合格全書 伊藤塾が届けるリアルボイス
リスナーの皆さん、こんにちは。声優の佐々木臨です。
合格全書 伊藤塾が届けるリアルボイスでは、
司法試験及び予備試験に合格する自分を鮮明に思い描いていただけるように、
学習法についてのお話や、合格者へのインタビューなどをお届けしていきます。
ぜひ、ご自分の学習計画にお役立てください。
今回も前回に引き続き、ゲストには司法試験合格者、下栗守さんにお越しいただいています。
下栗守です。よろしくお願いします。
今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それでは早速、今回のテーマなんですが、司法試験に合格するまでということで、
今回も下栗さんに色々とお話をお聞きしていきます。
では、下栗さんは京都大学の法科大学院に大学卒業後に進まれたんですよね。
はい、そうですね。
で、これ通いで奈良から京都に通われていて、毎日当選、奈良京都、奈良京都、奈良京都、京都奈良、繰り返されていたということですが、
放送コースを減って法科大学院に進まれて、もうその頃って放送になるんだっていう決めきっていらっしゃった感じですか。
そうですね。もう京都大学の法科大学院を受験するって決めたタイミングではもう決めていました。
具体的にどういう放送になりたいか置いておくとしても、自分は放送の道に行こうと決められていた。
そうですね。
法科大学院というのが、私を含めちょっと馴染みのない、よくわからない大学とは違うし、
大学院ともなんか法科がついてるし、一般的にはどういうところなんでしょうか。
そうですね。別名はロースクールっていうところなんですけど、今、司法試験を受験するには受験資格が必要でして、
その受験資格を卒業するか、あるいは今はちょっと在学中受験っていう制度があるんですけど、
法科大学院に通うことによって、その司法試験の受験資格を得られるという、そういう場所になります。
なので、放送を要請する場所っていう、そういう感じですかね。
なるほど。法科大学院を卒業したら司法試験の受験資格が得られる。
法科大学院を卒業する前でも何か条件を満たせば、司法試験を受験することができるんですか。
そうですね。今は一定の要件を満たせば、2年目のタイミングで司法試験を受験できるようになっています。
なるほど。それは個別に自分で決めて。
そうですね。要件さえ満たせば、自分で選べる制度ですね。
結構だから中では柔軟な制度になっているんですかね。
そうですね。私の友達でも受験の資格は持っていたんですけど、
あえて先送りにして今年受験しているっていう子もいるので、結構自由ですね。
自由ですね。だから何か存分に学びたいと思って、受験はちょっと先延ばしにして、
一生懸命法科大学院で学習をしてから、準備満タンで受験してもいいし、
これはもう受けられるんだったら先に受けようと思って受けた。
自分で設計できるっていうのは良いですよね。
そうですね。
法科大学院っていうのは何年間なんですか。2年目というか3年間ですか。
法科大学院は2年間のコースと3年間のコースがありまして、
基本的には法学部を出身の方っていうのは2年間のコースに通うことになります。
で、2年目で受験をしていくっていう感じになるんですけど、
社会人の方だったりとか他の学部、例えば理系出身の方とかは3年間のコースに通って、
2年目から期週の1年目と合流するっていう、そういう形になります。
じゃあ法学を知識があるというか学んだことのある人は、
法科大学院の2年生にまずなれるってことですか。
そうですね。2年目にいきなり入るっていう感じになりますね。
2年目と3年目なんですね。
で、未就の方は1年目、2年目、3年目がある。
そうですね。
でも2年目ではみんな一緒に学ぶってことですか。
そうですね。基本的には2年目で合流してそのまま2年、3年と一緒に学んでいく形になります。
私は法学部だったんですけども、やはり法学の勉強にすごく苦労した口で全然わからなかったんですね。
1年経ってもわからなかったんですけど、こういう人だと未就クラスに入りたいなと思ったりもしますけど、
