2022-04-05 21:57

#45 ITリテラシーを処世術にしない こばすけ先生 ~後半~

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前回に引き続きこばすけ先生が登場。

うきは市でICT教室をスタートしたきっかけに迫りました。

福岡県の南の方に位置するうきは市は、一年中フルーツが採れたり、風光明媚な場所とのこと。
こば先生はうきは市に行きたくなってきた様子!!

ITeens Labの新プロジェクトやVtuber研究会が発足しそうな予感。

ITリテラシーやIT教育に関する話題が白熱。
時代を生き抜く力をどう伝えるか。


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はい、みなさんこんにちは。ITeens LabのPodcastです。ITeens Lab代表の小林です。
今回はですね、前回に引き続きゲスト講師という立場になってます。
こばすけ先生に来ていただいてます。こばすけ先生、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。こばすけ先生です。
前回はですね、こばすけ先生とITeens Labの関わりみたいなところを、結構グイッとお話しさせていただいたんですけど、
今回はもうちょっとこばすけ先生本人みたいなところにスポットを当てていきたいなと思っておりますが、心の準備いかがでしょうか。
はい、もういつでも聞いてください。
じゃあ、どっから行こうかな。
そうですね、前回のエピソードでもお話ししてるんですけど、こばすけ先生といったら浮橋っていう場所でICT教室っていうのをやってると。
まずこの2つですよね。浮橋って結構田舎、その浮橋に行くっていうことと、そこでIT教育をやるっていうこの2つ。
なぜこれをやろうと思ったのかというのを聞かせていただけますかね、まず。
なるほどですね。まず浮橋になった理由っていうところなんですけれども、言ってしまうともう僕の本籍地っていうか、父の実家でして。
ただ僕が自身は育ちが横浜の方なんですよね。
で、ちょっとそうだな、言ってしまうと関東で仕事をしている頃に過労で心身をやってしまって。
だからちょっとこの働き方を続けるのがしんどいなっていうところがありつつの、あとはその実家の土地の継承を今後どうしていくかみたいなところもあったので。
ちょっとここは一思いに田舎に移り住んで、田舎のどうせ対の住処としてそこで暮らすことになるんだったら早い段階で行って、そこで人との繋がりを作って楽しく暮らせる基盤を作っちゃおうっていうところで、まず浮橋に行くっていうきっかけはそこですね。
結構な田舎ですもんね、浮橋って。
簡単に紹介していただいて。
浮橋がですね、久留米市と大分県の日田市の間に位置する、大体福岡の南の方の土地になりますと。
北には筑後川、南には美濃連山っていう山と川に囲まれた田舎町で、1年中フルーツが摂れる。
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今の収録時点の3月の中旬だとイチゴが摂れますし、イチゴが終わったら今度ブルーベリーが来て、それが終わったらブドウ梨のあたりが来て、それが終わると柿が来て、柿が終わったらイチゴが来てっていう感じでぐるぐるぐるぐる1年間フルーツで。
なんかいいな、なんかいいな。
だからもうすごい果物もらうんすよね、近所の方とか。
めっちゃいいじゃないですか。いいな、なんか普通に羨ましい。
あの辺また自然が豊かっすよね。
そうそうそうそう。僕バイク乗るんですけど、峠道とか走ってて楽しいし、川もある山もあるダム湖もあるみたいな感じで、見どころがいっぱいあって。
あともうすぐ時期的に、この収録配信時点では終わってるかもしれないんですけど、桜並木が2キロぐらい続く流れ川の桜並木っていうところがあったりとか、あとしだれ桜のライトアップをやってたりとか、そういった感じで、本当に自然を見に観光に来るみたいなことも全然できますね。
あと夏畑と超温の滝っていう、ちょっと滝のマイナスイオンを浴びるスポットがあったりとか、こんな感じっすね。もう本当に自然がいっぱい。
あとはその自然の恵みをふんだんに取り入れたスイーツ。やたら多いんですよ、スイーツの店舗が。特に吉井町はもうあっち見てもスイーツ店、こっち見てもスイーツ店みたいな感じで、結構地元の果物を使ったスイーツを売られてる事業者さんも多いですね。
そうだ、あれっすよね。白壁通りみたいなのあるじゃないですか。
あ、ありますあります。
なんですっけ?大正時代の街並みそのまま残したみたいなやつですっけ?
あ、ですです。そうです。電建築、伝統的建造物保存地区だったかな。もう国の指定でここの街並みは残しましょうっていうふうに決められてる地域になっていますね。
