダンシップ教育や地方のスタートアップエコシステムの強化を通じて、新たな社会的価値を生み出すことを目指しています。この計画は、金融庁や各省庁との連携を強化し、グローバルな展開を実現していくことで、全体の成長を図っています。スタートアップ育成5ヵ年計画の後半戦の展望について、参加者がコミュニケーションとサービス利用を通じて盛り上げることの重要性を強調しています。

スタートアップ支援の重要性
伊藤 和真
皆さんこんにちは、ポリポリの代表の伊藤です。
今回はですね、国会議員さんと市長とそして官僚の方が来ていただいてですね、
スタートアップ、今国も自治体もぶち上げてますけれども、
それがどうなるのかということをですね、いろいろと議論できたらなという風に思いますので、どうぞよろしくお願いします。
最初簡単に自己紹介ですけれども、私はポリポリというのは政策競争の取り組みプラットフォームをやっております。
ポリポリの伊藤一馬でございます。
皆さんどういうサービスをやっているかというと、政策提言のプラットフォームだったりとか、
あとは省庁とか政党が使うような意見収集のサービスをやっています。
皆さん、多分ニュースでですね、それこそ社長の等規模の住所がですね、
控え児になったというニュースがあるんですけど、
多分皆さんの中で聞いたことがあるよという方は手を挙げてもらってもいいですか。
ありがとうございます。
まさにその政策がですね、ポリポリのプラットフォームを使われたものなんですけれども、
とりあえず今枝さんがですね、しっかりその提言を受け取っていただいて進めていただいたということで、
一旦拍手していただいて、ありがとうございます。
今年ですよね、控え児になるという感じなんでですね、
本当に今スタートアップとこの国だったりとか政策がどんどん近くなって、
みんなで頑張ろうというところをですね、このセッションでお話してきたらなというふうに思います。
どうぞよろしくお願いします。
育成5ヵ年計画の概要
伊藤 和真
最初は簡単に自己紹介からなんですけれども、
普通に自己紹介してても面白くないので、
スタートアップへの愛と言うと、自己紹介を簡単に話してもらってもいいですか。
今枝 宗一郎
皆さんこんにちは。
衆議院議員で今の文部科学省、またイノベーションの担当、スタートアップ担当の副大臣をやっております。
今枝総一郎と申します。
スタートアップへの愛ということでありますけれども、
僕はですね、学生時代に事業をしたり、また学生ベンチャーの振興というのを、
当時2003とか4とか5とか、それぐらいの年代でやっておりまして、
それ以来ずっとスタートアップベンチャーが日本を変える、
失われた30年を乗り越えるというのが一番のキーだと思っておりまして、
スタートアップ議員連盟を今から約6年7年ぐらい前に作って、
先輩や同僚と一緒に事務局長で僕もずっと推進をしてきて、
最近は5カ年計画できてきたわけですので、
本気でやっていくスタートアップ続議員と言うと今怒られますけど、
スタートアップ関係議員ということでよろしくお願いをしたい。
続議員。
ドライブなイノベーション系スタートアップ系議員ということですので、
よろしくお願い致します。
伊藤 和真
今枝さんはですね、僕はだいたいポリポリやってるんで、
だいたい週1か週2ぐらいでお会いして、
中高の先輩でもあるので、
旅先で会ったみたいな感じで嬉しく思ってますけれど、
そうですね。
その分ちょっと突っ込んでお話聞けたらなと思いますので、
よろしくお願いします。
松井さんのスタートアップへの愛と簡単に自己紹介お願いします。
松井 孝治
私は彼女の先輩というか通算省で18年仕事をして、
当時で言うとわりと政治ベンチャー的な気持ちで世界に突っ込んでいって、
政界人生、国会議員の人生12年間が成功だったかどうか分からないけど、
次元で辞めて、大学の教員に飛び込んで、
それで選挙を二度ともうごめんだと思ってたんですけど、
いろんなことがあってまた選挙の世界に飛び込んできたという意味では、
自分自身の人生がある種のスタートアップ人生なんで、
垣根を越えるということを応援したいというのは私のライフワークですね。
はい、以上です。
伊藤 和真
まず国会議員時代から本当に官民競争とか、
それこそNPOとかスタートアップと連携しながらいろいろ政策を作っていることで、
それを地域にどうしていくかということが、
今日いろいろとお話聞けたらなと思います。よろしくお願いします。
富原 早夏
最後、経産省さんから、富原さんお願いします。
すみません、よかった。前のセッションでマイクが壊れたみたいなので、
先輩方から借りながらやりたいと思います。
経済産業省の富原と申します。今、経産省でスタートアップの担当をしていますが、
私が就職した十何年前ぐらいに、もともと薬学部の出身なんですけれども、
一緒にやっていた同期の医学部の子たちが、何故か医者にならずに、
結構ベンチャーになると言っていて、何でだろうなという思いと、
かっこいいなという思いがあって、ベンチャーに対してずっと憧れがあります。
一点だけ宣伝させていただきたいんですけれども、
ちょうど今週、経産省はイノベーション局という新しい局を作りました。
日本の次の食い口を作るという局なんですけれども、
私も出場をやるんですけれども、さっきのセッションで話したミナミもやってますし、
あとは私のちょっと先輩で、一回スタートアップ業界に飛び出した先輩が、
何と帰ってきてくれて、一緒にやってくれますし、
あとはジェトロのスタートアップ課長をしてた方が、
うちに来てくれて一緒にやるので、めっちゃいい感じのチームができております。
よろしくお願いします。
伊藤 和真
お願いします。
ということで、このセッションでスタートアップ愛あふれる、
この民間スタートアップと、国会議員と、市長と、かつ官僚と、
あらゆるステークホルダーがいるということで、
いろんな視点から議論できればなというふうに思うんですけれども、
今回タイトルですね、このスタートアップ育成5カ年計画ということについて話すということですけれども、
そもそもスタートアップ育成5カ年計画聞いたことあるよという方、
手を挙げていただいてもいいですか。
半分ぐらいですかね。
まだだめ。
富原 早夏
ありがとうございます。
伊藤 和真
知られているのかなと思いつつ、スタートアップ5カ年計画、そもそも何だということで、
それこそですね、こんな感じでまとめてはいるんですけれども、
ちょっとこれうちでまとめたものなんですけれども、
めちゃくちゃ簡単に言うとですね、5年で投資額も10倍にすると、
かつユニコーンも10倍の100社でスタートアップ100万社にするというところで、
ちょっと今枝さんこれぶち上げすぎなんじゃないかというところもあるんですけれども、
ぶっちゃけこれ今この前半ですね、前半戦終えてみてどうですか感触。
ありがとうございます。
今枝 宗一郎
まずスタートアップ5カ年の5カ年はいつからいつかというと、
2023年から2027年なんですね。
2027年に10倍超の10兆円をスタートアップ投資額でやっていくという風な政府の正式な計画です。
でもう腹くくってこれはもうぶち上げましたので、絶対に達成しないといけないと。
で実はこの10兆という数字なんですけれども、
2021年の時に実は考えました。
2027年にスタートアップ議員連盟とかいろんな党の会議体みんなでですね、
集まって35ページぐらいの提言紹介で、それが5カ年計画の原案になってるんですけれども、
その時はだいたい8000億が我が国のスタートアップ投資額。
で2022年は9300億まで上がったんで、
