合格全書 伊藤塾が届けるリアルボイス
リスナーのみなさん、こんにちは。声優の佐々木臨です。
合格全書 伊藤塾が届けるリアルボイスでは、
司法試験及び予備試験に合格する自分を鮮明に思い描いていただけるように、
学習法についてのお話や、合格者へのインタビューなどをお届けしていきます。
ぜひご自分の学習計画にお役立てください。
今回はクリスマス特別会ということで、ゲストに伊藤塾長にお越しいただいています。
伊藤塾塾長、伊藤真ことです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは佐々木さん、今年の7月から合格全書のMC、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございます。
この約半年間で小試験合格者と実際対談したそのご感想だとか、
小試験自体や合格する人たちに対する印象はいかがでしたか?
毎回すごく私パーソナリティでいながら楽しませていただいていて、
皆さんのほとんど直近で合格されている方々なので、
まだ記憶も新しかったり、熱意もそのまま感じられたり、
それからいろいろな合格者の方々とお話をさせていただいて、
例えば現役の学生さん、別の仕事をされていた方、
中でも声優されていた方もいらっしゃいましたしね、
ご家庭のことと勉強両立されてきた方とか、高校生で合格をされた方とか、
普通こんなにたくさんの方にはお会いできないよなっていう、
皆さんから勉強法それぞれ、またご自身ご自身の勉強法があるんですよね。
私も勉強する身として大変、それこそ勉強法の勉強になりましたし、
お会いできて皆さんと嬉しかったですね。
そうですか、それ良かった。
本当にこの小試験の合格者皆さんたちは魅力的な方が多いんですよ。
そして様々なバックグラウンドやキャリアを持っておられる方ばかりのものですからね。
今回も本当にいろいろな方とお話をしていただいて、
まさに合格の仕方というのはいろいろなんだな。
そして誰でもやっぱりやってみようと思ったら始められるものだし、
この勉強を始めるのに早すぎることもなければ、また遅すぎることもないし、
仕事してるから無理かなとか子育てだとかね家庭がなかなか忙しくて大変だけども、
ちょっと自分じゃどうかななんて思われる方も時々いらっしゃるんですけどね。
皆さんやっぱりやってみたいと思った時が一番いいタイミングで、
ちゃんと実現していくんですよね。
ですからやってみたいと思った時が一番いい始めるタイミング。
そしてご本人にとって一番いいタイミングで合格する。
それですね。
そう思いますよ。
誰でも、いつでも、いつからでも、合格はその人にとって一番いいタイミング。
本当にそうですよね。
もちろんストレートで行く方もいらっしゃるけれども途中でなかなか大変で、
時にはたらきながらということであればお仕事忙しくなったりだとか、
途中若干ブランクがあったりだとか、いろんな合格の仕方があるんですけれども、
その時、例えば今年絶対合格するぞと思ってて残念な結果になってしまったり、
なんてこともやっぱりあるわけですよね。
でもその時必ず何かそれ意味があって原因があって、
そこにきちっと向き合うことによってまた自分がさらに成長できる。
そして新しい気づきや学びというのは必ずあるんですよね。
ですから本当にこの世界に長いこと言って、
ご本人にとって自分にとって一番いいタイミングで受かる、そういう試験だなとつくと思いますね。
本当にそう思います。
合格者の方々とお話をさせていただいて感じたのが、
皆さん明るいんですよね。
いわゆる明るくしゃべるとかそういうことじゃなくて、
根っこというか見ているものを明るさを見ているというか、
だから多分それぞれの方、勉強が大変だったり、またプライベートでいろいろなことがあったり、
そんな浮き沈みの時期って人間だからあると思うんですけども、
それでも合格を目指して、悪い意味での必死すぎず、
楽しみながら勉強されてきたんだなというふうには感じましたね。
本当そうですね。
合格すると、その合格したってことだけで何かこうすごい重荷が取れて、
気持ちの上で楽になる。
だから当然前向きになるし明るくなるということも当然あるんだけれども、
その勉強そのものへの向き合い方、
正直言って長いトンネルでね、いつ抜けられるかわからないじゃないですか。