僕もね、小林先生の関係もあったりとかで、浮波何回かお邪魔したことあるんですけど、むちゃくちゃ良くて。しかもあれですよね、大正時代から残っているその街並みに結構いい感じのおしゃれなカフェとかがそのまま中に入ってて、
その若い女性がわざわざ浮波までドライブしてそのカフェ楽しみに行くみたいな、結構スポットだったりするんでしょう?
ですですです。本当に週末は結構にぎわってますね。車も多かったり人も多かったりで。
そして武家屋敷とかあるじゃないですか。築百何十年みたいな。
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ありますあります。伊倉の館とか。
あれもすごいっすよね。
本当に当時の内装とかがそのまま残っているので、本当にあれいうのも見どころ満載ですね。
面白い。で、小林先生のお父さんの生まれが浮波で、
実際浮波にはあまり行ったことなかったんだけど、このタイミングで移住したみたいな。
そんな感じですね。ちっちゃい頃に夏休みでちょっと帰ってたかなぐらいの関係性だったんで。
どうですかどうですか?移り住んでみて。
移り住んでみて、すごく時間がゆっくり流れる土地だなっていうのを感じますね。
あと、何より空が広い。
確かに。
いやわかる。めっちゃわかる。めっちゃわかる。
むちゃくちゃ気持ちいいっすよね。浮波の開けてる感じ。
そうそうそう。もう本当にもう空は広いし、あと夏場の田植え直前の時期なんか、
田んぼに水張って何もないところにもう空がそのまま映るんですよ。
はいはいはいはい。わーいいなーちょっと浮波行きたくなってきた。
どうせあれでしょ?もうちょっとしたらホタルが見れるでしょ?浮波は大分。
見れます見れます。山の中も見れますね。
もういいなー。行きたくなってきたー。
ぜひぜひお越しください。
結構おいしい物もいっぱいあるっすもんね。
どうですか?横浜育ちで浮波っていう田舎町に来て自然が豊かだと。来てよかったなーみたいな感じですか?
来てよかったっすね。本当に自分の体の調子とかも結構それで変わったなっていうところもあるし。
都会を悪く言う人は全くないんですけど、本当に関わってくださる皆さん本当に優しく接してくださって。
最初本当に溶け込めるか不安だったので本当に誰一人知り合いがいない中で飛び込んでいったんで、
ちょっとどうなるかなっていうところはあったんですけれども、ちょっとえいやと言ってみてよかったなっていうのが今の感想ですね。
確かに。僕も何回か伺った感じ浮波のあの辺の人たちアホほどフレンドリーですよね。
ですね。本当に本当に本当に。
誰一人悪意ないみたいな。警戒もしてないみたいな。
すごいな。よかったです。浮波にとりあえず移住して活動を始めたっていうことは大正解って感じなんですね。
もう一個、なぜIT教育にっていうところも聞きたいんですけど、どうなんですかその辺のきっかけっていうか。
僕も一番はIT分野に興味関心を持つ仲間を増やしたいっていうところがありましたね。
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ITって分野がやっぱり年齢関係なく知識とか経験っていうのを共有できる分野だと思ってて、
なおかつやっぱりそのITの知識ってもう今の時代を生きる上でのもうサバイバルスキルになっちゃってるんで、
特に子供たちには早い段階で慣れ下ししてもらいたいなっていうのが一個ありました。
で、なおかつそこで得たスキルっていうのを世の中を良くするため、良くする方向に役立ててほしいっていうのがちょっと個人的な願いでして、
で、よくITリテラシーっていう言葉はよくこの分野を使うんですけど、なんか最近ちょっと僕この言葉に諸星術的な意味合いをちょっと感じて、
自分がいかに損しないようにITを使って立ち回るかみたいなところをちょっと感じる不思議があるんですけど、
そうじゃなくてもう少し広い視点に立って、自分が持つスキルで他の人を助けられるんだっていうような自信っていうかプライドっていうか、
そういうのを育てられるような環境を用意したいなっていうのが初期的な目標ですね。
なるほどなぁ。やっぱなんか今話聞いてて確かにって思いつつ、小林先生やっぱ考え方が合うなと思ったんですけど、俺も全く同感ですね。
なんかその結局今ってそのITスキルが高ければ、ITって旬だし、人より得できるかもしれないんですけど、
自分が得することっていうか、それがもともとインターネットとかをみんなのために作られて、みんなのために発展してきたもので、
それをより良い環境にしていくっていう精神を持ち合わせて欲しいなっていうのはすごく感じてて、だから俺思ったんですよ。
インターネット文化史、インターネット文化の歴史とか、なんかそういうのを変算して、すぐじゃなくてもITinsLabの授業に盛り込みたいなって思ったりとかしたんですよね。