2023年はこれは1兆を超えてですね、
10兆までスケールするなと思ったら、
世界がFRBの利上げとかガッと下がっちゃって、
もう世界のスタートアップ投資額半減みたいな世界。
我が国は10%減で済んだんで、
8千何百億が2023年なんで、
5年で10兆10倍じゃなくて、
4年で12倍10兆にしなくちゃいけないというのが今2024年からの状況なので、
そのための方策を今必死に僕らは考えて訴えて実現するように頑張ってるというところです。
政策の実現と今後の展望
今枝 宗一郎
ありがとうございます。
伊藤 和真
皆さん多分国会議員の方とか、
それから市長とか官僚の方の話すことはあんまないと思うんですけれども、
実際に政策って実現するのかというところは皆さん気になってると思うんですけれども、
この今前半戦でですね、
こういうことはできたみたいなところをちょっと教えてもらってもいいですか。
はい、ありがとうございます。
今枝 宗一郎
まず前半戦でいろいろ我々が、
始めにスタートアップ元年と言われたのは2022年で、
2023年から5か年がスタートするんですけれども、
この元年に一生懸命やったのは圧倒的にエコシステム、
ぐるぐるお金が回る仕組みを作るということで、
QSBSという制度があります。
これは上場したとき、例えば出口出たとき、
そうしたときに企業家がガッとお金を得れますけれども、
当然税金を納めないといけない。
そうすると金融資産でも2割税金で取られてしまう。
次への投資にならない。
エンジェル投資もしにくい。
次のスタートアップも作れない。
この話になっちゃまずいので、
これをアメリカQSBSという制度で免税しています。
これが日本版を作って、
市がもう金額をアメリカの約1.5倍に広げるという、
日本版QSBSというのを2022年にやりました。
これがまず一番大きかったことです。
じゃあ2023年元年の1年目、
失礼します、5か年の1年目。
これ何やったかというと、ディープテックとグローバルです。
後で富原さんから話があると思いますが、
とにかくシリコンバレーに日本の企業家を
活かせまくってJスターXというんですけども、
とにかくグローバルに活躍的な環境を作ろう。
また日本にまさにグローバルの拠点である
グローバルスタートアップキャンパスを作っていこう。
そしてシリコンバレーに計算所のデジマも作りましたし、
それのグローバルにどんどん行こうという話が1個と、
もう1個はディープテック。
つまりITとかでやっぱり上場しても、
なかなか革命的な、
本当にユニコーンがなかなか生まれにくいということで、
実は例えば創薬だとか、バイオだとか、
いろんな宇宙だとか、いろんなディープテックが
いろいろあります。素材もそうです。
そういったものを進化させるために、
SBIRという制度があるんですけど、
これを本気でやるということで、
各省庁、本当にですね、
例えば文部科学省、僕であればスタートアップの
司令塔をそこに作らせてもらって、
そこで宇宙のスタートアップを盛り上げていくための、
こういったSBIRをやる。
これに前払い制度っていって、
普通補助金って後からしか出ないんですけど、
前払いするっていう市場初めてのことをやったりする。
これめちゃめちゃ大事で、
後からだと、その前にお金のつなぎ融資を借りなきゃいけないから、
ベンチャースタートアップで借りようと思うと、
リリース5%とかで持っていかれるんで、
めっちゃ辛いと。
だから前払いをするという初めてのことを文科省でやらせたり、
みたいなことをやったりしているっていうのが、
今までやってきたことであります。
伊藤 和真
ありがとうございます。僕はそれこそ、
スタートアップ政策のプラットフォームをやっていますので、
本当に国側が異様なほどスタートアップ政策力を入れている、
その中心地で今枝さんということで、
社長の登記簿住所、結構皆さん、
生活に身近なんで結構知られている方も多いんですけども、
それ以上にもっと大きなことをたくさんやっているので、
それはぜひ色々と認識していただいて、
むしろこういうこと困っているよ、みたいなことを
どんどん今枝さんに言ってもらえると嬉しいなというふうに思います。
でですね、それこそ、今の話は政治側からの動きなんですけれども、
経産省さんの中での視点だったりとか、
そもそも前半戦の振り返りみたいなことも
お話しいただけると嬉しいなというふうに思います。
富原 早夏
ありがとうございます。
日本のスタートアップの現状
富原 早夏
議員の先生でこんなに詳しい方が本当にいないので、
私の話すことがどんどん削られていくんですけれども、
でも1点だけ付け加えるとすると、
さっきの資金調達は本当にグローバルに今、
スタートアップ冬の時代というふうに言われるんですけれども、
日本は持ちこたえていますということに加えて、
スタートアップの数みたいなのは結構増えていまして、
2年前はイニシャルさんの統計だと1万6千社ぐらいだったのが、
今2万3千社ぐらいになっているので、
結構頑張っていますというところに加えて、
大学発ベンチャーも東京とか京都とか都市部に加えて、
地方でも結構出てきているというのが
嬉しい動きかなというふうに思っています。
政策のところで言うと、
さっきおっしゃった日本版QSBSって結構すごい精度で、
ちょっとお金があったら何で使わないんだろうと思うぐらいなんですけれども、
本当に先生がおっしゃったように、
次の方にお金を回していく制度なんですよね。
後輩応援税制みたいな言い方をしているんですけれども、
これ後輩だけじゃなくて、
皆さん起業家の方もいっぱいいらっしゃると思うんですけれども、
自分が例えば他にエンジェル投資なりしてて、
上がった株式上等域が立った年に、
自分がそのお金をもとでに起業するという時にも使える税制なので、
ぜひガンガン作っていただければなというふうに思いますし、
グローバルも実は欧州からすると、
例えば日本ってスタートアップの国だと、
今まであまり思われていなかったんですけれども、
こういう5カ年計画ということで、
今続々と海外の投資家が日本に来てくれています。
そういう中で、フランスのVivatechという、
セスを超える世界最大級のイノベーション日本一なんですけれども、
それが今年、日本がカウントリーオブザイヤーというところになっていて、
スタートアップの方60社と一緒に行ってきたんですけれども、
すごい引きが強くて、
結果、ヘラルボニーさんがLBMH社のイノベーションアワードを取ったりとか、
いくつかの会社さんはもう本当に大企業との調達が実現していたりとか、
今って転換点というか、
これまでのベンチャーブームが終わっちゃったんじゃなくて、
ちゃんとトレンドになっていくみたいなところの、
すごい大事なタイミングかなと思っています。
京都におけるスタートアップ政策
伊藤 和真
ありがとうございます。
本当に経産省さんもですね、
うちもそれこそワーキンググループとかも参加しながら議論しているんですけれども、
政治側がそれこそ岸田政権からかなりぶち上げて、
それに省庁とかも結構頑張ってついていっているというか、
でもそれ以上にさらに動いているというところもあったりするんですけれども、
いろいろと経産省の中でも、
政治側の動きをどう見ているんですか?
やっぱりぶち上げるとそこについていっているみたいな感覚なんですかね。
今枝 宗一郎
超気になる。どう見ているんですか?
今枝聡一郎が35ページの提言書を持っているところをどう見ているんですか?
富原 早夏
提言は27ページくらいでしたっけ?