それを一歩一歩前に進んでいくという時にやっぱり自分の気持ちを前に持っていく。
そして明るい気持ちを忘れないっていうのはすごく大切なことだなと思いますよ。
そうですね。
はい、ありがとうございます。
こちらこそありがとう。
はい、では今回はクリスマス特別回ということですので、
伊藤寺区長といつもとは少し違ったテーマ、
声の持つ力についてお話をしていきたいなと思っています。
では私からですね、伊藤寺区長の声の印象についてなんですけども、
この度初めてね、お話し先生の伊藤先生の声を聞かせていただいたわけではなくて、
前々からもうそれはいろいろなところで配置をしておりましたけど、
本当に良いお声ですよねと皆さん言ってらっしゃると思いますけども、
説得力ですよね。
その声の良さとそれからお話のされ方とがすごく説得力を持っていらっしゃって、
その講義を聞かせていただいても難しい内容なんですけども、
何かおっしゃっていただけると、
ああそうかそうかと何か理解が進むかなと思って、
でも逆に本当に伊藤先生良い声だなと思いながらずっと声に集中して聞くと、
こんな中身がわからなくなった。
何をお話しされてたんだっけとか思ったり、
何かあまり声が良すぎてもどうなのかなと一瞬思うんですけど、
そんなことはないですよねごめんなさい。
これは冗談ですけども、
いろいろ何か心がけていらっしゃることってあると思うんですね。
先生も声のプロフェッショナルの方ですから、
講義で配信をされて、
目の前で聞いてくださる熟成の方とそれから配信で画面越しに行って、
その中には倍速でとか合間に聞いたりとか、
何か気をつけて工夫をされていることっていうのはありますでしょうか。
まず声優というプロフェッショナルの佐々木さんから、
そのように私の声を褒めていただけた。
それだけで素直に嬉しいですよ。
こちらこそ。
あまり自分で講義をするときに声というものをそんなに意識してこなかったんですね。
当初は今から40年、40数年前この少子圏の受験指導を始めた頃というのは、
目の前に受験生はいるわけです。
いわゆるライブクラスしかなかったものですから、
目の前の人たちに身振り手振りも含めて、
その声というよりはやはりその話す中身、内容の方に集中してたものですからね。
しかも若かったものですから当時は。
なかなか生意気な言葉遣いだったりだとかもして、
なかなか声を意識するということはあまりなかったんです。
ただその後、例えば欠席したのでカセットで聞きたいという方のために
カセットに録音してそれをお渡しするみたいなことを始めたんですね。
また地方で勉強されている方にやはりカセットテープで聞いていただくような
そういう勉強の仕方、それをちょっと広めたりとかして、
そのあたりからだんだん声だけで聞いて勉強してくださる方がいるんだということを
意識するようになってからは、少しずつ声、話し方、それは気にするようになりましたね。
普通に話をしていて、だんだんカセットテープも早回しで聞けるような
カセットテープの機械が出てきたものですから、それで聞いていただくときに
では5秒はっきり発音するだとか、要するに早回しで聞いても聞き取れるような
そういう話し方はちょっと意識しようと思ったりしていました。
そのうち伊藤塾でもオンラインの配信なども始まって、より一層声だけで
やはりちゃんと伝わるようにしなければいけないなということは意識するようになったんですね。
本来ならばそこで何かもうちょっとトレインドボイスになるような声のトレーニングだとか
プロフェッショナルの方に教えていただくだとか、それが必要なんだろうなとは思ってはいたんですけれども
なかなかやっぱりそっちに時間避けずに法律の中身の方の研究だとか
ブラッシュアップする方ばかり行ってしまったものですからね。
あまり意識はできてなかったんですが、それでもちょっといろいろスピードを変えて話してみたりだとか
早回しで1.5倍だとか2倍速でオンラインでも聞けてしまいますからね。
それでもちゃんと伝わるようにするにはどうしたらいいか。
声そのものもそうですが重要なことは必ず2回言うようにするだとか
何か聞き取りにくいところは意識的に聞き取りやすいような言葉に置き換えてみるだとか
その辺の工夫はいろいろしました。
そうなんですね。声のトレーニングを受けられたわけではないということですか。
全くないんですね。
