エンジニアの性格が悪くて困ってる人がいるらしいですね。
ほうほうほう。
まあ、なんかそういう記事が最近ね、話題になってて。
うん。
アテナ特命ダイアリーのエンジニアってなんか性格悪い人多くねっていう、
2025年3月5日の記事が、なんかちょっといろんなところで言及されてバズっているので、
今回はそれをもとに、エンジニアの性格は悪いのかどうなのか、ITトリオの3人で議論していこうと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
エンジニアの性格悪いと思う人。
まず、性格悪いっていうものの定義なんだよね。
そこやなあ。
そこやなあ。
そもそも定義をはっきりしたいなっていうのは、それはエンジニアっぽいのかもしれないですか。
ああ、たぶんこれで、この一言目で、性格悪いって思う人もいるかもしれないね。
そうだね。
まあ、なんか感覚的な話とね、厳密な話とっていうので、たぶんエンジニアは厳密性を求めるから、そこだよね。
そうなんだよね。
だからまあ、とはいえ、やっぱエンジニア3人のポッドキャストなんで、性格悪いとはどういうことなのかをちょっと、最初にはっきりさせたいなと思って。
僕はですね、この議論をするにあたって、ちょっと参考文献を読んできたんですよ。
Amazon、Amazonというか、最近なのかな、ちょっと話題にもなっていた気もする本がありまして、性格が悪いとはどういうことなのかっていう本があるんですね。
ほうほうほう。これって、どっちの方が先に話題になってたの?この記事より。
ちょっと調べてみます。ちょっと待ってください。
先に。
性格が悪いとはどういうことかが発観されたのが、2024年の6月なので、
ちょっと前か。
この本の方が先に出てますね。
でもこれは、話題になっている界隈が別なので、つながっているわけではないんですけど、僕はたまたま見かけていたので、ちょっと議論する前に読んできたっていう感じですね。
さすがっす。
本の内容としては、なんか性格が悪いっていうことの定義についていろいろ話しているっていうよりかは、心理学的に、なんか性格が悪いと言われるような原因となる性格特性ってこういうものがありますよっていうものを過去の研究からどんどん話していったみたいなところで、
若干、知りたいこととは違ったかなとは思うんですけれども、本の最初の方にこの方が書いていた性格が悪いとはの定義が、ちょっと単行になるかなと思ったので、それをご紹介したいと思います。
ちなみに、この本を書いた方の大学は名古屋大学卒業らしいですね。
僕となべちゃんの先輩にあたります。
最初の方に語っていて参考にすると思ったのが、性格が悪いっていうのはそもそも主観的なものなので、明確な定義っていうのは心理学上でもないんだけど、この方的には性格の良し悪しはその性格の内容で決まるわけではありません。
性格の良し悪しはどのような結果に結びつくかで判断されます。
良い結果に結びつくことが示された性格は良い性格であり、悪い結果に結びつく性格は悪い性格なのです。
簡単に思いますが、しかしそんなに簡単な話でもありません。
性格が良い結果に結びつくか悪い結果に結びつくかは状況との兼ね合いにもよるのです。
そうだね、確かに。
これが最初の方に書いてあって、すごいこれ、この考え方というか定義というか参考になるなと思って。
だからまあ、性格悪いっていうのは悪い結果を生み出しやすい性格特性なんだけど、そもそも同じ性格であっても良い結果に結びつくのか、悪い結果に結びつくかっていうのは結構その場の状況にも影響されるので、
単純にどのケースにおいてもこの性格が性格悪いってことですよ、にはならないという。
まあそうだよねって感じ。
なんか今回のケースだと言い方の話だよね。で、この言い方によってどうなんだろう、悪い結果になるのかな。まあ嫌な気持ちにはなるけどぐらいの感じ。
僕は、その、なんだろう、すごい雑な言い方をしてしまえば、エンジニアから見たら営業は性格悪いし、営業から見たらエンジニアは性格悪いっていう見方はある種できるのかなと思って。
僕は別にそうは思いませんけど。っていうのも多分その、そもそもそのエンジニアの置かれた環境と営業の置かれた環境で、そもそもなんか目指したいゴールって違うじゃないですか。
