1. 気づくと変わる心理学 〜心のリスキリング〜
  2. #75-SP3 人生のプログラム=脚..
2025-08-12 12:30

#75-SP3 人生のプログラム=脚本。振り返りと、まとめ。

今回は、4週連続_特別シリーズの第3回目

人生のプログラム=脚本。振り返りと、まとめ

のお話です。

 

4週連続で、これまでの配信を理論ごとに振り返る「特別シリーズ」をお届けします。

約1年半にわたって配信してきたエピソードの中から、各理論に関する回をピックアップし、まとめてご紹介。これまで聞いてくださった方にも、最近聞き始めた方にも、心理学のポイントとその見方を、より深く味わっていただければと思います。どんな意味があるのか、何が起きているのか。気づくヒントが得られます。

(下方、★★★マーク以降に、ピックアップエピソードをまとめています。)


お伝えしている心理学ですが、

皆さまにとっての日常的で、身近な話題とも自然とつながっています。

その見方・活かし方を、ご紹介します。

 

まだ聞いた事がない方も、何本か聞いて番組に興味を持ってくださった方も、気づくと変わる、いつもと違う変化を味わってみませんか?

 

<参考図書>

TA TODAY:最新・交流分析入門 第2版

ヴァン・ジョインズ&イアン・スチュワート(著)実務教育出版 2022年9月

※TA・交流分析の教科書とも言える本です。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/4mwDgpV⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

 

いい人間関係が面白いほどできる本

繁田千恵(著) 中経出版 2004年3月

※基本理論がシンプルでわかりやすく表現されています。 絶版らしく、古書での入手になるかと。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/4kkbwDy⁠


▼Spotifyリンクです。

▼他のアプリでお聴きの方は、番組名とエピソード番号で検索してください。

★★★特別シリーズ:理論の振り返りと、まとめ(4週連続)★★★

主な理論4つを柱に、「振り返りと、まとめ。」の特別回を、4週連続配信します。

 #73-SP1 承認欲求を満たす刺激=ストローク。振り返りと、まとめ。

#74-SP2 心の中の「親・成人・子ども」。振り返りと、まとめ。

#75-SP3 人生のプログラム=脚本。振り返りと、まとめ。

#76-SP4 コミュニケーション3つの法則と、3つのドア。振り返りと、まとめ。

 

#1~#72の内、各SP回ごとでは、18エピソードが対象。

これらエピソードをおおまかに分けると、下記の通りです。

ぜひ過去配信回も、聴いてみてください。

 

★★★SP3_人生のプログラム=脚本。振り返りと、まとめ★★★

(#3・7・11・15・19・23・27・31・35・39・43・47・51・55・59・63・67・71)

※【基本理論】回は、理論中心。【応用】回は、実例からの見方・解釈が中心です。

 

【基本理論】

#03 子どもの自分が書き、今も従っている、人生脚本

>>>#07 周囲の期待と人生脚本

#23 いらいらする人、いらいらで期待していること。

#27 現実を決める、プロセス脚本

 

【基本理論:心の基本ポジション(人生の立場)】

#11 自己肯定感と、心の基本ポジション

#15 あなたのためは、誰のため?心の基本ポジション

 

【基本理論:本物の感情と偽物の感情】

#19 本物の感情は、4つ。

 

【応用:実例からの見方】

#31 人生脚本。親の脚本、子の脚本。変化のタイミング。

#35 頼れない、頼らない、頼りたくない。

#47 人生のプログラム=脚本。呼び名の影響。

#51 人生のプログラム=脚本と、パン食い競争

#55 人生のプログラム=脚本。偶然を活かす。

#59 人生のプログラム=脚本。相談じゃない、相談。

#67 人生のプログラム=脚本。ビーフシチューで感じること。

#71 人生のプログラム=脚本。実現させるチカラ。

 

【応用:実例からの見方/対比】

#63 人生のプログラム=脚本。らしい自分と、らしくない自分。

 

【応用:他の理論につながる、クロスオーバーエピソード】

#39 人生のプログラム、脚本の実行
(コミュニケーション3つの法則/交差交流)

