皆さま、本日は最初の紹介のセッション、それからお暑い中、集まりいただきまして、どうもありがとうございます。
本日はですね、こちら実際にお題にあるように、アニメゲーム制作現場を激変させ得る
AI活用の未来とは、という内容でセッションをしていきたいと思っております。 皆さま、よろしくお願いいたします。
それではまず最初にですね、自己紹介を皆さまからしてから、それから皆さまの、大体5分ずつぐらいですね、
それぞれの事例だったり、いろいろ考えていること、そういうものを話していきたいと思っております。
じゃあまずは自己紹介から回してまいります。 私、本日モデレーターを務めさせていただきます、
AIハブ株式会社のCIOを務めております田中と申します。 皆さまからは愛称でシエロと呼ばれております。
皆さま、よろしければシエロと呼んでくれたら嬉しいです。 CIOの愛はですね、インフォメーションとかインフラとかそういう意味でありまして、
AIの方では特にGPUみたいなものが計算資源がすごく必要になるので、そういうものの調達とか運用保守の担当をしております。
ぜひ皆さまよろしくお願いいたします。
じゃあスライド1枚静止画のお願いします。 シエロさんのは大丈夫ですか?
こちらはまず自己紹介から回して、それから皆さまのスライドで。
じゃあスライドはまだなくて。 理解しました。
じゃあ面白法人火薬なものです。 13年ぐらい火薬にいて、
今火薬と、もう一つ秋葉原にある火薬秋葉原スタジオというところで役員もやってます。 よろしくお願いします。
ありがとうございます。 次はよろしくお願いいたします。
おはようございます。ミクシーのイギタです。 現状今ミクシーでAIの全社推進利活用に向けたプロジェクトのリーダーをしています。
それまでは20年ぐらいゲーム開発の現場に携わっていました。 よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ありがとうございます。 次、よろしくお願いします。
ダイスケと申します。5000人規模の生成AIコミュニティ創造コラボを運営しています。 よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
それでは実際、この登壇者からスライドとお話を交えて、今のテーマに沿ってお話をしてまいりたいと思います。
私の方からですね、いわゆるAIの持つ大きな力の可能性だったり、
AIがどのくらいこのクリエイトの現場とかに影響を与えているかというものを、ちょっと簡単に会社の説明もした上で事例の紹介とかを差し上げたいと思います。
よろしくお願いいたします。
先ほど簡単に自己紹介したんですけども、私はシエロと申しまして、2001年ぐらいからテック企業に入ってプログラマーとかから始めていったんですけども、
あとは電子機器ですね、東京に謎にお化け屋敷とかがあったりするんですけども、そこの電子仕掛けみたいなことを手伝ったりしておりました。
昔からサーバーとかいじってましたので、今CIOという形で計算資源の調達とかをやったりしております。
あとは実際にAIの画像とか動画とかの元になるモデルというものがあるんですけど、それの設計の部分とかも手伝ったりしております。
他のアプリの開発なんかも、ちょっとした開発の管理とかはちょこちょこしているようなイメージでもございます。
あと去年はですね、日本にいわゆるアスターネットワークというWeb3のプロジェクトがございますが、そちらのアスター財団というところでデブレルという立場で活動していたことがございました。
こちらのAIハブの方なんですけども、いわゆるいろんな、若干割愛しながらいきますけども、
AIの会社にはいろいろありまして、アプリを作る会社とか、先ほどちょっと述べたモデルも一緒に作る会社とかいろいろありますけども、
我々はアプリから画像の材料となるモデルとか、そのものも幅広く作っている会社となります。
幅広くという意味で、上の方に書かれているいろんなアニメの取り組みとか、
ちょっと下側ですね、バーチャルヒューマンとかAIチューバーとかアニメ漫画、建築とか、
そういう分野でいろいろユースケースを回しながら、それは実際にはPOC的な実験でもあるんですけども、
その実験を通して、実際のAIのモデルだとか、そういう基盤を育てていっているような企業でございます。
実際の事例として後で動画の方もお見せいたしますけども、
例えばアニメのですね、皆様ご存知かどうか、いわゆるベイブレードというものがございまして、
そちらの方のアニメのMVのクリップに使わせていただいたり、
最近では東京MXのCMですね、こちらの方は、
例えば渋谷のビジョンだったり、東京の地下鉄の前線で放映させていただいたりとか、
今ちょうどあちらの方のブースでですね、AIファブの方を出しておりまして、
そちらではちょっとバーチャルヒューマンとか触れながらやれるような感じになっております。
若干端折りながら、アニメがどう変わっていくかとかの可能性の方に触れてまいりますけども、
我々の方は先ほどのように、ちょっとディープテック気味なAIの奥にある仕組み作りから、
上の方がユースケースになってくるんですけども、そのあたりを幅広く、
