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2024-09-11 28:42

アニメチェーンが目指すクリエイターファーストな生成系AI×ブロックチェーンのエコシステム

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■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

アニメチェーンは、クリエイターを中心とした生成系AIとブロックチェーンのエコシステムを構築しています。このプロジェクトは、アニメ業界のクリエイター不足や権利問題を解決することを目指し、クリーンなデータセットを用いたAI基盤モデルを開発し、アニメ制作の効率化を図っています。アニメチェーンは、クリエイターを中心に据えた生成系AIとブロックチェーン技術を活用し、アニメ制作のプロセスを革新しようとしています。このエコシステムでは、AIによるサポートを通じて、クリエイターがより自由に創作できる環境を提供し、収益の最大化を目指しています。また、アニメチェーンのエコシステムでは、クリエイターがAIとブロックチェーンを活用してデジタル所有権の確立を目指しています。これにより、作品制作における投資や収益の分配が透明化され、クリエイターの発掘と支援が強化される仕組みを構築しています。

アニメチェーンのビジョン
はじめまして、アニメチェーンファウンダーの三瀬と申します。 よろしくお願いします。
本日は3日目にも関わらず、会場に足を運んでいただきましてありがとうございます。
本日ですね、私の設立者、アニメチェーンが目指すクリエイターファーストな生成系AI×ブロックチェーンのエコシステムというタイトルで、
説明を30分させていただきたいと思います。
アニメチェーン、アニメチェーン.AIという形でやらせていただいておりまして、
Magic Wand for Creatorsというところで、クリエイターたちの魔法の杖を提供するというところを目標にやっております。
その下にも書かれている通り、Empowering Creativity with AI and Blockchain Technologyというところで、
AIとブロックチェーンの力を使ってアニメをもっともっと世界に届けていくと、
このエコシステムを拡大していくというところを目標にしております。
ここはですね、全くその無理やりつなげたわけではなくて、
本当にAIとブロックチェーンの融合というのが本当に重要になってくる。
特に生成系AI、画像生成の分野ではここがすごい重要になってきますので、
ここについてちょっと今日は紹介できればいいかなというふうに思っております。
アニメチェーンの3つのプロダクトがあります。
まずはアニメに特化型のAIファウンデーションモデル、
AIの基盤モデルですね。
こちらを作るというところ、それからAIを活用したアニメ制作ツールを作っていく。
やはり基盤モデルは非常に重要なんですけれども、
ここだけですと使える人が限られてしまいますので、
実際にクリエイターさんだったりとかプロのスタジオの方々が使えるようなものというのを作ろうとしております。
特にですね、やはり今主流のオープンAIが提供しているものだったりとか、
チャットGPTとかですね、クラウドとか、
画像生成でいうとミッドジャーニーとかですね、アントロピックとかありますけれども、
こういったものってやはりプロンプトベースが多いので、
そうではなくてですね、本当にやっぱり描きたいものを描けるものを作りたいというふうに思っております。
最後さらにですね、そこにアニマブロックチェーンというところで、
ブロックチェーンが関わってくるというところです。
ここもですね、無理矢理ではなくて本当に必要というところをこの後説明させていただきます。
まずちょっとおひるがいって、
じゃあなんでアニメチェーンを立ち上げたかというところを説明したいと思います。
アニメ業界の課題
まず課題ですね。
やはりアニメ業界の課題、一番大きなのがやはりクリエイター不足だと思っております。
やはりですね、右肩上がりでどんどん拡大しているというところではありながら、
例えば新作のアニメ作品を作ろうというふうになると、
もう3、4年待ちは当たり前で、場合によっては5年かかってしまうというところになっています。