今枝 宗一郎
今年は27ページだったけど、1年目は35ページだった。
富原 早夏
みんなちょっとグッと来ているところ。
これこの辺のうちいくつうちのチームでやるんだろうって
ちょっとグッと来ているところがあるんですけれども、
今までスタートアップ政策ってその元年の前は、
それこそ若手がある人とスタートアップさんと交流しながら、
手作りでやっていたというところなんですけれども、
そういうのは私は引き続きすごく大事にしたいんですよ。
うちの若手がそこら辺いるので後で話しかけて欲しいんですけれども、
大事にしたいんですけども、さっきのQSBSみたいな話は、
政治的な楽しい盛り上がりがないと絶対できないところなので、
若手のパワーとこの成人を応援していただくっていうところと、
提言をちょっとだけ枚数減らしていただけるとすごくいいなと思っています。
伊藤 和真
本当今枝さん熱い人なので、
僕らもこれよくできるなと思いながら見てるんですけど、
スタートアップのために。
今枝 宗一郎
概要は3ページにまとめたから許してください。
伊藤 和真
ありがとうございます。
ここからですね、松井さんの地域かつ官民競争だったりとか、
そういう視点でですね、
本当にいろんな取り組みだったりとかもこれまでされてきたと思うんですけれども、
国の動きだったりとかこのスタートアップ政策、
京都市の取り組みとか含めて、ぜひお聞かせいただけて嬉しいです。
松井 孝治
ちょっとね、これ私とスタッフが作ったスライドなんですけど、
京都はじゃあどうなってるか、地元ですしね。
私自身の関心で言うと、
今日この話よりもちょっと違うことをやりたいんで、
ちょっと話はそれますけど、
京都は一応やってます。
こうやって政治の世界、官僚の世界、
私が過去在籍した世界で一応やってますっていうことを、
これ言えって言われてるから言いますね。
こんなもんじゃないと思うんだよ、本当は。
これなんかね、ちょっと僕、
東新ハイスクールみたいに作ってくれって言ったら、
東新ハイスクールみたいな。
一応努力してますっていう。
やってますよっていう。
それからいろんなスタートアップが出てきています。
これはもう別に私がいちいち言わなくてもいい話なんですけど、
例えばハカルスとかバイオームとかですね、
あるいは文化とかアートでJスタートアップインパクトのうち、
京都で言うとカシエっていう、
これはどっちかというとカルチャープレーナーですね。
サブスクの貝殻レンタルの会社が出てきたりとか、
リジョナルフィッシュってスマート養殖の会社が出てきたり、
サカノットチュウっていう環境負荷の小さな農業の会社が出てきたりしています。
それでさらにですね、
京都はオール京都っていうことで、
今日も関係の方おいでかもしれませんが、
経済団体、それから京都府、京都市、
これ前の門川大作市長も頑張ってましたが、
私と西脇さんになって、西脇知事と私になって、
これちょっとレベルの違う福祉協調をやろうというふうに思っています。
それからもうこういう人を職員研修でも呼んできて、
ここはスズカンゼミと言って、
今度はスズカンが京都の特別顧問になってくれたので、
ちょっとここら辺も全部フル活用してですね、
金融とそれから行政と経済団体組んで、
しっかり応援したいと思っています。
今枝 宗一郎
私は今全国回って北海道から九州まで、
まさに三官学後勤のラウンドテーブルをずっと福大寺でやっているんですよ。
松井 孝治
京都も行きますので、一緒にやりましょう。
京都という街を京都以外の人もいるから、ちょっと見てほしいんです。
これ私がスタッフに言って作ってもらった京都の地図なんですね。
実を言うと、ちょっとここ外れてるかもしれません。
皆さん遠いところまで来てくださってありがとうございます。
特に飲みに行くときにすごい不便でごめんなさい。
来年京都にやってもらえば岡崎に戻します。
もっと近い方に戻します。
ちょっと不便です、ここは。悪いけど。
なんだけど、この円の中、この円ってどんなものかわからないでしょ。
これちょっと私無理言ってスタッフに作ってもらったんだけど、
この円ってこんな感じなんですよ。
コンパクトですね。
要は、あんな遠くても港湖ぐらいなんですよ。
なんですごい近いんですよ。
もっと言うとですね、ここ見てください。
この丸い円、僕なんかはこの赤丸の中で育った人間なんですよ。
この赤丸の中っていうのが京都のダウンタウンなんです。
京都の街中エリア。
ここがどんなもんかというと、こんなんなんですよ。
東京で言うと、本当にもう、
公共のちょっと南側ぐらいで完結してるんですよ。
これすごい大事だと思ってて、
要は仕事終わってですね、
家に帰ってから飲みに行くということができるんです。
だけど、そういう飲みに行くようなエリアがですね、
実はこれぐらいのエリアの中に、
例えば五花街って言うんですけど、
擬音町ポント町、
それから上市圏、
それから擬音の東、
宮川町、
それぞれ個性のあるいわゆる花町があるんです。
それ以外にも四条河原町とか浦寺とか、
あるいは清町とか、僕清町大好きなんですけど、
そういう飲み屋がいっぱいあってですね、
コンパクトな街なんですよ。
で、これ時間距離が小さくて、
昨日も、昨日はちょっと特別かもしれないけど、
歩いてたらですね、知り合いとか知り合いの知り合いとかがいっぱいあるんですよ。
これは僕は京都という街はぬか床だと思っていて、
いろんなものが混ざり合って繋がってるんですよ。
だけど、あえて言うけど、
本当の地方の農村集落に行くと、
逆にそれがうざいじゃないですか。
どこでも知り合いばっかりおって、うざいじゃないですか。
京都はそれもないんですよ。
適度な距離があって、
だけど必ず飲み屋とか老舗の飲み屋とか、
行きつけのバーとかお好み焼き屋とかいると、
絶対に知り合いの知り合いがいるんです。
これは、あんた市長やってるから当然やろって思われるかもしれないけど、
そうじゃないんですよ。
割と普通に活動してる人がどっかで繋がってるんですよ。
飲み屋で繋がってる、喫茶店で繋がってる。
これは僕はすごい本当は、
京都が、例えば京セラとかオムロンとか堀場とか、
いろんな、例えば大日本スクリーンとか、
最近のメジャーなところでいうとニデックさんとか、
いろんなものを産んでるのはですね、
この距離感の近さだと思うんですよ。
ところが、最近ちょっとそのニデック以降、
1億円給与は出てないんですよ。
だからこれをもう1回ブースターを入れて、
京都の街のこの距離感の近さをどう使っていくか。
その時に僕が考えてるのは、
ちょっと最近ぬか床に手が入ってないから。
ぬか床っていうのは混ぜないといけないんですよ。
いろんなものを、ぬか床も手入れが必要だし、
食材もいろんなものを供給して適当に混ぜてやる。
その混ぜる役割を行政がしっかり、
その一条を作っていかなければいけないと思っています。
もう時間もないからあんまり、
国際的な連携の重要性
松井 孝治
だからそういう意味ではですね、
例えば海外とのいろんなね、
最近若い人たちと話すと、
京都もオーバーツリズムで、
なんか外国人いらんみたいなこと言う人いるんですけど、
それは僕は京都を滅びると思う。
やっぱり外国人とか異文化の人たちとか、
あるいは僕ら東京とか大阪のことを全然バカにしてないんで、
むしろ東京の人が入ってほしい。
大阪とはもっともっと交わりたい。
大阪の人と京都の人はいつもなんか喧嘩してるように見えるかもしれないけど、
これはじゃれあってるんですよ。
ほんまにじゃれあってるんですよ。
時々真剣になりますけど。
政治的に言うともっとややこしいですけど。
松井 孝治
だけど政治的なことは置いておいて、
僕もいつもミヤクミヤク君バッジつけてますし、
なんで本当にもっと混ざり合ってですね、
海外と、今日もジェットロードの所長さん来ておりますけど、
もっともっと海外と混じり合っていかなければいけない。
海外にも売り込んでいかなければいけないし、
海外の資本、それから京都に弱いのは、
いろんな技術的なシーズンはあるんです。
ちょっと後で話しますけど、
京都のスタートアップ育成
松井 孝治
例えばあれですよ、
やっぱり兵庫県と競り合ってますけど、
やっぱり医療、ライフイノベーション的な分野、
京都大学振り継い大学あるし、
これすごい僕はポテンシャルあると思います。
同時にですね、
カルチャープレーナー、さっきカシエさんっていう、
サブスクの絵のカシエ事業について話しましたけど、
もっと文化とアントレプレーナーシップ、
それから西人とかユーゼンにすごい技術あるんですよ。
だけど今後継者不足でこれ滅びようとしてるんですよ。
これにもっと青い目であっても黒い目でもあってもいいけど、
外部の人たちが入ってくれて、
こんな素晴らしい工芸があるんだ。
これをじゃあ次の世代に、
今までの職人の作り方と違うやり方でどう作っていくかっていうことを
考えてもらうようなことを考えていかなきゃいけないんですよ。
だからそういう意味ではスタートアップの創出成長っていうのは、
これからの京都のものすごく大きな課題だと思います。
ではこれでやめて、
ただ私は今日はこんな人がいるんだから、
新しい資本主義もいいけど、
新しい民主主義の話をしてくれよというふうに言いたいわけですよ。
せっかくこういうスズカンゼミの出身の、
すごい若い、
なんかかつての民主党の政治家を思わせるような、
ちょっと足取られちゃうかなと。
心配になりますよ。
あんまり自分でレポートたくさん書かないほうがいいですよ。
スズカンも僕もそれで失敗したんやから。
やっぱりこういう人を上手に使ってやったほうがいいんだけど、
いやいや、使われたくない?
