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2025-12-15 07:30

企業を探すときは業界もしっかり考えよう

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サマリー

ポッドキャストでは、仕事を探す際に業界の選択が重要であると語られています。特に、ドメインが技術や給料、求められるスキルに与える影響について深く掘り下げられています。

業界の重要性
こんにちは、シニアソフトエンジニアのリドルです。このポッドキャストは、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回は技術だけじゃなくて、ドメインもちゃんと入る前に選ぼうという話をしたいと思います。
ドメインってなんじゃいって話なんですけども、これはどういう種類の業界の仕事なのかっていうところですね。
例えば、金融、医療、エンタメ、スポーツ、情報、インフラ、いろんな業界がありますよね。ほとんど全ての業界はITと密接に関わっているので、
IT業界にいると、ITを軸としてどの業界ともお仕事ができるという、そういうなんか贅沢な業界になっていますが、
その中でどういったサービス、どういう業界の仕事をするのかっていうのはだいぶキャリアに影響します。
すごいざっくり言うと、例えば金融系は技術的には若干レガシーなものを使うところも多いですが、やっぱり相応の給料がもらえるケースがあります。
一方で飲食だったりは結構使う技術は派手だったり、特にベンチャーとかそうですけど派手だったりするものの、やっぱり剥離多倍みたいなところになってくると、なかなか給料が上がらないみたいなことがあったりします。
これはもうその業界がどれくらいお金を稼げるのかっていうところに密接につながるので、どういうドメインで仕事をするのかっていうのは給料にも経験にもいろんなところに響いてきます。
そうなるとですね、どういう業界を選んだらいいんだって話なんですけども、いくつか観点があるかなと思います。
ちょっとご自身の中で何を大事にしてるかっていうのが一番なんですけども、今回はですね、特に興味関心がどの業界にもなくてフラットな状態だとしましょう。
そうなるとパッと思いつくので、3種類あります。
1個は今現在採用している技術だったり、これから採用しようとしている技術が何なのか。これはね、もう簡単ですね。
例えば今後あんまりこう新しくどんどん使われていくことはないような技術だったりだとか、基本的にアップレートはそんなにしてなくて、セキュリティパッチを当てるだけみたいなところだったり、
すごい古いものをずっと運用しているみたいなところだと、確かにその技術を習熟することはできるが、次の職場行った時に潰しが効きづらくなるみたいなものだと、やっぱり厳しいですよね。
2つ目、これはさっき言ったお給料の話になりますが、業界によって給料が全然違うので、これは実際にその業界のITエンジニアの給料を調べてみるのが一番早いと思いますが、
本当に業界によってめちゃくちゃ違うんで、儲かってる会社儲かってない会社とあるんですけども、やっぱりある程度業界ドメインで決まってくるものなので、なるべく高いところに行きたいですよね。
もちろん責任とかね、いろいろあるんですけども給料テーブルというか給料の平均が低い職場であったとしても、エンジニアの仕事は大変なものが多いので、
例えば別にその平均の給料があまり高くない業界のプロジェクトマネージャーだって、多分給料の高いところのプロジェクトマネージャーみたいに大変なことは多いと思いますね。
なので全然別になんか違うドメインを選んで給料が安いから仕事が楽になるのかって言われると、そういうことは多くないんじゃないかなと思いますね。
結局ですね、作業ミスしたらどっちも大変なのは一緒らしい。
ただ、責任をどこまで伴うのかっていうのは1個あると思ってて、例えば自分の作業ミスが即誰かの生命を脅かすとか、なんかそういうレベルになるとちょっと荷の足を踏むのは分かるって、
そこはちょっと一旦外に置いておくとしても、割と給料が高いところを狙うっていうのがいいんじゃないかなと思います。
そして3つ目ですね、これはドメインによって技術の難しさが結構変わります。
何が言いたいかというと、そのドメインで何が要素技術になり得るのかっていうのがバラバラなんですね。
例えば銀行で説明すると、銀行においてはデータベースのトランザクションと大量のバッジシステムっていうのが個人的には大きい技術的なトピックなのかなと思っています。
もちろんね銀行って九州合併するんで、九州合併した先のあのシステムの統合っていうのは一番の難しさだと思うんですけども、
それは一旦置いておいて、例えば銀行システムの蓋を開けると、入金出金とか送金というシステムがある以上、厳密な形でのトランザクションをすごい
大量のユーザーに対して実現しなければならず、片方の口座にプラスしたら片方の口座をマイナスするという処理を間違えちゃいけないですよね。
また細かい単位のお金を扱う以上、すごい厳密な数値計算も求められますし、また大量の送金処理とか入金処理とかそれが土日に来ると翌営業日に対応しないといけないというところで
めちゃくちゃでかいバッジを回したりするんじゃないかなと思います。今からそういうところを新規に作るってことはほぼないと思うんで、
新しく参画してもそこのスキルはそんなにつかないかもしれないですけども、銀行はそういうところに技術的な難所があるんだな、もちろん他にも自分やったことないんで分からないですけどあると思います。
例えばエンタメで特にソーシャルゲームになると、ソーシャルゲームっていうのは大量のリクエストが飛んできますし、ライトヘビーなリクエストも大量に飛んでくるので、
データベースをうまくチューニングしたりとかシャーリングしたりとか設計したりすることが多いです。
そんな感じですね、ドメインによって全然求められるスキルセットも違えば、実際のスキルとしての設計とかアーキテクチャレベルにおいて、コツというか考えないといけないことが結構バラバラなんですよね。
そうなってくる時に、例えばあんまりトラフィックもないし、システムとしても簡単だし、最低限のフロントエンドとモバイルとクラットアプリがあればいいよみたいな感じだと、
そんなにこうなんだろうな、難易度が上がっていかないっていうのもあるんで、なるべくこう難易度が上がるような職場、技術的な難しさが求められる職場に行くっていうのは結構いいかなと思います。
レベルのね、あの求められるところから求められないところに行く転職は容易なんですけれども、その逆はねすごい難しいんで、ぜひですね、その自分が今行きたいなと思っている業界とか会社とかポジションとかがやっている技術的な難易度、
転職に向けたアドバイス
そこにぜひ目を向けるといいんじゃないかなと思います。はい、ということで今回は転職とか会社を探すときには、給与とか使ってる技術だけじゃなくて、ドメインについてもしっかり見ようという話をしました。
もちろんね、あの皆さんご存知の通りだと思うんですけれども、いろいろドメインによってですね、やり方が違ったりとか難しいこと違うので、ぜひチェックしてみてください。
これカジュアル面談の時にね、こういうところ難しいと思うんですけどどうですかとか、どういうところがこのドメインだと難しいんですか、みたいなところも率直に聞いてしまうのがいいと思います。
結構ね、しっかり答えてくれる会社さん多いです。はい、このポッドキャストはハッシュタグリアイテム皆様からの感想やコメントを募集しております。
またチャンネルの概要欄にありますGoogleフォームのリンクからのご投稿可能です。ありがとうございました。
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