なので、この状況というのは非常に多くの機械創出を生んでいるというふうに思っています。
もう一つはやはり伝統的なビジネス監修というところで、
なかなかやっぱりWeb2のところのシステムをあまり使っていなかったりとか、
アナログからデジタルへ移行するところというのも時間がかかったりというところがありまして、
こういったところも含めてなかなか効率化が図られていないというところと、
あとはやはりクリエイターの方々の権利が非常に最小法義になってしまっているというところも、
ここを伸ばす、特に1点目のクリエイター不足につながっているところでもあるのかなというふうに思っています。
最後、AIを活用するとなった時に、かなり大きな問題となっているのがデータですね。
そのAIの基盤モデルに使われているデータが、権利がクリアされていないものが混じっていたりですとか、
日経等でも報道されておりましたけれども、一部自動ポルノが混ざっていたりというようなところがあったりとしましたので、
こういったもののクリーン化というのはしていかなきゃいけないですし、
やはり目指しているところ、商用利用だったりとか、心理的な抵抗というのが大きくなってしまうので、
ここが1つ大きな問題になっているかなと思っています。
AI基盤モデルの重要性
これに対して、アニメチェーンでは3つ解決策を提示しております。
まず1つは、アニメ制作に特化したAI基盤モデルを作るというところ。
実は今回のIBSでも、シェイクさん、プリプリンスさんというIBSの運営に関わっている方々が主催したところで、
AIアニメのコンテストというのがありまして、そこでも素晴らしい作品が出ていたんですけれども、
やはり元々の今の基盤モデル、一般的に使われている基盤モデル、
こういう場合はオープンソースのものを使うことが多いんですけれども、
ステーブルディフュージョンというのが主流になっているんですが、
こちらというのがやはりアニメの絵をあまり学習していなかったりとか、
あとはモデルのところですね、追加で学習させたモデルも含めてなんですけれども、
アニメの絵をわざと出せないようにしていると。
これは私たちと一緒にやっているエンジニアがこういったところを作ったりするんですけれども、
あえてですね、そういったものが出ないように調整しているというところで、
やはりアニメがしっかり出ない。
今出しているものは結構ですね、海外的な絵だったりとか、
結構フォトリアルに寄ってしまうものというのが出てきてしまっている状況かと思うので、
こうではなくて、ちゃんと日本の長いコンテンツアニメの歴史を汲んだ、
ちゃんとしたものが出せる、日本人が出したいものが出せる基盤モデル、
これを作るというのが重要だと思っています。
さらに所有権ですね。
やはりこれから新しいいろんな制作物ができた時に、
ちゃんとクリエイターの方々が権利を持って進んでいくというのが、
すごい重要だと思っておりますので、
あとそれとですね、基盤モデルを作る時もそうなんですけれども、
基盤モデルの提供者というのは、
ちゃんと還元を受けられるモデルというのが重要だと思っています。
そのデータを提供してきた、画像データによってAIもどんどん成長していくんですけれども、
そこに貢献してきた人たちがちゃんと還元される、
これが重要だと思っています。
やっぱり日本には本当に愛すべきコンテンツ、IPたくさんありますので、
こういったものがちゃんと還元を受ける、受け続けるというのが、
将来的にですね、いい作品を生むためにも重要ですし、
AIを持続的に成長させる上でもすごく重要だと思っています。
なので海外勢がですね、いわゆるビッグテックとかが提供しているモデルでは、
やっぱり還元というのはあまりキーワードとして出てきてないです。
将来的にはもしかしたらあるかもしれないですけれども、
やはりそこを前提としていないので、
僕らはそこを前提として、
クリエイターがそこの恩恵を受けられるものというのを、
ちゃんと作っていきたいというふうに思っています。
最後がですね、やはりクリーンなデータセットのみで作るというところが重要かなと思っていて、
やはりデータがかなり必要なので、
最初から一足飛びにそこにはいけないと思っているんですが、
最終的にはいろんな日本のIPホルダーの方々からデータをちゃんとお借りして、
これに対して還元もしつつ、