めっちゃいいと思いますね。例えば俺結構ですね、電子フロンティア財団とかいるじゃないですか。知ってます?
初耳です。
ジョン・ギルモアとか有名な人がいるんですけど、要はインターネットの、僕はそういう人たちのことをハッカーって呼んでるんですけど、個人的にですね。
いわゆるハッキングして侵入して人のデータ盗んでとかじゃなくて、情報技術というのが、どのように世の中を良くしていくのかとか、インターネット、変な話、倫理観保たなきゃいけないよね、インターネット使う上でとか、
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プライバシー問題どうすんだとか、そういうのをずっと哲学的に詰めてる人たちっていうのがずっといるんですよね。
言ったらハッカーみたいな話って、今結構さっき言った攻撃的な性格のものっていうふうに捉えられがちなんだけれども、
もともとはやっぱりそういうインターネット上の情報技術を駆使して、何か良いことをしようとするためにすごい引いてた技術を持ってるみたいな人のことをハッカーって呼んでたわけじゃないですか。
それが例えばLinuxとかもそういうものだと思うし、案外そういう善意でインターネットとかITの世界って組み立てられてて、善意で成り立ったインフラの上でお金儲けしてる人たちがいるっていう話で、
今お金儲けしてる、お金儲けすると変だけど、前は経済圏っていうのができてきて、経済圏をいかにハックするかみたいな話がITリテラシーって言われ始めちゃってるってことなんですよね。
そういうことでしょ、そういうことでしょ。めっちゃ思うんですよ、俺も。
まさにまさに。
ワールドワイドウェブっていうのがなぜ作られたとか、Linuxとか、ああいうのを作ってきたオープンソフトウェアとかそういう考え方、みんなのためにインターネットを作って使うみたいな、
ああいう考え方を子供たちにちゃんと教えていかないといけないなという、情報技術がどういう風な変遷をたどってきたのかみたいなのをちょっと個人的にも整理し直して、そういう事業を作らないといけないなって思ってるんですよ。
すいません、俺が語ってしまった。
いやでも、めちゃめちゃそこ大事だと思うし、そのプロジェクト立ち上がったら是非お手伝いさせてほしいです。
なんかやりたいっすよね。
たぶんそういう本とかはあるとは思うんですよね、Ruby作った松本さんだったかな、なんかいらっしゃるじゃないですか。
あの人の本とかも結構情報ITとは、情報伝達とはみたいなところから結構話をしてあったりとかで、
やっぱりね、なんというかね、そのすごく芯の通ったそういう情報技術というものに対して見方をできている人たちがいる中で、
なんていうかね、そういう情報倫理ですよね、情報倫理。
これ僕調べたんですけど、情報倫理学、インターネットの倫理みたいなものを研究している大学の先生とかもいるはいるんですよね。
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そういう人とかにアポ取って教育アップデート出てもらったりとかして、
ITを文化として捉えたときの文系っぽい捉え方ってすごい偏見なんだな。
理系っぽいところがいいみたいになってそうな気がして、そういう文系っぽい見方しなきゃいけないよねみたいな、
これなんかすげえ偏見な喋り方してるな俺。いやいやいやいやいやいや。
なんかわかるでしょわかるでしょ。
わかりますわかりますわかります。文化史ですよねまさに。
そうそうそうそうそう。
なんですよね。っていうのがすごい思う。
って言い始めてこれ2年ぐらい経つわ。
じゃあそろそろ何か動きますかじゃあ。
うん、なんかこうせっかく小林先生とこの話が出たタイミングでなんかやりたいっすね。
ぜひぜひ。
まあちょっとごめんなさいちょっと俺の話してもしょうがないんで。
小林先生からね1点ね、あといくつかちょっともらってたトピックがあるんですが、
VTuberにハマってるんですか?
これに触れますね。
そうあの一時期VTuberの切り抜きとか配信とかめちゃめちゃ見まくってた時期があって、
確か黒犬先生もVTuber墓地してるっていうお話で、
多分彼の場合は技術的なところに関心があるのかなって聞いてたんですけど、
僕その配信者とファンの関係がすごいVTuber界隈で温かいなっていうのを見ながらずっと思ってたんですね。
でなんかこれがちょっと面白いことが発生してて、
配信者によっては配信者のファンにファンが付くみたいなことが。
やべえな何やそれ。
僕ら世代だとアムロ並み映画が流行ってた頃にアムラっていたじゃないですか。
なんかわかるかもなんかわかるかも。
で僕らの時そのアムラに対してファンが付くなんてことなかったじゃないですか。
アムラっていいよねみたいなこと多分なかったと思うんですけど、