ですから本当は何かボイストレーニングでも受けてもうちょっと思ったりもしたんですけれども
なかなかちょっとその時間取れずに。ただ講義結構長いじゃないですか。
長いし量も多いですよね。
ですからこう聞いてる中で飽きずに聞いていただけるようにメリハリをつける。
講義の中でメリハリをつけていくことをかなり意識して
例えばこれはAランクBランク重要ですよとかね。
そういうメリハリのつけ方もそうなんですが
声のトーン高さをちょっと高くここは重要ですからって言ったりだとか
何かスピードを早めてみたりだとかあえて大きな声にしてみたいだとか
その声を使ってメリハリをつける。それは結構工夫はしてきましたね。
それは経験を積まれる中でご自身で解読されていったということですね。
そうですね。まさにそうですね。
本当はねもうちょっと例えば落語なんかを聞いたりして
何か話し方のトレーニングだとか勉強だとかをしてみた方がいいかなと思った時はあるんですよ。
この法律の世界で結構やり取りじゃないですけどね。
こういう主張があってそれに対してこんな反論があって
なんていうことをちょっと話をしたりする時に
何かこうある人の声真似じゃないですけどね。
何かこうしてみて目の前で2人が言い合ってるような
そんなのが思い浮かぶような話し方ができたらいいななんて思ったりもするんですけど
なかなかねやっぱりそこまでトレーニングができなかった。
ただ抗議だけではなくて私結構憲法だとか法律の講演をさせていただくことがあるんですね。
中学校や高校やあと一般市民の皆さんたちに向けて
その時に例えば人権の話をしたりする
人権というのはとても大切なものだよという話をする時に
例えば人権なんかどうでもいいっていうね言う人中にはいるかもしれない。
でもあなたが今人権なんかどうでもいい言えたのは
あなたの表現の自由という人権があるからなんですよみたいなね。
何かそういうやり取りなんかのところも少し声というものを意識しながら
話ができたら面白いなと思ったりはしてはいるんですけどね。
なんかその声で内容を伝えるということでいろいろな工夫をされて
経験積まれる中でされてきたのが
私たち声優が演技をする声で演技をするっていうこと
ちょっとだいぶなんか被るとこあるなと思って思ってたんですけども
トーンを高くしたり低くしたりという重要なところを高くしてみるとか
あとはスピードですよね。スピードを変える環境ですよね。環境をつけるとか
ゆっくりテンポを急に落とすとそこで人は何だろうって注意がそっちに向くとか
それから間の取り方とか
多分すごく重なっているんじゃないのかなと思って
あとは今落語って出てきたのでちょっと驚いたんですけど
私も落語をちょっと勉強していたことがありまして
例えばこう法律的なやりとりをこうと打つじゃなくて
ハッツさんとクマさんと打ったら面白いですよね。
そうやって人間と人間の語っている言葉として
生きた人間が語っている言葉として
法律も語れるといいのになってちょっと思ったりもしました。
まさにそうですよね。その方が楽しいしまた何かスッと入ってくるじゃないですか。
そうですね。だから多分伊藤先生の声の使い方が
その熱ですよね熱意熱さが
多分私もあの講義配置をしましたけども画面越しでも伝わってきました。
そうですかありがとうございます。
だからあの中身は難しいんですけど法律の中身は難しいんですが
試験勉強としてはあのお話を伺えるのは本当に楽しいですね。
ありがとうございます。
それでは放送として声が何か力を発揮する場面とかそれはあるんでしょうか。
そうですねあの放送弁護士裁判官検察官実務課として
もちろん内容が一番重要ですから声は一つの要素に過ぎないとは言えるのですけれども
それでも例えば弁護士が依頼者から相談を受けた時に
その依頼者の悩み事などを聞いて法的にいろいろな可能性がありますよ
それを説明していく時にやはりトラブルを抱えて不安な状態精神状態の依頼者の方が
安心できるような多分話し方。
だからその落ち着いた形だとか信頼できる感じがするような話し方声というのは
多分あるような気はするんですよね。
ですからそこではやはり自分の声というものを意識しながら依頼者に向き合う方が
多分絶対いいと思います。
そして弁護士として例えば法廷で弁論をしたりだとかする機会は当然あるわけなんですけれども
その時にその弁論は裁判官を説得するためというのが基本なんですね。
