1. ゆるITエンジニア道場
  2. 一人目エンジニアに求められる..
2025-10-26 06:50

一人目エンジニアに求められること

riddle です。

一人目エンジニアはいいぞ!


--------------------------------------------------------------


riddle : https://x.com/riddle_tec

ひびの : https://x.com/nasustim


番組へのお便りはこちら:https://forms.gle/gp78XNFgERDFDkb88

サマリー

今回のエピソードでは、一人目のエンジニアに必要なスキルや役割について詳しく解説されています。彼らはプロダクトの立ち上げやチームの構築においてさまざまな業務をこなす必要があります。

一人目エンジニアの役割
こんにちは、シニアソフトウェアエンジニアのriddleです。このポッドキャストでは、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回はですね、一人目エンジニアに求められることというテーマでお話ししたいと思います。
一人目エンジニアに求められることって言うんですけれども、そもそも一人目ってどういうことなんですけれども、
例えば何か新しくプロダクトを作りますとかサービスを作りますってなった時に、一人目にアサインされるソフトウェアエンジニアのことですね。
何で一人目を取り上げているのかというと、一人目ってめちゃくちゃいろんなことをやらないといけないんですよ。
具体的に言うと、新しくチームを作ります、プロダクトを作りますってなると、もう何もないわけですよ。
なんとなくその新しくサービスを作るとなったら、そのサービスこんなもん作りたいなって考えているプランナーというか、
プロダクトマネージャー、プロダクトオーナーの方がいらっしゃるぐらいなので、基本的にはもうそれ以外には何もないんですね。
例えば会社のスラックとか会社のジラとかコンフェンスとかノーションとかそういうのはあるけど、それをどう運用するかも決まってないし、
例えばリポジトリも存在しないし、インフラもないし、そもそも契約もしてないし、コードも一行もないみたいな状態なんですね。
そこからこの一人目エンジニアは、まずプロジェクトの立ち上げだったり、立ち上げてからベースのコードを書いたり、
そこから人を増やしていくとか採用ですよね。もしくは社内から引っ張ってくるかわかんないんですけれども、人引っ張ってきたらその人の面倒を見るとか、
オンボーディングをするとか、めちゃくちゃとりあえずいっぱいやることあるんですよ。それもあってですね、新規事業を起こすタイミングにどういうソフトウェアのエンジニアを一人目としてアサインするかっていうのは結構大事なんですよね。
もちろん、プロダクトオーナーとかプランナーの方と話しながらどうやってやっていくのかっていうところをコミュニケーションしないといけないし、どういうものを作るかによりますけど、
最近だとね、モバイルもあってウェブもあってバックエンドもあってインフラもあってみたいなものを結構リッチに作るケース、それ以外にもあんまり裏側リッチにせずにモバイルだけとかっていうケースもありますけど、
結構幅広い知識が求められますよね。そうなると技術範囲も広くないといけないし、いろんなツールを整備したりしないといけないので、そういう知見も必要だし、プラスビジネス側とも会話して、
どういうマイルストーンでやっていこうかとか技術可能性はどうかとか、POC来年検証みたいなことを先にやるのかみたいなところもやらないといけないので、
仕事の進め方みたいなところも精通してないとまずいですよね。ということで一人目エンジニアって皆さんがちょっと経験したことあるかわかんないんですけど、
すごい重荷を背負うわけですよ。なので一人目エンジニアってめちゃくちゃ大変ですっていうのが今回の話ですね。
一人目エンジニアになるために
私も別に一人目エンジニアをやったことあるか、ありますね。一人目エンジニアやったことありました。
状況はいろいろ様々なんですけれども、やっぱり最初は人が全然いないところからなんとなく最低限仮実装みたいなものを作っているのが最初のフェーズですね。
そこから人が増えていくわけですよ。例えば基本的に業務委託の人とかに来てもらうケースとか多いので、そういう方との面談をして、
面談の前に転職エージェントとか業務委託の派遣をやってくれるエージェントの方にこういうスキルセットの人欲しいんだけどみたいなとか、
単価これぐらいの人みたいな欲しいんだけどみたいな話をするわけですよ。これはあらかじめ社内で予算を取った上ですけどね。
でその話してからこういう人どうですかみたいな話が来て、で会ってみて、良ければ来てくださいみたいな話になって、いざ来たらオンボーディングとか
やってもらうタスク作ったりとか、そういうまずリーダーというかマネジメントレイヤーの話があるし、実際にプロダクトを作るってなったらそのプロダクトをどういうアーキテクチャで作るのか。
これはソフトウェア的なアーキテクチャもありますし、システム的なインフラ構成的なアーキテクチャもありますし、どの言語やツールを選定するのかみたいなことを本当にいろいろ決めないといけないです。
でですね、この一人目エンジニアの何が一番厳強になるかというとですね、一人に決断回数の多さなんですよね。もうある程度プロジェクトが成熟してからジョインする場合って、もう大体のものが揃っていて、
新規開発する機能を作ってくださいとか、ここバグってるんで直してくださいみたいな関わり方が大半だと思うんで、やっぱりこう意思決定するにしてもそんなにこう
裁量がないというか機会がないんですよね。一方でですね、一人目で入ると何にもないわけですから、どういう人を採用しようかとか、どういう技術を採用しようかっていうのが完全に自分一人の判断で決まるんですよ。
しかも言語選定とかって後戻りしづらいじゃないですか。基本的に戻すことってそんなに多くはないと思うんですけど、最初に決めたらあんまり戻れないし、
タイプスクリプトで行くぞとかなったらタイプスクリプトでしょうし、サーバーとフロントエンダーを同じコードで書くぞみたいな選択肢もあるでしょうし、
という形で意思決定の連続なんですね。これは持論ですけど意思決定の回数に応じて人は成長すると思っていて、要するになんか自分で腹くくって
AとBあって、Aだ、Bだって決めるっていうところにすごい軽いは軽いので、そういう選択を何度もするとその選択が後で振り返った時に良かったのか間違ったのかっていうのが
わかるわけじゃないですか。なのでその選択する機会がたくさんあると成長には繋がりやすいですね。
で、じゃあそもそもどうやったら一人目エンジニアになるかって言うとですね、これはもう日頃の行いですね、振る舞い。
要するにこいつを一人目に突っ込んだらどうなるのかっていうのを向こう、アサインする人がいいですね。
うまくイメージしてもらわないといけないので、一人で入れたとしてもうまく事業をドライブしてくれそうないろんなスキルに精通しているとか、
すごい自立的に構造してくれているとか、ビジネスサイドにもだいぶ顔を出してくれているか、みたいなところが総合的に判断されるんですね。
なのでそういうエンジニアって本当にスーパーマンに近いんで、いろいろ取り合いなんですけれども、そんな中でも過剰を明けつつ、やりたいみたいなことを表明しておくと声がかかることが多いです。
やっぱり一人目になれるかなれないかって、シニアかどうかとか関係なく結構適性が違うので、一人目エンジニアぜひ挑戦してみてください。
このポッドキャストはハッシュタグいるITで皆様からの感想やコメント募集しております。
また、チャンネルの概要欄にGoogleフォームのリンクもありますので、そちらからのご投稿も大歓迎です。
ありがとうございました。
06:50

コメント

スクロール