本当は新しい民主主義を考えていく。
新しい資本主義を考えるのと、
新しい民主主義を考えるのは実は同じなんじゃないの?
今日はその話をしてくれよっていうことなんですよ。
それは次のセッションにして。
私が言いたいことはそんなことです。ありがとうございました。
グローバルからの投資と文化
伊藤 和真
ありがとうございます。
今枝 宗一郎
グローバルの話をするときに、
京都ってめちゃくちゃ大事でありまして、
実はこれからの5か年、10兆、高すぎる目標じゃないですかって
さっき伊藤くんが言ってくれましたけれども、
確かに本当に高いんです。
でもそれを実現するために、やっぱりグローバルのVCを
どれぐらい世界からの投資を我が国に引っ込んでくるかとか
めちゃくちゃ大事で、
だから実はグローバルVCの方を僕が実際にトップで、
副大臣が行くって言うと結構会ってくれるんで、
会って、じゃあ今度日本来てくれよって言って日本に連れてくるみたいな
そんな営業を僕やってるんですけれども、世界回りながら。
そのときに、実は京都ってめっちゃ大事で、
昼は東京とか大阪、私愛知県なんで愛知県も含めて
ものづくりも強かったりするから、それもいろいろ見てもらって
京都も見てもらうんですけど、やっぱりその後の夜、
その後夜オプショナルツアーもつけないと
そういう方たち本当に楽しんでもらえないんですよ。
なのでとある世界のトップVCの一つのトップCEOは
やっぱり夜お茶屋さんに行きたいと
いうときにそれをお連れするわけですよ。
松井 孝治
ちょっと言わせてもらっていい?
それすごい大事なんですけど、僕、観光というよりはね
観光もすごい大事なんだけど、同時におとといかな
昨日も野村雅樹さんと一緒のセッションやったんだけど
お茶屋さんもすごい大事、街やも大事なんだけど
やっぱり京都の持ってる生活文化みたいなものを
味わっていただきたいし、実はそれをオプショナルツアーとか
エクスカーションではなくて、セッションの中身に入れてほしいんですよ。
例えば、昨日も哲学研究所の人たちが京都で京都会議やる
というときに、その京都会議の中身に
お脳とか狂言の実践を入れてくれと。
それがどういう世界なのかっていうことを
そのセッションの中で、例えばこういうところで
お脳とか狂言を身体感覚で味わうっていうことを
例えば海外の人たちも含めてやってみてくれと。
それをエクスカーションで夜のお茶屋遊びではなくて
お茶屋遊びもどんどんやってほしいんだけど
セッションの中でやる。僕らの世界でいうと
教育の中身で、もっと脳狂言みたいなものを取り入れる。
お茶とかお花を取り入れてるんですよ。
だから京都に来ると、ちょっと宗教的な
あるいは伝統文化を体で味わう。体感で味わう。
そういう街にしていきたいんですよ。
それを別に京都人だけでやるんじゃなくて
東京の人も海外の人も入ってほしい。
今枝 宗一郎
おしゃれ取れ、おしゃれ取れ。
そのためにですね、実はさっき言ったように
夜はそうなんですけど、その前の最後のセッションは京都でやる
というのはまさに今言ったような
広く言えばアートとかコンテンツとかですね。
そういったところで、今日本のスタートアップにいくつか足らないとか
さっきグローバルの話をちょっとしました。その話もしますけれども
やっぱり今のこのアートとか、まさにそのまますごく足らなくて
今回の骨太の方針っていう国の
次年度に向けての大きな方針、方向性を示すものには
コンテンツ産業をふんだんに入れたんです。
それはやっぱり京都のコンテンツ力
アートの力をはじめとして力をやっていく。
最後のセッションとかも、例えば忍耐寺さんとか有名ですよね。
ああいうところで、例えば最後セッションやって
そこでいろいろな日本の文化とかそういうものに触れて
こういうものもいいねみたいな話をした後に
最後お茶屋さんに行くと。これで一つ完結をするので
ただこれをですね、私自腹で結構やらせていただいているものですから
自分の財費で頑張ってやっているので
なかなかつらいなと思いながら
ちょっといろいろマネタイズの方まで皆さんで考えればなと思っている
とにかくグローバルから投資を引き込むこと
ディープテックの可能性
今枝 宗一郎
それからまたさらにディープテックンを含めて
新しい技術とかアートとか
そういった付加価値をどうやってつけていくのか
ただITで手近なアプリを作ってではなくて
本当にですね、あなたしか作れない、ここでしか作れない
日本のこの企業だから作れるような
そういうスタートアップを伸ばしていくということが実は実長遠であり
ユニコーンを10倍100社にしていくであったりに
非常に大事な観点になってくるので
今言った観点も入れながらですね
ぜひ皆さんと一緒に頑張っていけたら嬉しいな
伊藤 和真
というふうに思っています
本当に京都が面白い
スタートアップにとっても本当に面白い場所というのが
分かったんですけれども
何か話したいことありますか?