それだけで作ったハイクオリティなAI基盤モデル、
これを提供できたら一気にAI×アニメというところが成長するのかなというふうに思っております。
もちろん心理的な抵抗もあったりとかすると思うんですけれども、
昨日もですね、そのコンテストの中でもいろんな方々がおっしゃったんですけれども、
やはりかなりクリエイティブな活動に集中できる。
AIもこれテクノロジーでして、やっぱりテクノロジーの進化とともに、
これヒロイ大洲さんもおっしゃったんですけれども、
エンタメというのは進化してきていると。
やっぱりテクノロジーをちゃんと使っていくということも重要なので、
じゃあAIが出てきた場合というのは、
AIを使った新しいコンテンツ、既存のものを進化させていく。
これをやっていく必要があると思っています。
この時にやっぱり安心して使える。
かつ既存のいろんな先人の方々が、
もうそこに貢献して歓迎も受けられる。
こういったものを作るというのが非常に重要だと思っていて、
ここに取り組んでいると。
本当にだから、こういうのやっているとですね、
中抜きをしたいんだろうみたいなこと言われるんですけど、
本当にそんなこと考えてなくて、
やはり持続的に日本の今まで培ってきたコンテンツだったりとか、
IPというのが将来に、未来に繋がっていくと。
ここが重要だと思っています。
すみません、全段長くなってしまったんですけど、
この後ちょっと一点一点いきたいと思います。
全体のですね、エコシステムとしては、
IPホルダーさん、制作委員会の方々、出版社の方々、
クリエイターの方々、スタジオの方々がいらっしゃるんですけど、
ここからデータをお借りして、
アニメに特化した日本の絵が出る、
日本のアニメの絵だったりとかが、
ちゃんと出る基盤モデルを作ります。
これだけですと、先ほど言った通り、
なかなか使えるユーザーが限られちゃうので、
そこにアニメ制作図をつける。
それを使っていただくと。
基本的には先、後払いモデルを考えております。
なので、制作サイドが作っていただいて、
Unreal Engineのような形ですけど、
作っていただいて、そこからマネータイズをした場合に、
そのところにレビニューシェアとして受け取ると。
さらにその受け取ったものを、
IPホルダーの方にちゃんと返すというところを、
しっかりとやります。
これをしないと、
絵が見ないに渡って成長することが、
どっかで止まってしまいますので、
ここをしっかりやるというところを、
本当にやってまいります。
アニメ化の特化型の基盤モデルのところを、
もう少し詳しく説明させていただきますと、
先ほど言った通りクリーンなデータセット、
日本らしい画像だったりとか、
アニメがしっかりと出力できる。
あと3点目のところを説明させてください。
著作権侵害のできないプロテクション、
というところを描けたいと思っています。
AIのプロセスが難しくて、
いくつかステップがあります。
まずは基盤モデルがあります。
基盤モデルというのは、
実はちゃんと学習さえすれば、
著作権を侵害したようなアウトプットって出ないんです。
学習の段階で、
例えばピカチュウの絵を、
ピカチュウとして学習してしまったら、
最後アウトプット出す時にピカチュウ出してしまうと、
ブロックもできるんですけど、
それ出てきてしまいます。
ここは権利を侵害する可能性が高いので、
こういったような学習というのは、
しないようなモデルにしたいと思っています。
でもピカチュウの絵もですね、
やはり日本が生み出したIPの一つ重要なものとして、
黄色い小さいキャラクター、
かわいいキャラクター、
ネズミのキャラクターみたいなですね、
形で登録をして、
これが全体として反映していく。
基盤モデルは概念を勉強するところなので、
人間は2本足で、
頭があって、2本手があって、
足がありますみたいなところを勉強したりとか、
海はこういうもの、森はこういうもの、
クリエイターファーストのアプローチ
世界はこういう物理法則で回ってるみたいなところを、
勉強していくものですので、
ここってのは本来的には、
いわゆる権利を侵害するものではないはずなんですね。
ただやはり学習の仕方だったりとか、
アウトプットの仕方で、
ここが侵害されてしまうので、
こういったところをちゃんとブロックできるものを、
作りたいというふうに思っています。
続いて、アニメ制作ツール、
どういったものを作るのかというところです。
