合格全書 伊藤塾が届けるリアルボイス
リスナーの皆さん、こんにちは。伊藤塾講師で弁護士の永田洋子です。
合格全書では、毎月第1週から第3週にお送りしているメインパーソナリティの佐々木臨さんによる合格者の方々へのインタビュー番組のほか、
月1回の頻度で、今、手法試験及び予備試験の勉強をしている方に向けて、伊藤塾講師とゲストによるトーク番組をお届けしていきます。
講師としての経験をもとに、勉強中だからこそ抱えてしまう受験生のお悩みなどを取り上げながら、より具体的な学習法、試験対策なども含めてお話ししていきたいと思っています。
今回もパーソナリティは、伊藤塾講師の永田洋子が務めます。よろしくお願いします。
そしてゲストには、手法試験合格者の三浦義孝さん、吉川昭弘さんにお越しいただきました。
三浦義孝です。よろしくお願いします。
吉川昭弘です。よろしくお願いします。
お二人ともよろしくお願いします。今日はありがとうございます。
さて、私は伊藤塾で、福岡大学院入試の過去問分析講義を担当しているのですが、今回は現役老生に聞くロースクール生活のリアルということで、ゲストのお二人にいろいろお聞きしていければと思っています。
それではまずお二人に簡単に自己紹介をしていただきたいのですが、
それではまず三浦さん、最初に出身大学とロースクール名、ロースクールへの入学方式、そして予備試験の受験経験についてお聞きできますでしょうか。
はい、私は同志社大学法学部法律学科を放送コースではなく4年で卒業し、同志社大学法科大学院に寄集で入学しました。予備試験は大学3年生の頃に初めて受験し、ロー1年目に最終合格しました。
勉強を始めた頃は、公務員とも進路を悩まれていたと聞いたのですけれども、放送に進路を決めたのはいつ頃でしょうかね。
そうですね、最終的に放送になろうと進路を決めたのは大学2回生の春休みだったと思います。
そうなんですね、その理由は何かきっかけがあったんですか。
はい、でもそもそも私は小学生の卒業アルバムの将来の夢には弁護士とは既に書いていたので。
おお、素晴らしい。
いえいえ、漠然的には弁護士になりたかったんだと思っています。
そのため、悩むことなく大学入試も法学部のみを受験して法学部に入ったんですけど。
法学部だけ受験したんですね。
はい、法学部だけでした。
大学生活を送っている段階で、本当に夢が現実的になり始めてきたというところで、本当にこの進路でいいのかなという風に迷ってしまい、
民間のインターンや国会議員の事務所のインターンにも参加して、別の進路を探ったんですけれども。
そういうのもあるんですね。
どの進路も司法試験を合格してからできるんじゃないかなという風に思い、司法試験に合格してから他の進路に行きたいのであれば行けばいいんじゃないかなという風に思い、司法試験を受けようという風に思いました。
今考えたら良かったですね。
はい、そうです。
目指したからこそ合格があって、今があるわけですからね。良かったですよね。
素晴らしい、でも小学生の頃からの夢が叶ったということですよね。
後でまた詳しく聞かせてください。
ありがとうございます。
それでは吉川さんはどうでしょう。出身大学とロースクール名、ロースクールへの入学方式、それから予備試験の受験経験についてお聞きできますでしょうか。
はい、私は中央大学を放送コースで3年で早期卒業した後に、慶応義塾大学の放課大学院の奇襲コースに入学しました。
放送コースだと3科目入試というのもあるんですけど、一応伊藤塾さんのカリキュラムに沿って頑張って6科目入試で合格しました。
その予備試験は大学2年と3年次に受験したんですけど、合格はできず、その後はロースクールの最初の1年目の段階では受験をしないという選択肢をしました。
そういう考え方もありますね。
分かりました。ありがとうございます。
吉川さんには後ほど早期卒業だとか放送コースでの進学を目指したエピソードについてお話をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
それではお二人ともよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ではここからは今日のテーマ、現役労政に効くロースクール生活のリアルについてお二人とお話をしていきたいと思います。
まずロースクールといっても実際どんなところなのかというところはあんまり皆さんイメージがないと思うんですよね。
そこでロースクールはどういうところかというところからお話ししていければと思います。
実は私もロースクール卒業生です。
10年、ちょっとこれ言うと年齢が分かっちゃう。
10年以上前に早稲田大学のロースクール寄集コースで卒業したんですけど、
もう10年以上経ってるんでだいぶ変わってると思うんですよね。
だから今の実情私もすごく気になるのでいろいろお聞きできればなと思っています。
一番大きなロースクールの特徴っていうのはソクラテスメゾットで授業が行われるところかと思います。
双方向での授業ですよね。
先生から質問が投げられて学生が応答しながら行われるのがこのソクラテスメゾットによる授業ですけれども、
授業で何か教えてもらうというよりはあらかじめ判例だとかテーマを予習してきた上で、
その内容について先生から質問されながら正しい法律や判例の理解を深めていくという流れがおまかなものかと思います。
また指導教員は大学教授のほか現役の検察官、それから現役の裁判官、現役弁護士などが派遣されているとも聞いています。
まずはそしたら三浦さんにお聞きしたいんですけれども、
同社のロースクール一クラスあたりの人数も少ないと聞いています。
結構どの授業でも何回か発言の順番が回ってくるんじゃないかなと思うんですけど、その辺どうですか?大変でしたか?