富原 早夏
すみません、モデレーター大変だなと思って
伊藤 和真
ジャズセッションだと思って
一点だけ
富原 早夏
以前松井先輩と話をしたときに
京都って
今お話になったところで
鉄学
文化もあるし鉄学があるというのが
シンプルな文化というだけではなく
その奥の鉄学があるというのは
すごい面白いなと思って
やっぱりこれまでの
シンプルに言うとガーファームとかですけれども
本当に大きな
人のコミュニケーションの仕方とか
時間の使い方、お金の使い方を変えてきた人たちって
新しい
生活文化もそうですし
鉄学を提案してきたという方々なので
そういう
苗床があるというのは
すごい素敵だと思いますし
今井田先生がおっしゃったところで言うと
ディープテックスタートアップの可能性が
さっきの西口さんのお話もそうですけど
いっぱいあると思うんですけれども
日本は
ユニコーン7社のうち2社だけがディープテックなんですね
だけど
アメリカはユニコーン
979社のうち
55%がディープテックで
本当にここは絶対
まだまだポテンシャルがあるなと思って
今後
皆さんと一緒に頑張っていきたいなと思っているところです
伊藤 和真
大丈夫ですか
まずちょっと
触れていただいた新しい民主主義というところは
本当にスタートアップ政策にも
関連ついていると思っていまして
ポリポリ
ポリポリ
創業したところも
政治行政だけで
全ての課題を把握してそれを解決していくというのが
本当に難しい時代になっていると
これは時代が複雑化多様化して
スタートアップから本当に
いろんなことをやらないといけなくて
例えば少子高齢化して
社会保障が増えて
政策の例えば使える税金だったりとか
人の中でどんどん減っている中で
やることが増えていると
すごい政策が作りづらい世の中になっていると
いう中で何が必要なのか
まさに皆さんが
こういう課題があるだったりとか
こういうことができないかというのを
しっかり政治行政に伝えていただいて
一緒に政策を作って
選挙以外のところの回路を作るというところで
ポリポリ創業したというのが
まさに政策競争であり
新しい民主主義の形であるというのを
ポリポリとして思っているところでありまして
それこそ今枝様の
後で触れると思いますけれども
いろんなスタートアップ政策
いろんな民間の仲間たちと
僕らもそうですけども
作っているというふうに思いますけど
これやっぱり最年少で当選というか
かなり若いとこやられていて
今枝 宗一郎
結構変わってきていると思うんですけど
どうですかね
ありがとうございます
僕28で当時今が12年ほど前ですけども
本当にありがたいことだというふうに思っています
そういう中で
政策の作り方やスタートアップ政策なんかも
そうなんですけれども
僕がやっていたスタートアップは本当に
スタートアップと呼べるようなものではなくて
本当にちっちゃいものですから
やっぱり今の先ほど言った知見を
持っているたくさんのチームで
作らせていただいていて
さっきの35ページだ27ページだの提言も
僕一人で書いているんじゃなくて
今枝チームみたいなので
作らせてもらっているというのがあるので
そこに官僚の方が入る場合も入らない場合も
あるんですけれども
やっぱりチームの力ですよね
これは非常に大切だというふうに
思っていますし
これは政策も
アントレプレナーシップというか
でも必要なことでありますし
企業でも必要なことだと思っていますので
ここは大事にしたいということ
あともう一個さっきアートの話がちょっと出ています
哲学の話も出ていますけれども
やっぱり海外で本当に
すごいユニコーンになるようなスタートアップ
さっきディープテックが55%で
日本は2社しかないという話がありました
ディープテックの問題もあるんですが
もう一個地方と都市なんですよ
実は結構地方で
自然環境だとかも
そうですしこういう文学や
哲学や芸術アートもそうですし
そういうものに触れていると
ある意味革新的なアイデアだとか
本当にそういったものが出てきて
実は他では通用できないような
すごいユニコーンが生まれたりするので
だからかなり東京一極集中
になってしまっているというのが
我が国にとって実は新しい産業や
新しいスタートアップ
本当に革新的なスタートアップを生んでいくという意味でいうと
スタートアップ育成の政策提言
今枝 宗一郎
ちょっとこれは実は変えていかないといけない
というところではあるんですね
そのための京都をご期待いただきたいと思っています
伊藤 和真
本当に京都でIBSやっていただけると
本当に感謝なんですけれども
個人的にもすごいアートだったり自分で買ったりとか
まさに今見ているこのノーションというサービス
皆さん使っていると思うんですけれども
ノーション自体も京都の地で開発されて
日本人の方ではないですけれども
実際に本当にユニコーン以上になったというところで
京都はそういう土壌になるというのはすごい面白いですし
ちょっと新しい民主主義の話に戻るとですね
やっぱりこの
これを皆さんにお伝えしたいことで
民主主義自体は変容していてですね
間接民主制と直接民主制の間をですね
デジタルの力
デジタル民主主義とか言っているんですけれども
どんどんとですね
選挙以外の時も意見を言ったりとか
例えばスタートアップ政策とか
エネルギー政策とか
どんどんそこだけでもいいので
関わってですね
生活とか事業の延長線上として
政策とか民主主義に関わるというのがですね
これから10年20年で
変わってくる時代なので
ここにいる方々はですね
是非もう受け皿となって
政策進めていく方々だと思うので
その時は是非ポリポリ使って
政策提言してもらえたらなと思います
今枝 宗一郎
どしどし声をください
京都のコミュニティスクール
今枝 宗一郎
デジタルができたことで
直接民主主義1億2千万人
みんなの意見で政策を作るというのは
デジタルがなかったら無理なんですけど
デジタルができたことでかなり近いようなことが
できるようになってきたというのが
デジタルのすごさでもあると思うので
さっき言ったようにそういうような
プラットフォームがポリポリだったりするものですから
是非どんどん声をいただければ嬉しいな
伊藤 和真
そんな風に思いますし
僕ら7年くらいやってるんですけど
本当にこの2,3年で変わってきてと思ってまして
去年ちょうど
どんな政策が動いたんだろう
自社の中でインパクトレポート作ったんですけど
月1件くらいですね
実現して予算が何十億円たりでついたりとか
法律変わったりとかしていてですね
皆さんの本当に
現場の意見だったりとかが
政治行政が分からず分かんなかったりするので
それを提言するとですね
本当に変わっていって社会とか政策が変わっていくというのはですね
僕ら本当に身近に見ているので
是非是非そこは
自信持って現場はこうだというのは
是非伝えて欲しいなという風に思います
松井 孝治
松井さんこんぐらいでよろしかったでしょうか
すいませんちょっとスタートアップの話と
違うんだけどおそらく
一個は同梱だと思うんで
申し上げるとですね
今枝先生の
かつての
いやいやいや
そうちゃんの
かつての首相は僕の盟友である
鈴木勘というのがいるんですよ
僕SFCでずっと同僚だったし
今も東大で教えてるんですよSFCでも教えてますが
彼の
一つの原点がですね
京都の人には聞いて欲しいんですけど
京都は番組小学校というのが
京都のあれには戻らないかな
僕のスライドには戻らないかな
戻るかな
戻らないかな戻らないかな
いいですいいです
京都はですね
もともと明治2年に
64の番組小学校というのが
あったんです松秋が
京都の小学校を作ったんです
でその
3年後に京都市立の
なんとか小学校というのにできた
要するに文部省が学生発布したのは
明治の
5年で
明治の2年に地域の人たちが
小学校を作っているんです
その原点があって
ちょうど
1990年から
99年から2000年くらいにかけて
大渕慶三政権で
教育改革
国民会議というのがあって
新しい学校を作ろうという議論を
始めたんですその時に
実は新しい学校を作ろうという
推計を議論したのは金子ゆくよ
というKONSFCの
教授でそれと寄り添って一緒に
議論してたのが鈴木勘なんです
鈴木勘なんです
それが何ができたかというと
コミュニティスクールというのができたんです
それは何かというと学校の運営を
地域の人たちの住民が参加があったで
学校運営協議会によって
学校運営をしようと
これは一つの大きなジャンプで
文部省が学習指導要領を作って
そして各県の
教育委員会とか京都の場合
精霊支店で京都市の教育委員会が
それを噛み砕いて
学校の校長先生と
教職員の方々が学校を
作るということをやったんです
そういう制度を作ってですね