これもですね、
もう既に説明したところもあるんですけども、
AIによってサポートをするというところを、
もちろん考えております。
サポートというのは、
やはり労働集約的な作業というのが、
あるというふうに聞いております。
やっぱりアニメーターさんだったりとかにも、
直接お話をいつも聞いているんですけれども、
描いていて楽しいところと、
ちょっと大変だなと、
作業的に描いているところがあるというふうにも聞いているので、
作業的なところはなるべくAIに任せる。
でもこだわったりとか、
自分の魂を込めたいところ、
心を込めたいところ、
こういったところは、
ちゃんと自分の心を込められるもの、
というふうにする必要があると思っているので、
シンプルにですね、
空みたいな形でプロンプト打って、
何が出るか分からないか、
みたいなものではなくて、
できれば必要に応じてクリエイターの癖だったりとか、
そのテイスト、味みたいなものを学習をして、
自分が描きたい絵がアウトプットとしても出るものにして、
それでも満足いかなければ、
もちろんそこに修正をさらに加えていけるようなツールというところを考えております。
アニメ制作の新しい流れ
こういうものを作ればですね、
自然にスタジオさん側も使えるものというのができると思っていますし、
実際にアニメの制作の過程の中で、
いろんな過程があります。
従来の過程、プリプロがあって、プロダクションサイドがあって、
最後ポストプロという流れになってきますけれども、
で撮影がありますけど、
こういったものをですね、置き換えていく形になると思っています。
未来のAIを使った場合については、
まずは企画フェーズが非常に重要です。
この企画フェーズで当然プロットしないように加えてですね、
どういう絵にしたいか、どういうキャラクター設定にしたいかというところを
しっかりとインプットして、
それで絵柄もどういう絵柄が出るかというのを調整します。
そこでじゃあこれで行こうと、
このキャラクターをお勧めようとなって、
先に進んでいくというようなフェーズに行きます。
これがちゃんとできるですね、
UIも実はサンプルのような形で、
いろいろ会場等でも流させていただいたりですけれども、
ご覧いただければと思いますが、
いわゆる動画の編集ツールみたいな形で
使えるようなものを考えておりますし、
まずはですね、いわゆる現在使われているような
After EffectsとかMayaみたいなところの
エクステンション、プラグインみたいな形
というところを目指しておりますので、
本当に今使っている、アニメの制作をしている延長線で
使えるものというところを考えております。
これ一例ですけれども、
例えばラフの絵を描いたらですね、
自動で着彩をしたりですとか、
ちょっと手描きの絵を描いたら、
それを最終的にアニメ調の絵に変えるとか
というところも考えております。
ここの右の絵のところはですね、
ちょっとあまりクオリティが高くないものから
高いものみたいなことを描いてますけど、
必ずしもこういう例ばかりではなくて、
プロの方々がですね、
クオリティの高い絵を描いていただければ、
さらにクオリティの高いものが出るというところを
挑戦もできますし、
最終的に本当にそれを、
じゃあモデルを各作品ごとに
チューニングして作っていくことになります。
まずその、
ちょっと先ほど、
こちらの絵の中でもちょっと
説明できればと思うんですけども、
まずはその絵の基盤モデルを作った後に、
その後それをどういうふうに出すかという
追加の学習をしたりとか、
モデル同士を合体させて、
より出したい絵柄だったりとか、
背景とかキャラクター全部を含めて、
より良いものが出るような
チューニングをしていくので、
こういったものを作業としてやっていくということになります。
なので、
その一番右の選定のフェーズみたいなのも、
こういう、
中々チックなものでもなくて、
本当にクオリティの高いものからさらにクオリティの高いものを
選んでいくというような形になっていくというところですね。
そこにさらに動きもつけていって、
3Dのモデルだったりとかっていうのを、
いろんなこれ、
自分でモデルを作ってもいいですし、
今いろいろ考えているのは、
そういうモデルを作れるようなプロジェクトさんとかも
いっぱいいらっしゃるので、
そういうところと提携したりとか、