ですからその裁判官により分かりやすく聞こえるような声もそうですし話し方もそうですし
ちっと自分の言いたいこと伝えたいことが先ほどの受験生に対しての伝え方と同じように
自分の中の伝えたいものが裁判官にちゃんと伝わるように話をする
声を出すということはやはり大切なことだなと思うんですね。
私も時々法廷で話をしたり弁論をしたりすることはあるんですけれども
自分の声が、法廷というのは結構密室の空間なんですよ。
ですから割と声が響く感じではあるんですけれども
その自分の声が法廷の空間全体を満たすようなそんなイメージで声を出していく
最高裁の大法廷というのは相当大きいんですね。
そこで弁論する時にも特にこの大きな大法廷を私が支配しているぐらいのつもりで
堂々ともそうですけれども声もしっかりお腹から出して
そしてこれを聞いてほしい伝えたいという思いで法廷で弁論したりする
そんなことを心がけてはいるんですけどね
やっぱりそれは大切なことの一つかなと思ったりもします。
あと検察官裁判官もそうです。裁判官も法廷で訴訟式
いろいろと舵を取ったりするんですが
その時に裁判官の訴訟式や検察官側の主張なども正しく理解してもらって
みんながそうだなと納得できるようなそういう話し方や声の出し方
やっぱりそこはあるようには思うんですよね。
ですからそういう意味で合格して実務に出てから
法律知識をさらに磨きをかけるということも大切なんだけれども
その依頼者との向き合い方だとか
法廷での見の処し方や声の出し方話し方
そういったところも実はさらに学び続けていく本当は必要がある
法律家として大切な要素の一つというふうに私は感じてますね。
そうですよね。依頼者の方だったら何か問題を今抱えていらっしゃって
不安ですよね。その不安に寄り添ってあげて
安心をしていただけるために
例えばすごく落ち着かない喋り方とかトーンだと
あまり安心しにくかったりもしますし
弁護士の先生がちゃんと寄り添ってくださって
ゆったり安心した声のトーンで
かつ声だけじゃなくてその気持ちだと思うんですよね
あなたの力になりますよっていう
多分その向き合い方も声によって伝わるのかなと
感じられるのかなって思います
で訴訟の場面ですが法廷ですと
もうそこにいらっしゃる裁判官検察官弁護士みんなもう
プロの放送じゃないですか
そのプロ同士の戦いというか何ですかね
プロ同士で攻め合いというか戦いというか
まあでももうちょっと有効的なんですかね
説得力ですよねやっぱり
それもそこにあるのは熱意
こうなんですよっていう熱さがやっぱり必要なのかな
法律の世界っていうのは何が正しいか
あらかじめ分かっているわけじゃないんですよ
自分がこれが正しいと
まず答えを自分で作り出すっていうのかな
自分はこれが正しいと考えるんだ
なぜならば事実と論理と言葉で説得をする
法律は説得の学問と私なんか思ってるんですけども
どう説得するかというときに
事実と論理と言葉で説得をするんだけれども
その時のやはり説得の仕方伝え方というのは
ミーブルテーブルもね含めながら
そして声の出し方も含めて実はかなり重要と思うんですよね
そのもちろん当然のことは説得したい中身
伝えたいんだってこれ分かってほしい
私はこれが正しいと本当に信じてるんですよ
これぜひ分かってくださいっていう
その自分の伝えたい思いっていうのがまず核にしっかりあって
あと事実と論理と言葉で説得する
その道具としての声の持つ力や意味というのは
なんかとても大きな決して無視できないようなものと思いますね
現場でもそんなふうに思いますよね
私声優として声優の作業というか仕事というかと
方角と共通点があるなって思うようになったんですね
勉強していて
それが今先生がおっしゃった事実と論理と言葉
事実はちょっと違うんですけど役を演じるので
演技って論理と言葉だと思うんですね
論理があってこそ言葉があって
元々の伝えたいことがあって
感情だとか何か言いたいことがそのキャラクターにあって
それを論理的に人間って論理的だと思うんですよ
どんな人も
論理を持って言葉で喋っているので
論理で演技を構築してそれを言葉に乗せて
自分の声でそれを運用していくのが演技なのかなと思っていて
ただその論理と言葉というとちょっと冷たい感じが
もしかしたらしちゃうかもしれないんですけども
必ずその奥には人間が喋っている