実を言うと
その
そのエリアというのは
ちょっとやり方が
うまくできなくてすみません
そのエリアを一番
作った学校の番組小学校64の
番組小学校が
だいたい赤丸のエリアが中心で
64の学校を作ったんです
その京都は
コミュニティスクールというのが
2003年だったか4年に制度ができたときに
フロントランナーになったんです
今やもう2024年
今現時点では
京都の公立学校は全部コミュニティスクールなんです
全部が学校運営協議会で
学校運営をするっていう
100%になったことは実際他にないんです
それを作ったのが
さっき言った金子育夫と
鈴木勘なんだけど
これはどうやって作ったかというと金子育夫さんが
教育改革国民会議の
部会長をやって
その時に市民からの政策募集をしたんです
それで
たくさんのトラフィックを
当時は今のネットの世界とは違ったから
何トラフィックって漢字はできたんだけど
500トラフィックぐらいの
意見交換を
ネット上でやって
そしてこういう新しい学校が
ふさわしいねという新しい学校
というものを提案したんです
それが2000年で
森総理の時に
提言ができてそれが2003年とか4年に
法律改正ができて
それで今の学校運営協議会というのが
制度的にできて
地域のコミュニティスクールというのは実装化されたんです
私が何が言いたいかというと
そういう新しい政策が
実は官僚側が絵を描いたわけでも
政治家が絵を描いたわけでもなくて
いろんな
編集者が
制作制度を作るという編集者が
人々の声を聞いて議論を重ねて
熟議を重ねて
コミュニティスクールというものが制度的にできたんです
スタートアップ企業の課題
松井 孝治
それが今実装化されているんです
京都の場合100%
こういうことをやりたい
というふうに思ったのがかつての民主党政権で
それはちょうどオバマ
アメリカでいうとオバマ政権
日本でいうと鳩山政権
これ両方とも終わってしまってるんだけど
その時のキーワードは
オープンガバメントなんです
要するに人々から制作のアイディアを拾って
それを政治家とか官僚が
編集者として
吸い上げて制作を作っていこう
これは要するに
制作を作るのは政治家とか官僚だけではなくて
人々がそこにコミットするんだ
というある種のイノベーションを
僕たちは訴えた
だけど政権運営が下手くそだったから
それが実装化できなかったんだけど
これをもう一回今
新しいネット社会で
すごい政治家がいるわけですよ
それからこういう非常にオープンマインデッドな官僚がいるんで
最後大事なことは
一般の人々だけに任せたらダメなんです
最後その法律にして
制作の骨格を作る
っていうことができたからコミュニティスクールがうまくいったんです
要するにそうでないとボランティアの発想で
ボランティアが
思いつきでやっても継続性がないんです
だからそこは最後法律とか予算を
政治家とか官僚が骨組みを作って
だからそこにアイディアを乗っけていく
っていうのは人々が
もっとアイディアを乗っけていかなきゃいけないし
政治家とか官僚は
人々からどんどんアイディアを吸い上げて
できたらそれをディスカッションする
要するに
制作を作る人が
官僚政治家だけではないというところに
人々の意識を高めていって
巻き込んでいかないと
成熟した民主主義にならない
同じことが実は新しい資本主義
っていうことを議論するときに
じゃあ誰が新しいビジネスアイディアを作って
誰がそれを実装化していくのか
誰が投資家を巻き込んでいくのか
そこの関係も恐らく
今回のテーマそのものですよ
クロス・ダ・バウンダリーズ
バウンダリーを超えて
いかに制作を作っていくか
バウンダリーを超えていかに
ビジネスを作っていくか実装化していくか
そして京都という町も
まさにバウンダリーを超えて
いかに京都だけの文労主義では
絶対うまくいかないです
海外から素晴らしい資本をあるいはビジネスアイディアを
そして海外のマーケットに
出ていくという
京都文労主義では絶対うまくいかないので
混ぜ合わせる
いろんな局面で混ぜ合わせてほしいというのが
僕は今日
伊藤 和真
今井田さんとか
松井 孝治
後輩への
伊藤 和真
僕の提案なんです
皆さんちょっとお伝えすると
制作ってクリエイティブだし
皆さんで作っていくと
もしそういうマインドがあったら
ぜひ変えてほしいなという風に思います
今枝 宗一郎
これすごく大事な話で
例えばスタートアップの
企業家の方々もそれを目指している方々も
たくさんいらっしゃっていると思うので
政治じゃなくて
俺らは事業ビジネススタートアップに関心があるんだ
って思っている人も
たぶん中にはたくさんいると思うんですね
でも皆さん考えてみてください
例えば皆さんが事業をやっていこう
そう思った時に
でもさっきのまさに社長の住所が
陶器に乗っちゃって
ネットで全国に公開されちゃう問題
これもですね
僕自身は政治家だから
自分の住所とか全部バレバレなわけですよ
それで腹くくってるんで
それ自体には問題意識は持たなかったんですね
でもそれを初めて聞いた時
特に例えば女性はストーカーの被害とか
受けているとか聞いた時
これはやばいという風に思ったのは
それはそういった声が
やっぱりあったから
気づけたことなんですよ
そこをどう変えていくのかどうしたら
いろいろな弁護士さんが
悪い企業家がいた時に訴えられなくなって困るじゃないかとか
逃げちゃったらどうするんだとかですね
そういう小難しいことは
僕らがしっかり対応考えますから
だけど初めのアイディアっていうか
スタートアップ企業やっていく
こういう分野で事業やっていくっていう時に
何か詰まることとか
そこでやったからこそ気づけることってあるんですよ
そういうのっていうのを
じゃあ日本の政府はね
日本の政治や政策は官僚は頭が固いから
日本はスタートアップフレンドじゃないと
電動キックボードの成功事例
今枝 宗一郎
いう風に言って切り捨ててしまうのか
それとも自分の事業をやっぱりやっていきたい
そういう時に
政治政策官僚の皆さん
そういった人たちに物を言ってって
変えていこうとするのか
それってやっぱり
皆さんの思い皆さんの事業を成長させる上でも
極めて大事なことなんで
その一番いい例が電動キックボードループですよ
あと他のマイメリットも色々ありますけども
あれも僕らのところ
僕も実はシンモビリティとか
次世代自動車とかの議員連盟の事務局長もやってるんですけれども
そこで話を聞いて
2年で解決しました
道路交通法とか警察がかかることで
2年で
あれを解禁したっていうのは
めちゃめちゃすごいことなんですけれども
これもやっぱり現場と我々が上手く噛み合ったから
実はできたことなんです
あんなことできるわけないって
スタートアップの業界で初め言われたんですよ
我が国は規制が強いから
政治家頭が硬いから
でも頭が柔らかい人間やそれを一生懸命変えていこうとも
官僚の皆さんや地方自治体の首長さんが
出てきましたから
ここの連携で地域でモデルケースを
作りながらトップ的にやってみて
安全じゃん、大丈夫じゃん
電動キックボード死者
シェアの場合は今ゼロですからね
いろいろ危ないとか言われてますけどゼロですから
これがデータですから
そういったこともできるようになるっていうのは
やっぱり皆さんスタートアップをやっていこうと思う人なら
やっぱり政策や規制も考えていかなくちゃいけないんで
ぜひ一緒にやっていただけたらうれしいな
そんな風に思います
スタートアップの未来戦略
富原 早夏
ありがとうございます
今のトピックすごく好きで
ちょうど残り
17分弱になってきたので
あれですかね徐々に
今後っていうところに
まさにありがとうございます
映っていくと
ご一緒にお誘いします
まさにうち今新しいチームで
今後どうやり方
仕事のやり方をどう変えよう
っていう話をしている中で
一つはやっぱりスタートアップファースト
ということを徹底しようという話をしていて
その中でさっき
電動キックボードの話があったと思うんですけれども
スタートアップの方が
こういう新しい
生活文化も含めて
新しい暮らし方みたいな
提案をするのにあたって
絶対規制改革とか
あるいは制度を一緒につくっていくということが
すごく重要で
それがおそらくものすごく大変なんですけれども
実はそういうのって
自民党の様々な議連でも
決まってますし
あとはうちでいうと
例えばGXに関する研究会とか審議会とか
あるいはモビリティに関する研究会とか
審議会とかで決まっているんですね
ただ私たちはすごくスタートアップの
界隈の方々とお付き合いさせていただいているんですけれども
例えば自動車課長とか
あるいは素材課長とかが
本当にスタートアップさんとお付き合いしているかというと
まだまだそこが足りないと思っていて
