システムエンジニアの基本
こんにちは、深夜ソフトウェアエンジニアのriddleです。このポッドキャストでは、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回はですね、SEって目指せるキャリアにはどんなものがある、ということを話していきたいと思います。
SEっていうのはですね、システムエンジニアですね。一般的にはシステムインテグレーター、SIRにいる技術者のことをシステムエンジニアということが多いんじゃないでしょうか。
特に具体的な条件みたいなのはちょっと無視するんですけども、ざっくりSIRで働いている人たちのことを丸とさせたいと思います。
私はですね、10年ぐらいSIRで働いていたんですけども、当時最初に採用された時に、SIRっていうことを知って採用して受けるわけじゃないですか。
その時にどんなポジションになりたいんですかって就職の面接の時に聞かれたときは、100%PMって言ってましたね。
というかPM以外知らなかったんで、今回はですね、そんなかつての私に届けばいいなというキャリアですね。
キャリアの紹介です。ざっくり分けると、マネジメントレイヤーでいくか、エンジニアレイヤー、エンジニアっていうのは技術職ですね。
もちろんですね、PMもある程度のエンジニアリング力があった方がいいんですけれども、ちょっとね、もうがっちり方向性が違うので分けようと思います。
PMはですね、もう皆さんご存知だと思いますが、プロジェクトのマネジメントですね。
SIRにおいてはですね、花形というか、プロジェクトマネージャーやらないと多分昇進しないことも多いんじゃないかなという気がしています。
ちょっとこれはね、会社の制度にもよると思うんですけれども、大体PMとかやった人がその後課長とか部長になっていくようなイメージがありますね。
これはですね、プロジェクトを運行していって、顧客接種をしてプロジェクトの成功に責任を持つというロールの人になっていて、めちゃくちゃ大変ですね。
もうね、PMはね、マジで大変ですよ。もう本当に何が大変かはいつか喋ろうと思います。
というのがまあとりあえず一番花形というか、マネジメントロールでよくあるポジションですね。
まあそれのまあもうちょっとランクが下がるものとしてもプロジェクトリーダーとかチームリーダーとかがいるかなと思いますが、
エンジニアリングとキャリアの選択
まあこの辺はね、エンジニアと兼務したりすることもあるので。
一方でエンジニアですが、エンジニアもねちょっと種類いろいろあるんですけど、一般的なのはアプリケーション作るかインフラ作るかのどっちかかなと思いますね。
ちょっとインフラの中にもいわゆるサーバーとクラウドインフラとネットワークっていうちょっと細かい分類があるんですけども、
まあざっくりインフラとアプリケーションに分かれるかなと思っています。
アプリケーションのエンジニアとインフラのエンジニアはですね、会社にもよるんですけど、
もうだいたい何か数年現場をやらせてもらったら、ずっとリーダーの方とかPMの方行こうかみたいな感じになったりすることもあるんで、
そうするとここはまず第一の分岐点ですね。
もちろん会社の規模によってはPMは他社でやっていて、自分の会社はもう現場のエンジニアばっかっていくところもあると思うんで、
まあそこだとちょっと違うと思うんですけども、まずは現場をやるようなアプリとインフラですね。
それ以外にもエンジニアとセールスの半分ぐらいなんですけど、プリセールスっていう役職もありまして、
これ何かというとですね、プロジェクトをそもそも作るためにエンジニアがですね、お客さんのところに行って提案するみたいなこともあるんですよ。
これのことをプリセールスって呼んだりします。
例えば自社の製品を売り込むとか、私がいた会社はいろんな会社の製品を扱っていたので、
いろんな製品を担いでてお客さんに紹介してどうですかみたいな提案して、
入れることになったら他のプロジェクトチームに引き渡すとか、そういうことをやってる人もいましたね。
プリセールスやってたエンジニアの人のちょっと愚痴というかリアルをお話しすると、
その方が30超えたぐらいだったんですけれども、30超えるぐらいまでずっとプリセールスやってて、
いろんな製品の知識はついたけど、結局なんか細かい技術のことが全然わからんから、今後どうしていこうかなってめっちゃ悩んでましたね。
まあ、とはいえ営業力というか、提案力みたいなところは一定つくかなと思うので、
その後、大事系のベンダーの方にアカウントセールスみたいな感じで行ったりとか、そういうキャリアはあるんじゃないかなと思いますね。
あとはですね、コンサルタント傾向に行く方もいらっしゃいますね。
こちらもなんか現場をやってからっていうケースが多いかなと思うんですけれども、その上でITコンサルみたいなお客さんに対して、
製品だけじゃなくて、こういう課題があるのでこういうことをやってた方がいいんじゃないですか、みたいなところを相談したりとか、
お客さんから依頼を受けて業務要件とかいろいろヒアリングして、
こういうことをやってた方がいいんじゃないですか、みたいな、ちょっとITの知識プラスコンサルティングやっていくみたいな、こういうロールもありますね。
ただですね、最近はどうかわかんないですけど、私がいた当時はそんなに人の数としては多くなかった印象ですね。
キャリアの多様性と展望
続いてR&D系ですね。これはですね、そもそもなんか初めから結構その特殊な知識というか、
例えば修士とか博士とかで研究をしてた人が入るようなところではあるので、何も知らんでSIRに入って、これから何しようかなって考えてる人があんまり目指すところではないんですけれども、
新しい技術とか、例えば特許とか、そういうことをいろいろ研究していって、会社の次の食い口を探すためにいろいろ頑張るみたいな部署ですね。
なのでここはちょっとなんか特化型の部署だったりするので、あんまりこうなんか何も知らん人がいきなり目指すぞっていうところではないですね。
こんな感じかな。あとなんかアーキテクトみたいな、ちょっと現場のエンジニアからちょっとレベルアップした感じで、
プロジェクトにおいて全体的にどういうシステム構成でいくべきなのかみたいなことに対して責任を持つようなロールであったり、
ちょっとウェブ系だと出てくるインディビジュアルコントリビューターみたいな、責任をそれほどプロジェクトに対しては持たないけど、
すごいもうメンバー何人も束になってもかなわないほど技術的なスキルがあって、ガシガシとプロジェクトを前に進めてくれる、
スーパーなエンジニアみたいなロールを目指すってこともあるんですけれども、なかなか会社によってそんなにそのロールがあるわけではなかったりするので、
どうしてもそれを目指すっていうのがピンと来ないってこともあるかもしれないですね。
あとあれか、純粋に営業になるっていうのもありますね。
エンジニアの知識を持ったまま営業になるっていうのは結構強いルートではあるので、そういうのもあるかなと思います。
あとは自社でプロダクトを開発している系のSIであれば、そこのプロダクトのマネージャーになるっていうのもあるんですけれども、
ちょっとそもそもSIRじゃないかなっていうのもあるので、ちょっとそれはなしにしましょう。
そんぐらいかな。うーん、なんかそんぐらいな気がするな。
いや多分もうちょっと細かいのあげれば色々あるんでしょうけど、大きくはプロジェクトマネージャー、現場の普通のエンジニア、
あとはセールス系、コンサルタント系、R&D系という感じでしょうか。
なのでですね、就職活動の時ってそもそもIT知らない人ってそれぞれが何やるか全くわかんないと思うんで、
まずはそのあたりは先ほど解説した内容だったりだとか、ちょっとAIに色々価別して調べてみていただければと思います。
今挙げたような職種に全然興味が持てないという場合はSIRじゃない方がいいと思います。
IT業界は他にもいろんな会社というかジャンルがありますので、そこをぜひですね調べてみていただければと思います。
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