それできるんですか。法学部出身者が。
そうですね。私の周りにはいなかったですけど、中には法学部出身者で未就から入られる方っていうのも聞いたりします。
でもそれも含めてなんか自由度が高くてありがたいなと思いますけどね。
なるほど。じゃあ京都大学本科大学院の2年生になられる。というか2年生とか言わないんですかね。
そうですね。2年生なのか1年生なのかちょっとよくわからないですけど、2年目に入りました。
そこで授業はみっちりあるんですか。毎日。
そうですね。基本的には1日に1コマとか2コマとかになりますかね。
そうなんですか。割と意外と少ない。
意外と少ないです。もっとびっちりかなと思ってたんですけど、入ってみたら結構授業のコマとしてはスカスカでしたかね。
そうですか。それ以外に例えばゼミをしたりとかそういうことですか。それとも本当にスカスカなんですか。
実はその1コマあたりの予習っていうのが結構時間かかることがあって、
下手したら6時間とかかかるものもあるので、なかなかそのコマの割に勉強しないといけないっていうそういう場所ですかね。
なるほど。1つの授業って何時間?1時間半とか。
90分です。
90分。そうなんですね。なるほど。で、1日に1コマか2コマで、基本的には月曜日から金曜日まで行かれてて、
じゃあ講義の時間以外はご自分で例えば図書館とかどっか学習ルームとかで。
そうですね。教大では自習室っていうのがありまして、基本的にはみんなそこにいる感じですかね。
で、福岡大学院生は大体その色々人によって違ったりはするんですけど、周りでは朝9時ぐらいに来て、
夜ご飯を食べてまた自習室に戻ってきてそっから帰るっていうそういう生活の子が結構多かったですね。
じゃあもう12時間ぐらい大学にいる感じですかね。
そうですね。ただ私の場合、先ほどおっしゃってたみたいに奈良県から通っていたものですので、
なかなかその夜ご飯食べて残ってってしてたらちょっと時間的に苦しかったんです。
で、19時半とかには切り上げるように自分の中で決めていて、
帰りはその電車の中でとか本読んだりして追加で勉強してっていう感じで補ってました。
そうですね。自分の学習スタイルと生活に合わせた学習スタイルを取られてたんですよね。
通学時間はどのぐらいでした?
そうですね。電車に乗っている時間でも1時間ぐらいですかね。
で、最寄駅から家までちょっとあるので、それも加味すると1時間半ぐらいですかね。
1日で3時間、往復3時間。
割と勉強はやろうと思ったらできる時間ですかね。
ただでも朝はちょっと今日これ読みたいなと思って本読んでいっても、
気づいたら電車の中で寝てたりするので、なかなか上手いことはいかないんです。
そういうもんかもしれないですね。
なるほど。で、京都大学の法科大学院に入られる前に土砂大学の放送コースで学ばれていて、
それから2年生の時ですかね、伊藤塾に入られて並行して学部の勉強と伊藤塾での学習を続けられていて、
そこからの法科大学院なので、かなりやっぱりもう知識が身についていらっしゃってからの法科大学院に入られたんだと思うんですけども、
やっぱり伊藤塾で学んできたから法科大学院の授業がよりよくわかるなと思ったりとか、
何かその自分のそれまでの学習っていうのが法科大学院の学習にすごく足しになったりしてました。
そうですね、私としては伊藤塾で学部の時に講座を全部受けてはいたんですけど、
それがかなり効いてきたというか、それがなかったら逆に法科大学院での勉強をついていけなかったんじゃないのかなってそのぐらいに思っています。
やっぱり法科大学院は放送を目指す方が集まってっていう場所になるので、
手法試験のレベルとかを超えたような課題とかも扱ったりするので、なかなか基礎が備わっていないとついていけないんです。
伊藤塾で学んでいたらその基礎っていうのはかなりガチッと勉強できるので、それはすごく大きかったです。
なるほど、そうか。法科大学院のだいぶ手法試験よりもアドバンストな学びをされてたっていうのは、どんな具体的にはどんな授業なんですかね。