ただ幅広くやるにも間には、実際に複数あるAIをどういうふうに操らないといけないかというものがあるので、
その中の中間のいろんな交通整理をしてくれる役目、これをオーケストレーションと呼んでるんですけども、
それを取り組んでおります。
実際にトレンドとしてもですね、今後、いわゆるガートナーさんというところの資料ですけども、
期待値が上がってくるような流れとして、今こちらの方にありますけども、
この3年から5年ぐらいでそのピークが来るんじゃないかとなってますが、
最近はこの辺がもう1年とかであっという間に来ちゃうみたいなところがございます。
さて、それで実際にアニメの課題だったり展望だったりがあるんですが、
その前にちょっと簡単に我々のワークスを少しご紹介させていただきます。
ちょっと尺の都合上飛ばし飛ばしいくと思いますが、
こちらは実際にAIの生成とですね、実際のCGを組み合わせてやっているPVとなります。
今前景に見えているのが、これAIの生成で、裏背景はCGとなってますね。
ちょっと飛ばします。
はい、この辺りに行くと、例えば表で踊っている女の子がCG、裏が背景が、
失礼しました、表がAI、それで裏がCGみたいなような形ですね。
最後の方で行きますと、こんな形で、
正式はもう挟みながらですね、実際にAIの生成したものが実際に踊ってくれていると。
これは例えばですね、
ちょっと簡素な表現で行きますと、
例えばパイロットフィルムでこんなものがありましたと。
それで実際に動いているようなところをシミュレートして、
どんな感じになるかっていうのを作っていったりっていうのが、
これは若干裏情報ですけども、
このもやって実験をしながら育てていったというのがあります。
これは完全に表がAIで裏がCGとなっております。
もう一つはですね、バーチャルヒューマンの文脈で、
これがTOKYO MXで流れているCMなんですが、
たった一人のあなたに深く刺さるコンテンツを作りたい。
テレビの明日がそこにあると信じて、
どこまでもマニアック。TOKYO MX。
これは今見ていただいたものは、さっきはCG合成とか言ってましたけども、
これは全てAIで作った作品となっています。
簡単に最後のポスト作業、加工とかはちょっとCGと言いますか、
後処理は入っていますけど、出てきた絵は全部生成となっております。
アニメの課題感みたいなものはですね、
例えば今アニメの作品を作るって言っても、
結構いわゆる人手不足っていうのがありまして、
実際に作ろうとしても2年3年待ちっていうのが当たり前になっている中、
そこで実際にAIの力を借りることで、
そういう人手不足を補えないかっていうのが問題提起としてある状態であります。
例えば今ここに出ておりますけども、
ちょっと小さいので見にくいかもですけども、
いろんなアニメにはですね、作る工程がありまして、
実際の台本の部分であるところから、
その主体にあるような絵コンテだったり、
コマ割りどうするかとか、あとはCGも混ざったりしてきますので、
その分では3Dのモデリングとかいろいろ入ってくるような状態です。
今実際にさっきの工程の部分で、
一つの工程を手伝ってもらう部分で、
AIを交えてアニメを作成するようなツールの開発を進めております。
それはちょっと簡単に動くものが今見せればなんですが、
ちょっとネットがしっかりつないでいれば動くと思われます。
例えばこんなようなですね、
結構画像生成のアプリではあんまりタイムラインを伴ったようなものがないんですけど、
今実際こういうものが開発を開始して進めている次第であります。
よくある動画ツールみたいにスペースキーでショートカットで動かしていったり、
コマでカーソリでいじれたりしますけど、
これはもうほんの一部で、これにいろんなツールが加わっていくような次第となっております。
ちょっと尺があれになっちゃいましたので、
またセッションの時にいろいろ課題とか交えてお話できればと思います。
私からは以上でございます。ありがとうございます。
次、C2としてよろしくお願いいたします。
僕はカヤックという会社に勤めていて、
大体10年ぐらいで150案件ぐらいいろんなのやってたんですけど、
最近だとKDDIさんのAlpha U Metaverseっていうアプリケーションのプロデューサーと、
あとうちの会社の僕のチームでインフラ周りから作ったりしてます。
あと昭和館さんの取り組みで、からかい上手の高木さんのVRとか作ったりとか、
あとソードアートオンラインの10周年を記念したVRのイベントやったりとか、
あともともと映像の人間で、そこからプログラムを自分で覚えて、
カヤック入ったというちょっと変わった経歴なので、
映像の監督もやったりするみたいな感じです。
1個は宝石の国がちょっと変わった作り方2017年の時にしてたので、
ちょっと動画持ってきました。
すみません、動画お願いしてもいいですか?
これがUnityで2017年の時に作ろうっていうのでやってた取り組みですね。
基本的には色々いじっちゃってるんですけど、
なるべく頑張るっていう感じのことでやってましたね。
これの監督と実際に作るみたいなのをやってました。
あともう一つ動画お願いしてもいいですか?