というところも考えております。
その中で、
動かしたいように動かしていくというところも、
合わせてできれば良いのかなというふうに思っています。
これをしたときにどういうことが起きるかというところですけれども、
非常に革新的な状況になります。
今現状でいうと、
例えばアニメの第1期があって、
そこから2期はどれくらいかかるかというと、
先ほど言ったように3、4年かかったりするケースもあります。
これがしっかり、
先ほど言った通りのプロセスを経て、
ちゃんと企画の段階を踏むと、
これがもう数ヶ月以内に、
映画も作れるし、
広告も作れるし、
ゲームも作れるし、
2期も作れますし、
ミュージックビデオ、グッズ、
こういったもの全部作れるようになります。
ブロックチェーンの重要性
今の現状ですと、
アニメーションを制作して、
その中の画像を切り取って、
グッズにしたいというところもあるんですけれども、
そうじゃなくて、
オリジナルのものが作れます。
同じクオリティで、
完全オリジナルのものが作れますし、
例えば企業さんとのコラボをしたいときは、
その企業の、
例えば社長さんをアニメ化したものと、
キャラクターが一緒に至っているものとかを作る、
みたいなことも当然できますので、
非常に使い方として幅が広がると思います。
これをSNSに使ったりですとか、
いろんな目的で使えますので、
これをすると、
やっぱり可能性が広がるんですね。
使われる場所は間違いなく広がります。
なので、
ここをやはり、
こういった収益の最大化ができれば、
自然に、
当然ながらクリエイターさん側に入る収益も、
増やしていけるというところなので、
そこを目指しているというところです。
さらに、
最初にモデルを作っていくと、
その作品に適合したモデルを作っていくということになりますので、
そこではクリエイターさんももちろんそうですけども、
IPホルダーさんがデータ提供して、
それが大きな影響を与えたい場合は、
彼らもそこへの貢献した人になります。
それ以外にも、
エンジニアの方々ですね。
こういった方々も、
当然そのモデルを作るところに貢献していますので、
いわゆる貢献者になります。
それ以外の他の貢献した人も全て、
権利者になって売り上げだったりとかっていうのも、
一部そこからレビニューしてもらえるという形が、
理想的かなと思っています。
さらにこれとは別の流れで、
使われた基盤モデルにデータを提供した方々にも、
ちゃんと返せるフローというのを別途作ろうと思っていますので、
二重でですね、
IPホルダーの方々とかは恩恵を受けられるみたいな形になるのかなと、
思っています。
最後、じゃあブロックチェーンがどういうふうに関わるか。
ここも重要になります。
ブロックチェーンの関わり方というところですけれども、
やはりモデルの来歴情報の記録というところが非常に重要になります。
これは何なのかというところで、
非常にイメージつきづらいと思うんですけれども、
先ほどの絵と同じではあるんですけれども、
AIの基盤モデルを使うときに、
いろんなデータを使います。
いろんなデータを使って、
まずは基盤モデルを作ります。
これは今の現状の論文でいうと、
あらゆるいろんなバラエティがあった方がいいというふうに言われております。
ただこれだけですと、
やっぱり最終的に出したい絵柄だったりとか、
出したいテストにならないときっていうのが多いので、
ここに加えて追加で学習をしていきます。
追加で学習をする際には、
また新しい絵を使ったりですとか、
もしくはこういうテストにしたいっていうところの、
特定の作品の絵を学習させて、
それに寄せたりというところをしていきます。
ここについては、
かなり最終的な絵柄によってくるところを貢献する部分でもあるので、
こういうデータの提供者には、
より多く分配したりとかっていうところをする必要があると思ってますし、
それを作るだけじゃなくて、
本当に細かく調整もしていくので、
そこに使われたデータが何なのか、
どのモデルとどのモデルが掛け合わされたのか、
みたいなところを記録していく必要があるんですね。
ここは本当に各プロジェクトごとで、
みんないろんな形で記録をしていきます。
チューニングをしていきます。
なので、一社が常にそこに関われるかというと、
関わるのは難しいんですね。
であれば、共通のデータベースを用意してあげて、