これからどんどん
国の政策を決めていくような
研究会審議会にスタートアップの方々に
どんどん入っていただきたいなということをやっていきたいなと思いますので
ぜひよろしくお願いします
資金調達と成長の課題
富原 早夏
今の話の中で
私たちはスタートアップ政策を
自分たちの部署でやるだけじゃなくて
最近本当に自動車課長から電話がかかってきて
そろそろモビリティスタートアップを
ちゃんと育てないといけないと思うんだよね
みたいな電話とかがいっぱいかかってきたので
そうなんですよ
じゅん太郎先輩偉いんですよ
まさにじゅん太郎先輩
まさにそういういろんな
各トラディショナルの産業も含めて
背負ってる業とも含めて
一緒にやっていきたいな
と思っているので
皆さんぜひそういう役所の委員会とか
入ってやってもいいよという方は
伊藤 和真
ぜひお連絡ください
ありがとうございます
残り15分くらいになってきたので
今後行きたいなと思うんですけど
皆さん現場で
スタートアップ
たくさんお金集まってますけど
例えばスモールIPOとか
いわゆるIPO後のマーケット
結構高くなくて
いろんな懸念だったり
いろいろあると思います
ここから
後半ですね
2.5年くらいですよね
国としてどうするか
スタートアップ業界どうしていくか
最後お話ししたいなと思います
今枝 宗一郎
今井さんこのスライド
説明させていただきます
スライド出してもらってよろしいでしょうか
スタートアップの
大丈夫です
スタートアップの27ページの
内容が
全て1枚に集約されてます
しかもこれは簡易版なので
伊藤 和真
本体版は
今枝 宗一郎
今井が僕のXのポストにあるので
伊藤 和真
皆さんSNSでシェアしてください
今枝 宗一郎
改めて上げておきますので
伊藤 和真
皆さんシェアお願いします
こういうのをちゃんと伝わるのが大事なので
XとかFacebookでガンガン
今枝 宗一郎
ぜひ
残り2.5年で何をやるべきなのか
というのをざっくり
ループになってるんですけど
分かりにくいんですが
前提なんですけれども
10兆って高い目標です
ただこの高い目標10兆を
具体的にどういう呼び水金を
何に使って
そうすればこういう風な市場が
これだけ増えてだから合計
10兆になるみたいなことを
計算をちゃんと推計をさせて
僕今回出させていただきました
もちろんいろんなデータサイエンティストの
チームとかにもお願いをして
実は作りました
その結果大きくまとまって
今後も大きくやろうという風に
ここにまとまっています
まず一番大きいのは
実は我が国のスタートアップエコシステムの
一番大きな問題が
やっぱり圧倒的に
さっきのユニコーンが足らない
しかもこれはまあいろんな話がありますけれども
要は大型化しないということであります
その大きな問題は上の2つで
出口が多様じゃない
ということから
多様化をしなきゃいけないということと
下側のレーターステージトータルの資金増の
ユニコーン消失
レーターのシリーズデートCD
もっと言えばこの間スマートエッジアイソランが
シリーズEを200億というとんでもなくでかく
やったんですけれども
あれ世界では当たり前の数字です
そういうようなシリーズE F G H
みたいなそういう世界がないこと
これがとっても実は
弱いんで出口が
しかもIPOは今
指標よくない中でのIPOですから
M&Aがもっと増えると多様化します
さらに上場してなくても
未上場の株が
セカンダリーマーケットとかで
うまく機能していけば
上場でほっと一息つかなくても
セカンダリーで動いていけるから
大きく上場する前に出口出る前に
太らすことができるとユニコーンがたくさん出てくる
そうすると機関投資家とか
世界の投資家もどんどん巻いてくるということで
まずこのでっかくするっていう
この右上の青いところですね
ここをやろうということでそのために
セカンダリーのエコシステムをしっかり作るために
整備をしたり未上場株式が
出すようにしたりオープンイノベーション
あとやっぱり大企業はアセットを持ってます
内部流報を持ってますこのお金がしっかり
M&Aとか投資とかスタートアップに
ガンガン行くことこういったことを進めていこう
そのためにはオープンイノベーションまだまだ
なんで税制とかで多少応援はしてますが
もっと本気で進めていこう
みたいなことをガーッと書いてます
あとM&Aをやるのに非常にやりにくい制度が
日本にはいくつかあるので
そういったものを解決していきましょうとか
いろいろやっています
あと先ほど言ったようにレイターステージとかさらにその先の
シーズEFみたいなグロースステージと言ってますが
そこがすごく弱いので
ここに対しては
セカンダリも含めて5000億円の
財政投入し
予備水金で
10兆円を作ろうと
投資額を作ろうというのがこのあたりのプランです
こういうことをやると関係人口が増えてくるので
どんどんどんどん
素晴らしい研究シーズがあっても
なかなかそれがビジネス化しないというのが
我が国のディープテックの大きな問題です
なので実は
文部科学省もスタートアップの
チームを作ったので
そこで実はCXOバンク
というものを作ります
人材バンクです
CFOになるとCOOになる人
ある意味CEOでもいいんですけど
これと研究シーズを大学とかにあるシーズを
マッチングさせる
そういったことを徹底してやっていきます
そしてこういったことをやっていながら
あとやっぱり働き方が問題です
ジョブ型雇用
日本版PIP
日本版PIP
特に調べていただくと
日本の雇用制度が
本当の意味で流動性が
しっかり担保されながら
生産性が上がってチン上げしていくような
方策ですからPIP覚えてください
そしてそれともう一個
裁量労働制というやり方で
しっかりとその人が
スタートアップでも働きやすい
働き方でやっていく
本人の希望にもちろん応じてですけれども
働く人を守りながらも
もっと頑張りたいこういう風に頑張りたい
っていう人がよりスタートアップで
頑張れるような環境を作っていく
ということをこの人材のところでやっていきます
一方スタートアップ施策は今
さっき富原さん頑張ってますけど
すごいチームの人数が少ないです
特に文部科学省もすごい少ないです
各省庁少ないのでそういうところをもっと
増やしてやっていこうということと
あと各省庁にスタートアップ担当
司令塔を作る文科省を作りました
経産省もともとありますし
パワーアップしました
これもこの間作ってもらって
取りまとめまでいきました
農水省国交省あたりがまだなんで
総務省あたりこのあたりもちょっと
やっていかないといけないねっていうのが
この一番下側です
これがガーッと人が増えていくと
上にいってさっき言ったように
大学スタートアップとかディープテックが
どんどん育ってくるようないろんな支援をしつつ
グローバルからお金が集められる
グローバルに出ていくような人をどんどん増やしていく
そうするとまた大きく
でかいスタートアップがたくさんできてきて
大きくなっていくと
社会的価値の創出
今枝 宗一郎
具体的にはそれを支えるために
例えばアントレプレダンシップ教育を
これも僕の文科省でチームでやってますけど
うちのチームで1000倍にざっくり言うと来年度からやります
1000倍にします一気に
あと例えば地方のスタートアップエコシステムを
より強化をしていくこと
京都もさっき言ったそうです
あとインパクトと言ったら社会的活動を
さまざまなビジネス化される
前退治されるそしてスケールアップしていく
そんな形でさっきヘラルボニーさんっていう
企業の名前がビバテックで表彰された
これは障害者のアート
これをいわゆるアートも
お金が非常に世界で回るようになってきているので
そこに入れて
障害者の方々がいわゆる障害者って
少ししかお金もらえない働き方も
許されているんですね
最低賃金以下の話もあるんですけどそうじゃなくて
思いっきり力を発揮してもらえるような
環境を作っていこう
D&Iってやつですダイバーシティってやつです
そのために仕掛けるとかいろんなことをですね
さっき言ったように27ページにまとめて
作りましたのでぜひXを見てみてください
伊藤 和真
お願いします
資源の広がりとイノベーション
伊藤 和真
ありがとうございます
残りかなり少なくなってきたので
富山さんから2,3分ずつぐらいで
僕に回してもらっていいですか
意気込みと今後に向けて
今の補足な話もあればと思います
富原 早夏
はい
変わらず今田先生に全部喋られてしまったので
何を喋ろうかな
というふうに思ってたんですけれども
スライド大丈夫です
今のお話と
完全に強調しながら議論させていただきながら
やっております
その中でさっき申し上げた
スソのスタートアップの数増えてきました