配信者によってはあそこの配信者のところの配信者とファンとの間の大切りめちゃめちゃ面白いからそこのファンの人たちめちゃめちゃ面白いよねとか、
あとはあそこの配信者の人はYouTubeのメンバーシップのスタンプを使うときのスタンプの組み合わせでちょっと大切りみたいなことやるんですけど、
なんかあれめちゃめちゃ上手いよねとか。
へえなるほどな。
じゃあもうその配信者とそのファンたちで生み出すコミュニティ自体が、
あのコミュニティ素敵だよねっていう目線で見られ始めてるっていうことですね。
まさにまさに。
ああおもろい。
そうまあやっぱりそのファンと配信者の間の信頼関係がすごくできてる。
まあそれはその配信者の方がファンを裁く力っていうところもちょっとまあそこの技量に依存するところも多少なりあると思うんですけど、
やっぱりそこの信頼関係がすごくできてるんだなっていうのをすごく見てて、
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ああなんかこのコミュニティすごく温かいなっていうのを最近思ってるところですね。
いや面白いなあ。ちょっとなんか、なんかどうしよう。
それ俺もちゃんとウォッチしてみたいなあ。
なんかこばんすけ先生と黒犬とかでもうiTunesラボスタッフでなんかパブリックビューイングじゃないけど、
はいはいはい。
なんかみんなでVTuberを一緒に見ようみたいなのとか企画してくれんかなあ。
そうなんだよ。どうですか?そんなんあり?
例えばそのなんかおすすめの切り抜き動画5000ずつちょっとお互い持ち寄ってみるとかとかだったら多分なんかできそうな気がしますね。
なんかねこれ難しいんですよ。それ聞いてうわ面白そうその文化ってなんか知っておきたいっていうか、
おそらく子どもたちもそういうの好きになってくるだろうし、なんかこう知っておきたい把握しておきたいっていうのはあるけど、
じゃあなんかこう自分がね、聞いてパッと自分がそれ見に行くかっていうとそうでもないんで、
なんか機会作ってくれ、機会作ってください。
そうね、ちょっとなんか企画したいっすね。
うん、まあちょっと全然急ぎじゃなくていいんで。
うん、やりましょうやりましょう。
ちょっとすいません、ほぼ俺のせいなんですけど時間がちょっと押してきてしまったので、ぼちぼち最後一つだけ。
これみんなに聞いてるやつです。小場助先生が今学びたいと思っていることがあれば教えてください。なんかありますか?
そうちょっと今ありすぎて絞れないぐらいなんですけど、ちょっと今の話に関連してコミュニティマネジメントの分野ちょっともう少し情報収集したいなっていう風に思ってます。
なんか何か人と一緒に実現したいってなったとき、それで仲間を募ったときに、なんかどういう組織体制が適切なのかって、なんか時々で変わると思うんですよね。
そのトップダウンの方がやりやすいのか、ボトムアップの方がやりやすいのか、みんなフラットの方がやりやすいのかっていうのが、やっぱその時々変わってくると思うんで、
その時々で適切な組織体系とか、それに適したコミュニケーション手法とか情報ツールとかっていうのを活用するやり方、知識とかっていうのを仕入れて、それを実践で使っていくみたいなことをやっていけたらなっていう風に思ってます。
なるほどな、なるほどな、いや分かる。コミュニティマネジメント今めっちゃ大事っすよね。
大事っすよね。
これね、ちょっと今おもろい話があるんですけど、新型オトナウイルスっていうポッドキャストをやってるじゃないですか。
えええええ。
そこのリスナーコミュニティの管理人になってくれてる人が二人いて、一人ですね、あやなるさんっていう女性の方がいるんですけど、その人がね、なんか俺勝手にこの人めっちゃそういうの上手なんじゃないかなって思ってて。
機会あったら、あやなるさんっていう人がちょっといるんで、その人の動き見てみると、今からの時代でこのオンラインのコミュニティってどんどん増えてくると思うんですけど、そういうのをマネジメントしていくスキルのエッセンスを上手く持ってる人だなって俺なんとなく思ってて、結構注目してる人なんですよね。
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よかったらちょっとチェックしてみてください。全然なんか俺の身内の話かもしれないですけど。
大人ウイルスのオープンチャットちょっとおいてはないんですけど、入ってはいるんで、ちょっとチェックしてみます。
了解っす。わかりました。なんかすみません、最終版って俺の告知みたいになってしまって、まず申し訳ない。ちょっとまた、第2回もぜひやりたいんで、こわすけ先生と話したいことまだいっぱいあるし、またぜひぜひやっていきましょう。今回はゲストありがとうございました。
ありがとうございました。
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