そこにどういうふうに記録をしましたよ、
モデルの修正をしましたよっていうのを記録してあげることによって、
じゃあこれの収益を分配する時に、
誰に分配したらいいのか、
どれぐらい分配したらいいのかっていうのをベースになるんです。
ここはやはり、一社がデータベースを持って、
そこで自分で自由に変えられるものではなくて、
共通の箱を作って、
そこにどういうふうに記録するかっていうところをルール化をして、
それで記録をしていくというところが絶対に必要なんです。
これをしない限りは、
どういうふうに分配していいかっていう論拠もないですし、
逆に作られたタイミングで、
ちゃんとこれが使われたんですよと、
その中に変なデータが混じってないんですよというところが、
証明ができなくなってしまうんです。
その証明をできるようにするためにも、
やはりブロック上にちゃんと記録をしていくというところが、
重要になってくるというところです。
ここに加えてですね、
さらに制作に携わったクリエイターだったりとか、
他の貢献した人たちの記録もしていこうと思っています。
これをすることによって、
さらにクリエイターの方々だったりとか、
クリエイターとAIの未来
クリエイターというのは本当に、
AIの時代のクリエイターはまた変わってくるんですけど、
そういう人たちに還元ができるようになるというところで、
さらに今、僕らで考えているのは、
やっぱりブロックチェーンを使っているので、
新しいAIモデルのデジタル所有権というところが、
必要になってくるのかなと思っています。
先ほど言った通り、
作品ごとにいろんなモデルができるようになりますので、
そのモデルに対して、
投資もできるようにしたいなというふうに思っています。
そうすると、何か作品を作ろうとする時に、
まず先にお金を集めて、
その投資家も貢献した人の一人ということで、
一部権利を持つと。
最終的に新しく作ったIPでマニタイズができた際に、
その権利を受け取るということができるかなと思っております。
なので、先ほど言ったトレーサルビジョンのところもそうなんですけども、
じゃあ誰がどれだけ貢献して、
そのモデルから出た利益の受け取る権利を持っているのかというところが確認ができる。
さらに、必要に応じてそれをマーケットプレイストで
トレードができるというところにすると、
非常にいいのかなというふうに思っています。
エコシステムの構築
これは最終的には、
できれば銀行だったり証券の窓口で売るようなものにしたいと、
私は思っています。
ブロックチェーンって、
ブロックチェーンが全面に出るようになったらダメなんですね。
裏側でデータベースとして使われてればよくて、
表側は普通に一般の人たちが国際とか外貨とかを買うような形で
持っておければいいと思っていて、
裏側でブロックチェーンでその権利が管理されている。
将来的に買わせがいくらになるかって、
なかなか皆さん予想できないと思うんですけど、
新しく作ろうとしているIPのキャラクターが可愛いか可愛くないか、
好きかどうかみたいな判断ができると思うんですね。
その時にここに投資をしたいという時に投資をできるような、
そういう世界観というのは非常にいいと思っていますし、
企業側も先にお金をもらって開発ができますので、
それは非常にプラスだと思っています。
あともう一つ重要なのが、
動画を作ったりする時にGPUのリソースが必要になるので、
アニメチェーンではGPUのリソースもそこに付与しようと思っています。
なので自分たちですごく高いGPUのリソース、
何億もするようなものを買わなくても、
こちらで用意したものがありますので、
それとAIツールを使って動画を作っていくクリエイティブ活動に
専念してもらえればいいというふうに思っております。
ここを組み合わせると非常に根本的な価値があるものになるというふうに思っておりますので、
こういったものを作ろうというふうに考えています。
アニメチェーンとして全体で作り上げたいエコシステムというのは、
先ほどはどういうクリエイターがどう関わったかみたいなところも
記録していくという話をしましたけれども、
そういったものがちゃんと記録されていると、
どういうクリエイターさんがどの作品に関わった、
どういう関わったというのが見れます。
そうするとクリエイターの採用のアプリだったりとか、
クリエイターの発掘のツールに使えるというところもありますので、
