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#139 人生のプログラム=脚本、なぜ私ばっかり?
2026-11-03 10:37

#139 人生のプログラム=脚本、なぜ私ばっかり?

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今回は、『人生のプログラム=脚本、なぜ私ばっかり?』のお話です。


お伝えしている心理学ですが、

皆さまにとっての日常的で、身近な話題とも自然とつながっています。

その見方・活かし方を、ご紹介します。


今回は、「人生のプログラム=脚本、なぜ私ばっかり?」について。

なぜかいつもそうなってしまう。私ばっかり。そんな気持ちになってしまう場面。そのポイントを知ることで、何が起きているのか、いないのか。気づくヒントが得られます。


第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」

第2回目「心の仕組みは、世界共通。誰もが持つ、親・成人・子ども。」

第3回目「子どもの自分が書き、今も従っている人生脚本」

ともリンクするお話です。


まだ聞いた事がない方も、

何本か聞いて番組に興味を持ってくださった方も、

気づくと変わる、いつもと違う変化を味わってみませんか?


<今回テーマ理論とつながる、特別回>

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#75-SP3 人生のプログラム=脚本。振り返りと、まとめ。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※#1~#72の内、各SP回ごとでは、18エピソードが対象です。

※Spotifyリンクです。他のアプリでお聴きの方は、番組名とエピソード番号で検索してください。


<参考図書>

TA TODAY:最新・交流分析入門 第2版

ヴァン・ジョインズ&イアン・スチュワート(著)実務教育出版 2022年9月

※TA・交流分析の教科書とも言える本です。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/4mwDgpV⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


いい人間関係が面白いほどできる本

繁田千恵(著) 中経出版 2004年3月

※基本理論がシンプルでわかりやすく表現されています。

 絶版らしく、古書での入手になるかと。

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サマリー

遠藤美保が、交流分析の「人生のプログラム・脚本」を、日常の「なぜ私ばっかり?」という感覚と結びつけて解説します。自身が体調不良や手術を経て職場に復帰した際、周囲から以前と同じように仕事を頼まれ、断れなかった経験を紹介します。脚本は幼い頃に承認や心の栄養を得るために自分で書いた無意識の物語で、大人になっても自分や周囲の役割を決め、行動・思考・感情に影響すると説明します。非常時には役割の流れを止め、理由を伝えて断ることも必要で、姿勢を正して深呼吸し、心の中の成人に主導権を戻すことで脚本を見直せると述べます。