科目にもよるんですけど、一番多いのは事例問題を先に出されて、それに対する回答を学生が考えてきて、
授業の中で教授とやりとりをする中でそれを解いていくっていう、そういうものが結構多かったですね。
その事例問題はやっぱり、法科大学院によったりすると思うんですけど、教大では手法試験より難しい問題が出されたりもするので、なかなか大変でした。
その事例問題はあらかじめ宿題のように出されていて、次までに解いていくということですよね。
そうですね。
それは文章で出されて、文章で書いていくんでしょうか。
文章で出されるんですけど、書いていく必要は必ずしもなくて、授業の中でソクラテスメソドっていう言葉があって、授業の中でマイクも出されて、教授と口頭でやりとりをするっていう、そういう形ですね。
すっごい緊張しますよ。
そうですね。クラスの中でも50人くらいいるので。
それマイクを回っていくんですかね。
そうですね。前から回っていく授業もあるんですけど、もうランダムに当てはる教授もいらっしゃるので、そうなると予習は本気でやらないという感じですかね。
気が抜けないですね。気を抜いちゃいけないですね。
なるほど、それは毎回大変ですね。
ソクラテスメソドって聞いたことがあって、口頭でのやりとり。すごくロースクールは力を入れていてっていう。
予備試験の勉強をされている時も当然、福岡大学院の勉強も授業もあるわけですよね。それを並行してやってた時期があったってことですかね。
そうなんですけど、ちょっと今考えたら反省点というか一つありまして、予備試験の担当式試験ってちょっと科目数が初補試験と比べて多いんですね。
なので勉強の時間がちょっとかかってしまって、そっちを時間先過ぎてしまって福岡大学院の勉強がちょっとおろそかになったっていう部分が今考えたらちょっとあってしまって、今からちょっとやり直すんだとしたらもう少しバランスを気をつけてやるかなと思います。
あとは時期的なタイミングってどうですかね。福岡大学院も試験期間ってあるんですかね。
そうですね。になるので予備試験の担当式試験の期間と春学期の期末試験がもろかぶりするっていう感じです。
もろかぶり。そこは配慮してもらってないんですね。もろかぶり。
はい。もう1週間ぐらいしか間が空いてなかったですね。
どっちが先でした。
予備が先でその後1週間後、期末試験が1週間ぐらいザーッと続くっていう感じになります。
じゃあ予備試験終わったらもう一気に期末試験用に。
そうですね。
切り替えて提供されてたんですね。
なんかやっぱりシステムが複雑でいろいろお話を伺わないとわかんないんですけど、結構興味深いですね。
そうですね。
ありがとうございます。しもくりさんには次回もお付き合いいただきます。引き続きよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さてこの番組ではリスナーさんからのお便りリアルボイスをご紹介しています。今回は牛さんからのリアルボイスです。
こんにちは。伊藤塾で予備試験と放課大学院の合格を目指して勉強をしている塾生です。こんにちは。
今回の番組、佐々木臨さんがパーソナリティーと聞いた時は、え、まさかと驚きました。
小さい頃からガンダムのハサウェイやバルキリープロファイルのルシオなどで慣れ親しんだ方が伊藤塾の番組を担当されるというのは、にわかには信じられなかったです。
第1回の塾長とのお話を聞いて、ああ現実だった。塾長と佐々木さんが喋ってらっしゃるとしばし呆然としながら聞いていました。
これからもいろいろなお話やいろいろなゲストの方もいらっしゃると思います。とても楽しみにしています。ということです。
牛さんありがとうございました。
この方も塾生ということでね、私もすごく勉強したくなってまいりました。
引き続きご感想ご質問などあなたからのリアルボイスをお待ちしております。
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それでは次回またお会いしましょう。
佐々木望太
下倉守でした。
やればできる。必ずできる。一緒に頑張っていきましょう。