人間が伝えたいことっていうのがあるんですよね
だからそういう意味ではすごく方角と演技って似てるのかなって思ってたんです
なるほどね
今ね演技は論理っていう言葉あったじゃないですか
なんかこう一般的には自分の感じたこと
感情を何か表現するみたいに受け取られる方多いように思うんですけどもね
でもその感情も含めて
なんでこういう感情が出てくるんだろうとか
この感情にはどういう意味があるのかなとか
やっぱりそこには一つの論理
理屈があるわけじゃないですか
それをちゃんと理解し納得した上で
そこを伝えていく
そうしないと受け手の側もちょっと混乱したりすることがありますよね
だから演技は論理なんだ
だから法律とそこは本当に同じなんだっていうのは
なるほどとふに落ちました
どちらも相手を動かしたい
自分の思ったことを分かってほしい
それによって相手に動いてほしいっていうのが
やっぱり人間が普通に日常生活でも誰かに何か言うって時は
動いてもらいたい
分かってもらいたいなと思うんですよね
法律でも法廷の場面でもそうじゃないところでも
何かやっぱり言いたいことと目的があって
こうしてほしい
これを分かってほしいっていうことだから
すごく重なるんですよね
勉強すればするほど似てるなと思っていますね
確かにそうですよね
分かってほしいとか分かるとか理解するってのは
相手の心なりいろんなものが動いていることですもんね
まさに相手に動いてもらいたい
動かしたいということで
まさにそれこそ説得っていうことですもんね
なるほどと思ってもらえる
それは相手の方の心が動いたことも含めて
それは心が動く
まさに演技だとかだと感動する
そういう言葉にもつながるんだなと思いますよね
たぶんどちらも感情とかだけを述べたてるのとは違う
何か構築して言葉に乗せて
そしてさらに声での運用ってのは大事なのかなと思いますけども
今伊藤塾で勉強されている方にも
声の力というか何か声の持つパワー
どういうシーンが見られますか
先ほどまでのお話ともたぶんつながるとは思うんですけれども
例えば社会人の方などお仕事の現場で
様々な取引相手を説得したりだとか
何か新しいプレゼンをしたりだとか
そういう場面では声とても大切じゃないですか
大学生でもいろいろなゼミナルで発表したりすることもありますし
いろんな場面でやはり声を使って伝える
説得するという場面は
少子圏で勉強されている社会人の方だとか
受講生大学生の方でも皆さんやっぱりあると思うんですよね
ですからそういうところでやはり声を意識するということは
とても役に立つと思います
そしてまた自分で声を出していくということは
自分の中で先ほどのロンリーというお話あったけれども
理解してないとなかなか気持ちが乗って話しできないじゃないですか
うまく伝えるためには自分の中で分かりやすく話をする
頭の中できちっと論理的に意味合いをつなげながら
筋の通る話をしていくということは
声だけではなくやはりその話し方という場面のところでも
すごく意味があるしまた必要なことですよね
ですからその分かりやすく筋が通るように話さないとなという
その意識の仕方というもの自体が実は試験勉強において
論文試験などで答案を書いていく
合格答案を書いていく上で
合格答案というのはもちろん問いに答えることになるわけですけれども
分かりやすく伝えるということは決定的に重要なんですね
どんなに分かっていても伝わらなかったら話にならないものですから
その分かりやすく読みやすい文章でどう正しく伝えていくのか
そのときに普段から声を出すときに
分かりやすく意識を持っておくということは
そのまま答案を書くときのためのトレーニングにも
実は何となりするんですね
あと私よく話をするのは勉強の仕方として
セルフレクチャー自己講義
復習の仕方有効だよなんてことを時々お話をするんです
そのとき講義が終わってその日の講義終わった後
その振り返りのときに
今日はこんな話でこんなだったみたいな
そのあるテーマに自分で自分に向かって講義をしている
実際に喋っている
声に出して発声して声に出して
自分で自分に向かって講義をする
そのセルフレクチャーみたいな
そんな復習の仕方ですごく有効だと思うんですよ
お風呂に入りながらでもいいし
シャワー浴びながらでもいいし
場合によっては駅から自宅まで歩きながら
でもいいかもしれませんけれども
そういう声に出して復習する