#43 人生のプログラム=脚本。時には整理整頓、大掃除。

(心の成長と変化、18年)

サマリー

今回のエピソードでは、人生のプログラム=脚本を振り返り、それに基づくまとめが行われています。無意識に従っている思考や行動。脚本を見直すことが、人生の選択肢を広げる第一歩であると強調されています。

人生のプログラムの理解
こんにちは。明治大学で生涯学習講座の講師をしています、遠藤美保です。この番組では、社会人や学生向けの生涯学習講座を10年以上行ってきた私が、日常生活でも活かせる心理学を、ポッドキャストでお伝えしていきます。
今回のテーマは、こちら。
『人生のプログラム=脚本。振り返りと、まとめ。』
今回は、「人生のプログラム=脚本。振り返りと、まとめ。」のお話です。
お伝えしている心理学ですが、皆様にとっての日常的で身近な話題とも、自然とつながっています。
その見方、活かし方をご紹介します。
今回は、「人生のプログラム=脚本。振り返りと、まとめ。」について。
4週連続で、これまでの配信を理論ごとに振り返る、特別シリーズをお届けします。
約1年半にわたって配信してきましたエピソードの中から、各理論に関する回をピックアップ。振り返り、まとめてご紹介することで、より深く味わっていただければと思っています。
背景理論は、TA=交流分析。
一話完結、連続もののドラマのように、気になる理論一つだけでも有用。そこからさらに、それぞれがつながっていく。日常でも活用できる心理学です。
第3回目の理論、人生のプログラム=脚本は、私たちが無意識に従っているもの。
そのポイントを知ることで、どんな意味があるのか、何が起きているのか。気づくヒントが得られます。
なお、過去の配信回では、4話ごとに同じ理論をテーマにしていました。
3・7・11というように、4話ごと、第1回目から第72回目まで、詳細は、エピソード概要欄の下の方に一覧を掲載しています。ざっくりと分類もしましたので、ぜひチェックしてみてください。
実例を通じた考察
さて、いつもの通り。まずは、日常の場面から。
特別回では、全4話、同じ例を基に、各理論での見方をお伝えしていきます。
一話完結、連続ものの流れが、少しでも伝わればと思います。
今回ご紹介するのは、実例を基にして、特別回用に再構成したモデルケース。
納品物を作る人Aさんと、営業担当の私とのやりとり。
担当しているお客様からある日、「大丈夫なの?」と、電話でフォローが来ました。
「Aさんから、ほとんど質問がないけれども、大丈夫?」という、お問い合わせ。
Aさんはチームをまとめる立場にあり、「大丈夫ですか?」と聞くと、いつも「大丈夫です。」と言ってくれる。
ただ、思えば、進捗の報告も質問も、具体的なものはほとんどなかった。何も質問がないのは、考えにくい状況。
その後、あれこれ確認。これは、まずい。しかるべき対応をして、結果的には無事、納品完了。そんなお話。
この例、人生のプログラム=脚本から考えてみると。脚本とは。承認要求を満たす刺激=ストロークを得るため、私たちが小さな子どもの頃に書いた、人生のプログラム。
大人になった今も、その存在すら忘れているのに、無意識のうちに従っていると言われているもの。
起きているあれこれを、この脚本に当てはめて、再定義。これが現実、これしかない。そう思い込んでいたりもする。
合理的ではない「行動・思考・感情」をしているとき、この脚本が関係している可能性が高い。それほど、私たちの土台になっているもの。
始まりがあって、終わりがある物語。人生のプログラムとも、言えます。
心の中の「親」と「子ども」が推進。「成人」の気づきの外にある。
私たちの心の中にある「親・成人・子ども」、それぞれの「行動・思考・感情」は、つながっている。
脚本を見直すには、「成人」の「行動・思考・感情」を刺激することが役立ちます。
Aさんは、いつも穏やか。何かを主張したりすることは、ほとんどない。
人を押しのけたり、争ったり。そんなことのない方。相手に合わせて反応する、ある意味、受動的だったような。
Aさんの書いた脚本の中では、相手の期待に応える自分。基本的に穏やかで、何かを主張したりしない。そんな世界が、書かれていたのかも。
心の中の「親」が、「大丈夫?」と聞く。心の中の「子ども」が、「大丈夫」と答える。定番のやりとりの中で、「大丈夫」だと思っている。