そうだね。
その中での良い結果って違う。エンジニアにとっては早く開発を進めるとか、見積もりがあるんだったら見積もりからそんなに帰りがないように開発を進めるとか、
バグを事前に防ぐとか、そういったものが大切、良い結果。で、営業の場合は、まあなんかそういう性格性を元にして細かく細かくいろいろやっていくっていうよりかは、
まあその営業の人が喋った相手に良い思いをしてもらって、ちょっと僕営業やったことないからわかんないんですけど、
とにかくその商談をうまくまとめて丸め込んで、良い契約に結び付けるっていうのが営業にとっての良い結果。だから結構そのエンジニアと営業で目指すべき成果が全然違うと思っていて。
で、その観点で考えると、じゃあエンジニアのそういう性格性を突き詰めてバグを防いでっていうことをするために、
必要な良い性格というか良い行動特性みたいなのが何かっていうと、なんかその場その場で人の気持ちを優先していろいろあやふやにするんではなくて、
ちゃんと多少その場がギクシャクしたとしても曖昧な情報をはっきりさせることで、その後の正確な実装とかバグを防ぐことにつなげるっていうのがエンジニアリングをしている
環境の中においてのある種、良い成果を、良い結果を持ってくる性格、行動特性だと思うんですよ。
ただその同じようなその場のギクシャクよりも曖昧な情報をはっきりさせることを優先するっていうのがエンジニアの世界では良い性格かもしれないんですけど、
多分それをそのまま営業に持ってくると多分全然真逆で、もうなんか悪い結果しかないかなと思っていて。
一体まいさを許容して、それを丸め込むかのほかはちょっとわからない。
丸め込むっていう言葉ちょっとあるけど。
まあその良い方向に感覚的な感じで持ってくっていうところがね、多分良しとされるみたいなことなのかね。
だから結構その目指すべきゴールの方向性とが結構真逆っていう言い方が合ってるのかわかんないんですけど結構違うので、
それゆえそれぞれの環境での良い性格、悪い性格っていう定義が多分それぞれ感じ方が全然変わってきて、
結果その違う世界の2人が出会った時にそれぞれの良い性格がそれぞれの悪い性格になってしまって、戦争が起こるみたいな。
まあそうなんだけど、そういう状況は多分訪れないよね、きっとね。
まあね、どうしたら分かってもらえるかなと思ってて。
いや、そっか、優しいな。
まあ、私の根本の性格はそういうのを解決したい人物だから、
それをお互いから見て、性格悪いよねっていうことを受け入れたくないのよ。そうじゃないと思ってるから。
だから、それに気づけるためにはどうすればいいんだろうを考えちゃう、私は。
なんかそれの一個のアプローチとして、このみずくんさんっていう人が言ってる通訳か、中華訳を入れるっていうのが一個ね、アプローチしているよね、それをね。
なんか今回のそのエンジニアってなんか性格悪い人多くねっていう記事に対して、
なんかアンサー記事みたいなことを書いたみずくんさんっていう方がいて、
その記事、エンジニアと営業仲悪い問題についてっていう記事のリンクも放送の概覧に貼っておくんですけど、
この方はどうやらグーグルで働いているらしくて、
レチガイは避けられないけど、リスペクトを持つことと、あとはその仕事の中華訳がいると、そういう問題をなるべく減らして、スムーズに仕事を進めることができるんじゃないっていうことを言っていて。
やっぱPDMか。
ああ、そうかもね。
やっぱ結局だからその、そういうのを用意できる会社じゃないと無理なんじゃないっていう。
確かに確かに。
ほな、いい環境で働いてるってことか。
いやー、そうだと思いますよ。
それはほんとそうだと思う。
あとはなんか、別に個々人、一人一人をとっては別にそんな仕事にモチベーションない人も結構多いと思うから、
そういう人にとっては、もう今もらっているお金の分だけ働いているんだから、その他のことは感知しませんみたいなスタンスの人もいると思うので。
多分ね、いい感じにやってくれよって思っている営業の人もいるし、