はい、そうですね。同社ローは小人数教育というのを重視しているので、
一クラスは20人いるかいないかというような感じです。
ただ同社ローのソクラテスは比較的優しい方かなというふうに思います。
授業ごと先生ごとにもよるのですが、一授業一回当たる程度かなという感じですね。
当たらない授業会も全然あります。
そうなんですね。毎回毎回じゃ当たるわけじゃないという感じですね。
でも準備はしていかないとね。
そうですね。急に当たると緊張しちゃうんで。
ランダムですよね基本。先生による?
名簿順だったり真ん中から突然当てる先生だったりいるんで。
なんか私も思い出してきました。名簿順の授業であれば次のターン自分だなというのが分かりますよね。
だからその授業の前はちょっとしっかり予習するとかそういうのやってましたね。
そっかありがとうございます。
なんかソクラテスメソッドで良かったとか思ったところありますか?
それすごくいい仕方ですよね。
そうですね。いい機会でしたね。
なかなかやっぱり論章って地面を追うだけだったりとかだとなかなか頭に入ってこないですもんね。やっぱり書き出しをしたりとか、漕に出しということによって覚えられるってとこありますもんね。ありがとうございます。
何か教授陣については印象に残っていることありますか。
教授陣、やっぱり圧倒的なOBの数っていうのもあって、その司法試験合格者の先生方がかなり多いっていうところに特徴があるかなと思う。実務科教員がかなり多いですね。
おそらくもう取ってる授業の半分ぐらいは有資格者の先生っていう時もあったかなと思います。
じゃあその中でまた実務経験を交えて聞いたりとか、そういうこともできたってことですかね。
あとはその、やっぱり先生方が受けてた時のコツとか、やっぱりそういう受験生だった時代があるからこそのアドバイスをもらえたりはしましたね。
そうですね。それもあるかもね。実際の合格者の生の声というか、直前期どういうふうに過ごしてたのか、どういうふうにまとめてたとかね。
そういうのを聞けるっていうのも実務科もそうです。先輩陣から教わることもありますよね。
よかったです。
ありがとうございます。では次にこのまま吉川さんに伺いたいんですけれども、今の司法試験、予備試験の合格者が大きな割合を占めていて、大きなロースクールの2倍ほどの人数が合格できています。
このためロースクールに行かなければ、司法試験に合格できないというわけではないというところもあるかなと思っているんですけれども、それでもロースクールに行くメリットってどういうところにありますかね。
今さっきもちょっとお話出ましたけれども、どうでしょう。
はい。やっぱりその、まあ期就コースだったら1年と半年後、あと未就コースであれば2年と半年後には、ほぼ確実に司法試験の在学資格を得ることができるっていうのは、自分にとって大きなゴールというか、そこを目標にして勉強の計画を立てるっていうのは、ある意味合格にとって近道になるのかなと思いましたね。
ありがとうございます。確かにそうですよね。私もそこがやっぱり一番のロースクールに入学することのメリットなのかなと思ってます。やっぱり双方向の授業だったりとか、講師陣が手厚いとか、そういう話はやっぱりあるんだけれども、最終はやっぱり司法試験の受験資格が得られるってことですよね。
やっぱり予備試験でやってると、まあ自分の頑張り次第で、すぐに得られるかもしれないし、ずっと得られないかもしれないっていう。やっぱりその恐怖感ってあるじゃないですか。
だからやっぱり10年やっても得られないかもしれないっていう話はやっぱりあるんだけれども、ロースクール入試であれば、卒業さえすれば必ずね、その時には司法試験を受けられるってことですから、やっぱりそれは保険、言い方あれですけど保険として予備試験を目指しながら、ロースクールの卒業による受験資格も得ていくっていうのはすごく賢いやり方ですよね。
ありがとうございます。三浦さんもどうですかね。
三浦 そうですね。僕も早く放送になることができる可能性が高いところかなというふうに思います。令和5年以降放送コースと在学中受験というのが始まったので、最短であれば25歳で放送になることができるっていうところが大きいかなと。
少し話は変わりますけれども、吉川さんにお聞きしたいと思います。早期卒業からのロースクール進学について伺いたいんですけれども、早期卒業となるとやっぱり大学の授業とかと成績取るの大変でしたかね。
吉川 そうですね。かなり大変だったかなと思いますね。やっぱり特に中央大学とかだと、他の大学もそうかもしれないですけど、やっぱりGPA要件っていうのがあったのと、早期卒業するための試験っていうのが大学の中で3回行われて。
やっぱりコンスタントに書くっていうペースができますね。
とにかく書くっていう。
はい。
書くことについての恐怖感みたいなのはなくなっていくでしょうね。そんな毎週書いてるとね。