あ、すぐつなげられないのか。
こんな感じで、すぐ流れるのか。
これはさっき言ってたAlpha U Metaverseの中でやったイベントなんですけど、
よくあるやつですけど、NPCをAI化して、
それをゲームマスターにして、
そのゲームマスターのNPCと音声会話を見ながら謎を解いて脱出するっていう
脱出ゲームみたいなのをAlpha Uの中でやった感じですかね。
結構色々やってて、
適切なスペースで音声発話と考えさせて回答返すみたいなこともやってますし、
ゲームの裏側のロジックみたいなのにもちょっとAI入れたりとかするっていうの。
そんなようなことをやってるしています。
以上でいいですかね。
こんな感じで、
割と新しいトレンドのある技術を切磋なくやっちゃうみたいな、
そんな人間になってます。
ありがとうございます。
じゃあ次、よろしくお願いいたします。
皆さんほど何もないんですけど、
一応20年くらいセガDNAってところでゲーム開発に携わってきて、
以上です。
ありがとうございます。
では次、よろしくお願いいたします。
大輔という名前で活動しております。
5000人超えの生成AIコミュニティ創造コラボを運営しており、
クリエイティブ系の生成AIの教育とか研修事業をしています。
あとは生成AIを活用した動画制作事業や、
AIアイドル事業、メタバース3Dのアバターのクリエイターをしています。
こちらの動画は9割型AIで作った動画になるんですけども、
ちょっと流します。
突如現れた怪物により、町は甚大な被害を受けました。
現在、救助活動が行われています。
怖いんだ。俺なんかが勝てるのかって。
だけど俺は戦い続ける。愛せる人を守るために。
これは9割型AIで作っているんですけど、
画像をミトジャーニで作って、
それをルマのドリームマシンというサービスで動画にしています。
裏で流れているBGMはSNOW AIというものを使っていて、
炎の燃え下がるような音とか、
ヘリックボタンの音とかはオープティマイザーAIとかを使っています。
ナレーターとかはELEVEN LABORSというAIを使っています。
こんな感じでAIを組み合わせて、
素人でも作品を作れる時代が来ているというような説明でした。
あとはですね、
僕はアニメゲーム業界で働いたことがないので、
そこら辺の知識はないんですけど、
何か使えるようなツールを紹介しますと、
ミトジャーニのキャラクターリファレンスとか、
ステーブルディフュージョンのロラという機能がありまして、
これは固有のキャラクターの特徴を学習して、
キャラクターの一貫性を分けて生成できる機能になりまして、
こんな感じでですね、
ピンク髪ショートヘアの猫耳の子を、
キャラクターの一貫性、特徴を理解して出せるという機能があります。
あと他ですね、
これはちょっと動画を見せていただきたいんですけども、
こんな感じでですね、
これはまずキャラクターの1枚を出して、
それを服だけを長なツールを使って、
そこの部分だけの服をプロンプトで何か変えて出すというのをやりました。
こんな感じでキャラクターデザインの間出しとか、
使えるんじゃないかなと思っております。
次ですね、これもミトジャーニなんですけど、
ゲームアイテムの制作ということで、
こういうものを出しました。
これはプロンプトにスプライトシートという風に打って、
ゲームアイテムのプロンプト打ちと、
こんな感じでいろんなものが出てきて、
気に入ったものがあれば、
ここだけ取って使うとか、
そういうものはできるんじゃないかなと思っております。
これはですね、ミトジャーニに出した画像を動画にしたものです。
動画生成はこんな感じで、
ライブ2Dみたいな感じで動かすこともできます。
まだちょっと動画はですね、
実用的なレベルには達していないような気がしていて、
結構ガチャ要素も強いんで、
回数を重ねないとちょっと崩れたりすることがあります。
ただし今のAIのスピードを見ていると、
半年とか1年後にはもっと性能が上がっているツールが出ているので、
それも時間の問題なのかなという風に思っております。
音楽生成AIは曲BGM、あとSE、テキスト読み上げ、
いろんなツールがあるんですけども、
素のAIとかはすでに実用的なレベルの曲を生成できます。
ただですね、ちょっと怪しいのが、
2週間くらい前に全米デコ度協会に調査権侵害と訴えられているので、
ちょっとそこらへん気をつけて使った方がいいかなという風に思っております。
今のところはアイデア出しとして活用するのがいいのかなという風に考えております。
あとこれはちょっとアニメゲーム業界から難しいんですけども、
ゲームのNPCという、簡単に言うとドラッグ絵の村人絵とかですね、
そういうものに裏でチャットGPTとか、
そういうAIを搭載して自由に会話するというようなサービスを開発している企業があるみたいなので、
こういう自由な会話できるツールが作られているというのはあって、
もしかしたら今後ゲーム業界でも使われているような未練があるのかなという風に思っております。