あの、エンジニアの人はエンジニアの人で、なんか適当なこと言わずにちゃんと正確に伝えてくれよって思ってるのもいるし、
そこがね、ずっと多分入れないから。
そうね、なんかこういう会社においての営業にとって嬉しいエンジニアって、本当にエンジニアとしての責務を果たしているかって怪しいんだよね。
だから、エンジニアとしての評価っていうのは早く品質はそこまでだけど、とにかく早くデリバリーできるみたいな、それだけに特化していて、
営業のことをうんうんとずっと言い続けてるっていう状態になると、それはそれでエンジニアとしては評価されないと思ってて、
それも一つの強みかもしれないけど、エンジニアとしての責務っていう部分に関しては、もっと違うところを守る必要があるよねっていう話があると思ってて、
そういう難しい狭間に立っているっていうことをエンジニアさんも、エンジニアさんというか営業さんも分かってくれるような環境だと嬉しいけど、
まあ、そうね、それが難しいんだろうなっていうのは読んで思いつつ、
まあ性格悪いうんうんの話って全部感情論だから、
もうなんか一回感情を取っ払って言語化してみって思っちゃうから、
そうすると、まあ多分そういう回答をするとね、営業から見たらね、性格は悪いって言われるんですけど、
性格悪いってなんだそれみたいな、感情を取っ払って言語化?何それみたいな、なんで感情を取っ払うの意味が分からんみたいな、
ああそうそうそうそう、感情言えるもんでしょっていうのが大事になるからね、
感情こそが人間の本質だろうみたいな、知りませんけど、
そういう人いるいるいるいる、
確かになんかエンジニアって傾向として一旦感情は取っ払って考えがちなところはあるよね、
そうだよね、それが結構いいプロダクトにつながるとか、いいことにつながるとか、
だからその感情を取っ払って一回白紙から考えてみましょうみたいなのとかやり方は、
多分その感情を中心に動いた方が成果出やすい人たちから見ると、
何をやってるんだみたいな、なんでそんな衝突を生みそうなことをわざわざやるんだと思う人もいるかもしれない。
やっぱ自分の成功体験とか、上手くいった事例というか、
今までのスタイルを崩すって結構多分難しいと思うから、
それがやっぱりね、衝突一番大きくなるんじゃないかなっていう、
成果出やすい特性ってあると思うからね、職業によって、職種によって。
いやそう、絶対あると思う。
それのね、責務が違うからこそね、働き方が違うわけでね、
営業が全て感情一本ってわけではないと思うけど、
そういうところを大事にしているっていうところはあると思うから、
それが、エンジニアは一方で感情を取り除いて考える部分があって、
それが視点の違いがあれから、面白いというか、組み合わさっていいものができるって思いつつ、
そういったコミュニケーションに仲介者がいないと、摩擦が起きがちみたいなところはあるかもしれないね。
ITトリオ。
話しながら思ったんですけど、
日本でエンジニアっていう単語を出したときに、
指す範囲がすごい広くて、難しいなっていうのをたびたび思っていて、
エンジニアって一口に言っても、
だから僕たち、サニーのような、
ウェブ系というか自社会で働くITエンジニア系も含めますし、
日本だとSEって言われるようなシステムエンジニア。
これは明確な定義は分かんないんですけど、
ソフトウェアの、アプリを開発するっていうよりは結構機器のシステムとかを開発して、
SIRとか下請けでやっているような人とか、
二重計三重計が当たり前のところでコードを書く人も含まれていたり、
そういうところでコードは全く書かなくて、スプレッドシートだけの管理をする人もどうやらSIRにもいるらしい。
そういう人たちをエンジニアと一口にくくってしまうから、無意識的に。
なんかすごい、この記事を受けていろんな人がいろんなことを思ったんであろうけど、
それぞれが考えたときのエンジニア像って全然違うんだろうなとか思ったりして、
これ系の話題が出るときに、分かり合えない溝ができるのって結構いろいろ原因はあると思うんですけど、
その溝の原因の一つが、エンジニアの指す範囲が大きすぎ問題あるのかなとか思ったり。
それ含めて主語デカ問題だよね、多分。
女ってなんかウザくない?と一緒じゃん。