人生の脚本と「なぜ私ばっかり?」
こんにちは。 明治大学で生涯学習講座の講師をしています、遠藤美保です。
この番組では、社会人や学生向けの生涯学習講座を10年以上行ってきた私が、日常生活でも活かせる心理学をポッドキャストでお伝えしていきます。
今回のテーマはこちら。
人生のプログラム・脚本 なぜ私ばっかり?
今回は、人生のプログラム・脚本 なぜ私ばっかり? のお話です。
お伝えしている心理学ですが、皆様にとっての日常的で身近な話題とも自然とつながっています。
その見方、活かし方をご紹介します。
今回は、人生のプログラム・脚本 なぜ私ばっかり? について。
なぜかいつもそうなってしまう。私ばっかり。そんな気持ちになってしまう場面。
そのポイントを知ることで、何が起きているのか、いないのか、気づくヒントが得られます。
第一回目、承認欲求は誰もが持っている原点。
第二回目、心の仕組みは世界共通。誰もが持つ親、成人、子ども。
第三回目、子どもの自分が書き、今も従っている人生脚本ともリンクするお話です。
皆様、「えー、なぜ私ばっかり?」そんな気持ちになることはありますか?
それはどんな相手や状況、役回りの時でしょうか?
手術後も仕事を頼まれ続けた経験
ある時、こんなことがありました。
大抵は明るく元気に見られがち。実際、当時明るく元気だったもので、周りにいじられつつわきあいあい、
あれこれ仕事を振られたり、自ら動いたり、それなりに質がなく暮らしていたつもりです。
とは言え、人間ですからそうじゃない時もある。当たり前。
そして、ちょうどそうじゃなくなっていた時、いつも元気いっぱいだったものの、どうも不調が続いた時のこと。
あの手この手で対処するものの、今ひとつすっきりしない。何だろう。
周りに伝えても本気にしてもらえない。
お前なら大丈夫だよ、わははは。
それまでの印象が強すぎるのか何なのか、えー本当なのに。
そうこうしてしばらくよくわからない日々が続くうち、ようやく原因が判明。よかった。
それだけでも少しほっとしたのですが、そこから良い先生との出会いでトントン病死、入院と手術も決まり、するべきことをして、結果なんとか乗り切ることもできました。
そこから久しぶりの職場。まだ無理はしちゃダメということで、動きはゆっくりめ。
心の中では自分にとっての一大事を乗り越え、ひと回り大人になった気分。周りへの挨拶も済ませ、再始動。
そんな中で日常業務をしていたところ、ある目上の人から、こう声をかけられました。
会議の準備をするから、机と椅子を動かして。
え、いや、私。
ほら早く。
いや、だって手術したばっかりなんですけど。
え?どうも信じてもらえないのか何なのか、周りには同世代の若手がいくらでもいるのに、全くその人たちに頼む気配なし。
私には頼みやすいからってこと?
頭の中はクエスチョンマークでいっぱい。
いや、だって、でもいくら何でも、なぜ私ばっかり?
結局、他の人たちが気づいてくれて手助けあり。ただ、私も断り切れず、最大限の注意を払いながら参加。
今から思えば、毅然と断ればよかったのに、なぜか断れず、とにかくもやもやした出来事でした。
幼い頃に書いた無意識の人生プログラム
このお話、人生のプログラム・脚本から考えてみます。
改めて、人生のプログラム・脚本とは、
承認要求を満たす刺激・ストローク。
その心の栄養源を得るため、私たちが小さな子どもの頃、自分で書いたもの。
大人になったら、その存在すら覚えていないのに、そのまま今も従っている。
始まりがあって終わりがある。
無意識に書かれた物語。人生のプログラムとも言えるもの。
自分はこんな人。周りはこんな人。
登場人物の役割設定もあったりする。
その上で起きているあれこれを、この脚本に当てはめて再定義。
これが現実。
そう思い込み、脚本通り自動的に進んだり、考えたり、感じたり。
合理的ではない行動・思考・感情をしている時、この脚本が関係している可能性が高い。
普段、この脚本を使いながら世界を理解し、判断しているとも言える。
それほど私たちの土台になっているものです。
脚本から立ち止まり、選び直す方法
今回の例。
いつもは明るく元気いっぱい。
気軽に頼まれ事もされやすい。
会議の机と椅子を整えるくらい何ということもない。
ちゃっちゃと動いてセッティング。
フットワークの軽い若手としての役割。
名上の人と私の関係性。
それぞれが職場での日常について織り込み済みの流れで進んでいる。
期待される役割を果たしている。
ところがそこに変化あり。
非常事態からの日常への復帰。
まだ本調子とは言えないタイミング。
いつも通りの流れ、いつも通りの役割は果たせない。
それなのに、いつも通り、いつもの流れで頼み事。
頼む方も頼まれる方も、とっさの軌道修正ができないまま流されてしまっています。
なぜ私ばっかり?さすがにそれはない。
そんな状況なのに、これは脚本通り自動的に進んだり考えたり感じたり、まさに合理的ではない「行動・思考・感情」になっていると言えそうです。
脚本はその存在すら覚えていないのに、そのまま今も従っている自分自身の土台。
何事もなくうまくいっているならOK、ただ何か問題があるなら少し立ち止まった方が良さそう。
非常事態の時には頼まれ事も程々に、理由をしっかりお伝えしつつ断る選択肢も必要。
今は勘弁してください。本調子になったらまたよろしくお願いします。
脚本を書いたのは自分、それも心の中の子どもが作者。
自分で決めて見直すこともできる。
ただ脚本の真っ只中にいる時は心の中の子どもが固めた世界、なかなか手強い。
フラットに見直すならここはやはり心の中の成人の出番。
「行動・思考・感情」はつながっています。
姿勢をまっすぐにして深呼吸。これは成人を刺激する行動。
こうすることで成人が主導権を握ってくれる。少し立ち止まれる。脚本に向き合いやすくなります。
脚本に気づき、見直す
では今回覚えていただきたいポイントは。
人生のプログラム脚本、なぜ私ばっかり?脚本を書いたのは自分、そのまま進んでもよし、見直してもよし、選ぶことができます。
まずは気づくこと、そしていつもと違う変化を味わってみませんか。
ここまで聞いていただきありがとうございます。最後に番組からのお知らせです。
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来週も火曜日の朝6時に更新されます。お相手は遠藤美保でした。ありがとうございました。
10:37

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