やっぱりその問題を開くあの恐怖心、もしかしたら自分が全く知らない問題かもしれないっていうのの対する恐怖心がどんどん消えていくのかなって思いますね。
そうですね。ありがとうございます。ちなみに休み時間とかそれから休日はどういうふうに過ごされてましたか?大学時代とこういうところがロースクール時代で変わったなとかっていうことがあれば教えていただきたいです。
休み時間はやっぱり友達とご飯に行く、京王の近くはいろんな飲食店あったのでおいしいランチを探したりっていうので、いいところが見つかったら自分の地図のアプリにメモしておくとかで楽しんでましたね。
ただこの休日、自分は結構力を抜くのが苦手なタイプだったので、コンスタントにしっかりやろうって感じで8時、だいたい7時から8時の間にロースクールに来て20時ぐらいに帰るっていう生活をちゃんと続けようっていうのを意識してやってましたね。
三浦さんどうですか?
三浦 そうですね。やっぱり学部時代と比べるとその休日とか休み時間っていう概念がちょっとなくなってくるので。
そうだよね。
三浦 ただやっぱり司法試験は朝から夕方にかけて行われる試験なので、やっぱり朝方にはならないとなっていうのがあったので。
えらいですね。
三浦 そうですね。吉川さんと同じ朝方のような形で規則正しい生活を意識してましたね。
えらい、お互いとも。やっぱりアルバイトとかをされてる人もほとんどいなかったですかね、ロースクールの時は。どうですかその辺、三浦さんどうですか?
三浦 いや、いるとは思うんですけど、やっぱり少数派なのかなっていうところで、分かりやすく言ったら1割いるのかな、1割2割だと思いますね。
吉川さんもそうですかね。
三浦 もう1割もいなかったと思います。本当に友達に1人2人いるかどうかっていう感じで、やっぱり大学時代でもアルバイトは終わりっていう方が多かったかなと思いますね。
そうだよね、やっぱり休日に授業のそれこそ当てられるから準備をしたりとか、それから司法試験に向けて自分でやらなきゃいけないものをやったり担当とかやったりとかね、そういう時間で、まああんまり確かに私も休日っていう感じではなかったかな。
ちょっとゆったり勉強できるっていう感じじゃない。あとはお昼に友達とご飯、それこそ結構食の楽しみがロースクール時代は主なものを占めていたかもしれないよね。
特にやっぱり飲食店がすごいですね。 そうですよね、和世代もいろいろあったから激辛とかがあって、なんかストレスたまると激辛のものをみんなするんでしょうね。とにかく辛いものを食べてまた勉強するとか、そういう感じだったかな。でたまの息抜きで、まあ映画見に行ったりとかね、そういうのはもちろんできると思いますけど、やっぱりロースクールに行ってる間はもう勉強っていう意識を持った方がいいですよね。
そうですね。
そういう方法でぜひ皆さん頑張ってほしいなと思いますね。ありがとうございます。あまり邦華大学院の中のところはやっぱりこういうふうに発信されるっていうことは少ないと思いますので、初めて聞くことも多かったんじゃないかなと思います。ぜひ邦華大学院への進学を考えるにあたって参考にしていただければと思います。
来月は邦華大学院在学中の試用試験受験をテーマに引き続きお二人にお話を伺っていきます。海浦さん、吉川さん、今日はありがとうございました。
吉川 ありがとうございました。
さて、この番組ではリスナーさんからのお便り、リアルボイスをご紹介しています。今回はまちゃ子さんからのリアルボイスです。
時々夢が叶うのか不安になります。そんな時なんて自分に言い聞かせますか?というご質問です。本当に不安になることお二人もあったんじゃないかなと思うんですけど、どうですかね。海浦さんどうでしょう。
海浦 そうですよね。例えば寝る前とかふとそういう不安な気持ちに。
吉川 あるある。本当にこのままでいいのかっていう。
海浦 っていう感じだと思うんですけど、やっぱりそうすると寝れなくなっちゃいますし、頭で考えると不安でいっぱいになっちゃうのはすごいわかるんですけど。僕は神に書き起こして不安を書き出すっていうことをしてましたね。
吉川 自分の不安を書き出して、それたまに見たりするんですか。
海浦 見返しはしないんですけど、書き殴ることで。
吉川 何が不安なんだろうって。
海浦 そうですよね。それが思考がクリアになるっていうところと、あとは夢を手書きで書いて目に見えるところに貼っておくみたいな感じをしてましたね。
ロースクールのキャレルに司法試験合格するみたいなことを紙に入って目に見えるところに置いてました。
海浦 うーん。資格化するっていうのはいいかもしれないですよね。あとなんかわかんないけど不安っていう時もあるじゃないですか。それ書き出してみると、じゃあこれはテストが不安だったら勉強しなきゃとかさ、そういうふうになってきますよね。ありがとうございます。吉川さんはどうですか。不安になることありました?