本当にアニメコンテンツを中心にエコシステムが拡大していきます。
これをブロックチェーンの力で広げていきますので、
こういったことをやっていきたいというふうに考えています。
そこでは常にAIが横にあって、
さらにブロックチェーン上にいろんな情報が書き込まれていくと。
当然ながら、この情報の中には、
非特性の高いものだったりとかが入ってくると思っていますので、
将来的にはアニメチェーンとしては、
デロチキ照明みたいな形を入れたりですとか、
動画のレンダリングする場合も、
元のデータというのは非常に非特性の高いデータになりますので、
AIと人間の関係
これを暗号化したままレンダリングできるような仕組みというのも
入れていきたいなというふうに思っています。
ちょっと参加方法を一旦飛ばしまして、
今日発表したいことがありますので、それを発表させていただきます。
まず7月の4日にホワイトペーパーが出ました。
どういう世界を目指しているのかという詳しいところと、
どういうツールを作るかみたいなところの詳しい話が書いておりますので、
ぜひこちらを見ていただければなと思います。
独自のレイヤーズソリューションのアニマネットワークというところを作ってきまして、
テストネットは公開しました。
この中でどういうモデルをどういうふうに使われたかみたいな記録トランザクションを
どんどんこれから走らせていきます。
最終的には今年中にメインネットを一応考えておりますけれども、
そこは今いろんな先と定型だったりとか、
AIが使われた時にどう記録されるかみたいな標準化の話をしますので、
この辺がクリアになってからメインネットはローンチすることになるのかなというふうに思っています。
もう一つ、R&Dのパートナーとして名前を出すのが、
実は20社くらいと実際にAIを使って取り組みをさせていただいているんですけれども、
やはりAIを使っているというのが非常に言いにくい現状です。
なので名前を出させていただけるところが非常に少ないんですけれども、
今回サブリメーションさんとフロントウィングさん、
こちらが名前を出してもいいということで言ってくださって大変感謝しております。
サブリメーションさんなんかはラブライブシリーズとかでも有名ですけれども、
実際にアニメを制作しておりますので、
じゃあこういうところでAIが使われたらいいというところも話し合いながら、
彼らが使えるものというのをちゃんと作っております。
なのでアニメチェーンで作っているのは本当に空虚なものではなくて、
実際に現場の人たちが使えるものを作ろうとしておりますので、
そこはもう一つ覚えて帰っていただければなというふうに思っております。
フロントウィングさんもいろんなゲームを提供していたりとか、
そこから派生したアニメ作品とかもありますけれども、
そういったところの映像もお借りした上で、
いろいろ研究開発をこれから進めてまいります。
これ以外にも名前が出ていない企業さんたくさんあるんですけれども、
非常にAIに対しての風向きが変わっていくと思いますので、
その時にはどんどん紹介していけるかなというふうに思います。
ただ、昨日ヒロヨウジさんがすごくおっしゃったんですけど、
やっぱりAIを使っていくところまでいくと、
じゃあ人間とは何なのかというところに行き着くのかなというふうに思っていて、
じゃあ人間ができる仕事は何なのか、
人間として見出せる価値は何なのかというところにいくと思うんですね。
ここが本当に重要だと思っていて、
やっぱりAIと向き合うということは、ある意味人間と向き合うということだと思うので、
可能性では無限大だと思います。
作業的に進められるところを効率化して、
じゃあクリエイティブとは何なのか、
クリエイティブ、新しい今までないものを世の中に提供するというところも含めて考えられるというのが、
ある意味AIの良いところだというふうに思っておりますので、
地道にツールの開発等もしながら、
いろんなクリエイターの方々と一緒に新しいエンタメというのも作りながら、
一番大事なのはちゃんと今までのコンテンツの歴史みたいなところをV9に伝えていく。
ここをやりたいと思っていますので、ぜひご協力いただけたら幸いです。
本日はご清聴いただきましてありがとうございました。
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