その間、聞くべきこと、言うべきこと、やりとりの上、調整すべきこと。その辺りを把握するはずの、心の中の「成人」は、蚊帳の外(かやのそと)だったのかも。
あるいは、Aさんの書いた脚本の中では、何かをしでかす自分。静かに受け身でいるうちに、それを何とかしてくれる周囲。そんな世界が、書かれている可能性も。
心の中の「子ども」が、「大丈夫って答えたけど、本当は大丈夫じゃないんだよなぁ」。心の中の「親」が、「大丈夫。何とかなるから。いつも何とかなってるものね。」と、フォロー。その間、やはり心の中の「成人」は、蚊帳の外(かやのそと)だったのかも。
振り返りと新たな選択肢
脚本は、自分で書いたもの。それも、小さな子どもの頃。まだ何も知らない、わかっていなかった子どもの頃。そんな子どもの頃に書いた、脚本。<今、ここ>、目の前の現実に合わないところがあって、当たり前。自分で書いたものは、書き直せば良い。
ただ、そもそも書いたことにすら、気づいていない。それなのに、心の中の過去のデータ、「親」と「子ども」が、せっせと推進。脚本通り、日々従っている。そこから、承認欲求を満たす刺激=ストロークを得て、エネルギー充填。
目の前の、現実だと思っている世界は、ますます脚本通りに見える。進んでいく。<今、ここ>にいる、心の中の「成人」に、気づいてもらうことが第一歩。脚本を書き直すか、維持するか、多少の修正を加えるか。などなど。どの道を選んでも良い。
心の中の「成人」に、舵取りをしてもらうことで、自分自身で決められる。自分で自分を律する。本当の意味の「自律」につながります。日常の場面を、理論に合わせて整理整頓。振り返り、まとめることで、別の選択肢や可能性が広がります。
今回のテーマ、「人生のプログラム=脚本。振り返りと、まとめ。」ですが、これまでの配信回を振り返りながら、3つに分類してみました。
1つは、理論中心にお話ししている回。もう1つは、その理論を応用して.、実例からの見方をお話ししている回。そして、他の理論につながる、クロスオーバーエピソード回です。
理論中心の回では、さらにいくつかの視点に枝分かれしています。例えば、心の基本ポジション(人生の立場)、本物の感情と偽物の感情、など。実例からの見方をお話ししている回では、承認要求を満たす刺激=ストロークや、心の中の「親・成人・子ども」との関係が重なっているものも、多くあります。
「らしい自分と、らしくない自分」、対比のある場面を取り上げた回は、分けて整理。
クロスオーバーエピソード回では、コミュニケーション3つの法則のうち、交差交流。全理論が関わっている、心の成長と変化のサイクル18年も、分けて整理しています。
詳しくは、エピソード概要欄の下の方に、一覧を載せていますので、気になるテーマがあれば、ぜひチェックしてみてください。
では、今回覚えていただきたいポイントは、「人生のプログラム=脚本。振り返りと、まとめ。」まずは、気づくこと。そして、いつもと違う変化を味わってみませんか?
今回は、これまでの配信を振り返りながら、人生のプログラム=脚本について、改めて見つめ直してみました。
私たちが無意識のうちに従っている、子どもの頃に書いた物語、その存在に気づくことが、変化の第一歩です。
皆さまは、どんな場面で「これが自分だから。」と、感じますか?そして、「これって仕方ない。こういうもの。」そんなふうに思うのは、どんな時でしょうか?
次回は、「コミュニケーション3つの法則と、3つのドア」という理論について、これまでの配信を振り返りながらお届けします。
TA、Transactional Analysis、トランザクショナルアナリシス、交流分析という、心理学の名称そのものにつながる、この理論。特別シリーズ最終回となります。ぜひ次回も、続けてお聞きください。
ここまで聞いていただき、ありがとうございます。最後に、番組からのお知らせです。
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来週も、火曜日の朝6時に更新されます。お相手は、遠藤美保でした。ありがとうございました。
12:30

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