もう一段頑張らないといけないと思っていて
そういう意味では
すごい本当にもう一箇所
今田先生のリーダーシップで
企業化教育みたいなところ
ガツンとやっていただけるので
そこをしっかりとやっていくというところと
あとやっぱり計算書なので
大企業にやっぱり
中小企業さんに
イノベーションの資源がいっぱい入っているので
それを広げたいというところと
高さを上げていくために
本当に金融庁さんとか
党省さんがいろんな制度改革
すごく最近熱心にやっていただいています
データグロースの
資金供給をしっかりとやっていくということと
グローバル展開をしっかりとやっていくこと
さっきのディープテックスタートアップというのを
各分野別の
産業政策にしっかりと落とし込んで
私たちだけじゃなくて
それぞれの役所の課をちゃんとスタートアップ化にしていく
ということをやりたいんですけれども
一番は
新しい課長からも言われたんですけれども
私たち予算とか税とか制度の
執行とかというところに
気を追われているんですけれども
やっぱりは本当に
スタートアップの方々、一社一社と向き合って
個社の成功事例を
しっかりと後半戦に向けて使っていく
それは本当に皆さんの
ご協力なしにはできないので
私たちJスタートアップというプログラムを
作らせていただいているんですけれども
年度内に第5次選定させていただきますし
これまで選定させていただいた方々とも
改めて向き合っていきたいなと思いますので
グローバル展開の実現
富原 早夏
よろしくお願いします
最後は1個宣伝だけなんですけれども
来年万博
大阪関西万博でございます
その中で
そこに座っているうちの
しっかり者の上司が担当なんですけれども
9月17日、18日で
万博にも
グローバルスタートアップエキスポという
スタートアップイベントをやりますので
世界中からスタートアップとか投資家を呼んできますので
皆さんもぜひ参加いただければと思います
IBSさんとも
ご一緒したいなというふうに思いますし
同じタイミングでできなくても
姉妹イベントみたいな形でやれたらなと思いますので
よろしくお願いします
今後ともよろしくお願いします
伊藤 和真
ありがとうございます
最後に意気込みと今後に向けて
松井 孝治
2分ずつくらいお願いします
すごい今枝総ちゃんから
まとまった
野心的なプレゼンテーションがあったので
勉強になりました
京都は頑張って活用しなきゃいけないんですよね
それは本当に
議会の念を持って受け止めました
それと同時に
僕言いたいんですけど
そういうスタートアップとか金額的な目標も
大事なんだけど
日本に足りないのは
夢とか
人を笑顔にするとか
自分がワクワクしてワクワクするっていう
それが日本の社会に足りないと思うんですよ
京都もまだ足りないと思うんです
それをどうやって作っていくか
要するに
昨日のセッションでも話が出たんだけど
人間は何のために来ているのか
人間は何を喜びとするのか
っていったときに
虚漫の富を得るっていうのも喜びかもしれないけど
おそらく今
素晴らしいビジネスを世界的に展開している人たちは
虚漫の富を得るということも
福祉的にあるかもしれないけど
こんな商品作ったとか
こんなサービス作って
お客さんびっくりさせたとか
えーすごいこんなことできるんだ
っていう夢を語れる
あるいは行政でいうと
え、こういうサービスによって
こんなことが解決できたんだ
え、こういうことができるんだ
これですごい助かったっていう
笑顔をどう作っていくかということだと思うんです
その笑顔を作るっていうことは
僕はすいません
こんなずっと経済の話してて申し訳ないんだけど
経済の結果というよりも
ワクワクする商品
人を幸せにするような商品とかサービスを作る
人の絶望の淵にいる人を
救うような
行政サービスをちゃんと作っていく
そのことで
人が喜んでくれて
安心してくれて涙流してくれて
その喜びを共有する社会を
作るっていうのが
これは政治も経済も基本だと思うんです
それを僕たちはちょっと忘れてるんではないか
それをやっぱり
新しい資本主義と新しい民主主義で
作っていこうじゃないですか
やっぱり自分の
それは自分のお金も大事ですよ
自分の時間も大事だけど
人が自分の家族が喜んでくれるとか
自分の友人が涙を流してくれるっていう
それが自分の喜びじゃないですか
それを昨日のセッションでもお話ししてたんだけど
結局
人と自分っていうのは何なのか
やっぱりそれを
人の幸せって何なのかって
自分個人で完結するのかっていうと
そうじゃないんじゃないかな
京都の街で生かされてる
それはなんで京都の街で生かされてるかっていうと
京都の北山東山西山という山の
自然がある
それを守っていくその自然から僕らの恩恵を受けている
そういうことも含めて
やっぱり幸せって何なのかっていうことを
すいません諸説っぽいことを言って
恐縮なんですが
それを議論するような新しい資本主義
新しい民主主義を作ってほしくって
まだまだ
そうちゃんやることありますよ
まだまだやることありますよ
頼みますよ
ここにはたくさんパブリックの世界に関わってる
みんながパブリックの世界に関わってると思うんで
パブリックの世界
企業の事業活動も含めて
社会を良くしていくための
活動の知恵を絞っていきたいと
伊藤 和真
僕らも思っています
ありがとうございます
松井さん僕は慶応生なんで
教授として勝手に拝見したんですけど
すごいファンになったんで
これからの京都市めちゃくちゃ楽しみで
ぜひ連携できたらなと思います
ありがとうございます
ジャニーマルさん
今枝 宗一郎
失礼しました
ワクワク本当に大事だと思います
僕は15歳くらいからいろんなプロジェクトを
常にずっとやってきてるので
ずっとワクワクしてるんですけど
失われた30
失われた30年でワクワクしてる人って
すごく少ないんだろうな
同世代を見てもあんまりみんなワクワク
やっぱりしてない人が多いです
その意味でこのスタートアップ
っていうのはワクワクを形にしていく
こういったことだと思いますので
ぜひお願いをしたいなという風に思ってますし
さっき10丁って
数字で言いましたけど
そこには皆さん一人一人のストーリーがあるはずです
そこでやりたいことがあるはずです
それをぜひ実現化して
結果的にそうなるということだと思います
そして一個だけ
最後にこれだけ今日は覚えて帰ってもらったら
ありがたいなと思いますが
もう既に起業してる人もいます
起業まだこれからしたいっていう人もいます
起業どうしかなって考えてる人もいますが
できたらどの分野でも
どの分野でもってのがポイントなんですが
Day1
Day1からグローバルで考えていただけたら
嬉しいです
はじめは日本の地域の市場で
ってことでもいいと思いますが
必ず世界のどこかでも同じような困りごと持ってる人
いるはずですから
マッピングしてみてください
調べてみてください
そうすれば簡単にある程度マッピングできるはずですから
それでグローバルで通用するプロダクトや
様々なビジネスのスタイルというか
そういうものをぜひ考えていただいて
ぜひ
仕組みや
ポートフォリオとか
専門的に言えば
自分たちのファンディングの形とかも色々あるんですけど
とにかくビジネスコンテンツそういったものを
ぜひグローバルで通用するということを考えて
挑んでもらえたら
ありがたいなそんな風に思っています
伊藤 和真
以上です
ありがとうございます
本当にちょっと熱くてですね
めちゃくちゃ楽しかったんですけども
僕ちょっと言いたいのが最後3点
まとめながら思うんですけども
1個目ですね
スタートアップの政策が本当に熱い思いを持ってやっています
なんで皆さんスタートアップ
ワンチームで頑張りたいというのが1つ目です
でですね
2つ目はですね
とはいえ結局このスタートアップ
何社にするとか色々あるんですけども
結局は皆さんが事業を伸ばして
社会を変えていくこれがやっぱり本質で
政治行政の仕組みを作ったりとか
そういうことしかできないので
ガンガン事業を伸ばして自分もそうですけども
やってほしい
で3つ目ですね
スタートアップの盛り上げ
伊藤 和真
思ったルールだったりルールメッキがあればですね
いつでもここの2人に行ったりとか
そこの3人に行ったりとかですね
あとポリポリのサービス使ってもらえたらなという風に
思いますので
是非
サービス使ったりとか
ここにみんな連絡していただければと思いますけども
本当に楽しく
是非このスタートアップワンチームに盛り上げたいなという風に
思いますので今日は皆さんありがとうございました
01:00:55

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