吉川 いや不安になることばかりだったんですけど、結構自分その恥ずかしな名言みたいのが好きなタイプで。
ロースクール いいじゃないですか。
吉川 SNSから名言とか出てくると保存、いいなみたいな感じ。そのうちの一つに始めることができたら半分終わったも同然っていうのがあって。
吉川 例えば司法試験だったら教材を開いて、例えば伊藤塾に入って、その段階でもう50%終わってるんだっていうので、あと半分もうちょい頑張ろうっていうので、いつか叶うかなっていうのを希望を持ってやってました。
ロースクール 確かに。みなさんなんて本当にそうじゃないですか。弁護士になりたかったけど、それを辞めてたらもう0%ですもんね。
吉川 そうですね。
ロースクール それで迷ったけど、やっぱりこっちの道に進もうって思ったからこそ、今があるっていうところありますよね。
吉川 そうですね。
ロースクール 今は後悔しないです?
吉川 全然後悔しないです。
ロースクール でも結構さ、勉強してる途中は、なんでこんな大変なやつ選んじゃったんだろうって時期きますよね。
吉川 ありますね。
ロースクール 来ますよね。で、逆に言うと私もロースクール行っててよかったなって思うことがあって、
例えばロースクール行ってなかったら、自分が辞めようって思ったらもう辞めれるじゃないですか。
例えば来年からもう予備試験、じゃあ辞めようって思ったら、誰も知らないし、辞めれるってところがあるんですけど、ロースクール行ってるとみんな受けるわけじゃないですか。
吉川 そうですね。
ロースクール ここまで来ちゃったのにっていうところはあったから、辞めずに精神力が自分弱そうだなって思う人こそロースクール行ってると、
嫌がおうでも絶対に司法試験受けるとこまではやらないといけないってのはありますよね。そういうところもいいかもしれないですよね。
あと私も思うのは、司法試験なんか受ける前ってずっと突っかえてる感じがあったっていうか、え、あります?それ。
で、合格の文字を見たときに、なんかスッとそれが取れるの。
なんかそういう感覚があって、本当に受験をしてるときはみんな同じ辛さだと思うんですよね。
本当にこれでいいのかっていうのが。
でも合格した瞬間にそれがパッと、最高ってなるよね。
本当に不安だったらもうとにかく勉強する。
勉強を続けていってほしいなっていうふうに思いますね、私は。
ぜひまちゃこさん最後までね、諦めずに夢を追いかけてほしいなっていうふうに思います。
まちゃこさんありがとうございました。
引き続きご感想ご質問などあなたからのリアルボイスをお待ちしております。
番組を聞いてくださっている皆さんは、お二人のロースクール生活を聞いてみてどのように感じられましたか?
私も邦華大学院進学を目指しているので、こういうところが参考になったとか、予備試験と邦華大学院を両方目指そうと安心できたなど、お感じになられたことがあればぜひ教えてください。
番組詳細欄にあるリンクからお気軽にご投稿ください。
そしてアップルポッドキャストやスポティファイのポッドキャストではレビューもできますので、こちらにもご感想などをいただけると嬉しいです。
Xでもぜひハッシュタグ合格全書をつけてポストしてください。
次回からは佐々木さんによる合格者へのインタビューを3回にわたってお届けします。
私と三浦さん、吉川さんとのトークはまた来月にお届けします。
それでは次回をお楽しみに。
永田洋子と三浦由貴と吉川亮でした。
やればできる。必ずできる。一緒に頑張っていきましょう。